ネタバレ・感想ありここで待ってる【SS付き電子限定版】のレビュー

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ぜひ映画化してほしい
2024年4月6日
さすが凪良ゆう先生!ただのBL小説にあらず。激重な内容が含まれていますが、重さを感じさせない、あちこちに軽やかなコミカルさを散りばめられていて、そしてやはり愛に溢れている素敵な作品です。わたしは凪良ゆう先生の作品はどれも大好きですが、このお話は一番好きでもう何度目かわからないくらい読んでしまいます。辛いことがあると読みたくなる、優しい気持ちにさせてくれるとっても素敵なお話です。ぜひたくさんの人に知ってもらいたいです!
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凪良クオリティ
2024年1月28日
泣くのよ。まさかのBLラノベで。
凪良様クオリティだから、良いだろうとは期待してたけど。
想像以上にイイ。
ムスコがまさかのめちゃくちゃ良い子。
ヒールな母親たちがムカつくけどね。
レトリバー彼氏がいじらしいから。
続き読みたいですね。
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血縁者だけが家族ではないと考えさせられた
ネタバレ
2023年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は本当に幅広くて、しんどいほど泣けるものから笑ってしまうもの、ファンタジーまで色々あってどれも素晴らしいですが、今回は割とライトな内容だと思いました。登場してすぐと暫くは、飴屋のチャラさというかチャッカリさに「もしや…クズ系?」のお話かと危惧しましたが、その後の展開により思いの外グッとくるものがありました。
今回は家族の形って、ほんと色々あるんだなと考えさせられる作品でした。一般的な男女間に子供の家族とか、BLの世界だけでも様々なドラマがあるのに、この二つが合わさって絡み合ったら、そりゃまぁチラッと思い浮かぶだけでも困難な状況がいくつも考えられる気がします。それを巧みな文章表現と心理描写で読ませてくれるので、読み応えがありました。特に「何もないからこそ際立つ存在感」という言葉には感動しました。矛盾しているようで齟齬のない絶妙な表現などは流石と思いました。
どのキャラもそれぞれに魅力的でしたけど、実はMVP的な活躍をしたのがおじいちゃんだと思います。子供の健やかな成長には「血縁は関係ないこと」「適度な甘やかし=甘えさせることも必要」だと親世代に気付かせてくれる存在でした。
何となくラストの展開は想像できたけど、それで良かったと思うし、そうなることを願ってもいて、家族について考えさせられる素晴らしい作品でした。
続きが気になる
2023年10月3日
作者買いの中でも、お気に入りです。出てくる人みんなが素敵で心があたたかくなりました。でも、最後の話が続きを匂わす終わり方で、論くんのこれからを知りたくなりました。
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色んな「愛」
2023年8月12日
とっても素晴らしい愛の物語でした。凪良先生の世界観にどっぷり浸れました。登場人物が皆んな素敵なので、最後まで気持ちよく読めます。そして出てくるご飯がめちゃくちゃ美味しそうでお腹空いた〜!
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気の長い話
2023年8月9日
最初は大人な恋愛の雰囲気醸し出してて、途中から家族愛やら、モダモダした初々しい恋愛やら、事件もあり、読み手を飽きさせず楽しませてくれるお話です。本当に愛したならいつまで待てる。そういう一途さとか堪らない。出てくる人出てくる人、みんな愛おしくなる。滝井でさえ、奴の心情を考えると悪感情を抱けない。凪良ゆう先生は人間心理の描写がほんとにうまい。おじいちゃんと論のかけあいに癒やされた
軽妙なのにウルッときた。
2023年7月25日
やっぱり会話の軽妙さが心地よく読めて面白い上に泣けてきたりもするんですよ。受けの重い過去と攻めの誠実さが相まって凄くいい出会いじゃないかい!って心震わせながら読ませて頂きました。
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微笑ましい
2023年1月5日
祖父は居ましたが こんな優しい人ではありませんでした。こんな祖父が良いって思ってしまいました。人間は歳を重ねると他人に優しく周りに愛されるようになるのかなぁって。私も人に優しくなれるように歳を重ねていきたいと思わずにはいられない一冊でした。
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真摯だからこそ緩やかに結ぶ愛
ネタバレ
2022年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親友への絶対的な信頼と密かな愛。その親友が死んだ時、友の愛した女と子供を守るという、ハードボイルドな生き方を選んだ男子高校生。
ライトな筈のBL小説に混ざる、不退転だった小さな家族の歴史が胸に刺さる。
頼る事も下手だった飴屋が葛藤しながら成田を頼り始め、律儀な立ち居振る舞いを崩さない成田が支える手を伸ばす。
主要人物に狡い生き方を選んだ人がいないから、読みながらきちんとしたハッピーエンドを求める。彼らに幸せな結末を、と思いながら中々縮まらない距離に微苦笑しながらゆったり読んでいける。
びつちは仮の姿
ネタバレ
2022年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ その筋のバーで出会った素敵な人はなんと、妻と子がいた。結構なガッカリですが、それには色々な事情がありました。家族というものについてちょっと考えさせられました。師匠がカッコいいです。見た目でなく、心意気が!草間さかえ先生のイラストが凄くいいです!
