ネタバレ・感想あり熱砂の相剋 ~獅子は竜と天を巡る~のレビュー

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骨太なファンタジー
2025年5月24日
物語の始まりのページから引き込まれ一気読みです。
他の方も書かれてますが作者さま本当に文章が素晴らしく満足度高いです。ファンタジーなのですが骨太で読み応えありました。
作者様の他の作品も読んでみたいと思います。
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一気読みしました
2025年4月23日
他の方も書いてましたが、世界観がいいです。ワクワクして読みました。
イラストも壮麗で素晴らしい。小山田先生物語を盛り立ててます。
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清々しいほどの受け至上主義!
ネタバレ
2024年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高です……めっちゃ満足度の高い、プロのファンタジーBL小説です!もう最初から最後までぶっ通しで読みました。文章も素晴らしい。美しい。なろうとは格が違います!!ハラハラしますドキドキしますキュンキュンします!そしてキャラも良い!みんな良い!!なんといっても、兎にも角にも攻めの受けへの愛が凄い!素晴らしい!受けしか要らないんですって!あーーー重いー重いよーー愛が重いよ最高ーーー!!!ちなみに黒髪が攻めで、赤髪が受けです。小さな頃から一途に、それはもうひたすら一途に受けだけを恋い慕う攻め!そして受けも不遇の人ながら、腐らず、怠らず、清廉な魂を持つ、可愛い男前!!!あーーも最高!!!ちびっこ、モフモフ、要素もあり!
壮大で切ない物語
2024年2月14日
作り込まれた世界観の中で、男たちが切なくも勇敢に戦っていました。挿絵も優美で物語の世界観にドップリと浸かることができ、読者も異世界トリップした気分で読むことができました。
これは面白い作品を当てた!
2024年2月9日
どうにも気になり、初作家さんでイチかバチかで購入しましたが大当たり! ずっとわくわくドキドキしながら読み進めました。作品の世界をしっかり作りこんでいるので、まっしぐらに目指す方向が見えるにもかかわらず、飽きることがない。もっとBLをのご意見もあるかと思いますが、いやいや愛ですよ。愛。読めばわかる! 絵も素晴らしく盛り立てていて、ため息ものです。ああ、早く続く世界を体験したいな。待っていますからね。お願いします。
良すぎてしんどい
2024年1月23日
めちゃめちゃ良かったです……何度も泣きそうになりました。導入を超えたら止まらなくなり、すごく面白くて一瞬で読み切ってしまいます。イザークが激重で良かったです。登場人物みんな好きですが、脳内のミシャカがすぐ子猫になるので可哀想可愛くてミシャカ無限に撫で回してあげたいです。
最後のラブラブ前に
ネタバレ
2024年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大号泣しちゃった(´;Д;`)
私、好きなパターンのやつなんですわ
めっちゃ良かったーーーー!読めてよかった
面白かった!!
ネタバレ
2024年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ オススメです!ぜひネタバレなしで読んでもらいたい!
めちゃくちゃ面白くて朝方まで夢中になって読んじゃいました!再会後最初はイザークに反発していたミフルがイザークの優しさと激重執着に気づいていく過程が丁寧に書かれていて良かったです。エルハム達のストーリーも切なくて胸がギュッとなりました。ぜひあの2人のお話をSSで読みたいです。もちろんミフル達のその後も!
今回も小山田あみ先生のイラストも美しくて素敵でした。強くて美しいミフルが最後ミフィ呼びされてるのが可愛すぎて悶えました!あれはずるい!
