ネタバレ・感想あり若い男に恋をするおっさん騎士の話のレビュー

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じわじわ来る
ネタバレ
2026年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろんな感情がじわじわ来る。喜怒哀楽では足りない。自分の価値を全く分かっていないリシャールに、当たって砕けて、それでも突撃するウィリアム。一見するとコメディだが、面白いのにリシャールが危うくはかなくて、じわじわ切ない。クスッと笑えて重すぎない表現が、またせつなさを誘う。けどコメディなんだなー。作者さん凄いです! 合間合間にリシャールが戦場を回想する場面があり、直接的な描写ではないのに、リシャールの心に深い傷を残していることがわかる。ウィリアムが当たって砕けてそれでも突撃する姿が、面白くもあり、頑張れーと応援したくなる。リシャールはきっと、老衰で死ぬまで、自分の心が傷付いていることに気が付かないのだろう。それもまた切ない。けれどもウィリアムとの他愛のない約束を律儀に守ろうとするリシャールに、本当に幸せなんだなぁとしみじみさせられる。ウィリアムを中心とした茶飲み会の面々が一人称で語る章では、2人にめっちゃ振り回されているのに、リシャールの無自覚の心の傷と、ウィリアムの一途な想いがしっかり伝わって、最高に面白く、じわる。最終盤にやっとリシャールが、ウィリアムのおかげで自分の欲しいものが何なのかを悟り、真に幸福を手にすることができた。良かった。ウィリアムも良かったね。ウィリアムの執念が恐ろしいくらいだが、それでないとリシャールは幸せになれないのだろう。これからも頑張れウィリアム!こんなに長くレビューを書いたのは初めて。それほど面白かったです。
タイトルの軽さに騙された!
ネタバレ
2026年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに良い作品に出会えるとは思わなかった❣️タイトルから想像する軽さは、確かにあるんだけど、リシャール教官のピュアピュアな言葉にもう涙腺崩壊なんですけど、途中からタオル片手に散りばめられた笑いポイントにニマニマ笑いながらも涙があふれて読後感最高でした‼️リシャール教官への年下ウィリアムのスタバリを超えた変態的様と言ったら胸熱としか言えないくらい好き❤️二人をとり巻く人々も本当に良くって、なかでもザイル騎士団長とは、お友達になりたいくらいだし、ウィリアムのご両親 公爵夫妻にもわかるよ〜って笑いを噛み殺して肩組みたいし(笑)多分何度も読み直して何度も感動できるそんな作品をありがとうございます❣️
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思わず人に言いたくなる素晴らしい話
2026年2月1日
タイトルに引かれて何気なく読んだけど、本当にであって良かったと思う素晴らしいお話。読んですごく幸せになれる。リシャールの人柄か、悪い人が全然出てこなくて、辛い題材だけど、淡々と書いてあって、心に響く。沢山の人に読んで欲しい。
強すぎる受けが可愛すぎる
2026年1月28日
王子様的なウィリアムもとても好きですが、可愛くて最強のリシャールがやはり魅力的です。根本にはシリアスな部分があるのですが、至る所に笑いが散りばめられていて終始クスクスニヤニヤしながら読ませていただきました!

