ネタバレ・感想あり黒曜の災厄は愛を導くのレビュー

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優等生受けの妬心
ネタバレ
2024年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 容姿や人柄そして極太の実家など、全部持ってる友達と一緒に異世界トリップしてしまったモブ主人公の受け。
苦境に立たされる自分と比べて異世界でも全部持ってる友達に複雑な気持ちで嫉妬します。
なんだか全部持ってる友達が不人気のようだけど、本作読んだ限りでは気にならなかった。おおらかで天真爛漫で超人タイプの好きな受けでした。
本作の受けも優等生で少し卑屈で(あの環境では当然卑屈にもなる)、人間味溢れてるいい受けです。
シリーズなので次読むの楽しみ。
ただ、あとがきで作者様も言及されてましたが、やっと結ばれて即終了です。ラブイチャ皆無と言ってもいいです。ので、ラブイチャ求めて続巻読まないと気が済まなくなります。まんまと術にははめてくださる六青みつみ先生大好き。
もどかしい異世界ファンタジー
ネタバレ
2023年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 神子とおまけで召喚された子っていうよくある設定だと思っていたら、もうこの主人公が酷い目にあいます。六青先生の不憫健気受けはマストですが、おまけといえどもここまでいろいろな目にあわなくても…と思うようなかわいそさでした。
相手とは言葉も通じずもどかしい事この上なく、もう早くこの子を幸せにしてあげてーって祈りながら読みました。次はこの相手レン視点の作品を読んでこのもどかしさを解消したいです。
異世界トリップもの
2023年9月16日
みつみ先生のお話は私の心を鷲掴みにするんです!今回のシリーズものも不憫受け。でも受けくんがとても芯がしっかりしていて頼もしい子。何だかすごく良かったです。1人だけ言葉が通じなくて苦労するし虐げられるしで残虐な部分もありましたがそれを引っ括めて面白かった。クロがね、また可愛いんですよね。先生の同人誌がなぜトカゲと言うのかずっと不思議だったんですけどそういう事なんですね!
『黒曜〜』はセットで連続読みがいいらしい
ネタバレ
2023年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ うー…いい話でしたけど、秋人のバックグラウンドに始まり次から次に起こる出来事が辛すぎて泣けました。先生の作品は原作漫画と小説を入れて三作目ですけど、勝手に基本パターンみたいなものを感じ取っていて、辛い境遇…「からの」があると信じて読み進めました。
なかなか「からの」が訪れず、秋人も読者も悲しい思いはしますが、ラストで思いが通じ合う瞬間は突然で、秋人と一緒に呆然としてしまいました。それと同時にストーリーの始めの頃から疑問だった伏線が見事に回収される場面は爽快でした。私の場合、異世界ものは基本ご都合主義ウェルカムなんですけど、大きめで未回収の伏線があると、モヤモヤが地味に後を引くんです。でも全くそういう事がなくて読みやすく世界観に入り込めました。
この後にシリーズ二作が続きますが、親切なレビュアーさんがオススメ(先生推奨)の読み順を教えてくれたので、出版順ではなくそちらでいこうと思います。ちなみに本作→『黒曜に導かれて愛を見つけた男の話』→『金緑の神子と神殺しの王』の順番です。このシリーズは単品でも読めるみたいですけど、『黒曜〜』は、セットで読むのがオススメらしいです。特にこの後の攻め視点でのストーリーがかなり良いらしいので、期待大です。
しんどい、、、
ネタバレ
2023年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者様です。イラストなし。突然異世界へ転移させられたと思ったら、まさかの友達は神子で自分は予定外についてきてしまっただけだった、、、もうこれだけで面白いなと思ったんですが。読んで行くと、秋人の生い立ちが辛すぎるー。そして異世界でも想像以上に辛い生活が。両片思いだろうなとは途中でうっすら感じるものの言葉の壁って大きいですよね。春夏は春夏できっと色々あるだろうけど、どうしても秋人の肩を持ちたくなってしまいます。他の方のレビューによると、攻め目線の本と春夏のお話の本が出ていると言うことでそちらも読みたいと思います。
最高。
ネタバレ
2023年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高でした…前半は辛い描写が多く、秋人の考え方、生い立ち、迫害には胸を打たれる場面が多かったです。しかしこれがあるからこそ、秋人の気持ちを察することが出来、物語を読むことができるので、最後まで何とか頑張って読むことをおすすめします。涙無しには読むことは出来ないので、そこだけ頭に入ってたらいいかと。
これだけのボリュームでこの値段は安すぎますよ…買わないと損します…
他の登場人物も攻めも良き。クロは可愛すぎ!いいキャラクターでした。
しかし自分は秋人と一緒に来た春夏のキャラはあまり好きになれず、ついイラッとしてしまう場面が多かったように思います…あんまり好きになれなかったな…
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ほぼ泣きっぱでした
