ネタバレ・感想あり片思いのレビュー

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ツンデレ
ネタバレ
2025年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2cp入ってる旧版の片思いとあの人を合体させたやつ あの人にも片思いのカップル 出てくるから まとめて読むと楽しいあの人は旧版の攻めのビジュが良かったなぁ
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瀕死のプライド
2024年8月27日
片思い、甘くないよ厳しいよ誰かを好きになるって辛っ〜なんだけどメソメソジメジメ感じさせない強気な吉本とぐーパンチしたくなる三笠が面白かった!待ってるだけじゃダメ、行動するものが勝利するのです。個人的には聞くべきことをちゃんと聞いていたことにスカッとしました。大事な寝言を聞き逃しすれ違うのはモヤモヤするので…(風と共に去りぬ、とか…未だにモヤる)後編は門脇くんの「片思い」に唸り合間に登場する前編のバカップルがいい塩梅で笑った。恋愛に公式も正解もない、のたうち回るのみ なのだ。
素直になれない恋が切ない
2024年2月2日
久しぶりに読み返して、やっぱりおもしろいと思いました。前後編に分かれているけれど、私は断然前編のメインカプの話が好き。後編のスピンオフカプの静かーに愛を紡いでいく感じはあまり好みじゃありませんでした。前編の主人公の吉本の性格の悪さがすごくて、でもそれがかわいさに変わっていく感じは、さすがこの作家さんの得意技といったところでしょうか。私はこの作家さんの痛い話とおじさん受けの話がちょっとダメなので、安心して読める初期作品が好きです。三笠を馬鹿にしていた吉本が自分でも気づかないうちに三笠にハマってく過程、そしてそこからの愚かすぎる恋のかけ引きがもうもう・・!!最初は「吉本、性格悪すぎる」と思っていたのに、気付くと「三笠、もっと吉本を好きになって〜」と心の中で叫んでいました。三笠がなかなか吉本に気持ちを向けないところがまたいいのです。まあ、吉本の性格が悪いので仕方ないのですが・・。とにかく読んでいて楽しい。星5は、前編のメインカプのお話にです。後編は星3くらいです。
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三者三様それぞれの『片思い』が沁みる
2023年8月6日
前編がメインカプ、後編がスピンオフカプの話という作りで、どちらもタイトルの『片思い』にかけているという作りでした。先生の作品はどれも評価が高く、何冊か持っていますが、集めた後に評判を知りまして…【BL小説チャート】で見たら、ただ一人、グラフの「切ない」の枠外に名前がありました。つまり振り切れた切なさのある作品が多そうなので、軽めなものからトライしています。そういう意味では『Don’t Worry Mama 』シリーズよりも軽かったと思います。
前編の主役=吉本は、良く言えば複雑、悪く言えば面倒くさい性格で、プライドが高いにも程があるよなーと思いました。で、そういう人って罠を張っても失敗する事が多いよねと思っていたら、案の定…巨大なブーメランを喰らって瀕死の重傷を負ってしまいます。それだけでもアイタタ…なのに更に追い討ちをかける仕打ちがあって、流石に吉本が可哀想になりました。その辺の心理描写は流石で、心の痛みや羞恥がよく伝わってきました。
後編は親友の門脇の話です。「人を好きになった事がないから恋愛が分からない」「今のこの気持ちが何なのか分からない」と真面目に言う様子は、吉本と違った面倒くささや複雑さがある気がしました。そんな門脇が、「親兄弟や友人など親しい人のために死ぬのは、親しい人達のため。でも松下のために死ぬのは、自分のためだ」と言うセリフには感動しました。それこそが本当の恋愛だよ!!と本人と読者に知らしめたと思うし、言葉のセンスというかチョイスが素晴らしいと思いました。
同じ『片思い』でも前編は明るめで楽しく、後編は真面目でしみじみとした雰囲気でした。切なすぎるのが苦手な人も楽しめる作品だと思います。
同級生と歳の差の2カプ
2023年7月28日
同級生と歳の差の2カプですがどちらも好き!
好きすぎたり素直になれなかったりのもどかしさの表現がすごい。
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同級生の三人
ネタバレ
2023年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の友人、吉野、三笠、門脇、三人の恋愛模様。前編は吉野、三笠、後編は門脇と大学の先生松下が中心の話です。吉野はツンで三笠はおバカキャラ。とげとげしい吉野を三笠はおとぼけでかわすのですが、このおとぼけが地なのか計算なのか・・・。門脇と松下は二人ともが学者気質なのか、表に出さない、悶々とする、特に松下がネガティブ思考で、門脇でなければ破滅まっしぐらかなと思いますが、最後はほっこり終わって良かったです。