あーーずっと読んでいたい。幸せな気持ちになるお話でした。出会えて良かった
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めちゃくちゃ面白かったです
ネタバレ
2026年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が35歳の救国の英雄のおっとりとした人柄なのに、戦闘はめちゃ強いところ、自分の命さえ投げ出せる危うさ、性の倫理観の低さに伴う懐の広さ、全てが可愛くて良かったですが、ウィリアムくんがまたちょっとそこら辺のスパダリ執着攻めじゃないってところも素晴らしかったです。
本編読んだ後の騎士団長目線の話なんか、何度も吹き出して何度も泣きました。この作者さん、話の運び方や表現が上手いんだわ。
ウィリアムくんのお父さん目線にしても、正義感の伴わない暴力を振るう事あるごとに金くれよと脅してくる寄生型不良息子に震える両親目線で、未だかつて、こんなヒーローいた!?珍し過ぎる!!と意外な気持ちで読ませていただきました。
そして最後の海辺の街のエピソードがあってこその完結ですね。本当に良かった。綺麗なハッピーエンドでした。
私も、他の方のレビューにもあったように、セクシー下着で死の舞踏のエピソードがめっちゃ好きですカッコいい。きっと股関節が柔らかいんだろうなと思いながら想像しました。
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好き過ぎる
2026年1月18日
独特の語りから、はじまり コレは面白いぞ!と一気に引き込まれた作品です。2人の会話が面白くて、切なくて、胸がぎゅぎゅーーっとなります。遠慮がちな主人公と、彼を愛す周りの人たちの苦悩が微笑ましいです。エロい。可愛い。幽霊の話は衝撃的でした。名シーンでございます。ふと開いたページの何処から読み直しても面白いです。
泣いたり笑ったり
2026年1月17日
「笑ったり」「泣いたり」「笑ったり」忙しいお話しでした。ここ最近で一番笑ったかも。戦争しか知らないおじさんが戦争を知らない青年を好きになりました。きれいなものを見るのが好きだから、観賞していたら、相手に慕情を育まれ....欲情された方が先か。
楽しく読了しました。先に書いたように、ここ最近で一番笑いました。笑いながら、泣きました。笑いの根底にあるモノの要因が、あまりにも残酷でしたから。
最高!,!
2026年1月5日
まさか、こんなに面白いとは。
なるほど、なるほどー?!笑😆
主人公が、微笑ましい。
でもその背景には、私は泣いちゃいましたが。
幸せと感じるには、今の私達は麻痺してるのでしょうね。
そんな事も考えてみたり。

まぁ、読んで貰ったら分かります。
2人の掛け合いや、周りの人が幸せを感じさせる主人公に笑顔になってしまいます。

読んで良かった。
作者さんを応援します!
読みながら爆笑しちゃう
2025年12月24日
文章は淡々とさっぱりした描写が多いのに、天然ボケとツッコミみたいな天然ボケが掛け合わさって色んなシーンの会話で吹き出して笑っちゃうの勘弁してもらえませんか? 面白すぎてページ進まないんですよ。あんたって人は!ですけど、攻めも大概きみって奴は!ですよ。でも時折垣間見えるシリアスさが物語を引き締めていて緩急が良いというか、不思議と純文学みがあるんですよね。エロもなぜかさっぱり綺麗に感じるのが不思議です。文体の淡々さがかなり好きです。
良かった
2025年12月8日
ただ楽しい話しを読みたかったのに
予想を裏切り重いけど楽しい お話しでした
攻めの激重な感じも 受けの 浮世離れした感じも
全て良かったです
しかしどんだけエロいんだろ?
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読んで良かった!満足感高い!
ネタバレ
2025年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルの通り、おっさん騎士が若い騎士に恋するだけの話かと思いきや、それだけではありませんでした。おっさんのリシャールは全くおっさんではないし、ことある事に自分のことおっさん連呼しますが…。そして若い騎士のウィリアムは序盤イケメンで描かれているのに、どんどん変態な残念イケメンになっていくのが面白くて仕方なかったです(笑)
本編➕後日談と周囲の人たちの話がセットになっているのですが、その構成も良かったです。
そして不覚にも最後は泣きました。猫のくだりも切なかったのですが、何も欲しくなかったリシャールがこれが欲しかったと気づけたことに、ウィリアムのリシャールへの愛情の深さを感じました。きっとずっと幸せが続いていくことが想像できて涙涙でした。
変態的な執着と溺愛〜おっさんの幸せを祝福
ネタバレ
2025年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ おっさんが大切にされて幸せになっちゃうのが、こんなに心に染みるとは思ってなかった。攻め様が、正統派年下スパダリ系かとおもいきや、ド変態で笑えたし、でも、戦争の境遇を思うとしんみりするし、で飽きなかった。最後のミステリぽいお話もよかった
私はとっても好きです。楽しかった!
ネタバレ
2025年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は受け ちょっと頭大丈夫そ?って思ってたけど、読めば読むほど攻めやべーやつだなってなっていった。受けもやばいけど、受けはまぁ‥色々戦争時代に死にかけたとか、戦争による精神的なショックとかあるから仕方ないけど、攻め生粋のやべーやつだな。最初湖に連れて行ってる頃は普通のまともな攻めで、無防備な受けにドキドキさせられて振り回されているのかと思っていたら、ガン見しておかずにしていたとは‥と思ったけど読み進めたらやっぱ受けのリシャールもかなりやばいやつだった(笑)やばいやつ同士お似合いでなにより。

