ネタバレ・感想あり軍人さんと金平糖のレビュー

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素晴らしいの一言…!!!
2025年5月10日
コミカライズ版を先に読み、あまりの素晴らしさにこちらの小説版も購入し一気に読み終わりました。ああ…本当に素晴らしかった!!コミカライズ版では描かれていなかったエピソードや清と正嗣様の気持ちの詳細な描写が多々あり、ああそういう事だったのかと作品に対する理解と愛情が深まりました。
小説って本当に凄いですね。文章だけでこれほど想像力がかき立てられ、その場面がありありと目に浮かび、また登場人物の気持ちも手に取るように伝わってきます。小説の良さを改めて再認識しました。
またとにかく八千代先生の挿絵とコミカライズ版が素晴らしい!!小説の世界そのままで、清と正嗣様はまさにあのままなんです!!コミカライズ版を読んだ方にはこちらの小説版もぜひ読んで頂きたい!甘々な2人をもっと見たいし、直久様のその後も気になるので、ぜひ続編をお願いいたします!
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最近コミカライズされた原作小説
ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説、初読み作者さん。最近コミカライズが発売されて興味持ち、それなら原作小説も面白いだろうと原作から読みました。まだ洋装が珍しかった明治時代のお話で、遊廓生まれ育ちで下働きをしていた男の子が、廓主に手を出されそうになったところ軍人さんに助けられ身請けされて、、っていうお話。
廓育ちの子がほんと良い子で、どうやってあの環境でこんなまっすぐで優しい子が育つのだろうと。きっと番頭さんとかがなんとなく目を配ってあげてたのかな。。身請けされてからも、軍人さんは言葉足らずでも激甘溺愛タイプで安心して読めます。言葉足らずを解消しようとしたコミカライズ版での原作者作画者おふたりの奇跡の一致書き下ろしは必読なので、ぜひコミカライズ版もどうぞ〜
金平糖みたいに甘々ロマンチック・ラブ
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明治という時代の、急速に近代化しながらも独特の華やかさのある空気感が伝わってくる、素敵で可愛いお話でした。清の不憫さを上回る健気さや素直な優しさと「金平糖」というアイテムがよく合っていて、まるで清そのものみたいだなと思いました。不器用で朴訥だけど愛情深い正嗣、二人の境遇が違いすぎるがために色々雑音が入ったり身に危険が及んだり、誤解や思い違いもあるけれど、互いの愛情を盾にしたり剣にしたりしながら闘い、最後はしっかり支え合う二人にホッとしました。単純なシンデレラストーリーという訳ではなく、二人それぞれの家族について、その時々の状況に関係してくる重要な設定と役割があった事で、ストーリーに厚みが出たと思います。設定・伏線・展開、どれも無駄がなくて凄いなと思いました。漫画化されるのも納得の甘くてピュアなお話でした。
健気な主人公
2024年7月22日
大好きな設定!
健気な美人受け(今回は可愛いかな?)と実直で優しい旦那様。
人間の善悪もハッキリしている、わかりやすい設定。
金平糖を大切に大切に仕舞っていく、清の可愛いこと。
旦那の正嗣もとにかく真っ直ぐに清を大切にしてくれていて、心が暖かくなりました。
清、かわいすぎんねん
2024年5月29日
久しぶりに金平糖を買いに行こうと思った読後です。色は水色で。わたし純粋なカワイ子ちゃん受けが大好き、ピンチに助けに来るヒーロー攻めが大好き、はい!王道大好き~好きが詰まった作品で再読決定!コミカライズ購入決定!途中の清のいじらしさ、頑張り全部スパイスになって金平糖の甘さが生きるのですよね。健気受けバンザ~イ✋
健気すぎて愛おしい
2023年11月18日
主人公の清が健気で愛おしいです。言葉の足りない少尉との純愛が上手くまとまりますように、と願いながら読みました。大正時代の空気感も素敵でした。
あまーい
2023年9月30日
ストーリーはいたってシンプルだけど超スパダリなので安心して読み進められます。疲れた日に読むと幸せな気分になれるからおすすめ
大っ好き(///∇///)!※追記します
2023年4月26日
すべての方に読んで欲しい!
最高の純愛がここに詰まってます♪