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爺孫可愛いなぁ、おいっ!
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ bl小説、2冊目です。もういきなり飴屋さんにくびったけでした。初っ端から魅力的な男のひとだなと…。エロいなのに良いお父さんって、もう、あかん!
成田も抑えた男らしさがあって、飴屋さんへの気持ちを我慢しているのが切ない。ほんと、好い男。
爺孫コンビはもう可愛すぎる。論君が爺ちゃんといる時にどんどん子供らしくなっていくのを微笑ましく見ていました。見続けていたい。
飴屋さん、のばらちゃんは辛いことを一緒に超えてきた同志という感じ、2人とも、不器用だけど綺麗な人達。あぁ、良い本でした。
次も凪良先生を読みます。
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爺孫コンビ
2022年7月5日
爺孫コンビが愛らしくてホームビデオ撮ってしまう気持ちがわかる。
挿絵の草間さんの絵も素敵でとても良い本。
のばらさんも好きです。
欲を言えば二人のデートを詳しく教えて欲しい。
家族の幸せ
2022年6月25日
家族との複雑な事情を抱えた二人が、新しい家族のあり方を築く物語です。おじいちゃんが素晴らしい!亀の甲より年の劫ですね。論が皆の愛情をうけた向日葵のように育ったというのがわかり、幸せな気持ちになりました。
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家族って。。
ネタバレ
2022年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 祖父と2人暮らしの成田はカラテ道場の跡継ぎ。
最近お気に入りの子から頼み事をされ、出会ったのが飴屋。
仕返しの相手。出会いは最悪だったけど彼にまた会いたくて
店に通うがなかなか会えず。がひょんな所で再会!
そこからが(読者的に)焦れったい💦
お互いの気持ちも凄く分かるし、それが1番だと思うから
なおさらジレジレする😓
最後は勿論ハピエンですが、貢献者は
成田の祖父!年長者の言葉は説得力と重みが違う😊
成田の息子の論も子供らしくなってから可愛かった~💗
家族って血だけのものじゃないんだよね(^^)
なんだか凄いです🍒
2022年6月16日
それぞれが凄いです。夢中で読んでしまいました。そして満足な内容だったので、その後の想像までしてしまいました。凪良さん作品、全部制覇はしたいです🍒
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色々な愛と家族の形
ネタバレ
2022年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画化やドラマ化でお名前は良く見るけれど、映像化されたものもあらすじくらいしか見た事がなく、ざっと見た中で一番サラッと読めそうな作品を選びました。
いやもう、とても良かった。出逢いの時と再会した後との印象の違いも物凄く自然で、飴屋の行動も成田がお兄ちゃんポジで終わってしまう所以も説明的では無く読んでていつの間にか「そうなるよね」って納得してしてしまってて。
良い人だらけでは無くて、人間の嫌な部分も結構出てくるし、話のベースになる部分はかなり重いものだったりはするのだけれど、のばらも含めた3人の心根の真っ直ぐさと、成田祖父と論くんのほのぼの爺孫関係で重さよりも温かさと優しさを感じられる作品になってて暗い気持ちにならずに読めました。
何より文章が綺麗。日常のシーンも過去の邂逅シーンも夢も滑らかに繋がって、表現がシンプルで感覚的にすんなりと言葉が入ってくる。
あと、わざわざそれっぽい難解な漢字の単語並べなくてもこんなに艶めいて高まるシーンが書けるのだなと。ホントに色っぽくて、愛されてる感満載で。
中盤から皆の気持ちが切なくて泣きながら読んでました。
論くん目線のSSがこの先の波乱を匂わせてますが、続きはないのですかね?
残念ですが、これはこれとして、他の作品もジャンル問わず読んでみたいと思います。
ほのぼのがいい
2021年12月27日
成田の祖父と論がとても仲がよくて、論が可愛くてしょうがないおじいちゃんの表情を想像すると、なんだかほっこりしました。もちろん成田と飴屋の二人の気持ちが近づく感じもほのぼのして、心がぽかぽかする感じです。出来れば論の成長をもう少し見たかったです。
それぞれ身を寄せ合って
ネタバレ
2021年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが一貫して物分かりが良いのに対し、受けの印象が読み始めからガラリと変わったなぁと、本編を温かい気持ちで読み終えました。そして最後の子供目線のショート。ラストの2人が寄り添うシーンが目に浮かび、読後感が哀切を帯びたものに変わり、受けの心情を察するという、余韻に浸りました。楽しめました。
ハズレ無し!
2021年12月10日
作者買いです。3本お話があり、それぞれ視点が違い楽しく読ませてもらいました。
論もおじいちゃんもとてもいい味だしてました!
二人とも男前!!
2021年11月20日
男前な二人と、さらに男前なお祖父ちゃんに見守られるのばら&論が本当に羨ましい。飴屋がなぜビッ/チなのか、真相がわかるにつけ切なくなります。思い合っているのに近付けない。切なくてもどかしくてひたすら優しい物語でした。
さすがの安定感
2021年10月24日
凪良ゆうさんの話はBLだけでなく、文芸作品も読んでいますが、
人間心理を深く掘り下げているところが好きです。

文章も読んでいて詰まったことなどなく、流れていく。
(最近読んでいて詰まる作品が多くて)

この話の続編はでないんでしょうか?
