一冊が400ページ超えで3冊出ているのでめちゃくちゃ大ボリュームで読み応えがありました。ちなみにまだ続いています。流行りの転生もの。5歳の時に、日本人だった前世を思い出した為に大人びた感性と頭脳で自領をもり立てていき国にとってなくてはならない存在になった攻め・アルフレッド(ただし本人は自身のことをモブだと思っている)と、氷の貴公子と呼ばれる年下受け・ギルバートのお話。とにかく相思相愛でいちゃいちゃが止まらないふたりに、読んでいるこちらもにやにやが止まりませんでした。基本的には攻め視点で進み、中休み的に第三者視点(使用人や、ふたりを見守る腐女子など)のお話が入ります。私もこの世界線にいってふたりの恋を見守りたい!ラグワーズ領民たちがすごすぎて大好きなのでラグワーズ物語として一冊読みたいくらいです。