小説、1冊読み切り、読み応えあり。
ドロドロな宮廷事情を背景に、我がまま暴君王太子と、王太子の寵愛が頼りの貴族のお話。
最初は王子の横暴さと中身の無さに驚くが、、、読み進めるとその過酷な状況にもっと驚く。
2人のイビツな関係。。
途中から、主人公の心情を思うと切なく苦しい。。。
恋愛は後半の方でやっとあるけど、当て馬先生のおかげで読み手にはわかる(笑)
どちらかというとその背景ストーリーにハラハラドキドキ、先が気になってお話の世界に惹き込まれます。
はぁ〜、、、
読み終わってしまった。。
もっと読んでいたかった。
未来のお話も読みたかった。
主人公も周囲もよく頑張ったと、読後の感慨深さがハンパないです。。