ネタバレ・感想ありバースデーのレビュー

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苦しい
ネタバレ
2024年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感情を揺さぶられて苦しい作品でした(褒めてます)こういう攻め嫌いだと思いながら読んでたはずが、受けの過去があまりにもつらく、いつの間にか攻めに、助けてあげて支えてあげてとヘルプを求めながら読んでました。三希が指を取り返しに行くと言ったときには、失って取り戻せない悔しさや何年経とうと消えない怒りを想像して涙が。心に残る一作になりました。
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切なくて涙が・・・
ネタバレ
2024年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドだけど、三希の事を考えると切なさがこみあげてきて、良かったと手放しで喜べない自分がいます。とにかく先が気になって、読む手が止まりませんでした。とても面白かったです。
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この作者さんの中で1番好きな作品
2024年9月1日
あとがきでも書かれていますが、いつも日常を切り取った穏やかな作品を書く作者さんの中でちょっと異色の作品です。
私は小説が好きなのは心理描写が細かく、心を震わす作品に会うことができるからなのですが、そういう意味で他の作品はあまり心が震えませんでした。
でもこの作品はどういう結末になるのか、すごく気になったし、心動かされる作品でした。読んで良かったです。できれば後日談の幸せな2人が読みたかったなー。
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心が震えた
ネタバレ
2024年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣きました、心がふるふると震えました。透の生きてきた凄まじい過去を思うと言葉になりません。ずっと透を守ってくれていた三希。眠っていたけれど遼一がきっかけで目覚めてしまったのですね。それを知った時の遼一の気持ちはすごく複雑だよなぁと。自分のせいでまた三希が、透が不幸になってしまうかもしれない、そう思ったらいてもたってもいられなかったんだと思います。どんなことをしてでも透と三希を守ると言った遼一を見て三希も、自分はもう必要ないなと思ったのかな。三希のノートに書かれていたさよならのメッセージが心に刺さりました。泣けました。ずっと透を守ってきたけど、これからはそれを遼一に任せることで自分の役目を終えた三希にありがとうと言いたいです。三希は消えたのではなくて透の中に取り込まれたんだと思います。だから透は三希のぶんまで強くなれるんだと。。。三希にもう一つ、遼一と透を引き合わせてくれてありがとうとも言いたいですね。
全256頁、重い…けど面白い!
ネタバレ
2024年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 多重人格ものはあまり好みではないと思っていたのですが、こちらは全く性格が違うせいか、別人のように読めてすっごくお話に引き込まれました。三希もゆりも好きなキャラで、攻めは最初こそいけ好かない嫌なヤツと思いましたが、ゆりにフォーリンラブになるにつれ溺愛甘々な様子が良き◎悪役への復讐が生ぬるいのでは、とちょっとだけ思っていましたが、最後まで読めばまあ納得の展開。主人公2人が幸せになれて本当に良かったです◎
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連ドラで見たい!
2024年2月21日
面白かった。 ふつうのBL恋愛小説かと思っていたら後半でサスペンスが入ってきて引き込まれました。
もう読み終わるのが勿体無くて、残りのページが少なくなるのが辛かった。
これは、もっと僚一の生い立ちとか透の生い立ちとか知りたくなります。ぜひとも連ドラでやってほしい!
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面白かった。
2024年2月18日
何回も読み返してその度に涙が出ます。ゆり、三希、滝本苦しいくらい思い合って、ゆりが健気で可愛くて三希とのギャップもいい滝本みたいな人と出会って救われて読後も余韻に浸れるなかなか良い作品でした。
ゆりがガラスのドアに映った自分の顔が笑っているのを見た時怖いけどゾクゾクした。
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凄いすごい!!
2024年2月18日
安西リカ先生にしては毛色の違う系統だな~なんか暗そうだしやめとこ、と避けてました、この作品。攻の性格もいつもの溺愛系とは程遠そうでこれが結構ネックでしたが、やはりリカ先生。根っこは同じで後半は安心でした!多重人格、虐たい、復讐、とかなり重めの題材に触れていて、それを重くせず、面白く、涙して、寝る間を割いてまで読まずにいられず、一気読みです!同級生からの再会&溺愛&両片思いキュンキュン、のリカ先生作品も大好きですが、こんな設定暗めのお話も暗すぎず面白く書き上げてしまうんだなあ、とまた尊敬の念が深くなりました。毛色違うのに評価が高くて気になっていたのですが、納得納得の面白さでした。
よかったね
ネタバレ
2024年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後 怪我をする クライマックスのシーンで本当の気持ちを叫ぶシーン とても感動した よかったねよかったね 最後の猫の手のところも感動した本当に良かった
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良過ぎた
ネタバレ
2024年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごくすごく良かったです。何度もウルッときてでも最後はやっぱり泣いてしまいました。三希が、ゆりと遼一が出会えるように伏線をはり、ちゃんと出逢えたことに感動。三希が一人で寂しくないか心残りだったのですが、ちゃんとゆりの中に存在してて良かった涙。二人を大きな愛で包み込んだ遼一の愛が素晴らしかったです。
よかった!
2024年1月10日
レビューを見て購入しましたが、あっという間に徹夜で読み終えました!
仕事に影響しそうです!笑
ありがとございました!
切なくて暖かくて大好きな作品です
ネタバレ
2023年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安西先生の作品の中で一番好きです
多重人格の主人公の設定も珍しくて一気に読んでしまいました

