空手道場師範の成田と、生徒の父親アメヤの話。凪良さんの小説好きです。本作は、相変わらずのダークありの、どちらかというとほのぼの系。お爺ちゃんと子供に癒され、成田の実直さに惚れ、アメヤの幸せを願い。どうしても女子に違和感が拭えず、お爺さんとは言え、他人と暮らすか?それが最後まで違和感。サラッと、でも胸の痛みもなく、読めます。☆3つかなあ、でも成田がカッコよすぎてそれだけで4つ。
本作読む前に凪良さんの「夜明けには優しいキスを」と「お菓子の家」を買って読んでたのね。そしたら買った翌日に販売終了になっててレビューも消えちゃって衝撃で灰になった。レビューが消えたのもショックだったけど、販売終了になるの知らなくて、それを前日に買った自分の偉さ、そしてもしその日買ってなかったら読めなかったのか、それに呆然としました。よく買った…きっと何かが私に買わせたんだろう。特に「お菓子の家」は涙が止まらなくなるくらい胸を打たれて、涙を拭くのにタオルが必要で、出てくる加瀬が好きすぎて、胸が苦しくて死ぬかと思って、この感動をレビューに!!!と思ったら、販売終了でレビュー残せなくて。燃え尽きた。でも買えたことが奇跡と思ってます。なんでこんな感動作販売終了なのかなあ。やはり自 殺問題扱ってるからとかなのかな。