ネタバレ・感想あり華獣【特別版】(イラスト付き)のレビュー

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執着わんこ攻め最高。
ネタバレ
2025年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ロウランの犬として侍らせてとかいいつつも、寝台では我慢がきかない大型わんこガイエン。
そして、ガイエンの部下で友人のジンショウにさえ、変態よばわりされる長でもある。
しかし、ロウランのためなら、命さえいらない。
でも、ロウランのもとに帰るためと、ふさわしい功績で側にいるために、死地ともおもわれる討伐にもむかう。まぁ、全然死にそうにないくらいのかんじで、もうとにかく、ロウランを囲い、誰にもふれさせたくないし、自分とふたりだけでいいと断言する執着。嫌いじゃないです。
ロウランも、このガイエンに惚れていることを終盤で気付き、ガイエンに告白。ガイエンの天にものぼるおたけびもわかる気がしました。
ところどころにやけてしまう内容です。気になったら読んでみることをオススメします。
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宮緒先生にしてはソフト?
2024年12月11日
執着攻めと怖さに定評のある作家さんですが、こちらは「怖さは」ソフトだと思います。
執着は凄いですが、「あの夏から~」「千年後宮」に比べるとソフトだと思います。
この作家さんの作品では、入りやすいと思います。
いやぁ、攻めがワンコでしたね(笑)
執着してるし、南京してるけど、愛が凄い。
友人でもある部下には「変た・・・」と言われてますが(笑)
ただ、この作家さんの良さは長編で生かされる気がします。
おおお!やられた!
と言うのが、こちらは少なかったかな。
受けも愛してしまったのでハピエンです。
相変わらず攻めが病んでいる
2024年8月2日
好きです、狂犬攻め。この作品は受けも最初から攻めに絆されている幸せパターンなので、いつもの「嫌だ、近寄るな」受けよりも安心してひたれました。ここまでアホな狂犬な攻めを書けるのは、この作者さんだけ。攻めが真剣に愛を告げれば告げるほどコメディになっていくこの不思議はなんとする。久しぶりに再読しましたが、2回読んでも「やっぱり好き」と思いました。ずっとこのパターンの物語を量産してほしいです。
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中華版あーちゃんと達幸
2024年1月6日
宮緒先生ワールド全開♪中華版のあーちゃんと達幸を堪能させていただきました。(ご存知ない方は先生の「渇仰」シリーズをご一読ください)ここにも立派な忠犬がいますね♪
執着狂犬
2023年12月28日
宮緒先生の、受け以外何にも見えてない執着攻め、大好きです。受けの瓏蘭は、凱焔が危険と何度も気がついているのに、いつのまにか絆されてしまうところが懐が深いです。愛情不足で育った2人の愛の形は、常人には理解できないかも。まさに運命の2人です。
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狂犬攻め
2023年10月27日
この作家さんの作品を読むのは、奈落の底で~に続き、2作品目です。奈落の底で~を読んだとき、この作家さんの攻めの忠犬?狂犬?ぶりに驚いたけど、今作は舞台ががらりと変わり、戦闘シーンがあることで、逞しさの中に狂気的な執着がある攻めの魅力はより際立っていたと思いました。本物の犬にも嫉妬するのが可笑しかったです。
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執着溺愛が見事です♪
ネタバレ
2023年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一見、執着狂気系?と思いましたが、溺愛でした!ちゃんと筋を通してるからお見事です!逃げられない!逃がさない!!
既視感のある設定がいくつかあるけど、それらと中華ファンタジーを上手くミックスして最高の1冊になってます!本当にスゴい!違和感なく1冊にまとめた作家さん尊敬します!
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全228頁、執着わんこ攻め!
ネタバレ
2023年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの忠犬っぷりが◎受けの実家での扱いがヒドすぎて可哀想なのですが、攻めに囲われてからはそれはそれは大事にされるので、まあ安心して読めました。アホすぎる父親たちは因果応報でスッキリするラストでした。ゾンビ苦手な人は要注意ですね。ハイスペな変態犬攻めが堪能できる作品でした。
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満足する作品でした。
2023年1月15日
作家買いでしたが、購入して良かったです。美しい受けと、野獣のような攻めの安定の面白さでした。
執着感も、いつも通り素敵で楽しく読み進める事が出来ました。
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宮緒先生の本で一番好き
2022年12月16日
大好きで何回も読んでます!