番外編 攻めのお父さん視点の話がめっちゃ面白かった!!
思考回路理解不能、すぐ人を殴る&実家にたかりまくる手に負えない息子が、好きになった救国の英雄35歳を金と権力で結婚を無理強いしているという悩みを持った公爵の話しのところまじ面白い

あと王女殴る事件のスピード感が凄すぎて、びっくり、普通悪役王女様に受けが虐められたら数週間かけて受けが悩み、最終的に攻めが気がついて成敗すると思うけど、その間僅か1秒くらいで顔面グーパンで唖然
まともじゃない2人の恋愛で面白い

好きなシーン
リシャールがセクシー下着で死の舞踏を舞うところすごく良かった!!すっごい頭の中で想像しちゃった!

ラストとても良かった。地位と金と権力全てを使って、受けのリシャールの願いを叶えてあげるなんてウィリアム、お前は最高のスパダリだよ!

最初某サイトで読めるから買わなくていいかな?って思ったけど、五万字?の書き下ろしって書いてあったから購入しました。イラストも素敵だし、最後の別荘旅行のへんが書き下ろしだったのかな?その話もすごく良かったから買って良かった!
電子書籍の最後のページに表紙の下半身の絵が繋がっていて萌えた。
腰のあたりめっちゃ密着してるやん。
あと小瓶も添えてあって良かった。
表紙改めて見ると受けちゃん白髪なんだね‥最初光なのかと思って気がつかなかったや。
年下攻め好きのみんな〜〜あつまれ〜〜
ネタバレ
2025年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが可愛過ぎてニッコリです。18歳騎士見習い、見目麗しく成績優秀、傲岸不遜な攻めが「どうしておじさん達って謙遜するんですか?」とか「大人ってそんなアブノーマルなプレイしてるんですか!?」とか若さ全開の発言をするんです。
自国で起きた戦争の概要は知っていても、その裏で大人たちがどんな苦労をしていたかは知らないし想像もしない。最初は若さ故の勢いと無知が目立つ攻めでしたが、受けや周りの大人と関わることで己の無知を自覚し、成長していきます。
そんな攻めが(親や親戚の)権力や財力、使えるもの全て使っておっさん英雄を囲い込む。「俺以外とセッしちゃダメですよ」と束縛してくる。こんなの面白くないわけがない。
卒業してからは自立して自分の力で受を幸せにしていきますが、(親や親戚の)権力財力使えるもの全て使うというスタンスは最近の若者っぽくて良いなと思いました。

35歳英雄おっさんが可愛いのは他の方も熱弁しているので控えますが、教え子に嫌われていたとしても教え子が可愛いくてにこにこしちゃう人柄は素敵だなと思いました。

もし続きが読めるなら次は受けの成長する姿を見てみたいです。長年戦場の最前線にいた影響で倫理観死生観その他諸々ぶっ飛んでいて、時折まだ戦場にとらわれているような様子もある。攻めに大事にされて穏やかな日々を過ごして、変わっていく様子などが見れたら最高です。

