神子として産まれてくる子が、昔は女性がいたらしい国。でも最近はずっと男子、しかも暫くなかった王族に神子の男子が生まれて、
どうしても白き神の子を嫁に欲しいと壊れ、大量の結納金を受けて嫁ぐことになった
女性より美しくてたおやかな神子、のシャウルーシャ。
シャウルーシャは、痩せの大食い。
故郷の食べ物は、羊肉や饅頭・・・これってモンゴル辺りの料理かな?
小さな口で上手く齧れず、口も手も、ドロドロにしながら肉を挟んだパンを嬉しそうに食べるシャウルーシャは、子供のように可愛らしい。
銀髪碧眼のシャウルーシャは、ウイグル系なんだろうか?
何処をモデルにしたのか、料理といい、容貌などから凄く気になった。
あとがきの後のSSで、二人が仲良く暮らしていて、ヴィハーンが美貌の王妃を溺愛している様子が描かれていて、読んでいて幸せな心地になった。
読んで良かった!