ネタバレ
2022年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ アキの境遇と受難が大き過ぎる!もう色々辛すぎてもう最初の方からなみだが……。もちろんレンがすくいなんだけど、レンも遠慮が過ぎすぎてつたわらなさすぎ。悪い子じゃないと分かってるけど春夏にイライラ。リンクのストーリーがあるみたいだけど、素直な気持ちで応援できるかな(^.^; なんせアキの幸せイチャラブが少なすぎて、春夏を祝えない。ほいでクロがかわいすぎる!なんかやるときはやる的なとこも、アキが大好きなとこも。
思った以上に重厚なシナリオに読みごたえ抜群で面白かった〜。
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1話目
2022年7月1日
私は最後をまず読んでしまって(レンドルフ版)そのあとこちらを読みました。2つ読んで初めて完結するように思います。なんせ言葉の壁があるんで行き違いで遠回りしてもどかしいんですがどちらも読むと繋がるんでスッキリします。友達版も読んでみようかな?って思ってます。
真面目で素直な主人公に好感が持てました
2022年6月13日
主人公が始めのうちは生きにくく理解してもら得ずとても切なくなりました、真面目で素直な性格で前向きに切り拓く展開に好感が持て最後まで一気に読めました。
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不憫で健気で高潔なアキ
ネタバレ
2022年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界に召喚された高校生2人のうち、神子ではなく忌み嫌われるほうのアキ視点のお話。
あまりにも残酷で可哀想で悲しくて辛かった。自分だけが異世界の言葉が分からず、みんなから忌み嫌われ殺されそうになり逃亡しながらも、弱者を助けようとしたり諦めない気持ちでいるアキが勇敢で高潔でした。レンだけが味方だけど最後の方まで言葉が分からない為に、お互い気持ちが通じ合わずすれ違って焦ったく思いました。ずっと言葉が分からない事でアキの孤独感・恐怖感・不安を倍に感じ、悔し涙でしたがイライラしたりドキドキしたりと面白かったです。「黒曜に導かれて〜」が同じ内容ですがレン視点のようなので、またこれは甘々溺愛を楽しめそうですね。
最後のアキとレンに、うわ〜やっと!と感動で嬉し涙になりました!
もどかしい
2020年9月20日
異世界トリップしたアキが外見から迫害を受けるわけだけど、知識の豊富さとサバイバル力でなんとか生き延びていくのがすごい。言葉が通じないせいでなかなか攻め様とうまくいかないのがもどかしい。
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良かった…
2020年9月14日
読み終えて一番最初に思ったのが「よかった…」です。主人公が報われて良かった。かなり不憫な出だし、言葉は通じないし、もうかわいそうで見てられない…のですが、そこはやはり六青先生、素晴らしい吸引力で最後まで読ませてくださいました。文句なしの☆5です。
とても良かった、オススメします
2020年9月13日
異世界物がそんなに好きでないせいか、トリップした最初が長く感じましたが、出逢ってからはどんどん引き込まれて行きました。
言葉の通じない相手とどうやって恋に落ちるのか、と思っていましたがそれも問題なし。
相手側のレンドルフの「導かれて〜」の方もすぐに購入しました。
電子書籍だと並べて読めないのがちょっと残念です。
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感動!
ネタバレ
2020年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが不憫すぎて早く報われてくれ!!とひたすら苦しかった。言葉が通じない分、拗れて拗れて、、、もう胸が痛かったけど最後の最後に結ばれてよかった。2人のラブラブを読みたい!と思ったら続編があるようなので期待したい。600ページとボリュームもあったが中弛みせずあっという間でした。クーポン購入なので文句なしの★5です。
よかった!
2020年7月22日
異世界トリップものですが、主人公がかなり理不尽に酷い目に遭います。でも主人公のアキが本当にいい子なんです。つらくて苦しくて、当たり前に恨んだりひがんだりもするんだけど、それでも良心を持ち続ける強さと優しさにグッときます。酷い目に遭いながらも、助けてくれるレンドルフと言葉の通じないせいですれ違い続けるのもせつないです。でもそこが萌える。とにかくせつない。トカゲもどきのクロも可愛いです。エロは最後に少々あり。
不憫健気くんが幸せになる異世界もの
2020年7月7日
異世界トリップだけど軽くなく、割とシリアス。
現代世界でも小さい頃から悲しい思いをたくさんしてきた秋人。異世界に来たのに続く受難の日々。
なのに心の根っこのところが優しくて健気で気高い。
すごく辛い状況で命がかかっているのに、他人のものを盗んだり非道徳的なことに抵抗し苦しむところも尊い。心が綺麗なんだなあと思いました。
六青先生なので痛いの覚悟して読んだからか、そこまでダメージを受けずに読めました。
いや痛そうでかわいそうでしたけども。。。