何度も何度も読み返してその度にポロポロ泣ける作品です
切ない、、でもハッピーエンド!
ネタバレ
2023年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣けました。遼一の三希とゆりに対する強い愛情が三希を苦しい怒りから解放し、それによって三希がいなくなった寂しさを感じながら読み進めていたら、三希が遼一の前で猫の真似をしていた場面がゆり自身の記憶として思い出されて。そうだ、いなくなったんじゃなくて『統合』したんだ、三希はいるんだ〜と嬉しくなりました。ゆりも三希も遼一も皆が苦しみから解放されて穏やかな日常を手に入れられて良かった。後日談とか読みたいなあ、、、
とても感動的でした
2023年10月23日
普段漫画ばかりでほぼ小説を読まないのですが、安西先生の作品は一作だけ読んだ事があり、また読んでみたいと思っていました。
本作品も読みやすい文章で、ぐいぐい引き込まれ、最後まで読み応えのある展開でした。前に読んだ作品もですが、読後にしっかり満足感があります。
普段ほぼほぼ漫画しか読まない私も読みやすくハマる作品を書かれる作者様なので、また次に読む作品を購入しました。
気づいて良かったよ!この作品
2023年10月11日
この作品をレビュー読まずに自分の閃きに任せ購入しました。すっごく良かった!目が離せなくなり、久々、一気読み!しました。
『2時間のサスペンス劇場』観てるみたいでした。
先が読めないし、奥が深くて痛いし、なーんか怖いし…
これ、ネタバレしたら勿体ない。『無』で読んで欲しいです。
もう一度、ゆっくりと読み直して来ます。
泣ける!でもハッピー。
2023年10月4日
ストーリーが面白い。登場人物のキャラが魅力的です。特に「ゆり」が好き。
「ゆり」の心が癒されていく様が読んでいて泣きながら嬉しくなる〜
ジーンとくる場面が多く、読んでよかった!
すごくよかったです!
2023年9月10日
ほのぼの系を何冊か読んだ後に、ちょっとスパイシーなものを読みたくて選んだ一冊でした。
いやあ、期待した以上によかったです。途中ハラハラドキドキする場面あり、キューっとせつなくなる場面ありで、一気に読み終えました。ハッピーエンドですが、単純に「よかったね〜」みたいな最後ではなく、じんわりあとひく、ちょっと切なくなるようなハピエンでした。
あと、挿し絵!みずかねりょうさんのイラストが大好きで、カラー表紙絵を何枚も写メ撮って保存してます!今回もきれいなイラスト見れてうれしかったです。
切なくて、でも好き
ネタバレ
2023年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前他の媒体で読み、また読みたくなって購入。
やはり何度も胸が苦しくなった。

ラストのミツキの台詞がずっと心に残る。
新聞の匂いが好きとミツキは言い、トオルには新聞配達が合うよと勧める。○○町に住みたいとミツキは攻めと未来の話をする。
きっとそこに自分はいないのに、、、
でもこの3つが2人、いや3人を巡り会わせた。
安西先生の作品はほっこりハピエンが多くて、何の予備知識も無くこの作品を読み出していつもの展開との差に驚いた。
何度も泣きそうになりながらグッと我慢して、やっぱりラストで泣いた。
具体的な描写が無いだけに想像の域でしか受けの過去は語られないが、ミツキはどれだけ苦しんだんだろうか。
いつか自分はいなくなると分かっていて、どれ程攻めを愛していたんだろうか。攻めとの他愛無い穏やかな生活を夢見ていたんだろうか。
トオルが幸せになってくれて本当に良かった。
攻めがミツキを、トオルを愛してくれて本当に良かった。
ミツキが守り抜いた「愛」がそこにあります。
題名の「バースデー」の意味もとても深いです。

大好きな作品です。是非読んでください。
色んな感情が湧いてきます。
ネタバレ
2023年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遼一は、おどおどしてる百合原をわざと困らせる嫌な奴だったけど、段々、三希の代わりとしてではなく、ゆり自身に惹かれていって甘くなってきて安心しました。2人の穏やかな暮らしにホッとしてこのまま終わるのかなと思ったら、なんだか雲行きが怪しくなってきて、遼一と同じく、ゾクリとしてしまいました。三希はゆりと同一人物とは言え、遼一からしたら過去の恋人だし、三希もゆりも、と言われると、どうしてもモヤモヤしたものは感じてしまいましたが、百合原を丸ごと愛して守ってくれる遼一の愛情はとても尊いと思います。三希は嫌な役割を担ったり、ゆりを守ってきてくれたから、否定してしまうのはかわいそうだし、ちゃんと認めてあげないとと考えさせられました。最後の方で三希視点の話もあって、三希は飄々として強いイメージがあったけど、悲しみや恐怖を怒りで必死に抑えていたと分かり、凄く切なくなりました。カウンセリングの先生との最後のやり取りで、三希はゆりのお兄さん的存在だったのかもと感じ、ストンと納得出来ました。重いテーマのお話だし、読むのも気合がいるけど、素晴らしい作品だと思います。イラストも凄く良かったです。
百合原くんの家で昼寝したい
ネタバレ
2023年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読んだ時は攻めがミツキのことばっかりで、透のことちゃんと愛してくれてないような気がして、そこまで好きじゃありませんでした。攻めはとても性格悪いと思います。強引に誘ったカフェで、自分勝手な理由で不機嫌になるし。最初はミツキに似てるから自分のものにしたい、遊んでみたい、くらいにしか考えていなかったと思います。これ読んだ頃の自分はかなり潔癖で、こういう攻めが許せませんでした。それでも、何度か読んでいるうちに受けの家に行くと心安らぐ攻め、受けのために何かしたいと思うようになった攻め、をみているうちに考えが変化していったように思います。わたしは一度下した評価を変えることあまりないので、自分でもこのお話がだんだんと好きになっていったことに驚いています。攻めはとても傷ついていて、ミツキを失ったこと全然立ち直れていませんでした。まずそこからして、わたしは攻めへの理解が足りませんでした。攻めが性格悪くてイヤな奴、という一面があるのは事実だと思いますが、そこまであげつらうほどの悪人でもありません。ただ透をもっと愛してあげてほしい一心で攻め憎しになっていた瞬間もあります。今は、そんな攻めもかわいいな、と思う。多分、その後のお話なんかで2人が2人だけで幸せにやってるシーンなんか少しでもあったら初見でも納得したんでしょうけど。なんならミツキも透の一部なんでしょうから、そんなにそこ執拗にこだわらなくてもいいんでしょうが、わたしはなかなか受け入れられない期間が長かったです。それでも、文句なしに星5だし、やっぱり安西リカ先生の本はすきです。攻めの愛のあり方についてはガチャガチャ言いましたけど、本当にストーリーがスゴイです。普段の先生とは一味違います。受けのぽやーんとしてて、のんびりやな感じとかすきでした。癒しです。そういうところに攻めが惹かれていったのも良いです。
余韻にすら心を揺さぶられる
2023年6月21日
ラノベを読み始めて早い段階で安西リカさんの作品に出会ったことは幸運でした。まだ全てを読んだ訳ではありませんが、総じて中身が濃いと思っています。

