ネタバレ・感想ありアディショナルデザイアのレビュー

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4作目は、さらなる進展
ネタバレ
2025年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久嶋の音喜多への少しずつだけど、気持ちの変化がなんとも嬉しい感じです。
2人の関係がいい。
そして、汐月が久嶋を頼る今回は、意外な展開でよかったです。
ちょっとした事件にからみながら、2人のイチャイチャシーンももりこまれ、また続きがみたくなります。
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永久に続けられるのでは
ネタバレ
2025年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎回事件が3つ起きるパターンで、面白かったです。
田之上さんは結構イケメンですね。
2話のシャワーのシーンで九嶋の様子が少し気になりましたが、深読みしすぎでしょうか。
音喜多は重くて供給過多というのがなるほどな~という感じでした。
結局は自分の気持ちの押し付けでもあるので、少し九嶋が避けるのも分かるような気もします。
ただ、呼んだらすぐに来てくれて、かき氷も並んでくれるいい男です。
悲しませたくないという発言もあり、少しずつステップアップしてる感じでしたね。
今回は過去の話はあまりなかったのですが、まだ終わってませんよね。
コナン君パターンで、作者さんさえよければずっと続けられるのでは・・・続きも楽しみにしています。
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やっと読めた4巻目
ネタバレ
2025年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ この2人はこのままずっとこの関係でいて欲しいなと思える貴重な2人です
くっつくとか付き合うとか恋人とかそんなのどーでもいいー!って本気で思う稀有な作品です

この巻も3部構成になっていて3話目は2時間サスペンスを見たような読後
金田一藍って言いたくなる名推理でした(結末に一抹のモヤあり)

お金持ちで仕事ができて呼べばすぐに駆けつけてくれる見た目も極上なこんないい男いないよーと思うけど久嶋はそういうところには関心がないのですよね、まぁそこがいいんですけど

よくある甘くて恋人になってイチャイチャして~ってBL小説がお腹いっぱいになったらこの作品で一休みしてみてください
期待は裏切らないと思いますよ。5巻目の楽しみにいつまでも待っています
4作目
2025年2月19日
池谷さんのイラスト初登場。いつも美しいイラストの笠井センセ。スイーツ好きの池谷さんの姿に少し驚きました。ふっくらの印象かなとは思っていましたが・・。皆さんも驚いてください。
教授が成長しているのを感じる一冊
ネタバレ
2024年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ シャワーを浴びたまま、考え込んでいる教授。朝目が覚めて、音喜多さんが声をかけたら警戒する教授。犯人が死んでも、いつか教授が昔のことを思い出して苦しむ可能性はいつまでも残されたままなんだよな、と感じる瞬間。死んでしまったからこそ、どこにも行き場がない思いというのも生まれるかもしれなくて、攻めはいつだって受けのこと考えているから、きっと大丈夫だとは思うけど、側にいて支えてあげて欲しいと思う。なんか、そんな時々不安が漂う2人です。本編は、汐月さんが教授の裸を見てしまい、その傷跡に若干引いている、見てはいけないもの見てしまった、イラストがすきです。教授が汐月さんのこと好きって思うのもわかるというか。本当は良い人なんでしょうね。二話目に出てきた柿山さんおもろ過ぎて吹きましたw只野さんに返事しろって合図するのとか、結局部屋に入られて落ち込んでるのとか、ダンゴムシの観察やら蟻男のあだ名やらツッコミ追いつかんしwあー面白かった。音喜多さん、ちょっと重い男かもしれないけど、本人に言わないであげてよ笑なんだかんだ池谷さん、2人の仲心配してくれて、惚気としか思えない恋愛相談も真面目にきいてくれて、ありがとう。2人で一緒に住む計画はまだまだ先ですが、いつかそうなったら良いなぁ。素敵な夢。三話目は谷崎先生の得意な感じの事件ものでしたね。