アキちゃんが幸せになってほんとによかった。
絶対に続編の黒曜に導かれて〜はセットで読むべし!
静かで優しい愛情!
2020年6月11日
不憫健気な受けがお好きな方にめちゃくちゃお勧めします。主人公のアキくんが綺麗で優しい気持ちしか無いわけじゃなく、ドロドロとした気持ちを抱きながらも葛藤する様は読んでいて説得力も共感も感じました!
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導かれてとセットで読みました設定がいい!
ネタバレ
2020年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定が美味しすぎて最高でした!

11回目の治療!11回目の治療ーーー!うわー!最高!
個人的にはこの2回目以降の治療こそをレン視点でねちっこく描写して欲しかったのですがわりとあっさり(当社比)だったのでそこは脳内補完します!笑
レンの堅物そうなのにアキを前にすると理性が焼き切れる感じ萌え以外の何者でもありません 尊いです!
とにかくキャラ達を翻弄しまくりな設定と2人の人の良さとクロの可愛さで最後までたっぷりと楽しめました、オススメです!
あと冬の星を袋に入れて振ったみたいな音という表現がすごく素敵だなぁと思って心に残りました。作者さんの表現力さすがです。
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泣ける!
ネタバレ
2020年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界トリップものです。不憫受けの期間がかなり長く、まだなの?まだなの?とジレますが、それも一興。最後は大大円で救われます!ご安心を!!
責め視点もあるので、そちらもとても楽しみです!!!
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是非読んで
2019年12月25日
ほんとはシリーズ4作全作読んでほしいけど、せめてレンドルフ視点の黒曜に導かれて愛を見つけたはセットで読んでほしい
人権問題ですね
2019年9月19日
秋人の立ち位置があまりにも理不尽で可愛そう過ぎて仕方がなかったです。最後にハッピーエンドになってよかったです。
不憫な…でも、幸せで締めてくれて良かった
2019年9月9日
異世界トリップもので、相方のおまけ、不憫な、とても辛いことが多い主人公ですが、色々な人とのかかわりでしっかりして、最後は幸せになりました。涙なくして読めませんが、一気に読んでしまいます。
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不憫、泣きます。で面白い。
2019年8月25日
面白いです。でも、友達と落ちた異世界で自分だけ嫌われボロボロ。身体的にも心的にも痛いのが続いて涙が出ました。反対に心温まる場面でも涙。言葉がわからない世界で受があれこれ思うファンタジーは面白いですね。他の巻で攻からの視点が書かれているのがさらに面白い。
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おもしろかった
2019年6月22日
全602ページ。イラストなし。28歳×15歳。異世界トリップファンタジーです。主人公の受が普通の子であるが故にとにかく不憫で可哀想です。こちらの作者様は不憫受をかくのが毎回本当にお上手でさすがの内容でした。ずっと長らく不憫なターンなんですが、読み進めずにはいられなくなります。挿絵も欲しかったですが内容が良かったので☆5評価です。シリーズに攻視点もあるようなので読みたいと思います。お勧めです。
切ないっ
2019年5月13日
主人公が不憫すぎて泣けたっ!早く幸せになれ~と祈りながら涙しつつ読み進めた。ハピエンになるだろうとは思いつつも切なくて切なくてっ。最後もっと幸せになってもいいんだよ!!と思ったわ。
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不憫【わりとハード】イチャラブ少な目
2019年4月2日
主人公アキが異世界トリップで言葉が通じないところに、唯一手を差し伸べてくれるレンドルフへ魅かれていくとこは王道なんですが、不憫さと痛々しさと、もどかしさとが絶妙にミックスされて読み応えあります。 設定や登場人物の気持ちも丁寧に描かれているのでこの先どうなるの?!と引き込まれました。続きも是非読んでもらいたい本です。
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伝わらないもどかしさがいいです
ネタバレ
2018年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんは BL要素がはいってなくても フアンタジー小説としてとても面白いと思います。その中でも 特にこの物語は気に入っています。
アキはハルカを能天気のおばかさんと考えていて うざったく思ったり うらやましくて嫉妬してしまったり いなければいいのにとさえ思ってしまったり けれどもつい助けたり面倒をみてしまう。正義感が強くて 間違ったことはしたくなくて でもいろいろ葛藤しながら 時には妥協して強く生き抜いていく たくましい子です。
お互いに好き合っていながら どうにも伝わらなくてのすれ違いっぷりに 読んでいるこちらはやきもきしながら 最後はハッピーエンドで終わりほっとしました。
もう一冊 レンドルフからのほうと合せて読むと なるほどな~と よくわかりますので おすすめします。
受けが……
ネタバレ
2018年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に、つらかったり、痛かったり
ここまでするってぐらいですね~おまけに異世界ものだから、言葉がわからず、攻めがどんな気持ちで接していたのか、受けにも読み手にも詳細はわからなかったけど、大事に思っていたのはわかるから、
最後は真面目にヨカッタ
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言葉が通じないって大変だよね
2018年4月29日
友人の巻き添えで異世界にトリップした男子高校生が、不幸な目に合いながらも異世界人と恋に落ちるお話し。スピンオフの、ルシアス×ハルカのカップルよりも、こちらの方が好みでした!言葉が通じない故のじれじれ感が、たまらなく良かった~。攻めのレンドルフ目線「黒曜に導かれて愛を見つけた男の話」も続けて読むとかなり楽しめます。
不幸な生い立ち、不憫受け、異世界トリップが好きな人に是非読んで欲しい!
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作者買いです
2018年1月15日
いつも受けがボロボロになる可哀想な話を書くので大好きで作者買いしてます。笑笑
今回もめっちゃ可哀想だった…
泣きたい方におすすめです。
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さすが六青さん!
ネタバレ
2017年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが生死をさ迷うくらい心身ともに傷つきますが、ちゃんとハッピーエンドです😄
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泣けた
2016年2月8日
地味系主人公!この主役で続き期待です。違うみたいですが(^○^)
BLってよりラノベ
2016年2月6日
BL色は薄めです。
<s>エロ</s>愛を確認する場面がなければ、普通の異世界トリップ物ファンタジーラノベです。薄味の。
半ばあたから、恋愛表現というか心理表現がが現れ出しますが、ドップリ恋愛って感じがない。
本当にあんまり、既存のBLっぽくないです。