特に、この作品は感情の振り幅が激しくて、胸が苦しいほどの切さな、心優しい人たちの温もり、心の痛み、身体の痛みの辛さ、点と点が繋がった驚き、場面場面で翻弄されます。
読後ですら、余韻に気持ちが揺さぶられています。
性的な意味ではなく感情的な意味で完全に心をかき乱されました。
手にとって読んでいただきたい。
安穏な日々にスパイスのようなピリッとした刺激を受け、また明日が楽しみになると思います。
もう一度、じっくり読みたくなります。
オススメです。
ラブ&ミステリー&サスペンス
2023年6月21日
ずっと気になっていた作品でしたが、読んで良かったです。ラブが中心だけど、それだけでは終わらず、きちんと構成も練られていてドキドキしたりハラハラしたり、最後まで楽しめて読後感も良かったです。ストーリー展開や文体がとても好みで、読みやすかったと思います。両親とのことや過去の事件の詳細が最後までボカしてあるのは、飽くまでもBL作品だからなのでしょうかね。ラブシーンがとても素敵でした。
再度読みたくなる作品
2023年6月18日
辛い過去を待つ百合原と尊大な滝本の出会いが二人の人生を変えて行く。思いもよらない展開でストーリーが進み一気読みしてしまいました。自分では分からない自分の強さ弱さ切なさ愛の深さ心に残る作品でした。
読み応えあります
2023年5月22日
ネタバレになっちゃうのであまり詳しくは書けないんですが、ミステリアスな作品。徐々に謎が明かされていくんですが、ちょっと複雑なストーリーでした。んでもって重め。好みは分かれるかもしれません。
256ページ
にゃあ
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ と、叫ばずにはいられませんでした。
前半、辛い辛い辛い。直接的な表現はありませんが、幼い受けにどういったことが起きたのか脳にびびっと浮かんできちゃうので、暴力が苦手な方はお気をつけください。
いやぁ、とってもシリアスだし、推理小説のようなスリリングもあり、甘々ハッピーなblとは一線を画します。

登場人物たちが歩んできた道のりがありありと浮かんでくるような緻密な描写。
物語が佳境に迫るにつれ、どうか幸せでいてと祈らずにはいられませんでした。


それから個人的発見として、幸薄、不憫、健気受けをこよなく愛す自分は、これまで受けポジに感情移入してしまうことが多かったのですが、この作品に関しては攻めの遼一に気持ちを持っていかれました。遼一は自分に出来る努力はなんでもやってきた人。その遼一が失うのが怖くて踏み出せずにいた三希という存在。


後半、想いを口にする遼一に、良かったね。やっと言えたね。ってこちらまで昇華されました気分でした。

素晴らしい作品。出会えたことに感謝。
なんて深いんでしょう…
2023年2月15日
何も…言葉はいりません…
ただただ、ユリとミツキの過去と、遼一の出した答えを見守る事だけ。
神作品と言われているのが頷けます!
たくさんの人に見て欲しい作品!
読後、少しだけでもいい。自分には関係ないと思わないで色んな立場からの目線で考えて欲しい!と思いました。
心が甦るような物語
ネタバレ
2023年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生き延びる為に生まれた三希というパーソナリティに強く印象付けられた。元の人格である百合原の心を守ってきた三希は、ささやかな日常への願いを持っている。百合原も質素で寂しい日々を送っているが、三希に導かれるように滝本と出会い、惹かれ合う。読み進むにつれ過去のベールが剥がれていき、人格が甦る物語でもあった。バースデーというタイトルが心に残る。
よかった
2022年12月21日
解離性人格障害を乗り越えて、幸せになれてよかった。遼一のお前のためならなんだってしてやる。これに救われたんだよね。読みやすく内容も深くよかったです。
まるで映画を見た気分。ヘビーだけど暖かい
2022年12月19日
BL小説といえば、登場人物たちの恋愛模様に涙したり胸キュンしたりするもの…だと個人的に思っていたのですが、この作品はBLをベースにしたサスペンス小説を読んでいるようでした。
胸キュンや萌えこそほぼ無かったけれど、深い愛を感じる作品だし、一本の映画を見たような満足感。
内容はヘビーだったけどシリアスになりすぎてないし、暗すぎないし、全体としてちゃんと暖かさを感じられたのが良かった。ヘビーな題材の割には読みやすく仕上がっていた。
紙媒体を買い直して本棚に置いておきたいぐらい。(えっち描写濃厚だから無理だけど笑)
恋愛として、というよりは、一つの物語として推したい作品。
一気に読めます
2022年12月14日
もう、凄いです。一気に読めます。というか止まりません。
人を好きになる時、色んな条件とか、好みとか、そういうものって全部吹っ飛んじゃうんだなという内容です。
当たり前の事だけど、身体と心の両方で、人ってできてる。そういうのを改めて考えさせられる内容でした!
ストーリーがおもしろい!
2022年11月24日
ミステリーな感じもあって、ストーリーに引き込まれる!ネタバレしないで読んだ方が絶対いいです!ちょっと痛そうなところがあって、そこだけが苦手だったけど、おもしろかった〜!
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三希が切なすぎて涙…名作です!!!
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何を書いてもネタバレになってしまいそうなのでレビューが難しいのですが、メインカプはもだもだきゅんきゅんしつつハッピーエンドです。主に回想で出てくる三希(攻めの元恋人)の存在が邪魔だな~完全に消えてほしいな~と思いながら読んでいましたが、最後の最後に彼の存在に泣かされました。読み終えてから「そういえばあの時も…」と気づいたり「あの時の三希はどんな気持ちだったんだろう…」と思い出してまた涙目になりました。考えてみれば三希は攻撃的だとかいうわけでも全くなくて、ただただ百合原くんのこと守ってきただけなんですよね。。メインカプのBL部分だけでも十分楽しめましたが、途中ゾクゾクっとする場面があったりもして、お話としてとても読みごたえがありました。完全に安西リカ先生のファンになってしまったので、他の作品も読んでみたいと思います!
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始めは??でしたが…
ネタバレ
2022年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めは、???で何が何だかわからなかったのですが、読み進めるうちに、なるほど…!となりました。難しい題材ながらとてもわかりやすく読みやすい文章で理解しやすく、お話も感動的でした。
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ハラハラドキドキしたあ!
ネタバレ
2022年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思っていた以上にハラハラドキドキして、物語にグッと引き込まれました!もう!もう!すんごい良かったです。一部暴力行為を連想させる表現があるので、苦手な方はお気を付けください。
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ミステリーも含まれた引き込まれる作品
ネタバレ
2022年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ダラダラと登場人物の行動や考えが書かれた作品は私の好みの文章とは違う。
だから、シーモア島で傑作と言われて大人買いした作品の中には1巻をやっと読み終えたものもある。
こちらはミステリータッチで、しかも時系列が現在→過去→現在となってて、その上私好みのサクサクと進む文章体だ。

常にオドオドとした新聞配達員の百合原と偶然出逢った滝本。
そしてケースワーカーの津田、大学病院の東尾と次々と出てきて、百合原の通院している目的が明かされる。
以前は肌身離さず持っていた手帳。
そして直後に過去編。。

犯人あてでも違うし、あらすじに犯人を言わないように気遣わなくていいが、こちらは最後の最後までひとつだけ濁したままストーリーが進んでいきます。
そして、その濁したものが最後の伏線となってます。