論くんが真実を知った後は読者それぞれの創造でいいんでしょうか?
きっとそれぞれの感性でいいんでしょうね。

でも、続きが読みたいです。
最初と中盤から印象が変わる良作品
2021年6月23日
凪良ゆう作品ファンです。読み始めてすぐに、これは凪良先生にしては珍しく外れかな…と思いました。ですが読み進めていくとどんどん作品に引き込まれていきます。途中で止めなくて良かったーと思いました。途中で読むのやめた人や読むのを迷ってる人がいるなら最後まで読むことをオススメします。
良かったです
2021年3月10日
訳ありの夫婦関係の飴屋とのばらを成田と成田の祖父が自然な関係に変化させていく過程が良かったです。
大人な主人公たち、とてもよかったです
2020年12月25日
主人公2人とも、相手や家族を思って自分の気持ちを我慢強く制しているところ、その場の感情に流されずぐっと両足で踏ん張っているところが、とても好感が持てました。でもそれでもご縁には逆らえないというか、ハッピーエンドなのがよかったです。論君は将来どう思うのでしょうか。実は自分が思っていた以上に複雑だったけど幸せだ、と思うんだろうな、だといいな。主人公2人の話は、もっともっと日常生活の続きを読みたいです。
3世代に渡る擬似家族BL
2020年11月19日
ワンナイトした忘れられない美人が、妻子持ちだったというあまりにも可哀想な出だしで笑っちゃいました。どの家庭にも知られざる複雑な環境があり、そこに血の繋がりは全く意味をなさないという普遍的なテーマを感じました。ツンデレ美人に振り回される苦労人攻めが好きならストライクゾーンだと思います。
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すごく良かった
2020年11月5日
凪良先生の作品を初めて読みました。派手な作品ではないけど、心に染みわたっていくような温かく優しい作品でした。メインcpは勿論、サブキャラも素敵で愛情たっぷりな作品だと思います。気負わずゆったりした気持ちで読めました。
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最高だった
ネタバレ
2020年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛いことも多いのに、大事なものをきちんと大事にしている二人に救われる。
子供が出てくるものってあまり好きじゃないけどこの作品の論くんはとても可愛く、出てくるだけで幸せな気持ちに。
そこそこででくる女性であるのばらさんもとてもしっかりした、素敵な女性で、ラブ以外の面でも満足度が高かった。
あっという間に一冊読み切ってしまった。
主役の二人もだが、成田祖父が素敵で素敵で。
きゅんきゅんですよ。
甘やかすだけが愛でもなく、甘やかすことも愛であり…
いろんな人からいろいろな形で愛を受け取り大きくなる論くん。きっと悩むことも多いだろうけどいい形に収まって欲しいな。
凪良先生の作品は満足すると同時に続編や番外編が欲しくなる。
成田くんあんなに頑張ったから甘々な続編を…
(先生はくっついた後を書くのは苦手とのことなので無いのはわかってるのですが欲しくなっちゃう。だって二人とも素敵!

挿絵もぴったりでした。
さすが。
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攻めの祖父にMVPですね……
ネタバレ
2020年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良先生の作品は本当にハズレがないですね!泣
今回のお話は全員めちゃくちゃ頑張り屋さんでした、、……
飴屋、健気すぎますよね!惚れた男の彼女と子供を引き取り、7年も旦那と父親をやっているなんて……さすが創立以来のヤンキー、根性あります泣
成田も家庭環境のことで苦労した苦労人ですし、、、
他にも飴屋と共に17で親に勘当されてから必死で生き抜いてきたのばら、二人の愛する息子、論や成田の祖父など名前付きで出てくる人みんないいひとでこの人たちの紡ぐじんわりと暖かい空間がすごく好きでした!
そして成田の祖父面倒見よすぎ!!!泣
飴屋と成田、のばらの関係が上手く収まったのはひとえに成田祖父のおかげでしょう。
家族というかたち
2020年7月19日
名ばかりの家族より本当の家族のように思いあって暮らしていくこと。「家族」という名前はつかなくても子供を育て守ることに誰が後ろ指さすことなんかできるのか。論の幸せのためにつまらない世間体を気にしないお爺ちゃんがアッパレ。成田の母、のばらの母、母になった全ての母が子供を幸せにできるわけではない。作者の作品はいつも孤独や喪失感を抱えた人が救われる物語に思えますが今作は特に家族というかたちを否定しているようで、家族になることもできるんだよ、と言っているようでした。まさかBLでこんな感想をもつとは(笑)BLだからこそとも言えるかもしれません。成田と飴屋の関係もいつか論はわかってくれると思います。
じれったい!
