ネタバレ・感想あり事件現場はロマンスに満ちているのレビュー

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シリーズ買い
ネタバレ
2024年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋の吊り橋~が面白かったのでこのシリーズも楽しみに読みました。雨音は小動物的なふわふわとした可愛さというよりも、インテリ系な側面もある純粋青年という感じで、恋の吊り橋~とはまた違った受でした。女装男子やらホワイトハッカーやら、思いもよらない事実が突然脈絡なく出てきて違和感はありましたが、2巻ではそれにも慣れて楽しく読めました。
2人の関係進展と事件が同時進行で楽しめるし、肝心のえちは雨音の天然さが発揮されててエロ可愛い。
面白かった
2024年4月21日
復習も兼ねて前作から読み直し。今作も面白かった〜
相変わらずめんどくさい性格の雨音だけど、おおらかなワイアットに愛されてめんどくささが少しマシに笑
続編希望〜サラッと読めておすすめです。
天音のてんこ盛り設定が活きてて面白い
ネタバレ
2024年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作家さんでしたが、面白そうなタイトルで絵が綺麗、評価も高いという事で、セールの時に購入してみました。舞台はアメリカ、日系の天音が主人公で、ひょんな事から事件に関わってしまいます。始めは小さな事件かと思われたのが、あっという間に大きくなって、気付けば完全に巻き込まれていたという…。事件を刑事と一緒に解決していくうちに…という王道に近いストーリーですが、天音の設定がてんこ盛りで、でも決して無理があるということもなくて面白かったです。他の方も仰っていますが、ぜひシリーズ化してほしいです。天音の設定(特にハッカーと小説家)だけでも事件になりそうな気がします。
今回とても感触が良かったので、先生の他作品(御曹司シリーズ)にも興味が出てきて読みたくなりました。そちらは既にシリーズ化されているので、まず間違いなく面白いだろうと思って期待しています。
アメリカ気分で面白い
ネタバレ
2024年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ これがロマサスってこと??軽快にサクサク進んでとても面白った。LA舞台で海外ドラマみたい。おおらかだけどちゃんとデリカシーのある、アメリカの典型アルファ男性警察官攻め、繊細で潔癖なゲイ受け。受けがガッツリ女装癖(ランジェリー含む)あるので注意です。苦手分野でぐうとなりましたが、読み進めるとまあ気にならなくなります。受けがアメリカでは超絶に生きづらいマイノリティであることを意識しており、でもそんな受けが攻めに受け入れられるのはとても癒やされます。濡れ場もサクッとだけどポイントはおさえてて、ちょうどよかった。神香先生初読み。
事件2本立て✕安定の神香ワールド=最高
2023年9月30日
神香先生買いです。
今回ワイアットが刑事さんというのもあり、いつもより事件度が増しましなのと、雨音の趣味が可愛い!(あくまで個人の好みです)
いっぱいトラウマがありつつ、自分の大好きとしっかり向き合ってる力強いとこがほんとに雨音の魅力です。
ほんとに毎回大変な目にあってるのに果敢に正直にワイアットと向き合い、本当の自分を小出しにしつつも改善する努力、オープンマインドを心がけている姿がキュンキュする。
二人の明るい未来が垣間見えるようで楽しく読ませていただきました。先生の描く受けキャラのお約束が大好きです。
続編希望!
ネタバレ
2023年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 藤村雨音(アマネ、24歳)はデビュー作は売れたけれど2作目3作目はぱっとしなくて崖っぷちのロマンス作家。担当編集者に今までのお金持ちでインテリのヒーローを刑事か消防士に変えないかと言われて、強盗の現場で知り合った刑事ワイアット・ケンプをモデルに小説を書き始めます。その後ケンプと再会した雨音はホワイトハッカーとして事件に関わっていきます。
2話入っていまして、雨音は接触恐怖症のゲイでケンプはノンケ、けれどもケンプに気に入られ、雨音はそれはいっときの気の迷いだと言いながら...と事件を解決しながら、2人の関係も深まっていくストーリーでとてもよかったです。初読みの作者様でしたが、引き込まれる文章でした。終わり方がサクッとしていた(悪くはないです。おかわりしたくなる感じです。)ので続編が読みたいです。
2023年6月 総288ページ 挿絵あり
安心・満足な作品
ネタバレ
2023年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ だーい好きな先生の新作です。好きな「御曹司シリーズ」ではないですが今回も受けは日系の細身な青年です。外見はいつも…な感じですが性格はツンとしたいつもよりこだわりがはっきりしたタイプです。まっさらはお約束で攻めもお約束なマッチョでイケメン。このパターンについついやられて先生の作品を読んでしまう。この安心感と満足度にどこまでもついていきますよー。
特盛一丁!