冒頭に異世界の説明が結構なページ数割かれてますが、それも全体的に見てみれば一部。
言葉が通じないって萌がキモだと思うんですが、納得のいく説明になってます。
丁寧に作られた世界観で、後続のシリーズにも期待できます。

主人公がやたらシンドイ目にあいます。
流血表現や暴力表現がチョロっとですがありますので、苦手な方は注意したほうがいいです。
モヤモヤ異世界
ネタバレ
2024年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界アヴァロニスの次王候補の1人レンドルフと、黒髪黒瞳の高校生鈴木秋人のお話。

異世界トリップもの。
が、作者が作者なので(笑)、非常に過酷です。
過酷過ぎてトリップ先の国が全然好きになれませんでした。

正直、迫害されている「黒曜の災厄」の人々とレンドルフ以外に良い人がいません。
ただでさえ神子ではない秋人は言葉が通じないのに、見た目がアヴァロニスでは忌み嫌われる黒髪黒瞳のため、秋人が神子である春夏を守ろうとしたり、子供が虐/待されているところを助けようとしたり、明らかに良い行動をしているにもかかわらず、反対に傷つけられようとする世界。

王宮内で殺されそうになり逃げだした先でも、髪と瞳、言葉のせいでハードモード。
盗みを働くことに後ろめたさを感じながらも生きるために行動し、サバイバル技術などでも意外な逞しさを見せる秋人をかなり応援したくなります。

やっと出会った唯一の友達(?)クロの存在だけが救いです。

辛い逃走期間が長く、最後は殺される寸前までやって来ないレンドルフ。
遅い!! とイライラさせられました(が、作者お馴染みの強○は無かったので、ちょっと安心しましたw)
唯一秋人に優しく接してくれる人物ゆえ秋人が惹かれていくのは自然な流れかと思われますが、この世界でなきゃどうだろう…と思うくらい放置されている感があります。
その後一緒に暮らして何度か「治療」をしていても放置気味なので、そりゃ秋人は誤解します。

言葉が本当に最後の最後寸前まで通じないので、レンドルフの気持ちも微妙に伝わりづらく、しかも最後のラブラブも少ないため、非常に物足りないまま終了してしまった感じでした。
BLなんだから、そこもっと!!