2020年6月7日
何回も何回もじれったい展開が来るわ来るわで、いつハピエンくるんだよ!とジリジリしながら読みました。結果的に家庭的なハピエン、でもラストの子供目線が絶妙に切なくて泣きました。いい子に育ったんだなあ。
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家族と恋愛の狭間
2020年5月28日
障害のある2人が、気持ちを押さえながら、最後はハッピーエンドで良かった。
主人公の家族も温かくて良かったです。
会話も楽しく、一気に読みました。
ずっと心に残る
2020年5月25日
読み始めから引き込まれました。読み終わってからずっと頭から離れませんでした。決して嫌な後味ではなく、かといって爽快ではなく。しばらく考える日が続いた、それくらい深い味わいのある作品でした。普通に考える幸せ、常識、そんなことではなく、心の深いものが大切なんだと訴えかけられた気がします。親とは何か。家族とは何か。血の繋がりとは何か。支えあうということ。何を大切にするか、したいか。様々な想いが深く心に残りました。
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読んで良かった
2019年8月24日
試し読みでは受けが好きになれそうになくて、読むの迷ったけど、レビュー評価の高さを信じて購入。
凪良先生はやっぱり良かったです。
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家族的BL作品
ネタバレ
2019年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男気あるイケメン攻めと妻子もち美人受け。
ちょっと重たい設定もありますが、登場人物それぞれちゃんと芯のある人たちで、魅力的でした。特に成田(攻)のお爺ちゃんが男前で素敵です。
最後に子供が成長したお話しがありましたが、続きも描けそうな感じだったので、
続編も期待してます。

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いろんな「家族」のかたち
2019年4月29日
母親の再婚で捨てられた攻めと、片思いのまま死んだ親友の彼女と子供ごと引き受けようとして引き受けきれず疲弊する受けの出会いと、少し変わったかたちで「家族」が再編されるというハートウォーミングBL。
攻めの祖父のキャラクターが温かく包容力があり、ストーリーをどんどん推し進めるキーパーソンになる。それがとてもよい。出てくる2人の女性(攻めを捨てた母、受けの(書類上の)妻)の二人が、いわゆるBLあるある的な女性像というよりも、良い意味でも悪い意味でも人間くさく描かれているのも好感度、完成度が高いと思う。
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最高てす
2019年4月8日
BL要素があるのは勿論ですが、人情味あふれる家族の形が基盤にあってお話が進んでいきます。
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不思議な感じ
ネタバレ
2018年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受け様が軽い男だと思っていたら、芯をしっかり持っている人でした。
攻め様にあってから、今までの考えで感情を抑えようとして葛藤しているところがグッときました。

攻め様の忍耐強さというか、大きく包み込む器の大きさには驚かされてばかりでした。
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良い作品でした。
ネタバレ
2018年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじからの想像以上に、とても深い良いお話でした。なんといっても飴屋くんのキャラがかなり良い🙂飴屋くんのような受けがすごく好きなので、飴屋くん単体にもキュンキュンでした❤もちろん攻めの成田も良い男で、凪良さんの描くキャラクター達って、本当に人情味溢れるというか、実在してるかのような心理描写なので、すごく感情移入してしまいます。この作品は、家族とは?というテーマだったり、恋愛や家族愛を通して人として成長していく過程が読むことが出来ます。主人公2人以外もキャラが立っていて、おじいちゃん、のばら、論、みんな良かったです。BLだけど女性の立場もおざなりではなくて、むしろがっつり(物語として)絡んできます。論もめちゃくちゃ可愛くて癒されました。書き下ろしのその後もぜひ読んでみたいな~と思いました。かなり良い男に成長するんじゃないかな✨おすすめな作品です😉
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じわっと涙。
2018年4月8日
人情味あふれるお話にじぃ~んです。大事なものは何なのかをしっかりと分かっている登場人物達がどうしようもない状況と向き合って頑張る姿や悠然としたおじいちゃんに夢中!イラスト欲しかった。二部構成+視点の変わるSSもすごくいいんです。
感動✨
2018年3月5日
大人達のそれぞれの事情にせつなくなる場面あり、子供ちゃん、お爺さんにほのぼのされ、すごーーーく良い作品でした。
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題材は重いのですが
ネタバレ
2018年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ そう思わせないのは論の存在と登場する家族が皆優しいからですね。飴屋やのばらの環境を考えるととても居たたまれない気持ちになる。愛した人に置いていかれて、それでも生きていかなくてはいけないなんて、考えただけで気持ち悪くなるくらい辛いです。飴屋ものばらも凄く頑張ったねって思うし、成田は懐が広い、いい男や。そして成田のじいちゃんはさらに広い!男前!まさか、じいちゃんの提案でこんなにさくっと解決してしまうとは(笑)今までの葛藤はなんやねん!って思いましたが、みんなハッピーで良かった良かった!