そこまで憎んでいたのか、と。
彼がいることで百合原の精神は崩壊しなかったと思う。
ただ別な人格が作られるほどショックだった、滝本が調書を読んで吐き気がしたという、本筋の事件がぼかして書かれていたのは少し残念でした。
ネタバレなし、に一票
ネタバレ
2022年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い過去から自身を守るために生まれた、多種多様な人格が百合原一人に統合されようとした時、もしかしたら『三希』が主人格になるのでは?とハラハラしました。でも、優しいけどしっかり者の百合原と、何にでも立ち向かっていく三希が融合して、パワーアップした百合原が誕生してホッとしました。三希を支えた滝本、百合原を光へと導いてくれた三希、真面目で正直な百合原達に幸せな未来が待っていますように…
胃がギュ〜ッとして最高に切ない物語
2022年9月3日
ミステリータッチでハラハラドキドキ、キュンとくるし泣けるし、胃が捻られるように苦しくなるし、欲しい感情全部乗せの凄い作品でした。読んでいる間に何度も心が揉みくちゃにされました。
これはミステリーコーナーにハードカバーで平積みされてても良いクオリティですよ?(偉そうにすみません)その上にボーイズがラブしてるんですよ?本当にありがとうございます。

不遇な環境を受け入れてぽつねんと生きてる受けがかなり性癖なので、本作の百合原も大好きになりました。攻めの滝本はなかなかにキツい性格してまして、こやつもしやソシオパス、いやマキャベリストか?頼むし百合原に酷いことせんといて…とこれもまたドキドキが凄い。不憫受けが読みたくてこの手のストーリーを読み漁っているくせに心配で心配で…。
途中の傘のシーンとかもう今年で一番かなってくらい胃がギューッとしてなんかホルモンどばぁ〜っと出て最高でした。

登場人物たち各々の人生をいくつかのエピソードを挙げてさらりと伝えることで、人が沸々とした憤りと穏やかな慈愛を内包して生きる様や、主人公に向ける脇役の暖かい眼差しなどが描かれており、ストーリーの練り上げもとても素晴らしかったです。

エチシーンは、予想を遥かに超えてくる、何と言いますか非常に複雑で多層的なエチだったので、あ、そうくるか〜とびっくりしちゃって、エロいかどうかよりしみじみ考え込んでしまいました。表現は好みでページ数もたっぷり、とても素敵なエチシーンでしたよ。
他作品ももっともっと読みたいと思わせてくれる作者さまでした!
ネタバレなしで〜
2022年8月25日
BL小説、作者さん買い。イラストも素敵ですね。(BLにありがちのお腹だしてないのがいい!) 島でオススメされて読みました。あらすじ読まずに読み始め、安西先生って日常ラブラブBLが多いから、冒頭が少し不穏だけど幼なじみものかと思ってたらぜんぜん違った。視点交換されてお話が進むので、途中で読者には彼らの抱えてる過去と事情がわかってしまう分、切ない。。皆さんレビューで仰ってますがネタバレなしで読む方がハラハラして絶対に楽しめますよ!
鳥肌もので感動です
2022年8月7日
滝本がいけすかないヤローか⁈と思ったけど、たった1人の事をずっと愛し続け傷ついていて可哀想な男です。
百合原の幼少期の過去は壮絶すぎて、これは1人ではとても耐えきれないですよ…三希だけが唯一の光だったんでしょう。百合原の両親の気持ちが、どんなに辛く悲しかっただろうかと痛いほど伝わってきました。
BLの描写はありますがエロいですが、凄いハラハラする推理小説です。苛立ち悲しみ怒り辛さ心配と自分の感情が沸騰しました。どこまで正当防衛として許されるのかと、いろいろ考えてしまいました。でも百合原は1人じゃない、まわりにはいっぱい優しい人がいる!滝本とももっともっと幸せになってほしいし、やっと三希も本心を伝えられて百合原と共に安心して幸せになってほしいと強く願います。イラストが綺麗で、滝本がカッコよく百合原の顔も身体もとても美しかったです。
すごく良かった
2022年6月23日
透と三希と滝本の幸せな未来を見たくて、ぐいぐいと一気読みしてしまった。最初読んだ時は先が気になってしまって、この私があろうことかエロ描写を読み飛ばしてしまったほどです。(後でじっくり読み返しました)安西リカ先生を今後は集めていきたい。
ネタバレを読まずに読んでいただきたい!
2022年4月27日
私も割と購入前にネタバレレビューを読んでしまうタイプなのですが、この本はぜひネタバレを読まずにあらすじ程度で読み始めて欲しいです。三希、透、遼一それぞれがそれぞれの事情や感情、孤独などを抱えながら交わっていきます。話の事情的に辛くなったりしんどくなったりするシーンもあります。後半、三希の名前の由来が明かされる所は涙してしまいました。2人が共に生きる人生もまだまだこれから、どうか今までの分も幸せになってと願わずにはいられないです。本の冒頭部分を最初に読んだ時は、ん?と思ったのですが、読了後にもう一度読んでみるとストーンと腑に落ちました。ああ、たくさんのヒントがあったのだなと。本編も読み返してみようと思います。
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ぜひネタバレなしで
2022年3月5日
こんなお話だとは思わず、びっくりでした。試し読みで文章が読みやすかったのであらすじとかネタバレレビューを見ずに読み始めたので、余計楽しめたかもしれません。

前半、滝本が結構冷たいというか百合原に対してすごくイヤな感じなところがあり、溺愛が好きな私はヒヤヒヤしながら読んでいたのですが、後半の滝本ーーー!溺愛!甘い!男前!
百合原をそれはそれは大事にしていて読んでいて幸せな気持ちになります。
2人の間には乗り越えなくてはならない過去、切り離せない過去があるのですが、2人とも丸ごと受け入れて前に進んでいく感じで良かったです。
一巻完結ながら読み応えありでおススメです。

