ネタバレ・感想あり叶わぬ想いは、秘めたままにのレビュー

(3.5) 19件
(5)
8件
(4)
2件
(3)
4件
(2)
2件
(1)
3件
続巻は?!
2025年1月29日
webで原作最後まで読みましたが電子書籍版はもう出ないんでしょうか?後半も挿絵入りで読みたーい!「うちの子犬がすまないな」を縦書きで読みたーい!
登場人物の心理描写が細やかで素晴らしい作品です。この作者さんはいつも痛みを伴う物語を紡がれますが、毎回心を掴まれます。
文学作品として素晴らしい物語。
2024年11月27日
沢山の方が仰ってる様に、必ずweb版をお読み下さい。
この傑作に今まで気づかなかった事が悔やまれるくらいに素晴らしい作品でした。
一つの物語に、登場人物それぞれの視点からみる出来事が全く異なって見えます。
色んな人の色んな思いや思惑や事情が重なり合って、より複雑に絡み合って、物語がこんなにも「多彩」だと感じた作品は初めてでした。
「叶わぬ想い」は一つではなかった。それぞれに、それぞれが。色んな形で、色んな人の分だけ。
読めば読むほど、その「想い」を見つければ見つけるほど。ゾクゾクしました。胸が締め付けられました。気持ちが温かくもなったし、驚愕もしました。
そしてその「想い」の落とし所も、「選択」も人それぞれ。
言葉巧みに、緻密に、これらを作品に散りばめた作者様に賞賛を送りたい。
言葉では言い表せないほど、この物語に出会えた事に感動しています。
ヒロインがヒーローにしか見えん!
2024年8月30日
ヒロインカッコ良い!内心の動揺を隠し気丈に振る舞う姿が健気で凛々しい…そしてリカルドのバカヤロー!!二人ともバカバカバカ話し合いなさいよーでも、バカな子ほど可愛い〜脇を固める味方も敵方も惹きつけられる。
レビューから続きがwebにあることは確認済みで覚悟していたけど確かに1巻あれで完結ならふざけんなーって投げますね確実に何かを、引きとしては最高。
続きが出版されないのは本当に残念です。勿体ない…続き、良かったですよ、主人公たちもそれ以外の登場人物達も王様もうるっと見方変わるくらい、それまでは皆んなルーベンスに士官すればいいのにって思ってた。クライヴは辛かった…ウィリアムの番外編もあり可愛いかったです。
イイお話でした!このままでは勿体ない!
2024年7月5日
本作は原作の途中までで、次巻の予定がないとの事。
何故!?と思いながら、WEB版完結まで読了してきました。ヒロイン側とヒーロー側の視点から、物語の進行を語っている為、両者の気持ちは読者には伝えられているので、もどかしく切ない展開でした。ヒロインの捨て身の献身愛は、実はヒーローをものすごく傷つけていて、でもソレは時を経なければ理解できなかった事でもありました。
出版社さまにも其々の事情がおありでしょうが、このままでは作家さまも正しい評価をもらえません。できる事なら完結までの物語の提供をしてほしいと思います。
続きを希望します!
2024年1月19日
どなたか書かれめましたが、確かにwebでの続きを読んだら、さらに面白いです。この作家さん好きです。最初は回りくどい言い回しと感じましたが、ストーリーが気に入り、何度も読むと文章も気にならなくなりました。「夢の終わり〜」もこのストーリーもwebで読みました。是非是非webのストーリーも載せてほしいです。とても面白かったです。続きないと、なんだこれ?となるから、ここで終わるとなんじゃこれです。
切ない両片想い
2023年12月17日
レビューがあまり高くなかったのですが、読んでみて何故高くないのか?疑問になるくらい、よくできていて面白い作品でした。止まらなくなり一気読みです。
初めて読む作者さんだったのですが、偶然にも出会えて良かった!と思た作品となりました。

淡々と進む流れではなく、個々の人物の感情表現を美しく表現する事を大切にしている文章だったので、場面ごとに登場人物たちの心情が細かく丁寧に、そして手に取るように伝わる構成で進むため、スラスラと進まない感覚になるかもしれません。でも、丁寧に描かれる人物の感情を理解し易くて、感情移入もしやすかったですね。その表現に使われる言葉や状況説明も美しい表現なので、Rシーンの場面もいやらしさより、綺麗な場面として描かれていました。