かっこよくて強くて駄犬な攻めも、賢くて可哀想な受けも好みすぎる!程よい障害と悪役!もっと受けちゃんが攻めを甘やかしてあげるシーンとか見たかったなぁ。宮緒先生の強くてスパダリな駄犬攻めが大好きでまたこういう感じのお話か、この続編が読みたいです。
作者さんにハマったきっかけの作品
2022年9月11日
宮緒先生の作品はこれが初めてだったので 忠犬なのか駄犬なのかとにかく攻の猛愛ぶりにびっくりしました
自己完結の思い込みで結構受に酷いことするけど
身分も差別も策略も あらゆる障害をなぎ倒して突き進む
猛犬だからこそ 孤高で不遇な受を幸せにできたのかなと納得 毅然として麗しい受が良いです
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忠犬&狂犬&駄犬攻めと世界観が面白い
ネタバレ
2022年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さんでした。あとがきにもありましたが犬っぽい攻めが得意だそうで、凱焔がご主人様にだけ忠誠を誓い、ひたすら守ろうとするのはいいのですが、言動が極端で、ほとんど狂犬じみていると言える程の忠犬っぷりが面白かったです。見た目の雄々しさと一騎当千とも言える働きぶりに反して、瓏蘭を前にすると駄犬のようにダメダメになってしまうのにも笑わせてもらいました。世界観も面白かったです。あとがきで先生が中華風BLと仰っていましたが、基本中華で服装に和・住にモンゴル・ミイラだゾンビだと様々な国の要素が少しずつ入っていて独特の雰囲気作りが楽しかったです。他にも疫病云々の設定は、今現在に深く関連していて考えさせられました。出版が2020年10月なので、その辺りの事情が作品にサラッと盛り込まれていたりして、色々と興味深い作品でした。
最近ハマってる作家さん
ネタバレ
2022年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めがワンコというより狂犬で、監_禁までしちゃうようなかなりの執着体質で変態くさいんですが、潔いくらい頭の中が『瓏蘭様』のことしか考えていないのが面白いです。
ただこの作品の行為は、エロかったけどあまり気持ちよさそうには感じなかったのが残念。くせの強めなキャラの方が気になっちゃったのかな?
胸くそ悪い家族の代わりに伯父である皇帝家族が優しい人物で救いどころでした。
身内達の結末にも満足です。
228ページ
ちょっとしたラブコメのよう
2022年8月1日
おもしろかったです!母を幼くして亡くして愛に飢えて不憫でしたが芯が強くてちょっと天然っぽいのが可愛かったし、お相手も屈強な体躯の男なのに好きすぎて執着溺愛ぶりが怖いくらいなのに笑えます。皇帝が人徳者だったのに救われたのと、片腕の側近も苦労人ですがよかったです。
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面白い!
2022年7月25日
初めての作家先生でしたがレビューを読んで気になり購入しました。盲目執着犬という新しい扉を開いてしました。先生買いしようと思います!
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作者様らしさあふれる、
2022年7月20日
犬感に満ち溢れたお話。発売以降、何度読み返したことか。ワンコ攻めはB L界の一大ジャンル?ですが、そちらとはまた一線を画す独特な攻めが面白く(語弊?)おすすめです。清らかで健気な受けに常軌を逸して執着する攻めを書かれる作者様で有名ですが大好き!なお、こちらの攻めも中身は変態でもルックスはこの上なく美丈夫なので、その点はご安心下さい。
安定の犬攻め美人受け
2022年1月17日
作者さま安定の犬攻め美人受けです。不憫な受けの過去がありますが、攻めに愛されてからは攻めに守られます。
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一途なワンコ!
2021年12月30日
攻めがもう一途で受けを愛してます。誰にも受けをみせたくない。犬にも嫉妬してしまう。攻めが本当に犬みたいです。いや、受けだけの犬ですね(笑)
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忠犬?攻めといえばこちら!