世の中不景気で日々疲れ果てていましたが、元気もりもりになりました。作者様本当にありがとうございました。
これは良かったです
2025年11月28日
たくさんの肩破れが、‘破れ鍋に綴じ蓋’的な主人公カップルによって、巻き込まれていく。久々に面白い、楽しい物語ですた。
作家さん、ナイスです。
深過ぎて泣くよね
2025年11月28日
泣くわ…。号泣するんじゃなくて、ずっと目に涙が溜まってる感じ。淡々と紡がれる文体でなければ、最後まで読みきれなかったと思う。本当に淡々と一冊が始まって終わるけど、胸が痛くて痛くて途中何度も手が止まった。最後、願った通りになるといいなぁと心の底から祈りながら、また少しだけ泣きました。
年下面倒見系攻め大好きあつまれ
ネタバレ
2025年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ おっさん……15から18年戦場に行ってたらそりゃ心根が戦い、生死中心になっちゃうよね。。強すぎるせいでずっと前線に回されていた騎士の、ここまで掘り下げたお話ってなかなかないと思う。でも戦場に居たから性に関しては、異次元なわけで、かなり擦れてるところと、心根がピュアピュアなところがあって世間知らずが過ぎる……公爵長男がしっかり支えてあげないとダメだねという年下攻め好きには刺さるお話。
育ちの良い公爵長男と、性経験以外清廉なお兄さん騎士、このふたりの話もっと読みたい。
某剣聖のおっさんとは読んですぐに、あら?ってイメージ像が違うとわかってとても良かった。どっちも強いけどね。
33歳で白髪描写……どれだけ過酷な戦場を潜り抜けたのか…幸せであれ。
タイトルでちょっと損してるかもー
ネタバレ
2025年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題名、正確につけるなら、若い男に恋をする激戦で生き残ったせいで自分が英雄と呼ばれてると思ってる本物の英雄のおっさん、かと。
同期の騎士団長のザックとか、王様、もちろんおっさん?である主人公の恋人でありのちの夫のウィリアム、全て良い。それぞれの小話も最高に面白い。
王様に会うといつもニコニコ嬉しそうな主人公、それが気に食わない嫉妬深いウィリアム。
なんでそんなに嬉しいのかと聞けば、戦争中に兵士が死ぬ時一言二言は話す時間がある。
そんな時1番よくいうセリフが、この国と王様を頼む、だったから、王様が元気に生きてることが仲間との約束を果たせているからとても嬉しいと。
それを聞いてる戦時中の同期で現騎士団長のザックも王様も涙を抑えきれず、もちろん私も。
こんな泣ける小話とか、ウィリアムがめちゃくちゃ主人公を愛してることとか、その恋愛相談をあけすけに騎士団長にしょっちゅうすることとか、ほんといいです。
それと、ウィリアムがなんでもできちゃう男なんだけど、出来すぎて凡人の心が全く理解できないとか、人に興味が持てないとか、両親からははっきり言ってサイコパス扱いされてて、一概に本人が悪いとは言えないんだけど引き起こす数々のトラブル?面倒ごと?の尻拭いされまくってるという小話もめちゃくちゃ面白かった〜
ぜひ読んでください。笑いも涙も止まらないこと請け合いです。
イロンナ面で最強の2人です。
2025年11月25日
本編3割くらいであっさり終わりかと思いましたが、2度おいしかった。
その後の話や別視点の話が蛇足に思えない貴重な作品です。
随所に笑えるポイントがあって楽しかったです。
受けしか見えてない年下攻め
ネタバレ
2025年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく面白かった〜!
自分のやりたいことをやる!もちろん家の権力も金も遠慮無く使う!という唯我独尊の年下スパダリ攻めと、戦争で勝利を導いた英雄様だけど戦うこと以外はポンコツで死生観がバクり気味の可愛げの塊&庇護欲をそそる受け、というそれぞれ違う意味で頭のネジがぶっ飛んだ2人のCPで最高に面白かったです。

文章も読みやすかったし、攻めや別視点のパートもたっぷりとってあって、飽きることなく一気に読んでしまいました。
別視点で覗くストーリーの補足が1番楽しいですよね。フフ。