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二つの恋のおはなし
ネタバレ
2023年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生のお話は結構覚悟して読む場合が多く、この作品も同じくどんなクソ野郎が出てくるのだろうとドキドキしていました。。が期待は裏切られどちらかというと思わず笑いながら読んでいました。一つは、かなりあまのじゃく的な素直じゃないのですがとても健気な可愛さをもっている受けと、単純バカ、でも大きくて優しくて受けとは真逆な性格なのだけれど結構それがよい方に作用している。もう一つは、多分よく似たものどうしの学者バカ同志で年の差カップル。年上の方攻めは不器用ですごくメンタルがめちゃ後ろ向きなのだが、受けに対しては一途だ。そんな二組のカップルが織りなすあんなことやこんなことなのだけれど、夢見るBLではなく結構リアル現実の世界ででもそんな中で色々やらかしながら寄り添っていく。。って感じがいいですね。
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2CPの片思い(特に切なくは、、ないかも)
2022年12月4日
BL小説作者さん買い。最近、待ち時間が多くなる生活になってきていて、人目のあるところでスマホで読むものといったらやっぱりBL小説ですよね。プライバシー保護のスクリーンカバーも買って対策は完璧です。前後編の2巻で送る2CPの片思いのお話。なるほど、恋愛関係ラブラブなはずでも伝わらない片思いってあるんだって、読むとわかります。木原先生の書くキャラって、はっきりいって性格に問題ある子が多くて、ツンデレのツンが過ぎる奴だったり、ズルすぎる大人だったりの人間をそのまま書いてて、ただの恋愛話のはずなのに、こういうところ地雷多いって言われてしまうんだなーと。私は大好きですけどね!!それでも彼に堕ちてしまう経過と関係性が細かく書かれてるから。特に先生視点の地の文章がうますぎる。とにかくカタクて真面目。本人の心の日記ですかこれは。
私には萌えまくる〜ってタイプのお話ではなかったですが、木原先生ならではの片思い関係を読めて満足でした。
個性際立つ登場人物たちのオムニバス
ネタバレ
2022年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ エベレストより高いプライドをもつ吉本くんと、おおらかでもにっこり笑って自分の意志を通す三笠くん。真面目で優しくて不器用なところもある門脇くんとちょっと臆病なところがある学者の松下先生。ケンカップルと似たもの同士カップルを描く片片片思い。うまい!さすが榎田先生。吉本くんは素直じゃないけど、だからこその可愛らしさがある。三笠くんはなんだかんだで一途だし。門脇くんは突然、恋心に気がついてしまって、松下を追いかける!もう、読んでてハラハラどきどきとはこのことですね!特に門脇くんと松下先生はかなりきついこともあるので、切なくて切なくて…。片思いの切なさと実って行く時の、高揚と。凄く胸に響きます。あなたが決めることじゃないと言い切る先生、かっこいいです。
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ツンデレのツンがすごい
2022年4月30日
先生の美しいことが初購入作品だったのですが、その時もとても感銘をうけまして
コチラの作品は失礼かと思いますが、先生の作品と知らずタイトルで購入して読みまして
これまた、今までにないツンデレぶりといい空気読めなさすぎといい、お互いがこじらせ過ぎといい
最初から最後までエロエロな作品もまぁいいんですけど、先生の作品はホントに読み応えがあると言うか心臓わしずかみされるんです
コレからの作品にも期待しております
みっともなかわいい
2022年4月30日
この小説は嫌なやつとか自分の理解の及ばない人間ばかり出てくるんですが、自分が歳とってきたからか、人間くさくて逆にすごくひきこまれました。やな奴も理解できない奴も、みんなかっこ悪く恋をして、最後は幸せそうになってちょっと感動しちゃいました。
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読み応えあった!
2022年4月29日
上下二冊、読み応えがあって面白かったです。個人的には一冊目の吉本がイマイチ好きになれなかったので、二冊目の主人公門脇に感情移入してしました。なので、先生にはもっとしっかりして欲しい!
面白いですね~~
2022年4月29日
全編、後編、ともに色の違う片思いが描かれていて、面白いですね~~。
小説を読むのですが、BLにはまって、ライトノベルという世界を知って、、未知‼(笑)

