ネタバレ・感想あり最愛Ⅰ 君に降り積む雪になるのレビュー

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真面目な2人だから
ネタバレ
2024年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出だしから切ない。
お互いの恋心や辛さの隙間を埋めるある意味心のバランスをとるような関係から始まり、お互い好きだと思いつつもヒロインは自ら身を引くことで彼のことを自由にして地元で再出発。敢えてここではハピエンにならないで終わるのは読んでいても辛いけど、大いにある展開だと。
本来これで結末でその後を続編で書かれてるんですね。
Ⅱもまた面白かったです。
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良かったです。
2024年10月13日
1、2と読みましたが、1の方が好きです。親友と同じ人を好きになってしまって陥るよくある大学時代にモヤモヤしますが、親友が亡くなり2人がようやく近づき始まっていくのが切なくもあり良かったです。
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心情が胸に迫ります
2024年1月3日
大事な人を亡くした悲しみと新たに前を向いて進む難しさ。相反する二つの心を登場する人物全員が葛藤している。それをとても丁寧に手に取るように書かれていて、それぞれの立場の気持ちが伝わってきて涙が溢れます。恋人を亡くしたヒーローがその親友であるヒロインと慰めから一夜を共にしたことから始まる葛藤の日々。ヒロインはずっと心に秘めたままのヒーローへの恋心をとうとう告げることもなく、ヒーローのために別れを選ぶ。ヒーローは過去のヒロインと恋人の間にあった微妙な経緯をそれとなく気づき、そのヒロインの思いを受けとめ愛しく思うようにる。が、そんな傷の舐め合いは長く続かず、一緒にいると過去に縛ることになる。と別れを決めた。そのシーンが切ない。愛していても言葉にできない2人。横たわる恋人、親友の壁。どうにかならなかったのかなと考えるけど、やはり難しいよね。亡くなって2年。か… ラストはヒロインが新しい会社で幼馴染に助けられながら生きていく。と言う感じで終わってて、確かにこれはこれで綺麗に纏まってるけど、あの別れのシーンや交わす言葉が中途半端なこともあり、この先があったらいいなぁと。消化不良だなぁと思いました。まぁ、これはハピエンを望む気持ちからですが(^◇^;)2人の気持ちがあまりにピュアで切なすぎる。これは救われないのか?と、救って欲しいです!
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作者買い
2023年6月7日
ゆっくりと流れる年月 幸せを願いながら読んでいきました。原作を読んでいても感情移入してしまいますね
好きな作家です。
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雪華
ネタバレ
2023年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 報われない恋をしてずっと忘れられない一人の人を思い続けるヒロインと、今は亡き親友の彼だったヒーロー。
かなり以前に小説サイトで読んでいた作品「雪華」。こちらで発売されて久しぶりに読みました。いま読んでもまた切なさが胸に響く、素晴らしい世界観だと思います。
とにかく悲恋。誰も悪くない。だけど上手く行かない苦しい想いが交錯していてとても切ない。やっぱり亡くなってしまった親友の存在は大きいですね。
ヒーローSideあり、過去の柵とヒロインへの想いに揺れる複雑な心情がまた切なかったです。
人の気持ちは変わっていくもの。時間にしか治せない傷もあるんでしょうね。最愛Ⅱに続く続編も読もうと思います。
涙雪
ネタバレ
2023年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて苦しくて息をするのも苦しくなる恋愛のお話。あの時素直になっていれば、あの時ちゃんと伝えていれば…。親友と同じ人を好きになったけれど、親友の恋を応援する事を決断するところから始まってしまう。苦しく切ない時間ばかりでヒロインにとっては胸が痛くなる事ばかりが巻き起こる。本心を隠してふたりが結ばれる直前、訪れた親友の死。大好きだった親友。悲しみの中再会するふたり。大切な人を亡くした者同士が寄り添いながら支え合うように体を重ねる。でもそれは新たな地獄の始まり。読んでも読んでも哀しみが付きまとい本当に切なくて、涙ながらに読み進めました。この巻は寂しく哀しく幕を閉じますが次巻へと続いていきます。
苦悩と葛藤。
ネタバレ
2022年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 204ページ挿し絵あり。ホテル従事者ヒロインと金融会社勤務ヒーロー。はじめはヒーローの彼女の友人という間柄だったが、とある出来事を境に変わっていった…という話。香穂sideがないので彼女がどう感じて生きてきたのか分かりませんし憶測でしか語れませんが、彼女もヒロインの心情に気付いていて、ヒーローとの距離を開けようと画策してたんだと思うと何とも言えない感情が込み上げますね。そしてヒーローと香穂がプロポーズまでし合った中だと知ったらそりゃヒロインは身を引きますよ。ヒーローは自分の気持ちは言えないけどヒロインを囲っておきたいずるい男だなって思いました。心情的に二股状態になってるのもなんかモヤモヤしました。控えめで自己主張が苦手なヒロインがずっっと可哀想。それにしても浴衣のくだり、描写は流石ですね。女心を書かせるとやっぱり上手いなーって思いました。私、個人的には淳平が好きなんですよね。幼なじみ最高です(笑)
涙が止まらない
ネタバレ
2022年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう最初から切なくて、読みながら涙と鼻水(すみません)が溢れてきました。誰も悪くない、ちょっと行き違いがあっただけで、生きているから業を背負う苦しみ‥亡くなった彼女の周りの生きている人間それぞれが葛藤している様子が凄く伝わり感動しました。別れてしまった2人、心は別れてないと信じています。とっても良い作品と巡り合いました。
悲しくて
2022年11月19日
とても深いストーリーです。
このまま、2人が会えなくなるなんて、、、、
ショック!