竜は翼が無くても空を翔、獅子は地を駈ける
ネタバレ
2024年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小山田あみ先生のイラストと試し読みに惹かれて読んでみました。
表紙のイザーク・カーレーンもミフル・スーレーンも美しい男たちには見えないような描かれ方ですが、其々が纏う宰相の衣装が美麗なのに目を奪われます。思わず拡大してじっくりと眺めてしまいました。
王国の中で親が相対する地位にあったイザークとミフルですが、知らず知らずのうちに幼少期に行動を共にし、離れがたく思うほどに心が結び付いた二人は、禍の目を摘みたい王の意志によって離されてしまいます。其々が八歳と六歳で離ればなれとなり、二十八歳と二十六歳で再び身近に暮らせるようになるまで、二十年もの長きに亘って陰になり日向になりミフルの動向を見守ってきたイザークでした。
イザークもミフルも忍耐とたゆまぬ鍛錬によって精神と肉体を極限まで極めた漢たちなのでしょう。
王家の策略により追放の憂き目にあったことを深く恨んだミフルの母の侍女によって、魔獣を戒めた獄の鍵が開けられ、多くの魔獣との闘いの最中に過去の重大な事実が顕わになってきます。容貌までもが酷似した嘗ての勇者たちの強い結びつきに、ミフルは此の終わりなき魔獣戦を制する糸口を見出します。首尾よく全てを丸く収めたミフルは多くの人々に称賛され愛される霊獣使になることができました。
イザーク程の漢に長年愛されてきたことに今更ながら気付いて、自分の中にも彼を愛おしく想う心が連綿と続いていたことを知るミフルでした。
一般小説に『天下四国』という七冊に及ぶ壮大な物語があるのですが、其の主人公たちは結ばれない運命だったので、此方の小説では幸せな結末なのが何とも言えず嬉しいのです。興味が有れば読んでみてください。中村ふみ氏の講談社文庫の本です。
一気読み!
2024年1月16日
初めての作家様でしたが、夢中で読みました!全259頁。少しお高く感じましたがチケット使って購入。読んで後悔はなかったです。回りくどく掘り下げていない分読みやすく、それでいてしっかりとしたストーリーで夢中で読みました。逆にもう少し周り掘り下げて上下巻でもいいのに!と思うくらい面白かったです。前世的な登場人物も出てきますが邪魔せず、さらにそちらの物語も気になるくらい胸熱でよかった。とにかく主人公達が共に勇敢でめちゃくちゃカッコイイのも突き刺さりました。(儚げ受けが好きな方は困るかも)。ぜひ読んで欲しい!
良かった!
2024年1月14日
最後まで夢中で読みました!久しぶりに当たり作品に出会ったような気がします!
ファンタジーでこの1冊にこれだけの読みごたえはなかなかお目にかかることはないかもしれません。
そして先生の文章が上手いので頭の中で映像のように想像出来るのが良かった!
これは胸を張ってオススメできます!
ファンタジー!が好きなら読んでほしい!!
ネタバレ
2024年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミフルとイザークが主人公、2人の過去と現在が上手に絡んでいて…読んでいて飽きがない!
最後にアデルが間男になっちゃうのも…好き。
きっとこれからも2人は安泰だなあって思えました。ハッピーハッピーエンドです。
夢中で読んだ
2024年1月1日
読み応え抜群で世界観にどっぷり浸かりました。
まだまだ読んでいたい。続編が出てくれたら嬉しいなあ〜!
激甘激重愛
ネタバレ
2024年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーの設定ってどこかで読んだようなものが多かったのですが、この世界観は初で、すごくおもしろかったです。自分の魂の姿の霊獣!過去の経緯がありイザークには最初から塩対応のミフルでしたが、その過去のわだかまりやいき違いが徐々に明らかにされていくと、本当はミフルの中にずっとイザークがい続けたということが分かります。大事だったから許せなかったというか。誤解がとけてからのミフルの意地っ張りなかわいさと、塩対応時代から変わらず一途にミフルを思い続けるイザークの愛の重さがキます。閨での「イーザ」「ミフィ」呼び、なぜそんなに甘くなった!?いや、それが本来の2人の関係なんだけど。読んでいて恥ずかしくてジタバタしました。エチはラストに一回だけですが、甘さにより十分満足です。イザークの「今お前に逃げられたら俺は死ぬ」って、甘さでこっちが死んじゃいます・・。そしてエチの翌日、イザークを舐め回すミフルの霊獣ちゃん。イザークの霊獣もミフルに巻き付いてるし。魂を表す霊獣って、こんなとこまで表すんですね・・。あと、S Sで、アデルが地味にいい仕事してるのもよかったです。「俺とお前は大っ嫌い同士だよな」って、なかなか萌えるセリフでした。
世界観が面白い
ネタバレ