結局、真相ははっきりしませんでした。もしかして、受けは初めて物事ハッキリさせること怖くなったのでは?前回の猫の誘拐事件はめちゃくちゃ犯人激ツメだったじゃないですか。人の気持ちわからないって言ってるけど、自分が仲良くなれそうだと思った人とは対立したくないだとか、人間らしい気持ちが受けも気づかないほど奥底深い場所で育っているのでは?なとど思ったり。誰しもが自然と抱く感情なのに、それを理解できないでいるのでは?とりあえず、攻めとの温泉は良かったです。その後の、かき氷のお話も好き。屈強な禿頭のレスラーに日傘差しかけられる華奢な男性とか面白すぎるから。マジでこの巻面白かった。新刊出るのゆっくりみたいだけど、いつまでも続くといいな〜音喜多さんともっとラブラブになるまで続きますように。
良き良き
ネタバレ
2024年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 教授(久嶋)と音喜多さん、お互いそれぞれが持つ知識で補い合い、事件を読み解いていく…。名探偵のような良いコンビになってきましたね。
そして今回も音喜多さんの甲斐甲斐しい献身ぶりが発揮され、久嶋も愛情がわからないといいながらも音喜多の気持ちを理解しようと歩み寄る姿勢が見られてきて、音喜多さんの努力が実を結んできたなぁと、、感慨深いものがありましたwww
今回は2話とも白黒つけて解決した…という流れでは
ありませんでしたが、男女の感情が絡んだ事件やお金に関する親族間の問題で、久嶋が苦手とする感情が関係する事柄だったと思うのですが、それを久嶋が良いところで収めたのは成長したからなのでしょうか…。その成長は音喜多さんの努力が大きいのだと思いたい…。
あと、久嶋と音喜多の関係をよく知り、二人の扱いになれてきた池谷さんが登場するとホッとしますね。これからも教授をよろしくお願いします❤
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恋人とも、ではないとも取れる関係が面白い
ネタバレ
2024年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 待ちに待った…本当に待ちに待った(大事なことなので二度)シリーズ4作め。このシリーズで私は、不憫攻めという言葉を自作し、音喜多が大好きになりました。割と俺様でスパダリであるのに、受けを溺愛するあまり時々攻めきれずに弱気になる所に妙な優しさ(受け限定ですけど)と独占欲を感じてしまいムフフとなります。
冷静に考えると、音喜多も久嶋も単体ではスペック以上の魅力を感じないと思うんですよね。だけどCPとして見た場合「受けに絆されて尽くしまくる不憫攻めと、いつでもどこでもマイペース、無意識・無自覚に攻めを振り回す天性の小悪魔」という、相手あっての個人としてならキラッキラに輝いて見えるから不思議です。
久嶋の場合、天才的頭脳に全てを振り切ったかのように子供っぽい思考や人格形成が難だと思いますが、そんなところも愛してやまない音喜多の愛情を、手加減&考慮ゼロでぶった斬る姿が面白くて最高でした。
「重くて面倒くさい」と本人に悪気なく言ってしまうとか、それを「池谷が言っていた」と、間違ってはいないが正しくもないのに人(池谷)のせいにするとか、無邪気に人を傷つけるというのは久嶋みたいな人を指すのだろうと思ったり…でも全然へこたれない音喜多に不憫さを通り越して頼もしさを感じました。
内容としては、独立した3話で構成されています。私だけかもしれませんが、3話めの遺産相続の話でラストの意味が分からなかったのが個人的に引っかかっています。何回か前後を読み返しても分からなかったので、分かる方がいれば見解をお聞きしたいです。
だいぶラブラブになってる
ネタバレ
2024年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。シリーズ四冊目。一話目は攻めに想いを寄せるゴツイ刑事の汐月のお見合い話。受けが変な投資説明会に紛れ込む展開が面白かった。物知りな攻めに受けが誇らしげに微笑んだり、素直に攻めの愛情表現を許したりかなり丸くなった印象の受け。受けが怪我をしてショック状態の攻めを「僕は大丈夫ですよ」と慰めるシーンも慈しみを感じて好き。自分のことをフェミニンだと自称するシーンも好き。自分の可愛さを自覚している受けが好き。久嶋の場合は自己肯定感というより客観的事実を言っている感じだけど笑。三話目の遺産相続トラブルに巻き込まれる話も面白かった。本当に受けは好奇心の塊。