主人公は35歳なのにものすごく無垢で可愛い受けでした。
もともとの性格もありそうだけど、戦場での過酷な経験と負傷した後遺症で生活の意欲に欠けていてぼんやりした性格。
心の声と思考は年相応だけどアウトプットが苦手で語彙力が下がってしまう。
いつもニコニコしていて無害なのに、ふとした瞬間に見せる鋭い猛者っぷりがたまりませんでした。

無垢なのに初心ではない受け、そんな受けに翻弄されながら尊敬し溺愛している攻めが、甲斐甲斐しく細やかにお世話をしてガッツリエロい目でも見ているのを拝めてめちゃくちゃ楽しかったです。

戦争の話で胸がギュッとなったりホロリときたりすることもあったり、ものすごく読み応えのある作品でした。
最高です
2025年11月23日
大好きな小説です。書き下ろしが読みたくて電子書籍派の私はシーモアで読めるのを待ちに待っていました!
読んだあとにこんな穏やかで幸せな気持ちになる作品はなかなか無いと思います。何度も繰り返し読みたくなります。
素晴らしかったです
ネタバレ
2025年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争で沢山失ったものがあるのにいつもどこか満ち足りてる自称おっさん、他称救国の英雄リシャールと、傲岸不遜の美しく完璧な若者なのにちゃんと若くて未熟な執着モンスターウィリアムの物語でした。最高で感謝しかないです。2人とも気持ちにもエロにも素直で素晴らしいし、そんな2人が幸せでいるどこか夢のような世界を堪能できました。えーもうとにかく良かったです!
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素晴らしい救いの物語
ネタバレ
2025年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に、本当に素晴らしい物語でした。
語彙が無くて申し訳ないほどです。読み終わったこの気持ちを表せないことが悔しい。
読むほどにリシャールとウィリアムの世界が広がって、どっぷり浸からせていただきました。
15年にも渡る戦争の中で生き延びてきたリシャール。奇跡の存在ですが、生にこだわらない戦い方や、すべてを受け入れる度量の大きさ、危うさで皆んなに求められ愛されてきたのだろうと思います。戦地でも、命懸けでリシャールを守り死んでいった仲間も少なくないのではと。美しく、繰り返し前線で戦うリシャールは、地獄のような戦地でも輝き、救いになっていたのではないかと。

死と隣り合わせの中でも美しいものを探し、愛する気持ちを忘れず持ち続けたリシャールだからこそ、誰よりも強かったのでしょう。何処かで正気を保っていられる精神的な強さが、極限の環境下では最強だったのだと思います。

おっさん、という自虐的な言葉ですが、リシャールの浮世離れした可愛いらしさを表す素敵な言葉ですね笑。不思議。

当初、ウィリアムは完璧な王子攻めかと思いきや……なんて素敵な変態様でしょう!!
リシャールのせいで性癖が歪められたとか責任転嫁してますが、最初から大概おかしいよ貴方も笑。褒め言葉です。

お互い巡り会えて良かった。その一言です。どちらも、出会えてなければ早死にしそうな危うさを秘めてますよね。リシャールは死を求めていたし、ウィリアムは恨みを天才的に買いそうで……

リシャールの、死ぬ理由はあるけれど、生きるのに理由なんてないという言葉。前団長だけでなく、私まで救われました。そうか、生きるのに理由やら価値やら探してる暇なんて無いんだ。大して役に立たないのに生きる意味って?と悩みまくって迷路に嵌っていたので……ありがとうございます。なんか、本当に毒気抜かれます。美しいものを見て、感動して、人に伝えて、一緒に感動を分かち合うだけでもいいのかな、と。

