ネタバレ・感想ありコンプリートセオリーのレビュー

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少しずつ謎が解明
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻目。音喜多の背景がだいぶハッキリしましたね。
だいぶウジウジしていたので、さすがの久嶋もちょっと怒ってましたが、感情が出るのはいいことかもしれませんね。
1巻では振り回されすぎて少し音喜多がかわいそうかなと思ってましたが、久嶋の方も目的があかされて、少しずつ2人が寄り添っていってる感じでよかったです。
音喜多さんがお金持ちなので、ケーキもいろいろ食べられておいしそうです。
食事をちゃんとしているのか?が少し疑問です。
1巻の時も思いましたが、周囲の人たちがいい人が多くて、久嶋も音喜多も助けられてますね。
続きも楽しみです。
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2作目
2025年2月15日
今回は、事件を通して、2人の過去が分かるストーリーでした。感情面でも進展し、ハラハラしながら読みました。面白かったです。
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続いてくれてありがとう!!!!
ネタバレ
2024年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ いや、読切のつもりだったの!?なんて恐ろしい…基本、完結したら買う人間なもんで、買い支えてくれた先人に感謝です。この巻では、友達ですらない言われる音喜多さん……う、うわー!!!もうやめてあげて!!!音喜多さんのライフはもうゼロよ!!!って感じでした。でも、そのあと、音喜多さんの過去に少しだけ触れて、音喜多さんに遠ざけられてモヤモヤする教授。なんだかんだいって、受けは攻めのことすきで、でもうまく言えなくて、しかもそれを池谷さんが間に入って伝えてくれて、この辺の流れすごいすきだ。自分たちみたいなタイプは音喜多さんとは違うんだ。簡単に人と繋がれないんだって言うの、すごいよくわかるから、読みながらウンウン言ってた。簡単に次の恋人ができちゃうくらい素敵な攻め、恋人にしたら不安でいっぱいかも。そう言う意味では、受けの少し気持ちの受信と発信がバグってるところ、悪くないのかもしれないと思う。いや、本当にお似合いの2人だよ。受けの謎にも少しだけ迫り、仲直り。ハッピーバレンタイン。とにかく音喜多さんを応援したいですね〜また一緒に暮らそうって迫った攻めに若干涙出た。だって、もう会いにこないでください、とか、別れるつもりなんですか?とか不穏な会話続いたからさ。この2人のちょっとシリアスな、ドタバタラブコメディ、見守ってゆきたい。
2作目
ネタバレ
2024年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久嶋と音喜多の関係に進展が、やっと恋人という認識に落ち着くのですが、長かった。
ちょっとずつですが、攻めの気持ちが報われてよかった。
今回は、お互いの過去のPTSDにまつわる話がでてきて、話し合うことまでいけてないですが、まだ、久嶋を拉○した犯人にはたどりつけず。
この事件の真相がはっきりしたときに、また劇的な何かがあると期待。
音喜多の後輩や、顧問弁護士、久嶋と同じ大学にいる池谷など、個性あふれるキャラが2人をフォロー。次作も楽しみです。
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あっという間に読んでしまった…。
2023年11月20日
前巻(スクランブルメソッド)のあとすぐコチラを読みました。
今回も音喜多さんのぶれない教授愛にニマニマしながら読ませてもらいました。
音喜多さんも池谷さんも教授の性格を熟知して周りに配慮する様が可笑しく書かれていたりして楽しかったです。
前巻では空気の読めない教授の言動にハラハラしましたが、こちらの巻からは教授のツッコミが面白くなってきて…。私も久嶋ワールドにすっかりハマっちゃいました。
そして、こちらの巻で前巻二人が隠していたお互いの過去が色々解ってきます。
このあとの二人の関係が進むことを祈りながら次巻期待して読み終えました。
ほんと、このシリーズ面白い!現在3巻出てますが、休むこと無く一気読みしてます!
令和のスパダリ
ネタバレ
2023年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ3作のうち2作目。スクランブルメソッドの続編でめちゃくちゃ面白いです!
BL×ライトなミステリーで1作目は2人の出会いから事件まで、そしてこの2作目はそんな2人のルーツに迫るお話です。

スパダリ実業家×感情が分からない天才心理学者

攻めの音喜多が健気で一途。他人の感情を理解することが出来ない久嶋が自分と同じ想いを持ってくれることは無いと分かっていても、アピールに一切手を抜かない音喜多の恋を応援したくなります。
7歳も年下の久嶋に好かれたくて人脈、財力、スパダリ力をフル活用して甲斐甲斐しく尽くす健気さ。
イケメンでお金も何でもたくさん持ってるのにたった1人の心が手に入らない、叶わないけど失いたくない恋の切なさやもどかしさ、そして2人に隠された過去や取り巻く事件に没頭すること間違いなしです。

1作目では向かうところ敵なしの自信満々な印象の音喜多でしたが2作目で意外な重い過去も分かり、同時に久嶋の秘密も次々と明らかになっていきます。
恋愛という感情は久嶋には分からないけど、一緒に過ごす内に確実に音喜多への特別な気持ちを育んでいてそこも見所の一つです。
他人を慮ることが出来ないので基本的に自分のためにしか動かない久嶋が、バレンタインに一番美味しいと思ったチョコを音喜多にあげたくて何時間も人気店に並んだのは、音喜多の愛が伝わってると分かって本当に私も嬉しかった。