涙なしには読めません
2017年8月5日
元ヤンで子持ちの受けと、空手の師範代の攻めとのカップルなんですが、初めは奔放に見えた受けの隠れた思いが切なくて、涙涙でした。
凪良ゆう先生のお話は切ない系が多いですが、このお話が一番好きかも! 久々の★5つでした。
ほのぼの
ネタバレ
2017年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほのぼの、じれじれ。この作者様は良い意味で裏切ってくれますねー。またしてもBLの奥深さを感じさせてもらいました。
飴屋さんは美人だけど元ヤンで言葉遣いは男前。成田さんはイケメンお兄さんキャラ。妻子持ちだわビッチだわ、色んな要素てんこ盛りだけど、家族のあり方、血の繋がりをしみじみ考えさせられました。
爺と孫のほのぼの感。良い味出してました。
論がいつの日か全てを知ったとしても絆は大丈夫かな、と思います。
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家族愛
2017年2月21日
凪良作品ハズレなし。
本当血の繋がりってなんなんだろう。
って何回も考えてしまった。
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素敵な家族愛
2017年2月4日
血が繋がっていてもいなくても、家族に大事なのは思いやりだと思いました。かなり重い場面がありましたが、割とすんなり読めました。爺孫の会話が微笑ましい。
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BLの枠を超えた家族の物語
ネタバレ
2016年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ビッチかと思いきや実は強くて情の深い受と、彼を更に優しく包み込み尽くす攻の物語、読みながら切なくて切なくて。。やっと結ばれた時はもうっ‼︎
1人の男を愛した男女が同志という立場で家族になり子供を育てるっていう設定も、その後の葛藤もビッチの訳も凄く説得力が有って入り込めました。
血縁関係が無くてもお互いを思いやり温かい家族として最良の形でハッピーエンド…最後は蜜月も書かれていてホッと優しい気持ちで終わりー…かと思いきや!
そりゃ子供も成長するし、まだ問題は潜在してますよね、最後のSSで波乱の匂い
えー、続き出ますよね?気になるんですけど…>_<
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読み応えあり
ネタバレ
2016年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良さんの作品には本当にハズレ無しです。
周りの登場人物も魅力ある人ばかりで、暖かい気持ちになりました。
論君が可愛いです!
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温かい
ネタバレ
2016年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気に読み終え、読後胸がホカホカと温かくなりました。
血が繋がってなくても強い想いがあればホンモノの家族。
爺ちゃんと論のニコイチコンビも可愛かった。
手の中にある自分の「家族」を必死に守ろうと頑張ってる飴屋。
どうしてもダメな時、ゲイバーへ一夜の相手を探しに行きます。飴屋にのしかかるしんどさが涙を誘いました。
清玄は馬鹿がつくほど誠実でお人好し。ただただ真っ直ぐ。何度断られても諦めない、でも強引じゃなく優しさで。
両思いのキスを交わした後も家族の手前すぐにはくっつきません。むしろもう会わないと選択する。そこからの展開も良いです。
清玄→飴屋→論(ss)と3人の視点で描かれていることも良かったです。
読みごたえスゴイ!
2015年12月15日
この読みごたえでこのお値段といつも驚かせてくれる作者さんです。ありそうな設定でも世界観の厚みが違います。ストーリーもおもしろくてオススメ。
家族とは
ネタバレ
2024年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろんな形の家族、愛がある。
みんな大事にしたいことがあって。
不器用な成田の愛し方もまたしかり。
尽くしちゃって、あんまりいい相手と恋愛してきてない。そして、今回も難解な相手を好きになる。
ありったけの愛をそそぐところとか、相手が嫌がることをしないとか、武道をたしなむのもあって、自分をりっするところとか、ほんといい奴です。
朋さんも、すぺてを抱えて、でも息抜きも必要で、だからこそ一夜かぎり、好きにならないようにしてるところが、一見きようそうで実は不器用。
二人とも不器用なりに、まわりのアシストもあってうまくおさまるわけだけど、中盤は切ない想いでした。
おじいちゃんがまたいい人で、すぺてを受け入れる懐の深さを感じます。こういう大人がそばにいると安心できるだろうなと思いました。
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恋愛よりは
ネタバレ
2024年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主役2人の恋愛よりは、論がメインのお話の感覚でした。論の出世の秘密が大きすぎて、どうしてもそこが最後まで抜けず、しかもラストの論視点では、近い将来、論が色々知る事になりそうな暗示が…。それは飴屋が実の親ではないことや、飴屋と成田の関係とか、そこまでならまだ良いけど、一番重要な実の親が誰なのかまで知る事になるの?と。もしそうなら、高齢のお爺ちゃんは他界してる可能性があるから心の支えはないし、論がその事実を受け入れられるのかと不安になり、せっかくほのぼの終わりそうだったのが最後の最後に不安が残りました。心理描写や人間関係など、引き込まれて読みました。
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いい話だけど
ネタバレ
2023年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ うん、ハピエンだけどこの作品を家族の物語だとすると論の立場ではまた違う苦悩の物語がはじまりますよね。
あの身勝手な祖母の存在が一番怖い。
そういうことを考えると、やはり喉に小骨が刺さった状態で終わったなという感じです。
高校生同士の出来婚なんて珍しくないから、あれだけ周囲から排斥されるにはそれなりの事情が必要だったのは分かりますが、ちょっと回収難しかったんだろうな。
と考えると☆1コ減りました。
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温かい家族愛にあふれたお話
ネタバレ