途中、お互いが相手を想うあまりにどんどんすれ違っていく様は、読んでいても焦ったいしモヤモヤもしましたが、この2人の性格も読みながら深く理解できていたので、イラつきよりも切ない気持ちになります。

そして、レビューで『続きはWEBへ!!』との事だったので、即そちらへ飛び、一気読み。

たぶん、この一冊ではスッキリしません。
WEBで最後まで読んで、ようやく幸せな気持ちになりますので、私からも是非『続きはWEBへ!』。
ハピエンです!Webで続きを読んで下さい。
ネタバレ
2023年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ Web掲載で読んで面白かったので書籍も買いました。腕のたつ騎士であり貴族令嬢ヒロインと、平民でありながら騎士団長まで成り上がった騎士ヒーロー。ヒロインはヒーローが王女に懸想していると知りながら王命による婚姻を受け入れる。そんなヒロインに腹を立てたヒーローは仄暗い感情のままヒロインを凌/辱し、それがいつの間にか恋情に変わっていくが…という話。とにかく徹底的にすれ違います。甘い雰囲気なんか1mmもありませんが私にはそこが刺さるんですよね。ヒロインは騎士ではあるが、元々貴族として育ったためしがらみに縛られ生きている。一方のヒーローは元々平民だったためか自由な思想で貴族特有の価値観を持つ頑ななヒロインに対し怒りを覚えている。2人とも融通が利かなく不器用で、ある意味似た者同士だと思います。この巻は凄くいい所で終わってますが、そこからはヒーローがこれでもかと頑張ります。もちろんハッピーエンドです。2人よりも2人のことを知っている周りの大人たちがどうにかこうにか2人をくっつけようと頑張る様が微笑ましくて。トリスタン(後に王様)とヴァレリアの関係もすごく素敵でした。今回購入目的のひとつであった挿絵が想像以上に素晴らしく文句なしでイメージ通りで大満足でした。これだけでも買った価値がありました。もう次巻は出ないと諦めて、皆さん続きはムーンライトへ読みに行ってください。絶対満足しますから!!
拗れてる もどかしい 切ない 面倒くさい
2023年8月11日
もっと話をすればいいのに。もっと素直になればいいのに。でも、そうはできないもどかしい2人の立場。片思いを秘めたまま騎士であるヒロインは弟子のヒーローと政略結婚をする。ヒーローの王女への想いをわかっていながらの自虐的な結婚。それはヒーローの身分をあげて王女に相応しくするため。それがヒロインのヒーローへの愛し方。ヒーローはそれを知らず剣の師匠として尊敬するヒロインが自分の気持ち(王女を愛している)を知りながら政略結婚をすることに裏切りを、怒りを覚えるようになる。しかし、結婚生活を送るうちにヒロインへの気持ちに気づき始め、こんなに拗れる前に、初めからやり直したい。と終盤にヒーローが後悔をする。天涯孤独で愛情というものを知らずに育ったヒーローは、結婚してから王女への想いが愛とは違うことに気づく。それを正せずに周りが先回りしてしまい自分ではどうにもできないもどかしさ。読んでいてモヤモヤしつつ切なさも込み上げてくる。2人でよく話し合え、と周りからのアドバイスが再三あるけど素直になれず、またその時間もなかなか取ることができないほど2人は事件に巻き込まれる。まぁ面倒くさい!早く話をしろよー!と叫びたくなる。ハピエンまで長い道のりです
凄まじいすれ違い
ネタバレ
2022年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ すれ違いを書かせたら、とんでもなく徹底的にすれ違わせる作家様で、両片思い好きには堪らない名作です。
ですが、悲しいかな2巻を出してくれない……。
この先見たさに、WEBで検索しましたよ(泣)
この先も本当に素晴らしかったので、何とか出しては頂けませんでしょうか?
こういう出し方で、名作を潰すような事をされるのは本当に残念です。
続きは〜?早く読みたい!
2021年6月13日
一気読みしました。
様々な生きていく中で政略結婚では有るもの、イィ感じで
くっつくと思いきや、荒波たちましたねー
お互い思いあっているのにすれ違う思い…
言葉にしないとって伝わらない事と、かなりのもどかし〜感が、読者威力を、掻き立てられました。
数年後の未来、違う形で、それぞれがどうなってしまったのか気になります。
あの2人は元サヤ希望!!
他のメンバーのその後が知りたいです。
いいね
0件
すれ違いすぎる
ネタバレ
2019年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミアとリカルドの切ない想いがすれ違い過ぎて、別れた最後も、続きがまだあるのか気になります。
いいね
0件
切ないのかな
ネタバレ
2019年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公ミアが女の人でも騎士として堂々と近衛隊として働いていたところに政略結婚の話がでて、相手が子弟のリカルドだったがリカルドは王女が好きだったが身分が下だったため王女と両思いでも結婚はできず。
主人公たちは騎士のため王の命令は絶対なので結婚したが、ミアはリカルドが好きだった。でも、リカルドは王女に気持ちがあると知ってるので『形だけや子ができなければ3年で離縁』等冷めた対応をしていた。
でも、かりそめの夫婦でも思いは変わっていってもお互いきちんと会話(心うち)をしてこなかったのが災いしてしまう。
続きはWEBで...
ネタバレ
2018年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説投稿サイトの中では好きな作家さんの一人ですが、書籍化の多くの例に漏れず「売れたら2巻を出す」パターンなので、知らない人が買って読んだら確かに「何これ」になってしまうと思います。続かなくてもいい様な所で切ってある場合もありますが。すれ違いというには年月・距離をまたいでこじれ過ぎなカップルが多い作風なので、どうしても長編になる傾向にあります。
タイトルに1と付いてないのに未完なのが嫌だという方をよく見かけますが、予めWebにオリジナルがあるか確認される事をお勧めします。