最後に春夏。
秋人目線だからか、人の気持ちに疎いのか、はたまた秋人に頼り切っているのか、秋人の気持ちに沿えない言動が多く、あまり感情移入できる子ではありませんでした。
春夏のせいではないのですが、王候補4人と××という話を聞いてからは特に。
治療とか色々理由はあるのでしょうが、秋人が苦しんでいる間にレンドルフは…と思うとモヤモヤ。

そんな春夏に嫉妬する気持ちを抑えられず、でも結局はピンチを放置できない秋人の魅力の方が勝ってしまい、次作で春夏主人公の話にあまり期待できないでいます。
それなら秋人たちのその後が存分に読みたい気がします。
秋人!がんばったね( 。゚Д゚。)
2023年12月2日
なんと言う境遇…あまりの事に唯々「秋人…がんばれ…」と祈るしかなかったです。
お前ら皆鬼だろ~!ってほどの事を何も感じずに行ってしまう洗脳と言ってもおかしくない思想が、よりこの世界の異常さを際立たせてました。
言葉も自分の常識も通じない世界で、よくここまでがんばった!と秋人を抱きしめてあげたくなりました(涙)
満身創痍になりながらも、他者を労れる秋人が素晴らしいと思いました。
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セットで読むべし!
2023年6月15日
「黒曜に導かれて愛を見つけた男の話」とセットで読むべし。
この本だけだと、アキの個人的な話で終わってしまって、高評価の理由がわからないとおもいますので、読まれるなら是非セットで!
言葉が通じないって
2022年9月28日
そういえば、異世界転生ものは多くは言葉が通じる設定ですが、こちらは通じないことでの勘違いやすれ違いに泣けます
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良かった!
2021年7月3日
友人の巻き添えとなり異世界に行って、黒髪黒瞳と言うだけで酷い扱いを受けて、んも〜、レンはどこで何してるんだよ!早く助けに来いよ!と思いつつ読み進めていきました。
レン視点の「黒曜に導かれて愛を見つけ出す男の話」をこれから読みます!何やってたのか見てやる!
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本当に
2020年7月30日
作家サンのあとがき通り…いちゃこら書かんのかーぃ!?で終わってるww書き足りないのお言葉に期待しかありませんwwしかし…異世界モノの言葉が通じない設定は辛いwwもどかしさMaxでヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙
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受けが不憫
ネタバレ
2020年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが不憫で途中とても可哀想でしたが、ハッピーエンドなのが良かったです!
攻めもとても好みです!
ですが、立ち位置的にはしょうがないと思うのですが私にはちょっとハルカが苦手なキャラ過ぎて何度か挫折しかけました…
でも、お話的にはとても良かったです。
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幸せになって良かった
2020年5月8日
理不尽な状況の中で、時々、卑屈になったり羨んだりしながらも、それでも真っ直ぐな秋人が良かったです。レンドルフと終盤まで言葉が通じないというのも、じれったいのに物語の枷にならず、言葉が通じない中で時折感じるレンドルフの執着とか好意により萌える要因になってたと思います。普段冷静な男の独占欲っていいなーと終盤のレンドルフを見て思いました。
あと、クロが可愛い。
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報われてよかった…
ネタバレ
2019年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ さすが六青さんと言う感じで、受けは肉体的にも精神的にも辛い目にあい、途中は本当に可哀想で仕方がないのですが、最後にはきちんと報われて幸せになれるので、読後感はとても満足のいく作品でした。
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つらかった
ネタバレ
2019年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉が通じないこと、黒髪・黒目の差別。読んでいてつらかったです。秋人が可哀そうで。最後にレンドルフとの意思疎通が出来て良かった。言葉が交わせるようになった後の二人をもっと読んでみたかったです。
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六青ワールド
ネタバレ
2016年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。胸が痛くなるストーリー展開からのハッピーエンド。クセになります。
こくようの災厄は愛をつらぬく
2016年2月7日
読み終わって久しぶりに良い作品だったと思いました。BL小説だと内容がおろそかになりがちの作品が多いですが、この作品は内容が濃く、最後にエッチもあり、自分としては満足な内容のものでした。次回シリーズに期待します。


転移先でモブでした
ネタバレ
2023年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかー!まさかー!まさかの!!
言葉が通じない‼︎
コミュニケーションどうなってんだよ!おい!
ってなわけで、L要素がかなり薄いです。。

他の作品で同じように言葉が通じないって設定のモノを読んだんですが、なかなかない消化不良感。。

何より、最後まで明かされなかった、四人全員から貰った。の真相。。
そこは突っ込めよ!
そこだけは突っ込んで終われよ!