2023年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 複雑な人間関係があり、恋愛模様の進展は遅く、ずっともだもだしているのですが、家族愛に関して描写が素晴らしかったです。子供とお爺ちゃんの関係性にほっこり気持ちが温まりました。読んでいる時に不妊治療の手術後だったので、余計に子供っていいな、家族っていいな、と思わされました。いつもながら心情描写が丁寧で、自然にストーリーに入っていけました。以下、気になった点。お爺ちゃんは良いキャラですが、あの世代で同性愛者をすんなり受け入れられるのか疑問。自分の周りの高齢者は「子孫を残すことを考えろ」と言う人が多いので、変わった性格だったり、成田の性指向を前もって理解しているのでなければ、最後ああいう展開にはならないのでは?と思います。のばらは飴屋に甘えるのはあんなに気にしてたのに(恋愛の問題があったにせよ)、爺さんに甘えるのはいいのかな?とその点も釈然としません。せめて迷惑にならないように近くに住むくらいにしておけば良いのに、結局自立できてない。新しい家族の形を表現したかったのはわかりますが、過程に説得力がないので絵空事のように感じました。昔の後輩が唐突に現れたくだりも、取って付けた感があります。「家族のために自己犠牲するな」という話なんでしょうが、爺さんの取り成しがなければ何もまとまっていないと思うので、主役二人の存在感が薄いです。飴屋が「家族のために身を引く」っていうのを作中2回やってるんですが、さすがに二度もやると恋人への愛情が足りないように見えてしまいます。周囲の状況に甘えるのではなく、自力で精神的な問題に向き合って、乗り越えて欲しかったところですね。
良かったです
ネタバレ
2023年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっている相手から恋人の浮気相手を懲らしめて欲しいと頼まれる攻。気乗りしないからバーでは適当にしようと思ったら噂のビ◯チに一目惚れ。トイレで致しかけたところ邪魔が入り、後日再会したのは自分の家の空手道場で相手は嫁と子供がいて…。受は好きだった今は亡き親友の彼女をお腹にいた子供ごと守ると誓い結婚しています。だから攻への気持ちには応えられないと。ビッ◯だったのは時折逃げ出したくなる時の一時逃避だったらしく、二度と会わない人とだけワンナイトで発散してたのですね。攻も不倫はいかんと友人に徹しようとしますが時折好意が漏れてしまいます。受も本当は攻が好きだけど嫁子を守らなければという信念からひたすら自分の気持ちには蓋をして。文章からするとバッドエンドが頭を過りますが、最後は攻の祖父がいい仕事をしてくれて八方うまく収まりました😊エロは最後の最後にやっと恋人になってから。受は過去他の人達と致してますが、攻とは今までと全然違う…!ということで少なめながらも濃い内容だったので満足です(笑)ただ☆-1なのはあまりにも受が頑固すぎてもどかしかったから。嫁子や親友への誓いを固持する受には「もういいよ!攻に寄りかかりなよ!」と同情し、報われないまま受に尽くす攻には「報われる!いつか報われる!」と応援し…でこっちがヤキモキしました🤪
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小説 凪良さん買い
2023年4月13日
空手道場師範の成田と、生徒の父親アメヤの話。凪良さんの小説好きです。本作は、相変わらずのダークありの、どちらかというとほのぼの系。お爺ちゃんと子供に癒され、成田の実直さに惚れ、アメヤの幸せを願い。どうしても女子に違和感が拭えず、お爺さんとは言え、他人と暮らすか?それが最後まで違和感。サラッと、でも胸の痛みもなく、読めます。☆3つかなあ、でも成田がカッコよすぎてそれだけで4つ。
本作読む前に凪良さんの「夜明けには優しいキスを」と「お菓子の家」を買って読んでたのね。そしたら買った翌日に販売終了になっててレビューも消えちゃって衝撃で灰になった。レビューが消えたのもショックだったけど、販売終了になるの知らなくて、それを前日に買った自分の偉さ、そしてもしその日買ってなかったら読めなかったのか、それに呆然としました。よく買った…きっと何かが私に買わせたんだろう。特に「お菓子の家」は涙が止まらなくなるくらい胸を打たれて、涙を拭くのにタオルが必要で、出てくる加瀬が好きすぎて、胸が苦しくて死ぬかと思って、この感動をレビューに!!!と思ったら、販売終了でレビュー残せなくて。燃え尽きた。でも買えたことが奇跡と思ってます。なんでこんな感動作販売終了なのかなあ。やはり自 殺問題扱ってるからとかなのかな。
予想外に良かった
ネタバレ
2023年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじや最初の方読んだ感じでは好みじゃないなーって思ってたのですが、読み始めたら面白くて一気に読んでしまいました。
受けの家族について最初は引きましたが事情がわかるにつれああなったことに納得したし切なかった。
これハッピーエンドになるのか?と心配になりましたが攻めの祖父グッジョブ。でも本編後の息子の論視点で若干匂わせていたけど本当のことを知った論の精神ヤバそう。いっぱい浴びた愛でなんとか…なってほしいな…
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うーん、
ネタバレ
2023年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 複雑。ハッピーエンドで良かったです。途中までどうおさまるんだろうと思っていましたが…。のばらと兄弟という秘密だけ隠して父がいないと言っていた方が論にしては良かったのかなとも思いますが、血の繋がりも関係なく素敵な家族になれて良かったのかなとぐるぐるする作品でした。
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胃袋つかんじゃった系BLだな
2022年10月7日
ビッ〇で有名な飴屋、衝撃的な出会いからの再会でもこれまた衝撃的な事実発覚。
そんな飴屋に振り回されたがる成田。色々抱え込んできたものをそれ以上に包み込んでくれる成田の愛が大きい。もう胃袋掴まれちゃったら離れられよね。
しかし論って名前はちょっとな、、、経緯知りたい。
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好きあっているのに…
2022年3月28日
なかなか実らず、思ってもいない、別れの言葉を口にしなければいけない切なさで、泣きました。
のばらさんに、早くはっきりして欲しくて、イライラしてしまった。コソコソ引っ越し考えるより、最初からハッキリしてくれたら良かったのに、もどかしかった~。お祖父ちゃんが、とてもいい味出してて、大好きでした。
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あったかい。
ネタバレ
2022年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 成田が真っ直ぐで、でも自分の気持ちを無理やり押し付けもせず。とても好感もてました。そして祖父がまた良い味出していますよね!更に論くんが可愛くて癒されます。そんな3人ですから飴屋が太刀打ちできるわけない😊!