ネタバレ
2023年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ (ネタバレ本当にするのでご注意ください)神香先生の作品が大好きでファンです。いつもすぐ買って読みます。先生が書くアメリカが舞台の作品は雰囲気が本当によくて登場人物の言動も外国人っぽさを感じられて好きです。でもさすがにちょっと言わせてください。今回は刑事もの(事件もの)とロマンスの話。正直、ミステリ好きとしては事件の内容は甘いかなと思います。その辺は期待しないほうがいいかも。第一発見者が事件捜査に協力なんてほほ無いです。あと犯人に渡されて塗るしかなかった薬をそのままでエッチ(挿入)するなんてありえない…事件の重要な証拠物ですけど…。そこはBL作品として気にするところではないのか?まあでも他ジャンル(BL)のなかで書かれるミステリとしては充分なレベルではあるのでしょうね。あと特筆すべきは受けくんの盛り盛りな設定ですかね。ゲイ、ロマンス作家、ホワイトハッカー、女装癖、女装を裏垢で公開、13歳のときに近所の男子大学生に無理矢理体を触られる、その後も何回か嫌な思いをする、接触恐怖症、潔癖症、警戒心が強い、などなど…。読んでる時はいろいろ特盛だなって思っただけだったけどあとから思うと物語の進行に必要だったからかなとも思います。もう少しネタバレすると過去ではなく物語展開中にストーカーに捕まります。男運悪すぎで可哀想。受けくんはツンツンした可愛げのない頑固なタイプですが次第に柔和になってくかな。あとは友達を大事にするし必要な相手にはちゃんと向き合う誠実さがあります。私は神香先生の書くまろやかな穏やかで優しくて芯のある受けくんが好きなので今回は萌え萌えはしなかったかな。攻めくんは冷静で洞察力が鋭く懐の大きいタイプかなと。あまねの面倒くさいところもワイアットなら大丈夫かなと思わせてくれるかんじです。いい関係。あとは、神香先生お決まりの濡れスケ下着のシーンが無かったような…?私が読み落としてるだけですかね…?好きなのに…。と、まあいろいろ言いましたがやっぱり神香先生の作品読めて良かったです。また出たら買います。
最高のカップル
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨音は癖が強いけど努力家だし人の機敏がわかるし、何より自分という人格を受け入れてくれる人を大切にしようとひたむきに頑張るところなんて、最大限応援したくなるよね。ワイアットも我を通さず、でも自分の意見を曲げたり無理に相手に同調せず、わかり合えるまでゆっくり時間をかける紳士だし、最高に幸せな二人しか見えてこない。シリーズ化して欲しい
良い!!!!!
2023年6月17日
口コミ、評価が良かったので購入しました。やっぱりいい!!!攻めのカッコ良さもさることながら…受けが意外にいい!!
先生のファンなら
2023年6月15日
うらら先生のファンなら絶対好きなストーリーです。慎重で臆病な美形の受けが、おおらかな攻めにどっぷりハマっていく感じ&ミステリーの要素が楽しめます。
とにかく萌え…です
2023年6月11日
試し読みが無かったのですが、なんとなくハズレない気がして購入。
BL好きを周囲に公言してないので、誰かに面白かったよーと言いたくてレビュー書きました。
ぜひとも二人の続きを読みたい、作者さんお願いします。







甘い2人。
ネタバレ
2024年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 刑事のワイアットとロマンス小説家の雨音。
ある事件で急接近。ゲイなのに男性恐怖もあり恋物語あきらめていた雨音の根気よくくどくワイアット。しかも、かっこよく、ガタイもよく、色気と優しさを兼ね備えた攻め。恋人お試しから、本当の恋人になり、家も近くなり、もう甘々です。
事件とロマンスの割合が絶妙で、読みやすかった。また続きが読みたいところです。
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おもしろかった!