やっぱり、マンガもいいのですが、小説もいいですね~~。
脳内妄想が膨らんで楽しいです。
こちらの作品はとても読みやすいですし、私は後編の片思いに奥深さを感じました。恋愛って、思いが通じたら終わりじゃなくて、その先にもそれぞれが、それぞれに思いあいながら悩んでいて、、自分が恋愛で悩むときはこの作品を読み返したいなと思います。。。
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どちらも好き
2021年11月15日
2組のカップルの話。
どちらもカップルも好きです。
さすがでお話が面白い、上手い。恋愛って良いなって思える作品。
痛くない木原さん
ネタバレ
2021年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原作品といえばハードで痛いものが多いですが、こちらはそんなことはなく安心して読めます。木原さんのツンデレ受け、拗れててとても面白いです。三笠が結婚するのは嘘で実はずっと吉本のことが好きだった…というありがちな展開にならず本当に三笠は吉本のことは眼中になかったのがとてもいい。ラブラブな後日談もあって嬉しい。
どうにも好きだと言えない拗らせ片思い2編
ネタバレ
2021年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前編は惚れっぽくて単純な三笠と自分のプライドが邪魔して素直になれない吉本同級生カップル
後編は孤独で一途な松下先生と恋愛感情を知らない門脇の年の差師弟カップル
前後編共に、片思いは片思いでも、何でこの人の事好きになっちゃったんだろう。何でこの人じゃなきゃいけないのか。彼にはもっと相応しい人がいるんじゃないかと思いながらも自分以外の他の誰との未来も見たくないというすでに拗れ気味の片思い。ジタバタしては自分の首を絞めたり、どうにもままならない気持ちを抱え苦悩。

それぞれの人物描写、性格や言動に一貫性があり、物語の中に引き込まれる。読みごたえ十分。後編カップルは特に切ない。二人の想いも戸惑いも丁寧に描かれていて、ジーンとくる場面も多い。泣いた。
好きになるはずじゃ、なかった
ネタバレ
2021年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰にでも「こんなはずじゃなかった!」と叫びたくなることの一つや二つはあるはず。ネットで買った服が似合わなかった!という程度なら (イヤはイヤだが) どうにか呑み込める。自分にも落ち度がちょっとはあったかもと己に言い聞かせれば。着用後でなければ返品もできるかも。

けれども、こちらから好きになる要素も、そんなつもりもない(むしろ嫌ってさえいる)と思っていた相手を、自分は実は好きなのかも知れない…!とある日突然、自覚するに至ったら…?
引き返そうにも、既に抜き差しならないほど、のめり込むように好きになってしまっている。どうする!?これまでの自分の態度のあれこれや経緯(いきさつ)などなかったかのように、手のひらを返すように振る舞える…?

これは、友人同士である吉野・三笠・門脇の三者三様の「こんなはずじゃなかった」恋のお話です。

なかでも吉野は、ツンデレの一言で片付けるには勿体ない愛すべき性質の持ち主。確かに、素直にありがとうやゴメンや好きが言えない意地っ張り、自信の拠り所は頭と容姿の良さだけで、三笠を悪しざまにけなす態度は傲慢そのものに映ります。
が、吉野は口こそ悪いものの実際は尽くし型。自分自身の計算高さや臆病さの反対を行く、三笠の真っ直ぐで豪胆な人間性を高校の頃からしっかり見抜いて評価していたし、社会人になって恋を自覚してからは、三笠の要領の悪さをカバーしてあげようとすらする。
彼自身、ゲイとしては実は男とつきあったことがない吉野が、単なる憧れではない初めての恋に取り乱して右往左往し、破れかぶれに滅茶苦茶をしでかしたとて、どうして彼を悪しざまに言えようか。ただ可愛いしかない。初恋における「みっともなさ」や自意識過剰、数々の言動の「痛さ」は、年を経て振り返れば「自分にもそんな時があった」と、きっと誰もが思うはず。