ハートフルだけどちょっぴり塩っぱい部分もありのお話、さすがです。
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ワンコ攻めも好きだよ
2021年10月8日
最初と最後で受けの印象は結構変わるけど、攻めはずっと同じワンコ。
ちょっと無理あるかなって設定ではあるけれど、最後までほのぼのと読めました。
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BL作品でメインキャラに女性は難しい
ネタバレ
2020年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説自体は読み物として面白くBLとしても萌える。
でもBL作品でメインキャラクターとして女性を出した場合、萌え要素になりにくい上、その行動によっては読むのに支障が出る。

のばらちゃんの事情はしょうがないとして、朋が勘違いでリンチされてる時に事情を説明して止めさせることもできたのに、その勇気はなかったんだなー…と。
朋の人生に寄生して食い潰してるのも事実だし。
物語を進める上でそうでなきゃ困るからそうなってるんだけど微妙。のばらを「イイ女」扱いしないでくれたらまだ良かった。
朋が親友に恋してたことを知っててその前でイチャつくのはいい、それは「彼女」の権利みたいなものだから。
でも自分たちがしでかしたことで朋がリンチ受けてそれを見守ってるだけの女が「イイ女」とはとても思えない。朋にはのばらも論も必要だったと分かってても。

お話の整合性やストーリー展開的にしょうがないこととはいえ、BL的萌え要素になり得ない女性キャラクターの扱いって難しいなと思いました。
作者さん買い
ネタバレ
2020年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめは子持ちかぁと思いながら、読んでいたのですが、飴屋の過去がいろいろ分かってからテンションがあがりました。どこまでもいい奴な成田が報われてよかった。おじいちゃんと論がとてもいいキャラでほっこりしました。
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わんこが待つよ
2019年9月10日
べらんめぇな感じの受けさんでした。
わんこ攻め全開で、読みながら脳内でシベリアンハスキーを思い浮かべてました。
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草間さかえ先生のイラスト
ネタバレ
2018年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ あってこその作品。
草間さかえ先生の絵が大好きなので購入。
爺ちゃんがいい人過ぎる気がしました。笑
面白かったです。
2018年8月21日
突っ込みどころも満載ですが、総合すると面白かったです。
人との付き合いかたで、私にとっては参考になる一言も有りました。
切なくて鼻の奥がじんとなる場面も有りました。
突っ込みどころも満載で、入りきれなかったので、セール購入でもよいかなと思います。
でも、続きが見たいと思う作品ではありました。
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解が見事。
2017年7月20日
ただし見事過ぎて非現実的(キレイすぎ)なので★4つ。中盤、二人が切羽詰まるあたりは、本当に胸をつかまれるような辛さがありました。
凪良さんは作中で“あれから○年”みたいな飛びも自然とやってのける印象があります。今作でも『時が解決する』(でも時間をかけないと解決しない)伏線がありましたが、急転回の解決とラストが良い意味でそれを裏切る、納得のストーリーでした。
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色々な愛のお話し
ネタバレ
2024年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色恋の恋愛だけでなく、友愛、親子愛、祖父と孫の愛と実に色々な愛のつまった物語でした。美人で一晩主義の彼、若くしてあまりにも多くのものを抱えていて、その息抜きが必要ってよく判ります。相手には尽くすタイプの先生、その想いが叶って本当に良かったです。爺と孫コンビ、素敵でした。まだ小さな子供なのに無理をしていい子ちゃんでいた孫くんがただの身勝手で甘えん坊の年相応の子になれる、そんな環境を作った爺は実に人間性の高い人。「幸せじゃったら、もうそれだけでええ」と言った爺に私自身の母の言葉を思い出します。
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難しい...