この物語に出会えて良かったと、心から思います。私も頑張って生き抜いて、何処か平和で美しい街で猫に生まれ変わりたいなぁと思いました。
読ませていただき、本当にありがとうございます。
すごくよかった
2025年11月22日
タイトルだけだと買うかどうか大分悩んだけど、すごーく良かった!なかなか見つからない、何回も読み返したくなる作品でした。作者さんの他の作品も探して読みたいと思います。
喜劇っぽいのに泣ける
ネタバレ
2025年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ サイトのころから大好きなお話で、電子書籍になるのを待ってました。文体が軽やかで、喜劇を観てるような面白さなのに、唐突に泣ける一言を挟んできたりして。本編も書き下ろしの続編も大好きで何度も読み返してますが、実は1番好きなのは公爵視点だったり。息子のぶっ飛び具合にだんだん諦めが混じりつつも、最後は自分(達)に似てたと気付くオチが最高です。
大好きです〜〜〜!
ネタバレ
2025年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ サイトで読んだときから大好きで、続編を楽しみにしていました。自らをおっさんと自称するリシャールは普段かわいいのに戦闘時は笑っちゃうくらい強くて最高ですし、リシャールへの愛が暴走しているウィリアムは有り余る権力と金とコネで全てをねじ伏せていて最高です。周りのザイル騎士団長も国王陛下も第2王女も…魅力的な登場人物ばかりで、好きにならずにいられませんでした。続編も最高に良かった!リシャールへの愛がどんどん深くなっていくウィリアム、そしてそれをリシャール自身が自覚していくさまが見られて感無量です。二人にはずっと幸せでいてほしい!おすすめです。
なんともいえない読後感あり
ネタバレ
2025年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふわふわおじさんだけど、フワフワしている理由が話中で明かされたとき、あぁ…あぁぁ……。泣ける。
私は最期までもどかしいなあと思ったまま読了しました。
一般的な理性や、論理や、社会性といった社会生活の軸としての考え方を基準に持てないがゆえ、
他の人と同じステージでは生きられずにいるのに、自分を枠外に置くことに疑問を抱くこともない。
人の悪意や評価を、理解することができないからこそ悲惨な戦場を経験していても純粋なまま生きられる。
けれど、同時に他者の愛情や慈しみすら自分に向けられていることに無頓着にしかなれない。
ただただ、自分の大切なものを大切にし続け、それを宝物のようにずっと抱きしめ続けるのに、
相手にとって良かれと思えば愛はそのままに手放すことにも躊躇がない。
周りにいる人にとっては、この人こそ守られなければならないというように影響していく。

BLというジャンルではありますが、無為な戦争、意味のある戦争もあるでしょうが、
守り切った王様が笑顔でいてくれることが、何よりうれしいんだと、死んでった仲間たちも、
王様が笑顔でいれるようにがんばったんだからという捉え方、本当に泣きました。
この人は、王様が愚王でも賢王でも同じなんだろうなあ。
いつか、命令や本能であっても、自分を傷つけることを躊躇えるようになってくれたらなと思います。