挿絵はいつも重視してなくて、なんならなくても良い派ですが挿絵もキレイで眼福でした。滝本男前でした。
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深い
ネタバレ
2021年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は幼い頃の壮絶な経験により、過去に二重人格ならぬ十人以上の人格を持っていた。という重い設定ではありましたが、1人の人生が穏やかに幸せになっていくゆっくりとしたストーリーが心温まりました。
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ジーン(泣)
2021年6月29日
ジーンときました!
滝本が百合原に会った時は何と嫌なやつ!
でしたが、徐々に三希と同じぐらい百合原(多重人格で三希と百合原同一人物)に好意を持ち出した後からは滝本の態度が変わり良かった
ラスト、滝本の深い愛情で三希と百合原を救えて
本当に良かった!
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苦しい
2021年6月6日
オドオドな百合に最初はイライラしたけど、まさかそんな秘密をかかえてたなんて!そっからジェットコースターのように一気に読みました。遼一も家庭環境のせいでちょっと捻くれてるけど、実は優しくてしっかり百合を愛してくれました。切なくて苦しかった!
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すごかった
2021年1月5日
冒頭から引き込まれて一気読みでした。何度も涙しましたが、最後は心が温かくも爽快な気持ちになるすごい作品でした。滝本の深く強い愛が本当にすごいです。重いテーマを扱っていますが最後までしっかり書き切ってくださっていて大変満足しました。
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めちゃよかった
ネタバレ
2020年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ たまんない〜!こんな多重人格の話が!つらいし、切ない。リョウイチ君が、もー、スパダリすぎて、こんなにカッコいい人いるのか!リョウイチのおかげで、ミツキが最後に少しでも幸せを感じてくれたなら涙。めちゃいい話だった。
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よかった
ネタバレ
2020年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかの多重人格ものでした。初め滝本は嫌なヤツだと思ったけど、結局三希のこともユリのことも愛してくれて、どちらも滝本の存在に救われたんじゃないかな。最後、三希は消えたというかユリに統合されたんだな~と感じた。

すごく
2020年7月26日
すごく良かったです。ミステリー風に少しずつ謎が明かされていき、作者さんの圧倒的な文章力で、物語に引き込まれていきました。読み返したくなる作品です。
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やっぱり、泣けました。
ネタバレ
2020年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心の琴線に触れる感覚は、一種類ではないけれど…安西さんの作品は、せつなくてでも心地がよくて大好きです。「好きで好きで」が大好きで、他作品も読みましたが、この作品は未読でした。何だか辛くなりそうだったので。解離性同一性障害(多重人格)が出てくる小説は推理小説や犯罪もの(FBI)が好きなので、違和感は無かったのですが…「このジャンルの作品でどうなるのかしら?」と読み進めていくうちに、「ああ、やっぱり安西さんの作品だ~」と安心できました。
とても
2020年6月20日
面白かったです。特殊なストーリー設定に驚き、引き込まれて、あっとゆうまに読み終えてしまいました。切なさや悲しさもあり、でもそれだけではなく穏やかなストーリーでもあり、とてもよかったです。
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泣ける
ネタバレ
2020年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶喪失ものかな?と思って読み始めたら、まさかの多重人格。攻めが、最初は嫌なやつだけどどんどん憎めない、愛すべき人間になっていって良かった。見守る大人たちも暖かくてよいです。その後の幸せな様子も読みたいな。
作者さん買いです
2020年5月21日
レビューをみて、買いました。
圧倒的な文章力。
最初百合原がかわいそうで辛くて。
読後はなんとも言えがたい感覚に。
もう一度読みます。そしてまた泣きます。
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考えさせられる
2020年4月30日
百合原のこれまでの人生におののき、謎を追いつつ読み進めました。百合原の気持ちに同調して涙が出たり、滝本が嫌な人間で腹が立ったり、随分感情が揺れました。最後には滝本の愛情を信じられたので何とか救われた気持ちにはなれました。三希のことはこれで良かったのかどうか今も分かりません。お話が終わっても、色々考えさせられ、そして答えは出ないままという...不思議な感覚が続いてます。すっきりしないままではありますが、読めて良かったです。
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なぜ星は5つしかないのか
2020年3月20日
身寄りのない新聞配達員の主人公、壮絶な過去とそれにまつわる事件を起こし監察中の身だった。新規の購読者の男性と出会い、というお話。もう一度言います。なぜ星は5つしかないのか。安西作で涙が出たのは初めて。珍しく特殊設定。本を開いた直後から即自分も話の中にいます。そして本の中の設定、場所や空気が色彩豊かに目の前に広がる感じ。圧倒的なおもしろさはひねた私でさえ文句の言いようがない。読んだら終わりのサスペンス展開かと思ったけど、まだおわらないまだ終わらないと続くんです。これは読んだ方がいい、そして読んで良かった。
最高で大好き
ネタバレ
2020年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入後、何度も読み返しています。それくらい登場人物に魅力があり、ストレスを感じるシーンがありません。つらい描写になりそうな箇所は、読者の想像に任せてくれており、それ故に、受に対して一層気持ちが寄り添っていきます。行動的なみつきを生み出さずには生きてこられなかったユリが痛ましくて。攻も、登場時の強気で嫌な人物から、みつきに夢中になる姿、ユリに傾いていくところ、全てが魅力に溢れていました。