2023年2月19日
知らなかったとはいえ、論くんが沢山の愛情を注がれて育っていても、全ての真実をどう受け止めるのか難しい問題だと思う。
成田のおじいちゃんは素晴らしかったです。
家族の話
ネタバレ
2022年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらかじめレビューを読んでいて、家族の出てくる小説だということはわかっていたけれど、その重きがすごく大きい小説です。主人公二人の恋愛より、お祖父さんの存在が大きいです。
これは…
2021年6月26日
BLと言うより家族愛になるのかな…。皆さんのレビュー評価高めだけど、登場人物みんな複雑な環境で読むのが辛すぎて痛い…苦しい。幾らなんでもこういう選択って…。どいつもこいつも…バカ!お人好し!大馬鹿者!自分勝手!自分達だけなら良いけど論はどうなるの…何時か知った時どうなるの。絶対に選んではいけないこと…悲しくても辛くても諦めるべきことだったんじゃない…自分達だけで終わらせないと…。せめてお祖父ちゃんが長生きしてくれること、「真夏の向日葵」のままでいてくれることを切に願う。
ちょっと変わった家族のかたち
ネタバレ
2020年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定いろいろ盛りだくさんなのですが、いまいち入り込めないまま終わってしまいました。飴屋がのばらと論を守るのはいいのですが、結婚までする必要があったのかとか、地元を離れるなら仲間達に結婚すると宣言しなくてよかったんじゃないのとかいろいろモヤモヤしてしまいました。更に成田と飴屋が自分を抑え過ぎててなんでそこまで…と思ってしまい、家族の話としてはいいけどこの2人の関係ももっとじっくり書いて欲しかったと思ってしまいました。唯一成田の母の再婚をきっかけにした気持ちのズレと幾つになってわだかまりが残ってしまっているところには共感でき気持ちがよくわかりました。頑張ってきた2人だからこそ、成田と飴屋には穏やかな関係が続いて欲しいと思いました。
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なんか引っ掛かるんだよね。。
2019年8月15日
これハッピーエンドなのかなぁ。息子の出生の事実って過去は変わらないわけで、皆少しずつ不幸を抱えたままなんじゃないかと思う。なので当方には痛々しくて辛い読後感となった。
ひとつの家族のかたち
2018年10月3日
作家さん買いです。
出だしで受ける印象とは違う世界が広がっていました。とても深くて温かい家族愛のお話です。途中あまりにも切なくて、苦しくなりましたが、考え得る最高の結末になっていると思います。
心温まるいいお話だと思いますが、何故か上手く入り込めませんでした。
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作家買い
2018年7月25日
凪良作品らしくスイスイ読めて面白かったです。
BLというよりは家族の話かな?
エロ重視派ではないけどどんな作品でも萌えやキュンは欲しい身としてはこの2人の距離感は遠すぎた…あらゆる場面で成田くんちょっと物分かり良すぎじゃない?(笑)
爺孫のやりとりは微笑ましくて一番萌えたかも。でも最後の爺の提案にはビックリしました!それはいくらなんでも誤解されるよ〜
合わなかったです。
2023年2月14日
子供が出来た経緯が生理的に受け付けられなかったです。ドン引きしてしまって物語に入り込めず、中盤からはパラパラ流し読み。
論に対しての責任は😕
ネタバレ
2022年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ のばら親子に飴屋がそこまでする必要あるかなぁ…と考え込む事が度々。それと飴屋が最初に登場した時の印象とその後がまるで別人の様に違いすぎて…「お父さん」としての存在で登場してるのだから仕方ないのかもしれませんが全く魅力を感じられずただの「気の良い若いお父さん」で何故にそこまで惹かれるのかが理解できなかった。それと…論に関して…道徳的とか倫理的とかはもちろんですがそれより何より論の人生を考えてダメなものはダメです。それが真の愛情の結晶だとしても…。論が出生の真実を知った時その果てしなく深い傷を一体どうするつもりなのかとのばらを問いただしたい。論が知らずに生きて幸せなのであればそれでもいいのかもしれない。なのになんと「真夏の向日葵」で知ってしまうであろうと暗示させるくだりが…。作者はなぜ入れたんだろう。必要ない。それがとても残念。せっかく温かく終わっていたのに、この先、真実を知る論の心情を慮るとあまりにつらく、冷水浴びせられた感覚で悲しくなりました。凪良作品の大ファンですがこちらの作品は申し訳ないけど酷評させていただきます。
まんねりしたかんじ
2020年10月28日
凪良先生の作品は好きだったのですが、こちらはまったり平坦なかんじで、あまり起伏なく、残念でした、、。
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珍しく出だしからイマイチ
2019年4月11日
珍しいです凪良作品のイマイチ感。読み始めるとそれなりに面白いですがあるある設定からのこじつけ過去というか…最近凪良作品を続けて読んで偶然頼みが辛かったので余計思うのかも。なかなか読み進められず時間がかかりました。個人的に無理やり感なく気持ちだけでじわじわくる作品が好きなので…。祖父や子供が癒し存在でしたが、再読はないかと。
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作家名: 凪良ゆう
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