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ロマンス作家で女装が趣味の受けとワイルドなイケメン刑事のお話でした。二人の恋と事件の解決がいい案配で面白かったです!また二人のお話を書いて頂きたいです。
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包容力攻め!
2024年3月31日
雨音が潔癖症、女装癖、こだわり、接触恐怖症・・とてんこ盛りな面倒キャラなのですが、ワイアットがおおらか&大雑把にそんな雨音を包み込むのが良かったです。この作家さんのいつもの甘さはやや控えめで、雨音のこだわりを溶かすようにワイアットが一歩ずつ距離を縮めていきます。雨音が女装癖があったのでエチは女装でと期待したのですが、そんな変態ちっくな感じではなく、いたって普通の感じで、そこは肩透かし感が否めませんでした。普通なら雨音のような面倒くさいキャラは魅力を感じないんですが、書き方が上手いせいか、「雨音、がんばって!」と応援したくなる子になっています。できれば接触恐怖症を克服して甘々な関係になるS Sとかがあると満足度が高くなると思いますが、これから・・というところでエンドマークになったのが残念です。
サクッと楽しめました
2024年2月18日
受けは面倒くさい性格なうえ、設定が盛り盛りで、え?!まだあるの!?という感じでした。
作者様の「受けを好き過ぎてアホっぽくなる攻め」が大好きなのですが、今作の攻めは、心の広い、最後まで素敵な刑事さんでした。サラッと楽しく読み終えました。
受けが…
2023年10月7日
受けちゃんの設定がてんこ盛りです。なんだかんだ事件に巻き込まれる受けちゃんと、刑事の攻めがとても良いです。シリーズ化できそう。
正反対な二人のロマンス
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かった。ロマンス小説家の受けが次回作で今迄とは違うヒーロー像を求められて悩んでいた時に、事件に巻き込まれて刑事の攻めと出会い小説のモデルにし始める。一方攻めは塩対応な受けに惹かれていき頑張って口説き始めるという展開。神経質で潔癖の気があるオタク気質な受けと、大雑把で陽キャな攻めがお互いの価値観を擦り合わせていく様子が細かくて好きでした。髭の剃り残しや車の運転の荒っぽさ、手を洗わずにピザを食べ始めるとか気になるところがいっぱいあるけど口煩くならないように堪えたり、攻めは攻めでそんな受けの性格や接触恐怖症を気にかけて接してくれる。かなり面倒な性格の受けを鷹揚に受け止めてくれる愛情が良い。二人が引っ付く前の受けの攻めへの言い草も酷くて好き。攻めが元アメフト部って知ってデートの可能はゼロ…と思ってたり、小説のヒーローにはもうちょっとデリカシーを持たせようとか思ってたりする笑。攻めの鼾を蜂の羽音かと思って目覚めちゃうシーンも笑った。そして結局担当編集の人が提案したマッチョな男なんてごめんだってタイプのヒロインと、全く同じ展開で現実の二人も引っ付くのが面白くて笑った。あと作中作の小説が現実とリンクしつつもロマンス小説のポイントを押さえていて普通に面白くて読みたくなる。
良かったです
ネタバレ
2024年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女装趣味あるロマンス作家受が、警察官の攻と知り合って事件解決に協力、プライベートでは恋人になる話。1巻ではお試しを経て恋人に、2巻では受が作家としてサイン会をしつつ連続殺人の事件解決に大きな役割を果たします。話が面白いしエチシーンもなかなかで満足度は高いんですが、どうも女装趣味の受が好みではなくて。そして受は感情表現が上手くできないという性格設定ですが、愛情豊かで懐の大きな攻に対してどこか上からな物言いが気になったのでこの評価です。
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作家名: 神香うらら / 柳ゆと
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