だけど続編があるみたいと知ってホッとしました!
大号泣
2022年11月17日
滅茶苦茶泣きました
小説でこんなに泣いたのいつぶりかなと
心が震えました。
またしっかりと読み返したいおもえる作品と
出会えて良かったです
2人には幸せになって欲しいです
先生にまた素敵な作品を世に生みだして欲しいです。
良かった
2022年11月13日
『雪華』も持っていますがリメイクされるというのでこちらも購入しました。
何度も読み返したくなる作品です。
好き
ネタバレ
2022年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旧作から好きな作品です。
イラストがあまり、、なのでない旧作の方が良かった。
でもストーリーはいい。
何度読んでも…
2022年11月12日
せつないです。
この一言に尽きます。
エブリスタでは既に非公開となっていたため、絶版となっていた文庫本を探し出し一気読みしました。
亡くなった友人が亡くなってもなお影響を及ぼし、お互いが真面目だからこそうまくいかない2人。苦しんだからこそハッピーエンドな結末になって欲しかったです。
別作品(さよならのかわりに)にチラッと出てきたヒーローが地元に戻りうまくいったような描写があったので、なんとかこのやるせなさを納得させようと思っていましたが、今回リメイクされ待望の続編も出るとのこと。長年のやるせなさが消化できるのかと思うと、次巻が待ちきれません!
愛おしいお話です
2022年11月6日
途中、最後、涙が止まらなくなりました。
切々と、描写される様子に、主人公の気持ち。相手の気持ち。
そんな体験したことないけど、身に染みて、理解でき、ほんとにいいお話です。
続編が出ると聞き、早く読みたいです。
苦しくて切ない
2022年10月30日
作者買いですが、こんなに苦しくて切ないなんて…。でも、とても良いお話しでした。どちらも悪くないし、幸せになって欲しい。続編ではハッピーエンドを期待します。
せつなすぎる
ネタバレ
2022年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストが、さみし過ぎる。是非続編を切望します。白石先生の別の話に、ヒーローが出てきて広島行きを言っていたので、ヒロインに会いに行けたのだろうなぁとは思っていますが・・・。ヒロインが、ちゃんと最初にかほちゃんに一言言えていたら、かほちゃんが亡くなることも無く、ヒロイン達が悩むこともなく、二人は付き合えていたのだろうかなぁ~と、たらればを考えてしまうお話でした。
ほかの方のタイトルどおり
2022年10月25日
やはり切ない。とてもいいお話でした。切ないけどそれはそれで受け止めて、2人とも幸せになってほしいと感じるお話でした。続きを読みたいです。
切なさが降り積もる
ネタバレ
2022年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買い。白石さんは寡作なので新作を読めるだけで嬉しい作家さんという意味では唯一無二の存在感があります。他の方のレビューで電子で読む事の有り難さを感じつつ読みました。親友の彼氏を好きになってしまった
ヒロインの心情が分かりすぎるくらいに響いて、胸が苦しくなりどうしようもない感情の揺れ動きに感情移入してしまいました。心の中で泣き笑いしている人の振る舞いの描写がとてもリアルに描かれていると思いました。
不幸な出来事から、同士のように惹かれ合うヒロインと
ヒーローの接近は私には自然に思えたけど、自分の中で
どちらも歯止めをかけようと自制したりするのが背徳感との切なさ倍増で‥泣けました。
生きていかなければならない人間は辛いけど、赦されて
いいのでは‥とも思います。解放するという意味の深さ
愛しているからこその選択が哀しく美しい。
モデルになった大学や周辺の町などが個人的に馴染みが
あったのも印象的でした。このお話の続編を待ち望んで
いますが、二人が年月を経て幸せになれるのを願ってます。
切ないなぁ
2022年10月10日
好きな作家さんで購入、一気読みです。切ない結末でしたね。
篤史と結子それぞれが幸せになる続編を期待したいです。
切ないお話です
ネタバレ
2022年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった親友を介して主人公や親友の恋人様々な想いが交錯します。とても切ないです。
ハッピエンドで終わることを期待します。
切なくて泣ける😩
ネタバレ
2022年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただただ切ないストーリーですが、とても丁寧な作品で
した。ヒロイン側目線、ヒーロー目線がどちらも描かれているのもよかったです。シリーズⅠではハッピーエンド、、、とはなりませんが、シリーズⅡでは違う終わり方とのことなので今から来月の発売が楽しみでなりません。
また、舞台となっている(と思われる)のが関西学院大学で、建て替えなどの時期が自分が通っていた頃とちょうど重なりとても懐かしく感じました。
せつない!