2021年12月23日
宮緒先生のワンコ攻めはいつも突き抜けていて、読んでいてとっても楽しいです。
しかも、今作は中華BLとあって大好物てんこもりでした!
読み応えがあって大満足です、特に世界観に合った言葉のチョイスが上手いなあ、と感じました!
続編出ないかな…
星いっぱい!
2021年11月12日
星を沢山つけたい気分です。
あまりの犬っぷりに呆れつつ笑ってしまいます。
こんな溺愛みたことないです。
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執着わんこですね❤
ネタバレ
2021年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ かなりの狂犬です。受けの為だけに戦ってる感じで他はどうでも良さそう(汗) 家族に愛されていない受けなので、自分だけを欲しがる攻めに流されている感じではありますが最初から溺愛?執着しているので辛いものがしんどい時には甘々で良かった。
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すっごい狂犬攻め!
ネタバレ
2021年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮緒先生の作品を読むのは2作品目なのですが、どっちも受け熱愛狂犬攻め×見た目心根どっちも美しい受けでした。しかも忠犬じゃなくて狂犬なので、受け以外のことは基本どうでもいい人。すっごい狂犬攻め。
面白かったですが、攻めの部下たちどうなったの!?って途中から気になって気になって。最後まで記述がなかったので、結局分からないまま......。一緒に帰ってきた記述がないから、無事なのか否かくらい書いてくれてもいいのに、どうでもよくなっちゃったのかな???ラブ行く前に部下は!?って思っちゃいました。まぁ、受け以外どうでもいい攻めなので仕方ないのか......?
なんというか…
2021年4月24日
宮緒先生の書かれる犬っぷりは
想像の斜め上をさらに突き抜けていく感じが
大好きでたまりません!!
定期的犬成分を補充したくなりますw
すばらしく野生のワンコ攻め
2021年3月15日
いやぁ、素晴らしくブレ無しの野生のワンコ攻めとお姫様、一気読みでした。中華ファンタジー、好きですね、
どこまでも従っちゃうんだ(都合良く解釈)
ネタバレ
2021年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一騎当千の凱焔が真っ直ぐすぎる。瓏蘭に向かって。まっすぐ真っ直ぐ。
正にワンコ攻様!
そして、何でも都合良く解釈するのもワンコならでは!
ホンモノの犬にも嫉妬してしまうのもワンコ…。

乳兄弟にはへんた…と何度も言われそうになってるのが面白い。
確かに、へんた…であると言える。納得。でも、夢中になってるってことだから。
孤独な瓏蘭がだんだん絆されるのも当然。
最後ラブラブで良かったです。

絵歩先生のイラストもまた、良き、です。
一途
ネタバレ
2021年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一途で執着で、たまに暴走してるのも良い!
心のすれ違いもなく胸キュンでした。サクサク読みやすかったのもよかったです。
好きですね
2021年1月20日
皆さんのレビューがあまりに犬犬となっていたのでつい購入…期待通りでしたっ
ぶっとんでるな〜
2021年1月1日
あまりのインパクトに、星5つけてしまった。
レビューも読んでから購入したのだけど、想像以上というか、想定外に驚愕して笑ってしまった。
中華風味の時代物じゃなくて、ファンタジーです。
ストーリーとかトキメキ云々じゃなく、攻めの振り切れた犬っぷりを楽しむ作品ではないかと。
究極の執着愛
2020年12月25日
全てが皇子を得るためとはいえ少年期の出会いから想い続ける攻めの執着愛がぶれずに凄い。
中華ファンタジーで最高のガードドッグ!