叩かれやすいヒーロー・ヒロインが多い作家さんですが、強そうに見えても迷ったり逃げたり目をつぶったりと、人の弱い部分を見るのは決して明るい気持ちにはなれないものの、人の心は簡単ではないなあと学ばせてもらっています。完結まで読んで星4つですが、ミアが他国へ嫁ぐ王女について行く所で終わっているので3つにします。
続編はないのですか?
ネタバレ
2018年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドでないと、落ち着かないんですけど。。。悲しいまま終わらせないで欲しいです。
いいね
0件
ヒロインが頑固すぎてガッカリ
2022年11月13日
すれ違いがあっても最後はハピエンになるのを期待してただけに、この終わり方にガッカリでした。恋愛もののお話でヒロインが頑固すぎてヒーローと幸せになれない終わり方は、病みを感じてしまいます。
いいね
0件
コレで終わるの?
ネタバレ
2021年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ っていうところで、不完全燃焼な状況のまま終わってしまい、モヤモヤ感が残る。
ダンナを自分のモノにしたくてもできなかった恋敵の王女は隣国に輿入れして、そこには元上司が外交官でダンナが護衛というかサブというかでついていくって?
ヒロインは、数少ない諸々の事情や気持ちを知る姉王女と護衛として別の国に行くとか?
「形だけ夫婦」を、きちんと言葉でも理解しあえるホンモノにして欲しかったなぁと。
ワガママな見た目だけの王女と、毒舌姉王女の姉妹喧嘩はちょっとすっきりしたので+★
いいね
0件
がっかり
2020年5月9日
話の内容的には好きなのですが
この手の終わり方が多い。中途半端でがっかりする のでせめて続編出して欲しい
中途半端
ネタバレ
2019年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容は長いわりにない。
三角関係がぐちゃぐちゃになって面倒くさいだけ。
可愛いだけが売りの姫がただ1人悪者になっているが、元々は主人公の横恋慕からの話。姫が好きなのに嫌々違う女と結婚させられたというヒーロー?も筋の通らない奴で、腑に落ちない。
毒舌姉姫も散々妹をこけおろしているが、結局は妹の婚約者になる予定の王と結ばれて、夜這いをかける…
支離滅裂だ。この話毒舌姉姫さんのスピンオフ?
話が噛み合わなさ過ぎて、モヤモヤで終わるのが嫌ならおススメはしません。
もやっとする。
ネタバレ
2018年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結局最終的には思いあっている事に気づくのに、本当に気持ちを秘めたままで終わるのか、、、お付の王女様が幸せな結婚をしたことがせめてもの救い、、、かな?
ハッピーエンドではない。
レビューをシェアしよう!
作家名: 唯純楽 / yos
出版社: 一迅社
雑誌: メリッサ