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泣けます
2020年2月19日
ハピエンなんだけど、ツキンと心に刺さる話。私は安西先生作品の中で一番好きです!
ミステリー風に謎だらけの所から、徐々に明らかになっていく百合原の事情。決して一筋縄では行かないだろう展開に、傷つくだろう辛い思いをするだろう百合原を思うと、それだけで泣きそうでした。百合原の純粋無垢さに、この子には幸せになって欲しい!と願ってしまう。滝本の登場時は、嫌な奴!としか思えず、百合原を傷つけないで~、とドキドキしてました。、しかし、さすが安西先生の書かれる攻め!やっぱり愛情は本物でした!
一気に読みました
2020年2月18日
こんなに続きが読みたくてたまらないBL小説を読んだのは初めてってくらいどハマりしました...透と三希の切なさたるや...□□
安西リカ先生は好きな作家さんの1人でしたが、もっともっと好きになりました!
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読めば読むほどはまる
2020年2月2日
なんてせつない。三希という名前が物語の終盤に別の三つになっているように感じた。本当に幸せでいて欲しい。
面白かった!
2019年12月31日
ストーリーが意外性があり、面白かった!主人公が貧しいことの理由が、まさかそんなこととはびっくり。クライマックスでの、お互いを想う気持ちの描写もよかったです。びっくりもしたけど。
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重さの中に一筋の光
ネタバレ
2019年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の美しさに惹かれ気になっていた所、お安くなっていたので購入。
読み始めたらハラハラ・ドキドキが止まらず、一気に読了しました。
とても重たい内容な上に、サスペンス要素が凄くて、読みすすめるのが正直辛かった。
多重人格のお話ですが、生み出された三希を思うと辛い…主人格の透を本当にに守ろうとしているのが痛々しくて…でも最後にはきっと救われたんだと思います。
この2人には幸せになって欲しい…主人公らだけでなく、彼等を支える人達もいい人ばかりでした。皆みんな、幸せになって欲しいと思いました。
実際にこういう事ってあるのかも…と、ちょっと不思議な気分になる小説でした。
もう一回読みます!
ネタバレ
2019年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ない話に深夜一気に読んでしまいました。早々に読者にはすべて明かされていて百合原と滝本の心情に焦点があります。百合原の過去にあった暴力や両親の事情は重い文学作品であれば執拗に表現されそうなところですが読者が察する程度の表現にとどめられ読むのにストレスを感じさせません。滝本が三希を愛し失うことに怯えながら溺れていく過去が切なくて一気に滝本に感情移入し、今度は滝本が愛した三希ではない自分を悲しむ百合原に同情して読みながら泣きそうでした。本音をみせない三希が滝本を愛していることも、三希という名前が百合原の切実な願いがこもっていることもまた切ない。誕生日がないという三希。バースデーというタイトルが色んな意味を感じさせて切ない。もう切ないしか言えない(笑)ストーリー自体はもしかしたら過去のドラマ等を彷彿とさせますが新聞配達という地味な背景や周りの人との温かい交流が本当に普通でやたら刺激的なドラマに仕立てていないのも良かった。三希の服が量販ものであることに滝本が驚くシーン、恋に落ちるとても良いシーンでした。ラストもほんっと良かったなぁ。初めて読む作家さんですが人物描写がほんとに上手くて他の作品も読みたいと思います。
すっごく面白い!
2019年10月1日
ツイッターでオススメしてる人がいたので気になっていて、クーポンが貰えたので買おうか迷っていました。内容についてはあまり深く知る前に、試し読みを読み始め、そのままクーポンで購入し、一気に読了しました。ほんとに勢いというかぐんぐん加速して、途中ほんとにぞくぞくドキドキしながら読み進め、気がついた時にはあとがきでした。タイトルにも納得です。安西先生は初めての購入でしたが、他にも沢山読んでみたくなりました。とてもオススメの作品です。先生の萌えポイントを探してもう一度初めから読み返したいと思います。
複雑だが純愛
2019年8月28日
みずかねりょう氏のイラストに導かれて本作と、そして安西リカ氏と出会いました。複雑な事象が絡み、スリリングな一面と胸キュンくる一面、素敵なイラストが相まって引き込まれるストーリーでした。お勧めです。
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ハラハラドキドキ
2019年8月22日
暗くて重い設定でしたが、ストーリーがしっかり作り込まれていて、一気に引き込まれたし、すごくハラハラドキドキしました。
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幸せを願います
ネタバレ
2019年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けは長い間悪い人に虐げられてましたが、あまり詳しい描写説明が少ないので読みやすかったです。多重人格等は大好きな設定なので(すみません)。受け攻め丁寧な描写に一喜一憂しました。バースデーというタイトルも意味が深いし、終わり方も大好きです。今までの分も幸せを願うにゃあ。
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よかった~
ネタバレ
2019年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全体的に暗めの話だけど、救いようのない辛い暗さではなく、ちゃんと希望を感じられたり、出てくる人みんないい人だったりで、温かさも感じられました。
三希くんの名前の由来もすごく良かった!
これから幸せな未来が待ってそうで安心しました。
ずっと、津田さんのような立場で読んでました笑
肉球軍手、見つけたら買ってしまいそうです・・・
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ドキドキしました
ネタバレ
2019年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 多重人格の話だったので重いかと思ったら、愛が溢れる話で凄く良かったです。
2人がいつまでも幸せで過ごせますように。
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読み応えあり。それぞれ切ない!
2019年3月21日
(小説、読み切り)