ネタバレ
2020年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家様買いです。下僕志願のわんこ攻めをかかれるのがお上手なので今作もその作風が大爆発です。

大陸の皇国という国が設定のお話で跋鬼や異民族、王家の風習など物語のスケールが大きいです。騎馬民族であるサイ族の暮らしや王朝の様子なども素敵な表現で描かれています。
皇族の血を引くロウランとロウランに一目惚れした騎馬民族で部族の長のガイエン。ガイエンの一途な(というか執着)愛、格差をものともせず努力してロウランを手に入れたい下僕志願の推しまくるアプローチが見所です。最後のおまけSSも良かったです。
中華風ファンタジーBL
2020年11月20日
宮緒先生の作品はこちらが初めてでしたが、すっかりファンになりました!中華風ファンタジーとしても最後までドキドキとても楽しめる作品ですし、なによりワンコ攻め最高ですね。受けしか見えてないところとか行き過ぎた溺愛ぶりが好みで萌えました〜。受様は葛藤をもち悩みはするがとても潔い美しい聖人君子!ウジウジする受が苦手なので、好感持てて応援できました。シリアスな内容も攻めの真っ直ぐすぎる愛でサクサク読み進められました。
安心の溺愛!
2020年11月16日
安定のわんこ攻めでした。いろいろな波乱があるけれど、全くブレることがない溺愛攻めで安心して読み進めることができます。
作家さん買い。続編希望!
2020年11月11日
作家さん買いしてます。
宮緖先生の超執着&狂犬攻めはクセになります。
今回のハイスペック執着駄犬系攻めで良かったです。
受けのことになると我慢出来ないところが好きです。
もっと甘々な2人が見たいので続編希望です。
溺愛!!!
2020年11月10日
作者買いです。今回も溺愛、まさしく犬でした。ここまで愛されるって幸せー!物語では読みづらいところも多々ありますが、そこまで気にならず最後までぶっ飛んだ攻めが良かった。
これぞ正しい宮緒先生の所の犬
2020年11月3日
不憫ピュアお姫様受と超絶ハイスペなのに駄犬攻、という宮緒先生特有のカップルです。酷い近親者、作り込まれた世界観、謎と陰謀、そして言うこと聞かない頭おかしい系束縛執着独占欲な犬と、聖なる受。籠の鳥にしたい系溺愛攻と、何だかんだで手綱の取れる無垢受、とも言えるかも。とにかく、買って満足でした。この作家さんの所でしか、これは読めないからです。
執着ワンこ攻め
2020年11月1日
宮緖先生の執着わんこ攻め、大好きです!中華の設定も楽しく、一気読みしちゃいました。二人のその後も気になるので、続編希望します😊
攻めがまさに、犬です~
2020年10月23日
想像以上の変態、、いえ、犬っぷりが最高でした!とてもわがままな、主に忠実な。恋とは、ここまで人を変えるのかと思える一冊。私の大好きな動物が登場で、この犬がまたいい役割を。最後は、ああ、そうくるのね~と納得。とても満足した作品です
良かった!
2024年5月11日
セールだったので軽い気持ちで買った本ですが、当たりでした!攻めの執着が凄すぎてエチはなんかちょっと痛々しいところがあり、私にはマイナスでした。でもベースは執着&溺愛攻めなので地雷にはならずです。何よりストーリーがしっかりしてて楽しめました!買って良かったです!
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良かったです!
ネタバレ
2023年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの狂犬っぷりがすごかったです…。ちょっとひいちゃうくらいのワンコっぷりですが、強くて格好いいところもあるので良かったです。ストーリーも面白かった!
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いつも言う事を聞かないワンコ
2023年10月7日
ワンコなら言う事聞いて欲しいのよ。
いつも痛くするし、言う事聞かないし、溺愛執着攻めが好きでつい読んでしまうけど、さすがに攻めのワンコがいつも同じじゃないかと思っちゃう。
ワンコ攻めも好きだから、もうちょっと違うワンコも書いてくれたら良いなぁ。
執着系大型犬
2022年7月28日
主人公が絆される理由がわかる...でもラブストーリーだけではなく、敵がいて、嫌な家族がいて、という要素あり。
初夜が一番燃えました笑笑
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犬の一念岩をも通す
2022年4月2日
中華風ファンタジー。振り仮名が欲しい作品。身分をものともせず、屈強な戦士たちを治療する国一番の心優しく清らかな美形・瓏蘭。
一方、差別丸出しの文官や宮人たちは一睨みで蹴散らし、強かに生きる犲一族の長・凱焰は、瓏蘭の姿を見て感激、名前を呼ばれて倒れます。陰では瓏蘭の情報収集を欠かさない彼の願いはただ一つ。
一夜限りの花嫁に瓏蘭を所望→咆哮を上げなげながらの犬降臨。瓏蘭に股間ぐりぐりされて悦び、理性にさよならする犬→さらなる咆哮&まぐわいまくりの狂犬降臨。
この作品の攻も最高にイカレています。張型=栓。もちろん会話は通じない。ド執着。……とりあえず一途?味方になれば怖いものなしですが、敵に回れば死あるのみ。
しかし腐れ豚饅頭な瓏蘭の父は最後まで分かりやすくクズでした。あっけなくあの世行き。
溺愛
ネタバレ
2020年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始めは攻めの純愛にときめいていましたが、余りの獣っぷりにあっけにとられ、最後は笑ってしまいました。
まさに受けは優秀な猛獣使い状態ですが、2人が幸せだからまぁいいか。
なんだかんだ言っても攻めに一途に思われる受けはうらやましい。
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安定の
2020年10月26日
ワンコ攻め。作者好きな人は楽しめる作品です。
生い立ちが可哀想なぶん、溺愛がちょうどいいバランスでした。
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安定の犬攻!