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お菓子の国の恋人未満達の表紙絵
ネタバレ
2024年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作では、眼光鋭い汐月と美人な田之上の容貌を知ることができました。
しかし、池谷先生の見た目が思っていたよりもふっくらし過ぎていたので、次回はもう少し細身に描いてあげて欲しいと思いました。確か、ぽっちゃり体形だったはずですが、これは、そんな言葉で表されない見目です。彼の人柄の良さは確りと感じ取れるのですが、これでは、有能そうに見えません。よろしくお願いします。
そして、『雅叙園東京』に宿泊することはできなくても、「百段階段」なら何時か見てみたいものです。
表紙の絵の様な『お菓子の家』がどこかにあれば楽しそうです。
音喜多は毎回久嶋の窮地や望むところに絶妙の時刻に往き合わせます。愛の為せる技なのでしょう。音喜多の一日は久嶋を中心に廻っています。もう、久嶋を知らなかった頃の自分がどのような毎日を送っていたかを思いだすことさえできないでしょう。心の中に何時も想う人がいる幸せを存分に味わっている音喜多です。
楽しみに待ってました!
2024年9月10日
シリーズ、4作目です。久嶋と音喜多のキャラがおもしろくて、読むのもグイグイと進みます。相変わらず、久嶋からの恋人らしさを感じないですが久嶋なりに音喜多のことで考えたりするんですよね。今作も音喜多の久嶋大好きオーラを一杯感じましたよ。音喜多の久嶋には、メロメロで他は冷たいとこ好きです。自分の好きな攻めタイプですね。まだまだ、この二人をみていきたいです!イラストで、やっと池谷をみれたよ。たぶん、初だと思います(笑)
相変わらずの2人だけど
ネタバレ
2024年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 相変わらず、仕事そっちのけで久嶋のことばかり考えている音喜多。久嶋は久嶋なりに、音喜多の期待にそれなりに答えようとしているかな。「音喜多さんをがっかりさせたくない」って、やっぱり音喜多が特別な存在だから。今回、汐月がお見合いの件で久嶋を頼って、関係が少しは良くなったかな?(主に汐月の敵意が緩まった?)柿山教授や只野教授などの愉快な揚羽大学(なぜ揚羽大学なんだろうと、いつも思う)の仲間たちも、谷崎キャラらしくて好き。新キャラ、田之上が色っぽいぞ。(イラストより)池谷さんは、ちゃんと池谷さんだった。(イラストより)
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面白かったのに…
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2025年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価レビューだったので、半額キャンペーンでシリーズ4冊を一気読み。
読みやすく、人の気持ちが分からない教授が、分からないと言いながらも、重い愛情を向けられ段々と変わって2人がこれからもっと
心を通わせられたらと思う作品でした。だが、しかし! 肝心の教授が記憶をなくすほどの事件の犯人が別件で捕まり死んでいたと言われた事に対して疑問を持つシーンがありながら、その後話が無い(⁠>⁠0⁠<⁠;⁠)そして完結になってしまった。事件も2人の今後も気になるのに完結してしまい残念です!そこ以外は全体的に面白かったです。できれば続いて欲しい作品です。
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シリーズ4巻目
2024年10月10日
教授の事件簿、今巻も楽しかったです。教授の全てに一喜一憂するスパダリ攻めは可愛いですね。警察官僚の彼を少し見直しました。百段階段、是非行ってみたいです。最後のお話しのスッキリしない感じも良かったです。かき氷、そんなに美味しいのなら試してみたいですが、並ぶのは嫌かな。
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作家名: 谷崎泉 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: BL書籍