高評価も納得、良かったです。
心情も丁寧でそれぞれの立場で切ない。
話が進むにつれどんどん引き込まれた。

ラスト、みつきが寂しい〜。。
読み終わっちゃったのが残念。
もっとその先も欲しかったよー。

本作には収録されてないけど、どうやら後日談オマケがあるらしい。
続き読みたい!
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ずっと悩んでましたが
2019年3月20日
購入して良かったです。
セールだったので購入しましたが、悩んでないで早く読めば良かったと思うぐらい良かったです。
重めの話ですが、引き込まれてサスペンス要素もあって読み応え十分な作品でした。
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秀逸
2019年3月17日
多重人格モノは好きじゃないんです。
救いが無いような気がして。
でも、このお話は癒されます。
辛いけど。心痛いけど。
一歩間違えれば悲惨な結末でした。
攻めが取った行動で受けが救われて、本当に良かった。
たぶん、この著者さんの作品、初。
ちょっと感動したので、他作品チェックしてみたいと思います。
イラストも良かった~(笑)
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面白かった
ネタバレ
2019年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容的には解離性同一性障害の話でそれを中心に話が始まっていくのでが、重々しいストーリーになるのかと思えば、そうでもなくとても軽くサクサクっと読めました😊途中ウルッとくるとこもあり、とても良かったです😉
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((゚□゚;))
2018年12月4日
作家買です♪先生の描く美麗大人受にハマり読み漁っていたのですがwwコレはいい意味で裏切られました(*ノωノ)双子?多重人格!?みたいなw病む経緯の描写では憤り復讐の終盤はドキドキハラハラで転がりまくりでしたwwはじめは大丈夫かコイツな攻も男前で良かった♪大満足ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ
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一気読み
ネタバレ
2018年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 解離性同一性障害(多重人格)のお話です。解離性同一性障害を扱うと、どうしても話が重くなりますよね。別の人格を生み出してそこに逃げ込まなくては生きていけないほど壮絶な体験をするわけですし。でもそこにBLを織り交ぜたことで、暗くなりすぎず、萌え気分も味わえました。面白かったです。一気読みしました。
BLラノベというより、一般的な小説の分野で、もっとたくさんの人に読んでもらいたいです。
面白い
2018年9月4日
読むのが止められない位、とても面白かったです。引き込まれました。
大好き
2018年7月22日
大好きな作家さんです❤️やっぱり間違いない!ストーリーがしっかりしているので、感情移入しやすいかも
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ラストが秀逸
ネタバレ
2018年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 割と早い段階で真相は明かされますが、想像以上に重い内容でした。原因ともなった受けの幼少期の背景はぼかしてあって直接的な描写はされていないので、痛いのが苦手な私にはよかったです。ゆりの過去はかわいそうでしたが、ゆりのために生まれゆりのために生きた三希の人生もかわいそうで、そしてその名前の意味にも泣けました。最後に自分の本当の気持ちを滝本に伝えることができて、滝本の腕の中で泣く事ができてようやく三希は救われたのだと思います。たとえ人格は消えてしまっても三希の想いはゆりの中に残り、ゆりと共に生き続けることでしょう。希望の見える温かい終わり方がとてもよかったです。
複雑でピュアなお話
2018年6月19日
問題を抱えながら惹かれあって行く主人公二人の心理描写が、シリアスな設定に負けることなくゆっくり気持ちを温めてくれるようなお話。ずっとお互い一途に好きだったんだな、と思いながら、ラスト直前の展開はどうか幸せになって!とハラハラしながら一気に読み進み、納得の終わりに充実感がありました。シリアスな設定でしたが柔らかい幸せを感じる作品でした。
とても良かった
2018年5月31日
深くて読み終わりの余韻がとてもいいお話で良かったです。ストーリーに引き込まれ、切なく胸にグッときハピエンで終わり繰り返し読みたくなる作品でした。
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希望を持てるお話
2018年5月18日
今までの安西先生のお話のようなほんわか、暖かいイメージとは違い、壮絶な過去が引き金にある、とても精神的に複雑な心理描写を分かりやすく、読む側に、どうなっていくのか?興味を掻き立て、先生の優しいほんわかな雰囲気も踏まえて、さすがの素晴らしい作品です。読了感が半端ないです。
大変な作品です
2018年5月14日
このお話はネタバレ無しに説明するには難しく、でも読む前に今までの安西リカ先生の作風とは一味違うと知っておいたほうが良いかも知れません。
とある理由で出会いそして離れ離れになりまた再会する、それには受けの凄く厳しい過去の理由があります。
そこに至ってしまう部分はある程度ぼかされていてシリアスすぎるものが苦手な人にはやさしい、きちんと知りたい人には物足りない印象かもしれませんがこれくらいが丁度いいと感じました。
出会ってすぐの攻めの性格も少々ひねくれていて、お互いに少しずつ事実を知り成長していく過程が描かれています。どうしてこうなったのか、どうなってしまうのか、続きが気になって読み始めたら一気に読んでしまいました。
きれいに終わっていますが、幸せになった二人の続きが読みたいです…。
良かった
ネタバレ
2018年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の壮絶な過去と多重人格。
重い内容ですが、周りの人達が優しく,
サクサク読めます。
最後の余韻を残した終わり方がステキです。
買って良かった。
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ネタバレ注意
ネタバレ
2018年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじだけ読むと記憶喪失ものや双子ものかと思いますが、そうではありません。多重人格(解離性同一性障害)ものです。まるで、ビリー・ミリガンのようで、犯罪や治療などもビリーを彷彿とさせます。なので、ビリー・ミリガンの話が好きな私としては、まさにドツボでした。攻めは特に何も感じませんでしたが、受けの子の設定が良いです。過去が抽象的にしか描かれてないので、いい意味で重すぎません。個人的には、もっと詳細に描かれても良かったのでは…と思いつつ、やはり多重人格の話が好きなので☆5つで。ちなみにハッピーエンドです。
良いタイトル
2018年4月26日
いわゆる"記憶喪失モノ"かと思いきや、全く別モノです。
最後までハラハラしながら一気に読みました。
とても満足です。
タイトルがいい
2018年4月23日
タイトルにいろいろな意味が込められているんだなと思います。漠然とミステリー仕立てかなというくらいしかわからないまま読み進め、ドキドキしながら一気に読みました。面白かった。あまあまな二人の様子もみたいけれど、その後に余韻を持たせる終わりかたも悪くはないかもしれません。
読んで良かった。印象に残る作品です。
ミステリーなBL
2024年9月3日
冒頭の話は何の事か、しばらく読み進めないと
わからないが、謎はだんだん解けていく。
先生の作品は、似たような内容のが
全くなくて面白い。
挿絵も綺麗で楽しめる。
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面白かったけど、もやる
ネタバレ
2024年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になってた初読み作家さん。
ぐいぐい気になるストーリー展開で面白くて一気読みしたけど、最初の「ゆり」視点でゆりを応援しながら読んでたので最後「三希」視点で終わったのがもやった。
結局「ゆり」と「三希」は同じ体でも別人格で、それを滝本さんが同時に愛していくのももやる。三希いなくなってもあんだけ強烈なキャラだったら滝本さん忘れられないだろうし、ゆりと真反対の性格で2人をちょいちょい比べる時がありそうで不安。
最後もう少し2人の統合した描写が見られたら安心できたと思う。優しくて強い「透」像が見られたら。
でも最後まで気になるストーリー運びで楽しませて貰いました。他作品も読んでみようと思います。
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シリアス!
2024年2月16日
この作家さんの作品にしては珍しく読後感が悪く、評価に迷うところです。最後まで物語がどう着地するのかわからず、そういう意味では手に汗握る一気読み本と言えます。それにしても、記憶がなくても身体が覚えている、とかエロいなぁ。その辺はさすがに書き方がうまい。人格乖離の主人公ですが、ラストはモヤっとする終わり方で、私はあまり好きではありませんでした。でも最後まで読むと、タイトルが生きますね。
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泣いた💦
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●気になっていた作家さんでやっと読めた😩✨

●二人の心が通うまでは少し切ない描写が続くけど、心許せる間柄を経て好きになっていく過程が良かったし、僚一の行動が積極的でさっぱりしていて良かった。

●はじめ僚一は傲慢で鼻持ちならないやつだなと思ったけど、そうならざるを得ない環境だったり、背景が描かれていたなですんなり入り込めた。

裕福な生活は家庭環境のおかげだけではなく、根底は意地からだとしても僚一自身が努力を怠らなかったから弁護士資格とか料理が上手いとかそういう術を得たんだなと思えた。

●ゆりの過去は辛すぎて重い。辛い過去を抱えながら質素に慎ましく暮らしているゆりを読者である私も愛おしく思ったし、頑張っている姿に勇気をもらえた。
ゆり本人的には比較的悲壮感もなく穏やかに暮らしているので、過去は重くてもページは読み進められて良かった。

ちょっとゆりの人格が複雑な設定だから、辛い気持ちにもなり、どうやって結末に結びつくのかドキドキしたけど、光の見える形で終わって安心した。

●またカウンセリングの東尾先生やケースワーカーの津田さんが優しくゆりを見守り、新聞配達の人たちも嫌な人はいなくて優しい世界で心温まるストーリーになっていた。

複雑な設定でわかりにくくなりそうなのに、続きが気になりすらすら読め、所々泣いてしまった。

今回の少しハラハラするお話も面白かったけど、日常のお話を得意とする作家さんのようなので、他の作品も読んでみたい😶
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過去の事件をのりこえた先
ネタバレ
2023年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 多重人格者の受けと過去の恋人。
何年も経過して再会。しかも、あのとき姿を消した事件の真相と今の状況。
たとえ、過去の好きだった人格じゃないとしても、また好きになって、一生懸命になってくれる相手がいるのは、いいものです。
過去の約束を実現し、幸せになっていく2人がほほえましい。
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面白かったです。
2022年11月30日
面白かったというのは
どうかと思うけれど 複雑な人格の主人公と 色々なげやりになりながらも
何かを期待していきている 滝本がどういう決着をつけるのか 興味深く読めたし
辛い生い立ちの中でも優しい人達からケアをされて この先 幸せでいて欲しい。