2020年10月25日
ザ・宮尾葵ワールドな、屈強犬×賢く美しい受、ですが設定が珍しいファンタジーなので、飽きずに最後まで楽しめました。
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忠犬攻め
2024年7月19日
しっかし、この忠犬、可愛くはないのよね〜。ひたっすら濃い〜。めちゃくちゃ強い(物理)濡れ落ち葉忠犬。
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中華風BL
ネタバレ
2023年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ でもやっぱり犬なのね。そして犬はどうしてお相手を孕ませたいと思うのかしら?挿れる為の理由なのは判りますが、男性相手にこの妄想は無しでは?と思います。異民族との争いがメインかと考えてましたがそれにお家騒動が加わり最後にはファンタジー色もさらに強く混ざり、実に盛り沢山でした。色々あり過ぎで全てが流れていってしまった感じがあります。その間に濃厚な愛のシーンもありますし。題名の『華獣』とは受けのこと?それとも攻め?初夜の受けの足癖、それに対する攻めの反応とこの一連のシーンとても可愛いらしかったです。受けの父親は皇族で王子様なのに本当に小物の卑しい人ですね、だから妾も異母弟も受けを酷く扱うし。伯父と従弟が良い人達なのが救いです。両親を早くに亡くしやはり家族には恵まれなかった攻めですが、二人の共通の不幸に関して何もお話しの中で広がりが無かったのを少し寂しく思いました。
(良い意味で)気持ち悪い攻め
ネタバレ
2022年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定が練ってあり、情景描写もていねいで古代中国の美しい風景が脳裏に浮かんでくるようでした。登場人物も美形で魅力的。中華ファンタジーの世界観が生かされていて、だんだんと皇国の隠された真実が明らかになっていく展開に引き込まれました。
気高く正義感の強い受けの瓏蘭と、手段を厭わない異常な執着を見せる攻めの凱焔。2人の対比した性質が良かったです。
特に凱焔のキャラクターが引き立っていて、まさに文字通り狂犬です。独りよがりな変態で、一見すると相手を立てているようなのにその実とても自己中心的、なんとも言えない気持ち悪さがあり個性的でした。
最初は瓏蘭が凱焔に翻弄されますが、やがて瓏蘭が狂犬の手綱をとれるようになる展開が面白かったです。
ただ、瓏蘭がヒロインのような立ち位置にいるのが個人的に好みではなかったです。瓏蘭の心情に感情移入できず、恋愛部分はあまり楽しめませんでした。
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☆3.5 宮緒さんらしい大型犬
2021年9月12日
レビュータイトルにつきる。
宮緒さんといえばワンコ。大型犬。主人を盲目的に崇拝し、そのためなら周りの人間を笑顔で痛めつけられるようなワンコ。
あと普通に変態です。壮絶な生い立ちの末変態に育つ犬が多いですね。
それでまた主人の待てもあんまり聞けないんですよねー
人の話を基本的に聞かない。
で、身体が大きい。アレも凶悪。
毎回思うんですけど、受、タフだな。よく怪我しないな。死なないな。
内臓を激しく突かれて破けないのかな~って心配になるのですが、みんな腸が強いんでしょうね。
まぁ宮緒さんのBLはいろんな意味(人体的にも)でファンタジーなので、これでよし!w
とにかくね、ワンコでしたね。駄犬スレスレの狩猟犬ですね。
宮緒さんの本を買う人はこれを求めているので。はい。

ただ、なんというかもっと切ない心情とかも求めたいところではあるので、宮緒さんの本を読んだ後はなんか話の通じる、思いやりのある攻が出てくる本を読みたくなるのですね。
甘いもの食べたらしょっぱいもの食べたくなる。
こってりしたもの食べた後はさっぱりしたもの食べたくなる。
そんな感じです。
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狂犬vsゾンビ
2021年5月9日