って、なんだかヤキモキした読後感。。
いや、続編があるんですけどね。
でも、続編で違う視点で知るより二人の会話の中で知りたかったよー。真相を!
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嫌いじゃないけど
2021年7月20日
この作者さん好きなんだけど、この作品はそうでもなかった。
ストーリーが唐突だったり都合良い設定があったりで、うーんってなる事が度々…。
ちょっと残念でした。
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混乱
ネタバレ
2021年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉が通じないので読者の
私まで混乱してしまいました。通じない設定は無いほうが良かったです。
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しんどかった
ネタバレ
2024年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後感はまたか、でした。
なんでこういう異世界ものは、主人公が話を聞かないで無謀な行動に出て危機に陥る、勝手な思い込みと感情で暴走する、そしてそれの繰り返しでしかストーリーを動かせないのかな。
だから主人公に感情移入が出来ないんですよね。
読みはじめてすぐ筋はあらかた分かったからせめてBL部分を楽しみたいのに、ほとんどが暴力的でグロい出来事ばかりだし。
そして最後、受けが神子になって攻めが伴侶なのになんで別の男が王?
さんざん言葉が通じない辛気くささをずっと読者に強いてたんだから、せめてその説明位して欲しかったなあ。
まあでもラノベでも読み応えのある作品もたまにはあるしねえ。
当たりを期待するしかないですかね。
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まとめてほしい
2022年5月26日
黒曜の厄災は愛を導く(この作品)→受け視点、
黒曜に導かれて愛を見つけた男の話→攻め視点、
という設定で完全に同じ話です。受けは言葉が通じないので受け視点では何が何だかわからなかったところが攻め視点で判明…という感じですが、同じ時系列の話をなぞるなら1つの作品にまとめてくれた方が読みやすかったです…
しんどい
2021年9月12日
初めての作者さんです。とにかく受けが大変な目に遭いすぎます。やっと幸せを掴んだら、そこで終了!?となり、もっといちゃこら見せろー!と作者さんもあとがきで書いてる通りの反応をしてしまいました。ムチ8割アメ2割て感じで、もっとアメください。
うーむ…
ネタバレ
2020年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私がこの1本しか読んでいないせいなのか…

この1本だけでは世界観がいまいち伝わってこず、とにかく受けにとってひたすらに過酷で、その世界の住人が受け以外にも子供を平気で殴ったり内臓引きずり回したり ちょっと野蛮すぎるようにしか思えませんでした…超〜治安が悪いことはわかるんですが。
正直世界観に愛着が持てなかった…

1人の男の子の冒険譚としてだったら、サバイバル的な描写はすごく面白かったし 人間味溢れる受けの感情の描写もよかったです。ただ、恋愛小説としてはなかなか薄味で、物足りなさを感じました。
恋愛が読みたくて購入したのでわたしの個人的なニーズに合わなかった…淡く期待していたえっちもめっちゃ薄かった…(˘ω˘ )ww

ほぼ受けの独白形式で物語が進み、言葉がほんとに最後の最後まで通じないので攻めの人間性が優しい以外あまり伝わってこなくて。
どうして好きになったのかも「いい子だと思った」という…若干パンチにかけるというか…
それに受けがピンチ!な時にいつも不在がちで、受けじゃなく春夏のそばにいるっていう辺りがなんだかなあと思ってしまい。
シリーズらしいので、全部通して読めばもっと色々なことがわかるのかもしれません。
この作品単独で読むにはちょっと物足りないというか、人間模様とかわからないことが多いです。
うーん…
2019年8月21日
作者さん買いでしたが今回のはあまりヒットしませんでした。春夏の物語から先に読んだので秋人がもう少し春夏に優しくしてあげてもいいんじゃないかなって思ってしまい同情的になってしまいました。王道な物語ではあったけどもっと内容は好きです!4人のからみが欲しかったなって思いました😩
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