この作品大好きだわぁ(/▽\)♪
清が本当に健気で…だけど、何だろ、心が透けて見えるんじゃないかってくらい清らかで透明なんですよ!
対する軍人さん!寡黙で誠実、そして一直線!惚れましたよ(///∇///)
ストーリーも時代背景も、本当に大好き!!紙本買おうかな…( *´艸)
あとがきにウレシイお知らせありますよ(^^)
※好きすぎて紙本購入しました!何度読んでも大好き作品。アイテムの金平糖が小さいけど存在感が大きく、ストーリーをうまく引き立たせています♪
金平糖くらいの甘さ
2023年4月13日
この作者さんを読むのは3作目でした。前に読んだ2冊はあんまり印象に残ってないんですけど、本作はあっさりしているものの設定もいいし、思ったより楽しめました。ほんのりとそれなりに甘いです。ただ、一目惚れにしても2週間かそこらの話なんだよなーと、読中、我に返ったときに若干醒めます。時間経過2ヶ月くらいにしておけばすんなり感情移入もできるのになーと思いました。
あと、ウジウジしてる時間が長い。もっとメリハリのある展開だと、作品の引力も増すような。
まあただ、おんなじとこぐるぐるしてんなーと思うけど、約2週間だしな…。でも読んでる方としては…。
涙ながらに読みました
2024年7月1日
普段は遊郭ものは避けてましたがシンデレラストーリーだとレビューが有ったので読んでみたら受けの境遇が不憫過ぎる(T_T)健気なんだけど可哀想で涙が滲んでなかなか読み進めず(スマホ老眼の度も悪くなったかな)
気持ちのすれ違いで悲しいしいつになったらラブラブになるのか私的にはもっと糖度甘めが良かったよ
9割不安不憫
1割甘め
大正ロマン
2024年5月28日
軍人の正嗣と遊郭で生まれ育った清の恋バナ。清に一目惚れした正嗣が内縁の妻として一緒に暮らすことに。清を溺愛しているのに、清にはなかなか伝わらないのが面白い。八千代ハルさんのイラストがとても美しい。
コミカライズあり
ネタバレ
2023年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 満足度が高いと思うのは小説(ライトノベル)なのでこちらを購入。遊郭の下働きの清が、辛い境遇中惹かれた物はキラキラ光る金平糖。小さな希望みたいに感じていたのかなと思います。遊郭である意味縁があって軍人の正嗣に身請けされ、「内縁の妻」として引き取られ…そこからは王道なストーリーだと思いました。思っていた展開通りだったので、もう一捻り、もしくは、SS、後日談があったら良かったな…
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好きだけどあともう一歩!(U)
ネタバレ
2023年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ作者さんの、心霊物の作品を先に読んでいたので、少し、攻めの対応がぬるく感じました。いや、むっちゃ可愛い2人なんですが、エピソードが分かりやす過ぎるというか、犯人の目処が早くからついてしまって、ハラハラしないというか。もう一歩、パンチが欲しかったです。途中、少し退屈しちゃいました。ただ、設定やキャラクターは良かったですので、続編でもっと主人公が家人にチヤホヤ可愛がられる姿が見たいです。
2人が両思いなことが、読み手には分かる描かれ方なので、主人公が不安になるシーンも安心して読める分、ハラハラ感が足りなかったのかもしれません。ただ、堅物の攻め様が色々と欲求をやりくりしている姿は楽しかったです。かわいい2人の物語。コミカライズも楽しみに単行本化を待ってます!!続編では是非、受け君が店を継いだ義兄の手伝いをして、義父にも可愛がられて欲しいです。
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寡黙溺愛攻め
ネタバレ
2023年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遊郭で生まれてそのまま下働きとして生きてきた受けと、軍人の攻め。攻めは受けに一目惚れしていて、受けが粗雑な扱いをされていると知って身請けしてくれる。言葉足らずで表情も固いけど受けにベタ惚れな攻めがよかった。受けが病気になった時も大慌てで医者を呼んで付きっきりで看病してくれたり、仕事に行く時も離れ難そうだったのも萌えた。受けを抱き寄せた時に無表情なのに鼓動は速く耳も赤かったのも可愛かった。受けも一粒の金平糖で幸せそうに微笑んで健気な姿が可愛い。可愛らしいカップルでした。
楽しめました。
2023年3月2日
不器用攻めと健気受けです。不器用さと健気さのさじ加減がよろしい。この作家さんはいつも綺麗にまとめてくれるので、あっさり感はありますが読後感よくもう少し読みたいなと思わせてくれます。攻めの父が寡黙すぎるのが個人的につぼでした。
ぬるかった
ネタバレ
2024年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 軍人の正嗣×遊郭の下働きの清。お互い一目惚れとのことですが、イマイチ魅力が伝わらず。遊郭からの身請けがあっさり過ぎの印象。唯一の悪人・楼主は清の心身を支配したかったのだろうと思いましたが、中途半端な小物キャラでした。
正嗣父・一成も二人のことを反対しているのかいないのかよく分からないまま新しい家を二人に紹介していたり、兄の直久もくよくよしていたのに急に後を継ぎます宣言で最後に取ってつけた感あり。
甘々溺愛系かと思いきやそこまででもなく、健気系かと思いきや特に清が何か努力をして地位を獲得するでもなく、遊郭が絡んでもソフトな展開だったりと全体的にどっちつかず。どれかに振り切る方が良かった気も……。
全部含めて王道
2023年12月14日
ご都合主義で予定調和にサクサクと展開していくお話です。
水戸黄門とか、遠山の金さんとか、サザエさんとか、ドラえもん的な展開です。
いや、圧倒的支持者が多いから王道なんですよね。
ただ、余白を楽しむ。とか、行間を読む。とか、カタルシスに浸る。とか、そういうのを読書の楽しみに見出しているので、やっぱり分かりやすく王道は苦手です。

ただ、読み飛ばさずに最後までなんとか読めたのは文章の綺麗さがあったからかなと思います。
内容が☆1文章の美しさに☆1のトータル☆2で
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作家名: 海野幸 / 八千代ハル
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房