文章も重すぎず軽すぎず丁度良くてとても読みやすいです。こんな2人なので甘さもエロさも控えめですがえち場面は多少あります。
表題作のみ348P、各巻完結型ですのでこれだけでも楽しめますが絶対スクランブルメソッド読んでからの方がいいです。面白くてレビューも長くなりました笑 3作目も楽しく読みます。
甘いものにも常習性がある
ネタバレ
2023年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ この小説の一話目は、久嶋が音喜多と不思議の国のアリスの世界観の期間限定カフェに行くところから始まります。弁護士の八十田から依頼されたある会社社長に掛けられた嫌疑を久嶋が晴らしますが、真犯人による事件も起こってしまいます。見果てぬ夢を追ってしまった愚かな人の話です。
二話目は、音喜多に買ってもらった貴重かつ膨大な量のクリスマスケーキを久嶋と助手の池谷が毎日幸せに堪能します。そして、年末年始の大学の閉庁日に、音喜多と久嶋は高級ホテルのスウィートルームに泊まり、音喜多は久嶋三昧、久嶋は読書三昧の四日間を過ごします。また、音喜多は、久嶋の幼少期からのことを知る人物から彼の不幸で悲惨な過去について聞きます。この話では事件は起こりません。
三話目は、久嶋の過去を知ったことにより苦悩する音喜多と、音喜多の自分に対する態度の変化で音喜多と離れようと考え始めた久嶋の双方の心の軌跡が見れます。
合間に、久嶋と音喜多の尽力である過去の事件と類似した新たな事件の犯人が解ります。過去に音喜多の思い人の女性の命を奪った真犯人が積年の思いの果てに漸く見つかったのです。
自分の心を決めた音喜多は久嶋と向き合います。
正直なところ、コンプリートセオリーの表紙の絵は書店での購入をためらうものでした。スクランブルメソッドのような表紙が好みです。人前でも気にせずに読めるような表紙とイラストの方がいいです。
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二人の過去が明らかに
ネタバレ
2023年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前回と同じく事件を解決したりしつつ二人の過去が明かされていきます。相変わらず一方通行で受けに友達とすら思われていない攻めが不憫…と泣いちゃうんだけど、受けは攻めが隠している過去が気になったりと確実に情が湧いているし関係性は育まれている。そもそも人間関係なんて曖昧なものだから、言葉で定義された関係性にしっくり納得できないだけで気持ちはちゃんとあるじゃん!と報われた気持ちになります。バレンタインの受けのデレも良かった。受けはそういう人だと分かっていて、傍に居れるだけで幸せだと思っていても受けの言葉に傷ついている攻めが切なかったな。あとケーキとかスイーツが食べたくなる。
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少し進展した2人
2022年12月11日
「スクランブルメソット」の続編です。前回の謎が少し解き明かされて、2人の過去が明らかになります。関係性は言葉でははっきりしませんが、少し近づいているのでは…。まだ教授の過去にけりが付いていないので続編も読みたい。
2人はこのままゆっくり進展するのかしないのか、そこもこの作品の楽しみの1つです。
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おもしろかった
2022年7月14日
音喜多さんがどう考えても不憫なんですがイケメンで金持ちのスパダリっぷりについ同情はするもののそんなに辛気臭くならなくて面白いです。教授ももう認めちゃえって思いますがなんだか温かく見守ってしまいます。過去も暴かれてきてどんどんおもしろくなりました。
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何もかもが独創的で深みがあって面白い
2022年6月16日
『スクランブルメソッド』の続巻です。音喜多と久嶋の不思議で微妙な関係が一歩前進…?した感じです。以前から謎だった2人の過去は、音喜多は8割方見えてきたと思いますが、久嶋はまだまだこれからです。そもそも一つの作品で主カプ二人共の過去に秘密があるとか、なかなかない設定ですよね。その二人の過去が、直接・間接的に事件・心情・人間関係に複雑に絡み合ってきて、味わい深いストーリーになっていると思います。キャラも設定も関係性も、何もかもが独創的で刺激的、複雑怪奇でとにかく面白いです。どちらかというと私は、ツンデレ受けより一途な健気受けが好きなんですけど、久嶋はデレがなくても良いなと思いました。デレもあるにはあるのかな?ありそうでなさそうなデレをツンでコーティングして巧みに誤魔化してる(でも絶対デレてるよねって)所が、妙に可愛いんです。そんな受けに対して一途というより、もはや必死な感じの音喜多…この、いつにない組み合わせも面白いです。
一歩前進
ネタバレ
2022年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作前半は久嶋の言動に音喜多が可哀想でした。相手が久嶋で音喜多も解ってるだろうけど、人間は欲張りだからね。
そんな中で音喜多の初恋の人が殺されていた事、またその犯人が動き始めた事で、音喜多と久嶋の過去が浮かんできます。同時にギクシャクし始めた2人が心配でした。
過去が明らかになるにつれ、2人の苦しみが伝わってしんどかった。特に音喜多は自分の事や、改めて久嶋と向かい合う事で迷いが大きかったと思う。覚悟を決めて久嶋といる事を選択してくれて良かった。事件の解決も初恋の供養になったんじゃないかな。
2人の周りと同様にやきもきしたけど、2人共にある事を願ってます。
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二人の過去がわかってきた
2022年4月15日
1巻で残った謎を少し回収できました。特に攻めの方の事件は、これにて解決ですかね。受けの方の事件がまだ残っておりますので、次巻を読みたいと思います。受けの変わってる感性はそのままですが、2人の距離はじわじわ近付いたかなという印象です。
あと、挿絵にガッツリ白抜き修正が入ってて笑いました。1巻はそのままだったのにっ......!小説で修正って珍しいですよね。次巻はどうなってるのか謎に楽しみです(笑)
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どんどん面白くなってきますね
2022年3月26日
まだまだ両思いとはいえなさそうですが、良い関係になってきました。周りのキャラもしっかりたってて面白いです。
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よろしいです!!
2021年9月24日
初作者さんでしたが、半額セールと笠井さんのイラスト目的です。内容良かったです〜。激しく続編希望ですよ!続編あれば大変よろしいですよ!あとがきに、ラブとは遠い云々とありますが、Mr.ロマンチック音喜多さんが久嶋さんに恋してるのが良いです。事件やトラブル、他の登場人物も面白かったです。これを読み、アップルパイとチョコレートケーキを作りました(笑)
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続編
2019年10月9日
続編!コッチの方が好み♪久嶋がデレてキタ━(゚∀゚)━!音喜多も嬉しかろぅww二人の過去が明らかになってスッキリした所もありますが久嶋の記憶にございませんな過去の件もありますのでww又の続編に期待です(*ノωノ)相変わらず笠井先生のカットが美麗でいろいろ滴っていて素晴らしい(*≧ω≦)
続刊
2019年9月18日
スクランブルメソッドの。関係は深まったものの、人の気持ちが、愛というものが理解出来ない受に悩まされつつ、新たな事件が起こり、それなりに順調に見えた2人の間に隙間風が…。本編で前作からの2人の謎が解けます。でもまだ続き出せる余地ありますよね。笠井あゆみ氏の繊細かつダイナミックなイラストが白抜き修正されているのは嘆かわしいです。
進展あり!
2024年9月19日
ミステリーメインでほぼBL感は薄い作品ですが、やっと二人の過去回と二人の進展がありました😊汐月さんが相変わらずいいキャラです
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続き
2023年4月17日
前作を読んで、微妙だなと思ってたけどシリーズ3冊を一気に購入してたので読んだ。前作よりもよい。ミステリーのところも、それ以外も。次に期待したい。
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前作より面白くなった
2020年4月29日
「スクランブルメソッド」続編、面白かった!前作で役者を揃え土台を整えたから今回は一歩すすんだ展開になり読みごたえありました。音喜多、久嶋の過去と事件とラブとどれもがバランス良くからんで、脇役とのコミカルなやり取りも楽しく飽きずに読めます。さらに続編がありそうな感じかな?タイトルと表紙絵も良いてすね!
笑えるところもあり
2019年9月19日
どう話が進むとこの二人の気持ちが重なっていくのかと心配していましたが 一般的な恋愛関係の行動では無いけれど この二人にとって気持ちが重なり合っていく所がこの話の良いところです。 ところどころクスッと笑ってしまうシーンもあります。
距離が近づいたかな?
2019年8月31日
電子書籍だと表紙をまじまじと見ることがすくないのですが…
この作品の表紙は、tkbや臍など音喜多さんが舐めまわしたであろう痕があり、じっくり眺めてしまいました。