そして、曖昧さのない理数系の思考回路で淡々と生きてきた門脇が遭遇した、不合理で割り切れない、初めての恋。人生においてエラーやバグを生むだけに見える、「感情」という夾雑物を排除し、数式を解くように考え行動してみるのに、大学講師の松下に対しては、どうしてか上手くいかない。それが出来ないのは何故なのか…?最後の解にたどり着くまでの門脇の軌跡のすべてが、愛しいしかない。

初版本は2001年発行(カバー・挿し絵は桑原祐子先生)。20年以上にわたり読み返すたびに胸が震える作品。
苦い!!
2020年6月3日
一巻目、受けのデレないツンがすごすぎて、攻めもいじめられたからとはいえ、そこそこ意地悪で嫌なやつで… まったくスッキリしないお話なんですが、こういうお花畑ハッピーでないものも読みたくなりますよね。
二巻目がガラッと変わって友だちとその先生カプ。これまたこじれるこじれる…なんだか掴みどころのない受けでしたが、こういう人もいるかもな…と思わされました。
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面白かったです。
2020年4月28日
木原先生の作品の中では、ときおりとんでもない常識外れな人が出てきたりしますが、この話はそんなことはなくそこらへんにいそうなごく普通な感じの人たちに感じました。
だからこそかもしれませんが、読んでいると身近な人の思い出話を聞いてしまったような、そんな気分になりました。
読んでからずっと心に残っている印象深い作品の一つです。
ツンデレ好きには
2019年12月19日
上巻、最初から最後まで吉本のツンデレ受けは止まりませんでした。ツンデレの鏡です。三笠の真っ直ぐさは良いですね、時にオイオイ!はありますがww

下巻、3人の内で門脇は一番人の気持ちを考えれる公平な人だと思っていました。上巻での吉本の誑かしを叱ってあげれたのも彼だからこそ。その門脇が恋されたのが17才も年上でした、ビックリ。先生(通り名になってる)スペック低な、心意気も低めな人が門脇を欲し、得た事で弱さ倍増したり徐々に強くなったりするのが木原作品らしいしなと思いました。
何度も読み返してます
2019年8月28日
前編の三笠と吉本の話がすごく好きです。全然素直になれなくて、いじっぱりゆえ そういう行動をとってしまう吉本が せつなくてかわいかった。
良かったです。
2019年8月20日
前編と後編で、別の主人公になります。どちらも良かったと思います。
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やっぱり木原作容赦ないクズっぷりが楽しい
2019年5月11日
吉本ザマァの展開があるのがいい。でも結局彼を選んだ三笠は苦労するんだろうなぁ。
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おもしろかった
ネタバレ
2019年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前編の二つ目のはなしがわりとおもしろかったので、後編でカップルがかわって、ちょっと残念と思ったけど、読んでくと、門脇いい!おもしろかったです。
門脇の兄弟の話は、もうちょっと短くてもよかったかな。
読み終わって、なるほど、タイトルがしっくりしました。
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せつない
2019年4月29日
木下さんの作品は、クズを書けば天下一品と書かれていますが正しく、と感心しました。クズなのに読んでいるうちに感情移入していて泣けてきます。この作品も泣けましたが最終はハピエンでとても良かったです。
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前編と後編で全く雰囲気が違う作品
2019年3月8日
2CPの作品。どちらも面白かったです。
木原先生の作品はどれもハズレなし。
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流石の木原作品
ネタバレ
2019年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生のお話の中でも一二を争う好きな作品です。
高校の同級生3人の話で、内2人がCPになるのですが、イケメンで頭もいい吉本のカッコ悪い必死さにホロリときました。後半の方もすごくいいです。人を好きな気持ちがわからない門脇が流されつつも松下を好きになる過程、ぐっとつかまれて毎回泣いてしまいます。何度も読み返しています。木原先生の心理描写は素晴らしいです。
ツンデレ
ネタバレ
2019年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ツンの割合が多いですが吉本めちゃくちゃ可愛かったです。三笠とぴったりです。くっついた後のお話がかなり萌えツボを押されました。他の人の視点から読めて良かった。その2人との親友の門脇の恋愛もとても良かったです。門脇もですが先生も良い。敬語がたまらんです。前編後編どちらも最高ですのでおすすめです。
1冊でも読める。旧版は後日談が少ない。
2018年12月6日
(小説、各巻読み切りt)
後編(以前のタイトルはあのひと)はスピンオフで、計2組の話。