中国の歴史物なので、漢字の読み方や名前などが独特で覚えられずなかなか読み進めるのが大変でした。
執着攻めというより、狂犬攻めという感じでした。
しかも、戦う相手が現代でいうゾンビで、全体的に不思議な世界観でした。
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犬でしたね
2021年1月30日
はじめての作家さんでした。皆様のレビュー通りほんとに犬でしたね。あれ、好きなのにそんな乱暴するの?ってちょっとびっくりしました。でも犬ですからね、がっつきますよね。
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作者買い
2021年1月29日
作者買いです。
犬っぷりがすごかった笑
ストーリーは後半があまり面白くなかったかな
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犬ですね〜
2021年1月3日
宮緒さんといえば犬!ですが、今作も犬を発揮しています。執着攻めを読みたければ間違いないと思います。
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既定路線
2020年11月1日
宮緒さんの中華ファンタジーということでわくわくと読み始めたのですが、自分にとって駄目なほうの路線でした。ハイスぺ執着攻めは大好きなのですが、宮緒さんの熱量のこもった犬攻めキャラにもう一捻りが欲しいなと思ってしまいました。
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一辺倒なような...
ネタバレ
2022年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者様の本は幾つか拝読しましたが、攻のセリフが殆ど一緒なような気がしました。しかも愛してるなら、受が後々痛くなるような事(初夜にて)やめて!って思っちゃったし、何だか暑苦しいだけのような気もしてきて、私には合いませんでした。ごめんなさいm(_ _)mしかも最後の駆け落ちしようとした時ですが、他の兵士さんはどうなった!?と謎も残り...うーん...
趣味じゃない
ネタバレ
2021年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着攻めは好きなんですけど、自分の欲望ばかり押し付けてるようで受けの気持ちなんてお構い無しに振る舞う攻めに好感が持てませんでした。せめて受けちゃんが色っぽかったり気持ちよさそうだったら良いんだけど…イラストも長髪で可愛らしい系なのも趣味じゃなく、合わない要素ばかりでした。
変態すぎてついていけませんでした。
2021年9月4日
受け一筋のワンコ攻め×流されまくり受け。
中華ファンタジーなのですが、もう話についていけなくて何度も挫折しそうになりました。設定も凝っているようでいて「これは、、、どっかで見た事あるなあ。。。」とうものが多くて。。。
溺愛攻めは好きなのですが、「勝手にやってくれ!」と思うぐらい自分の世界にひたっていて暴走しまくり、共感できません。
うんざりの連呼(;´д`)
ネタバレ
2020年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 分かってはいたよ…連呼だよね。愛しい名前、甘言、もうそれしか発っせないよね。キャパオーバー。一晩だもの(; ゚ ロ゚)うんざりするくらい
止まんないわね好きだけど手荒くよね。
狂ったように一途にこよなく愛すね。分かってはいたのよ…でも毎度、一辺倒すぎやしないか攻めよ。安定の連呼でしたがなんだか手抜きじゃないの!?攻めのキャラが凝り固まってるのか毎回同じなのよ~っ
血生臭い話
2020年10月23日
初めて読む作家さんでしたが、読んでるだけで血の匂いがしてきそうなほど人が死ぬので楽しめませんでした
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作家名: 宮緒葵 / 絵歩
出版社: 笠倉出版社
雑誌: CROSSNOVELS