ネタバレ
2022年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品が大好きなので、毎回必ず読んでます!
どの作品もそうですが、この作品はホントにせつないです。過去の作品に大幅に加筆されて発売されると聞き、楽しみに待ってました!最愛Iではとにかく、ヒロイン、ヒーロー苦しかっただけに、ともに幸せになってほしいです。
しかも、今後続編もでるとのこと‼︎
待ちきれません。
待望の…!
ネタバレ
2022年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冷たい上司と嘘の恋(さよならのかわりに)で登場した、内山さんのお話があると知ってかれこれ3年経過。知ってすぐ、もちろんどうにか入手しようと探しまくったが、電子版は非公開、紙版はフリマで破格のお値段…3年間、何度検索しても、破格のお値段で、諦めておりました。ようやく、読むことが出来て、感無量…!
白石ワールド全開の作品で、恋の切なさ、苦しさ、を素晴らしい言葉の構成力でグイグイ引き込まれました。寝る前に開いたら終われなくなるので、休日の朝から読んで、正解!な変わらずの切なさ面白さでした。
欲を言うなら、続編と同時に出して欲しかったけど、本来なら無かったんだから、贅沢言わないぞ。でもやはり、ハッピーエンドが嬉しいですね。現実はそうそうないから、浸りたい。続編、とってもとっても!心待ちにしております!
ライバル
ネタバレ
2024年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 白石さよ先生の作品のヒロインは大人しいタイプが多いように感じられます。親友でライバルの香穂は、あざとくてヒーローに取り入るのが上手くて、個人的に嫌いなタイプの女でした。その香穂の死が、二人をずっと苦しめると言う設定が辛すぎました。
切なくて切なくて…。
2023年3月24日
作者さん買いです。切なくて思わず涙してしまいました。結子や篤史達登場人物の心の内側を表現する言葉の選び方が好きです。「好き」とか「愛してる」とか直接的な表現を使わなくても、お互いを思う気持ちが溢れていて、一気読みしました。
深く刺さりました
ネタバレ
2023年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しい結末には耐えられそうにないと思い最愛IIを購入してから一気に読みました。
ヒロイン結子の人柄に強く惹かれ共感し、切なくて所々泣きながら読みました。
結子の一途で懸命な想いが報われ幸せになってほしいと強く思い、考えても仕方のないタラレバをあれこれ考えてしまいました。
私自身の願望や先入観から過去と、これまでの篤史に漠然とした小さな違和感や疑念を勝手に抱いてしまい、篤史が香穂の告白に応じ交際を始めたことが意外でしたし、プロポーズしていたこともショックでした。
香穂が亡くなってからではなく、最初から結子への想いを育み深めて欲しかったと、歯痒く思いました。それでも篤史の心情の表現が至妙で、共感も納得もできませんが理解はできました。この結末だからこそ珠玉の物語なのだと深く敬服しましたし、強烈な感銘を受けました。
親友が同じ人を好きになる
ネタバレ
2023年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い話。若くして亡くなった親友の恋人と。自分も好きだったことは言えずに慰め合う二人。どう考えても二人の未来は無い。
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作家名: 白石さよ / 芦原モカ
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: オパール文庫