作者さんにしては苦しいほどの切なさはなく、どちらもわりと読みやすい系のお話。
でも心情が丁寧なせいか、読んでてお話に引き込まれるのは毎度のことです。

元は仲良し親友の3人組。
全く性格が違うけど、それがまた楽しい。

顔も頭も良いけどやたらエラそうな吉本の、必死になるさまにぐっときた。
天然明るいニブ男三笠の明るいメゲないっぷりも楽しい。
後日談数年後の短編も良かった!
聞き役友人もいい奴。

2冊目の後編(旧タイトルあのひと)は友人くんの話。
前編の2人はちょろっとしか出てないので別々に読むこともできますが、後日談短編(同窓会)では2組とも登場する話もあるので、2冊とも読むなら順番で。

穏やかな性格の2人なので、前編とは全くタイプの違うお話でした。
流され系かと思いきや、、、
なんでいつの間に好きになっちゃったのか??
そこが足りなかったけど、互いに他人への関心が低い波長の合う彼らにはちょうど良かったのかもしれない。

*書籍で読みましたが発刊が古いようで、同じビーボーイですが表紙のほか若干の違いがありました
(試し読みの目次で確認)。
後編は別タイトルであのひと。
中身は旧片思い(今の前編)には、本作と関係ない短編(花の宴)も収録。
新装版?と思われる本作には入ってません。
逆に本作後編には後日談短編がひとつ多く3本、おかえりも収録。
後編にあたる旧版あのひとには、同時収録はそれから、同窓会の2本のみ。

