1番良かったところはファンタジー要素の塩梅が絶妙でした。
ファンタジーは大好きですが、 ストーリー魔法等 非科学要素設定が入ってくると、どうしても書き手さんによっては、お話全体のパワーバランスが崩れたり、無双状態が続き、話に矛盾が生まれてきて、後半は飽和状態による食傷気味になります。
このお話は程よくファンタジー要素は出てきますが、あくまでもお話は良い意味でシンプルで良ても感情移入しやすかったです。
洋物が多い中、和風なのも高評価でした。
1巻の面白さに比べて、二三巻は自分的には凄く減速気味だったので星は1つ減らさせてもらいますが、普通に面白いと思います。