前作がいろいろ尻切れトンボだったのですが、
続編です伏線が回収された部分が多く
2人の気持ち的な距離が、少しよりそう感じになったように思いました。

2人のラブラブな姿を読めるまで続けて頂きたいです。
少しずつ明かされる過去
2019年8月17日
博士のFBI時代の凄惨な過去が少しずつ明かされつつある第2巻です。
恐怖を抱かずにはいられない過去なので、苦手な人は苦手かも。
私も挫折しそうになりました。
予想通りまだまだ続きそうです。
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前巻未読でも◎
2019年8月16日
クーポンで購入。前作の「スクランブルメソッド」を知らずにこちらから読んでしまいましたが、問題なく楽しめました。もちろん続けて読んだ方がもっと深く2人の関係を理解できるんだろうな、とは思います。天才ゆえのコミュ障がエンディングではほんのり可愛らしく感じように。。。よかったです。
少しだけ心が開いたみたい
2024年1月13日
今回は2人の過去が垣間見れました。でも受けはやはり謎のままですが。恋は脳がバグった状態なんて言いますが、攻めの脳は本当に錯覚したままですね。あんなに尽くしているのに、報われない可哀想な彼です(笑)でもほんの僅かですが2人の関係に進展があり何よりです。
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作家名: 谷崎泉 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説