読むなら旧版ではなく、後日談が書き足されていると思われる本作の新装版の方がオススメです。

いつか機会があったら後日談のおかえりも読みたい。。
やはり、好きです。
2018年5月29日
二組のカップルのお話しですが、人物像から心理心情ともに、グイグイひきつけらていってしまう破壊力は流石です。全く違うタイプのカップルで、今回どちらもとても、大好きです。
感動
ネタバレ
2017年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吉本のツンデレが面白くてどんどん引き込まれます。あのひと読了後、松下×門脇カップルが大好きになりました。人に恋する気持ちがわからなかった門脇が、先生を追いかけて仕事まで辞めるなんて😩親との絶縁も、弟妹が架け橋になって希望が繋がってる終わりで良かったです。
作者買い…
ネタバレ
2017年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前後編合わせても220ページちょい。なんでわざわざ分けたのか?前編が同級生カップル、後編がその親友と大学講師カップルの話ですが、特に分ける必要も無いような…値段も高いし…。だけど作者買いを後悔させない内容ではありました、短く感じません。
2カップルとも切ない場面は有れど結局は想い合って終わり、数年後の微笑ましいエピソードの短編も有るので幸せな気分で読み終われました。
表題作が秀逸
2023年12月11日
上下巻になってますが、表題作は上巻がメインであとは番外編的な感じです。
木原先生の本を何冊か読んでるからこそ、穏やかーな恋愛の様子がなんだか意外でほっこりしました。
表題作はの終わり方が個人的にめちゃくちゃ良かった。
このカプの話、すごく好きです
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読みやすい
2023年5月22日
上83ページ、下140ページ。2cp。心理的に追い込まれるのは上巻のはじめだけなので、読みやすい方だと思います。その分、木原先生の追い込みを期待して読むと、足りない感があります。
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おもしろかった!
2022年6月5日
こちらの作者さんの作品を読むのははじめてです。前から気にはなっていたのですが、苦手なタイプのストーリーがありがちと知りさけていました。レビューを読み、こちらは大丈夫そう!とわかり読みはじめました。とても読みやすく、面白くて一気読みしました!後編の攻め妹と揉め事があったお話の終わり方が、もう少し読みたかったと思ったので☆4にしましたが、限りなく5に近い4です!
作者さんの作品で苦手な設定やシチュエーションがなさそうな作品を選んでまた読んでみようと思います。
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表題の意味が後編で、わかった
2021年10月17日
ツンデレが好きな方には吉本と三笠のCPは漫画だしコメディより?と思えば良し。実際に近くにいたら、私は困ります。
これを許せる門脇はとてもできた人ですが、実際に自分がその当事者になったら、流され侍。
彼も本や切手の誘惑に負けたのか、でも、最後は好きになったから良かったけど。
羊の皮を被った気弱な狼、松下先生に食べられてしまった。
先生には、最初の時ちゃんと同意をとって欲しかった。
同意と同じで、好きで付き合っていても考えが、思いが、話さなければ伝わらない事がある。そこは、全人類共通の事ではないでしょうか?話して知るが、とても大切と思った作品でした。
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痛くなかった
2021年10月2日
木原先生のお話は読むのに勇気がいるんだけど、これは全然大丈夫でした。
でも流石の文章力だし、面白かった。
ツンデレもここまでいくと可愛いよね。
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良き
2021年9月29日
同級生2CPのお話が前編と後編に分かれてます。前編の2人は後編でもいい味出してます。
年の差CPの方が切なく甘く現実感があって好きです。
前編CPは惚れ惚れするツンデレでちょっと笑えました。
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短い〜
2021年9月28日
1冊目83ページ…一気読みでもう終わってしまった(泣)!!もっと読みたい〜。またまた独特な主人公でした。こういう恋愛って男だからこそ出来るんだと思う。女だったら終わってる、うん。いいなぁー笑。
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読み応えありました
2021年6月5日
2カップルの話です。仲の良い3人組の中で 自分でも気付かないうちに三笠を好きになった吉本の傲慢な態度で 付き合い始めるとましになるのかと思いましたがそのままで 三笠の懐の大きさに感心しました。門脇は3人の中でも冷静で動じないのに実は繊細で一途なところに好感が持てました。
ツンデレ
2021年3月14日
上と下でカプが違います。
上巻のツンデレ受け視点が良い。ただのツンデレではなく性格の悪さが、こんなにうまく表現している小説は他にありません。絶妙です。
上巻だけで完結しています。
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挿し絵が…
2020年1月15日
商業誌のときに読んで好きだった作品なので購入しました。
でも特に門脇が好きだったのですが、門脇の挿し絵がゆるふわ天パの美少年になっていて、ちょっと馴染めなかったかな…。
少し地味な理系大学生のはずなのに。
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ジーンとしました
2017年6月19日
吉本&三笠の同級生カップルと門脇&先生の年の差カップルのお話が入っています。
吉本が三笠に対しかなり乱暴なので苦手だなと思いながら読んでいましたが、一生懸命な愛情を感じられるところもあり最終的には可愛いなと思えるようになりました。
個人的にはもう一組の門脇&先生カップルの方が好きです。人を好きになるというのはどういうことかをじっくり描かれていて、最後は切なさで胸がいっぱいになりました。気持ちが温かくなるお話で、読んで良かったです。
後編途中で断念しました‥
ネタバレ
2022年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原さんの作品は読む前にしこたまレビューを読んで覚悟を決めて挑みます。今回もしこたま読んで大丈夫だ!いける!と思ったんですが、どうしても最後まで読めなくて断念しました。というのも今回の登場人物誰一人にも共感できなくて‥。こういう人物像を書けるって純粋にすごいなぁと思う反面、エグいなぁとも思うんです。個性が際立ってるんだけど際立ちすぎるというか。私には受け付けられなかった‥。特に後編の門脇×松下CPが。
門脇の流され侍っぷりに何度も思考停止しかけ、松下の獲物をじわじわと追い詰める仄暗い欲望が読んでてめちゃくちゃ怖くなってきて。でもって、エグみがヤバそうで気の強い私の苦手なタイプの女性登場にギブアップ。途中から読めなくなりました‥。
前後編でCPは異なりますが、私は前半CPの方がまだ大丈夫でした。ツンしかない吉本と一途なワンコ三笠CPは、攻めの性格がほのぼのしているからかまだ救われまして。何より吉本の想いが通じるまでの赤裸々な心情が片思いの辛さや切なさを見事に捉えてて、さすが木原先生!と読んでてゾクゾクしちゃうほど。というわけで前編は興味深く読めたんですが後編で失速しちゃって今に至ります。無念です。
前編83p、後編140p、後編の真ん中くらいで本を閉じました。前編が良かったので星3で。
三笠がかわいそう
2019年9月3日
すみません。高評価に水を差してしまいます。
いくら好かれていたところで、三笠にヒドイと私は思ってしまいました。その吉本の落差を楽しむひとつのスタイルとはいえ、やっぱり頭越しにガミガミくどくどは、ちょっと。
そんな相手に好意を、というシチュエーションがいいという読み手も多数いるというのも、それが人の感情なのだと頭の片隅では認識しているのですが。
キライキライも好きのうち、って邪険にする方の自由奔放さに振り回される方に同情。
もっとも、日頃冷たいひとは得ですよね、ちょっとよろけるか甘えるかすると、相手はホロリと来る。いつも、人には優しく温かくソフトに当たる人が損をしてしまうように思えてしまいます。