2024年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。自分の魂が具現化した霊獣を持つ人々がいる世界。受けの霊獣は忌み嫌われる獅子で、幼い頃に国を追放される。攻めは受けの幼馴染で追放された受けのことをずっと気にかけ続けてくれていた。攻めがまっすぐ一途に激重なのが良い。受けのことを好きで好きで堪らないけれど、受けの気持ちを尊重して押し付けはしない。ただ言動全てに愛情を感じるので受けは「どうしてそこまで俺のことが好きなん?」となっちゃうくらい。受けを侮辱した相手に、受けが望んでないから殺さないけど次は簡単に死ねると思うな、一族がいるなら滅亡させてやる、俺はやると言ったら必ずやる。とバチギレるシーンも印象的。受けが攻めの気持ちに答えようと裸で攻めに迫るシーンもとても良かった。上手く攻めに真意が伝わらなくて頑張って説明しようと言葉にして伝えるセリフが可愛かった。霊獣は魂に素直なので好きな相手には懐いて甘えちゃうのも可愛かった。追放された受けを育てたビザンや、受けが引き取った孤児のラクシュ、そして受けの父親など受けを取り巻く人々のエピソードも心温まって素敵だった。
イラスト買い
ネタバレ
2024年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ アングシール王国の左宰相 イザーク・カーレーン 28才×右宰相の第一子 ミフル・スーレーン 26才
カバーイラストに惹かれて購入しました。霊獣使という霊獣を持つ者がいる世界観。霊獣の卵を持って生まれたミフルは卵から孵った霊獣が獅子だったために天麟を喰らう蛮獣と王家から疎まれ、国から追放され20年後、王妃のお告げにより国に戻されることになります。ストーリーがとてもよかったです。ただイザークもミフルも物分かりがよくて聡くて もう少し衝動的なところがあったほうがおもしろかったかなと思いました。ミフルが拾って育てた少年ラクシュの存在が勝手を許さなかったのもありますが。ラクシュの身元についてはもっと何かあるかなと思ってました(特になし)。共に追放されたミフルの母親は亡くなっており、王が酷いのでザマア展開が多少なりともあってほしかったです。
ファンタジーとしてはおもしろかったです。ホロリとくるところもありました。ラブ面は抑制的なので気持ちがあまり伝わってこなかったかな(過去話としてはイザークのミフル大好きストーリーが時折出てくるのですが)...。イザークの告白が早かったのでドキドキが少なかったような気がします。
2023年12月 総259p
砂漠と海
ネタバレ
2024年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 右宰相と左宰相の家に生まれた二人。幼い頃に受けは王国を追放されて…という話。溺愛攻めに徐々に受けが絆されます。スケールが大きいお話だった。海の場面が開放的で楽しくてよかった。最後に受けの父はどうなったか気になった。
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良かったです。
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ メインのcpも勿論すごく良かったですが、あの二人の関係ももう少し読みたかった…せつない。ハラハラ先が読めず面白かったです。
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溺愛だけど時間が開きすぎて
ネタバレ
2024年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 溺愛執着攻めなのに受けが国に戻れるまでの時間がかかりすぎてそこがモヤモヤしました。攻めなりに頑張ったんだとは思いますが…。こんなに会わない期間がありすぎるといくら幼い頃から好きでも無理がないかとなってしまいました。受けはすごく小さいし記憶あるの?って。国に戻されてからの2人はいい感じに進みましたがそれでもモヤモヤが残りました。あと繋がるまでも長くて長くて途中にもっとエロ要素があればいい感じに読み進められたと思います。
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ファンタジーが好きなら
2024年2月5日
設定も良かったし、ファンタジーとして読み応えがありました。
一途な攻めも素直になれない受けも大好きなんだけど、割と最初に攻めの気持ちがわかってしまうので、安心して読めてしまい過ぎて、BL的には少し物足りなかったです。
惜しいなぁ
2024年5月22日
ファンタジーが好きなら良いかも。ストーリーは面白かったです。でも どうしてミフルと霊獣のミシャカが追放されたりとか父親の葛藤部分とか肝心な箇所での記述が浅いと思います。なので都合よく話をまとめている感があります。最初からイザークがミフルの事を好きだと思っているのがわかるだけに惜しいと思いました。小山田あみさんのイラストがすごく良かったのでそれだけは星5です。
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設定はいいけどキャラクターがいまいち…
2024年2月13日
試し読みして、設定良さそうだし挿絵もキレイ、期待できる…と思って購入したのですが、残念なら合いませんでした…。評価下げてごめんなさい。
何もかもを説明しすぎてて萎えます。セリフや行動がわざとらしく、そんな強調せんでも…というところを深掘りしたり、もっと葛藤するだろってところをあっさりスルーしたり、終始違和感を感じながら1冊が終わってしまいました。
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