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最後まで。
2022年10月20日
評価も高く、よくシーモア島でオススメされていたので読む前から山の様に高い期待があったのにスイスイそれを超えてきました。三希に起こった事は詳細には書かれていませんが、とても怖い思いをしたと思うので、ゆっくり眠ってほしいです。
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再読でも面白い、星4.5
2022年4月12日
久しぶりに読みました。記憶力ないので、、再読でも面白かった。
最後があとほんの少し物語を10ページでも継続して欲しいところで終わってたので残念。一巻配信中と記載あるのでもう少し続きがあるのかな?
あと、三希の意思が主に表現されていたが、ゆりの心理状態をしっかり深く描いて欲しかった
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確かにいつもと違う路線※ネタバレ注意
ネタバレ
2022年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 企業で法務の仕事に携わる滝本(たきもと)×新聞配達員の百合原(ゆりはら)。
新聞の勧誘以外に何も接点のなさそうなふたりだが、百合原は、滝本の前から姿を消した恋人、三希(みつき)にそっくりで…。

初めの方で多重人格っていうのはわかったけど、三希の目的が何かはわからなかったので、もしかしてあの人犯人?とかホントはこうなんじゃ…?とかハラハラしながら読んだ。いくらミステリアスとはいえ、恋人とある日連絡つかなくなるって結構堪えるよな。
自分としては三希が主人格説…希望でしかないけど。いや仮にそうだとしたらややバッドエンドになってしまうのか。
というか一生共存して欲しかったな。

絶対無理だと思うけど、三希目線の全く同じ時間軸で追った話が読みたい。絶対無理だと思うけど。

あとはぱっと見の大きな傷が何で右足の中指だけだったんだろうか。ものすごくひどい目にあったというのなら他にもすごい痕とかありそうだけど。ひどいというその内容が詳細書かれていない為、想像でめちゃくちゃ怖くなる💣
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この作者さんにしては珍しい話
2021年9月25日
いつもの甘々を期待するとガッカリしちゃうかも。
珍しい題材にチャレンジしてるなって感じです。
最後ひとつの人格になったのなら、今までの色々な人格を合わせた人になったんだなって言うのがもう少し分かったら良かった。猫だけじゃなくてね。
どうしても別の人って感じがしちゃって、多重人格ってよりは憑依されてる人みたい。
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タイトルが効いてる
2021年9月1日
攻め受けの視点が交互に入れ替わることで、話のテンポが良くて途中ダレもせず一気読みでした。面白かったです。前半、攻めが嗜虐的というか意地が悪くて何かやらかしそうな雰囲気だったので、段々絆されていく受けに「そいつ危ないよ、逃げてー!」と思いつつ攻めに無理矢理されることを期待してた(笑)のですが、全然ちがいました。ダーク系ではなくちゃんと恋愛しててハッピーエンドでした。タイトルになるほど!と感心。また伝えられなかった想い、がキーワードのひとつとなってて、ありがちだけどジーンとしました。ただ終盤の展開がちょっと無理やり感があったので星四つです。
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不思議なお話
ネタバレ
2021年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作家さまの作品を読むのは2作目です。
幼い頃に受けた酷い虐たいのせいで多重人格になっていた百合原×百合原によく似た恋人がいた滝本。
百合原の受けた虐たいや行方不明の両親の事がぼんやりとしか書かれていないのが個人的には少しだけ物足りない(もう少し知りたかった)のですが…
サスペンスではなくて恋愛がメインの作品なのでこれでいいのかもしれませんね。
当初、自信なさげでおどおどしていた百合原が滝本と親しくなるうちに伸び伸びしてきた様子がとてもピュアで可愛らしく、滝本も生まれ育った環境のせいでちょっと捻くれて意地悪だったのに百合原と一緒にいるうちに頼り甲斐のある優しい人になっていったのが○
百合原の秘密と滝本の過去の恋愛のことでなんやかんやありますが…百合原がかつての別人格のセ○クスの夢を見てしまい『自身』は未経験なのに身体で感じてしまうのとか、めちゃエロくてドキドキしました。
最後に百合原(主人格の透)も三希も納得出来るカタチで落ち着いて良かった。
滝本、最初は嫌なやつだったしお家的にはエリートコースは外れたのだろうけど仕事も出来てお料理も上手くてセ○クスも情熱的で優しくて…なんて最高じゃないですか!
途中結構切ないですが、後半の滝本と百合原の穏やかで優しい関係がとても素敵です。
ラストがとても良かった。
ラストネタバレです
ネタバレ
2021年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けに言えない過去がある話が好きで、ざっとあらすじ読んで面白そう!萌えそ〜と思って軽い気持ちで読んだら、重い話でびっくりしました。
とはいえ、読み物として普通に面白く最後まで一気に読みました。
ラストは、ミツキが上手いことユリに溶け込んで同一人物になった。というか、元からユリの中の一部だったミツキが、元の場所に戻ったのかな?と個人的に感じました。
でも本当は完全にミツキに乗っ取られてて、完璧な演技をしていたら‥そんな妄想も膨らみます。
すごく面白かったのですが、イチャラブを読みたい気分だったのが、思いがけずシリアスで重いお話だったので星4です。
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なんだか切ない
ネタバレ
2020年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品、好きなのですが読み返すことができません。百合原の複雑な背景や滝本の三希への想い、三希の滝本への想いを考えると胸が痛みます。滝本はどちらを愛しているのか。何となく三希なのではないかと。そうすると百合原がかわいそうで。滝本は百合原に三希の面影を重ねながら生きていけるのかな。そのあたりは曖昧なのでなんとも言えませんが、最後に三希の人格が現れた描写がとにかく悲しい。
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サスペンスのような
ネタバレ
2020年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々読み漁っていた時、久しぶりに安西先生の作品を読みたくなり深く考えず購入。多重人格で犯罪を犯してしまった受けと、以前人格の一つと付き合っていた攻めが再会するお話。なかなか珍しい設定だし、安西先生の甘さが前半にはなくて(エチシーン以外)、むしろサスペンスで先が気になって仕方ありませんでした。少し緊張感のあるお話と綺麗なイラストがマッチしていたのも良かったです。最後は、消えてしまった人格が少し切ないけどハッピーエンドなので安心して読んでください。
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