また、後編、門脇の自覚のないままのそれでも流される関係というのは、私には先生のパワハラ(アカハラ?セクハラ?)まがい何となく感じてしまって、いくら下手(したで)に出て来ても、どれだけ片想いの辛さがあったとしても、また、門脇サイドにも不用意な接近があっても、でも、宜しくないと感じてしまいました。まして、後半、先生に対して献身的な門脇への、先生の、身内からの精神的なあれこれは、二人を妨害する存在としては取って付けたような役割を取らせてると感じました。ブラコン気味の妹さんの、好感から嫌悪に移る豹変が分かり易すぎて逆に、気付きのステップがナチュラルじゃないと思ってしまったのです。案内もだけどずーっと疑いなく過ごし帰宅したらそこで物申すって、単なる師弟関係とそれ以上とが、そこまでずっと勘づかないまま、その、タイミングか?、なんかなぁ~という思いです。

こういう話の作りが好きなひとには申し訳無いです。
前半のみ
2025年1月15日
でやめておけばよかった…前半は良かった
個人的に年上の攻めであまりにも年の差が大きいと生理的に受け付けない模様
受けも二十歳ならこんなものだろうと思いつつもどちらも共感できるポイントがゼロで途中で読むのを断念
残念無念…
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とりあえず前半読了
ネタバレ
2022年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価と、タイトルで購入したものの。
受けが最初から最後まで好きになれなかった。
ツンデレといっても、私には全然可愛さがわからずただ単に性格の悪さが際立ち読むのが厳しかった…

結婚まで考えた彼女を大切にしたいと言いながら、一度誘われせっくをした友人をそれまでなんとも思ってなかったと言いながら優しければ惚れると言う感覚の攻めも全く好きになれなかった。

後半も購入済みだが…セールで買ったしそのまま読まない気がする。
読了感が悪い…

主役二人がクズ
2022年7月7日
登場人物がクズばかりで、誰にも共感できませんでした。話にもリアリティがないです。こんなんでなぜずっと友人関係を築いていけたのか、どう考えてもおかしい。そしてひどいやり方で両思いになるのも、吉本・三笠、どちらのサイドも理解できませんでしたし、門脇も高校時代からずっと全てを見てみぬフリなのが胸糞悪かったです。
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作家名: 木原音瀬 / 伊東七つ生
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