話的にはわりとコメディ要素もある気がするけど、私はけっこう重く響いた作品でしたね。

ー追記ー
本作は歴史的な側面を楽しむバトルものとは一線を画しています。
戦争が壊したもの、残したもの、生み出したもの、結局語れるのはその場にいた人間の視点でしかなく、
戦時を長く経験したリシャールという人物を中心に、本人とその関係者の戦後を書いたものです。
リシャール本人の認識と、関わった人たちの心情や重さそしてすれ違い、
リシャールに理解してほしいのに、その理解力を奪った戦争、それをせざるを得なかった人たちの苦悩、
戦争で人間性が少し壊れてしまったリシャールから、責めではなく癒しを受け取り、実際に癒されてしまう葛藤、
そんな中、独善的で自分勝手の極致である青年の無遠慮なだけど隙のない愛を与える人物への感謝、
だけどその人物自体ははたから見れば問題ばっかのワガママ坊主だったりする、
そんな関係性や気持ちの変化、移ろいを楽しむコメディだと私は感じています。
おじさん受け、よき。
2025年11月21日
こんなに強くて、脆くて、かわいくて、かっこいいおじさん受け、いるか?
いないよー!!攻めと出会って幸せになってくれてよかった。
疲れた時の一服になるBL、読むとハッピーになれる御伽話でした。
意外な面白さ
2025年11月21日
最初は主人公のおじさん受け視点から始まります。おじさん自認や色んなところに読みながらあれ?と思っていたら、比較的あっさりと話が終わり、えっと思ったのも束の間、次の章から攻めの主人公、その周りの色んなキャラクターの視点で次々と他視点からのエピソードが披露されていきます。目次を見て勝手にイメージしていたよりも思ったよりページ数があってめちゃくちゃ嬉しくなりました。
叙述レトリックではないですが、この、いろんな人の視点で明かされていく主人公たちの言動や性格が面白くて楽しかったです!文体は完全一人称かつ、ちょっと今っぽいラノベ調であっさり読めます。ぶっ飛んだ話かと思いきや、そこは現実的なんだ…と思わされることも多くて笑えて楽しかったです。
17歳年上の教官に恋するド執着若者のお話
ネタバレ
2025年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 18歳から15年間戦争の前戦で戦い続けたリシャール。救国の英雄として国王から褒賞を受けても「自分はたまたま生き残っただけ」としか思わない。戦争と比べれば今の生活は何でも幸せ。元々のんびりな気質に加え過酷な戦争の影響で価値観がおかしくなってるんだけど「異常」と診断する決定打もないグレーゾーン…みたいな感じです。
そんなリシャールが密かに心の癒しにしていた超絶美形の騎士訓練生のウィリアム。ウィリアムが苦労をしながらせっせとお世話を焼いて幸せになる話…ではあるのですが、リシャールもヤベー奴ですがウィリアムは逆の意味で更にヤベー奴だった。筆頭公爵の父、伯父は国王、持っている金と権力を使うのは当たり前、周りをカスにしか見てない傲岸不遜な自己中野郎…がリシャールに目覚めてド執着攻めに変貌。身内のあらゆる権力者たちを巻き込みリシャールを抱え込む。周りに迷惑をかけまくっていたウィリアムが予測不能なリシャールに振り回されているのが爽快です。さすがに海沿いの町のときのアレはかわいそうでしたが…
すがすがしいほど親と伯父の金と権力を湯水のように使いまくっていた若者のウィリアム君ですが、もう少し成長したらちゃんと自分で地位と金とコネと権力を手に入れるようなのでそこも安心。生きながらも生死を彷徨っているようで危なげだったリシャールがウィリアムから愛を注がれてラストの方ではようやく地に足がついた感じになっていったのも良かったです。
ラブコメ
2025年12月3日
感動系かと思いきやラブコメでした。攻めが初めてのタイプで振り切れていました。騎士なのにコネと権力と金ー!いろんな人目線から書かれていて面白かったです。
いいね
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年下の溺愛執着攻め
2025年11月25日
文章が軽すぎて合わないなと思ってしまったけど、なろう系が好きな方は読みやすいと思います。
おっさんがとても良いおっさんなので、溺愛執着されて幸せになれて良かったなってお話でした。
戦争は起こらない
ネタバレ
2025年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は良かったんですが、騎士団長視点(ページ数では4割進んだ地点)でもう飽きてしまいました。評価が高かったのと、サンプルで先が気になったので買ったのですが、自分にはハマりませんでした。上下巻とかで出してもらえたらなぁ。お高かったのでしょんぼり具合も大きく。
まず、戦争や小競り合いなどの展開は、最後までありません。リシャールの言動から伏線張られてるのかと大きな展開を予想して(見習いを鍛えてたし…ウィリアムも騎士になったし…英雄もう一度活躍するかもと思うじゃないか…すみません)
騎士団長視点が始まってから、今までの振り返り振り返り振り返り・・・本編でも登場人物の心情がある程度分かるうえでもう1回といわず2回も。ちょっとお腹いっぱいというか、キャラにのめり込んで好きになればそんなおかわりも嬉しいんでしょうが、私には中弛みも良いところで、ラノベ風の地の文の少なさも輪をかけて軽くて読む気力がなくなりました。半分で断念。念のため、後半に怒涛の展開があるかサラッと見ましたが、ひたすらに愛して愛されてる感じ。過度な展開を期待をしたこちらも悪かったです。
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作家名: 伊川伊織 / 宇良たまじ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