ネタバレ・感想ありスピンアウトのレビュー

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人が常軌を逸していく様
2025年5月14日
※ほんの軽いネタバレあるかも?(話の内容までは分からないようにしてます。)

びっくりしたなぁ、、、ハピエンキラキラでは終わらないとは思ってましたけどそうくるとは。
正直主人公2人が狂ってます。2人とも魔性の男なんでしょう…周りの人を狂わせてしまう。そんな2人が揃ったらそら恐ろしいことが起きてしまいますな😅
というより狂った男が魅力的なのかもしれないな…。

最初は暴力的な性欲だったはずだが、次第に執着していくかんじが狂ってて怖かった。そこに愛はあったのだろうか…。あったとしてもかなり歪んでいる。涼馬もおかしいしみんな変だった。姉が1番怖い、なぜ弟を解放してあげないのか…。姉弟ともお互いに依存し合っていたのが窺える。あの子どもをみると色んな考察ができる。描かれていないため定かではないけど姉視点での語りも見たい。あとがきにありましたが、伏線が回収しきれてないのが残念。最後まで描き切ってほしかったし、あとがきにあれを描かなければ「真相は本人たちしか知らない」キリ✨みたいに読者を騙せたのに…。力尽きただけかい😅と残念に思いました。でも高評価なのはそれを抜きにしても面白かったからです。
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最後の衝撃がすごい
2023年12月19日
上下巻で濃い内容でした。
読み終わって、明言はしていないけど多分、、、みたいなところもあって、色々と考えさせられました。
最後はネタバレを見ずにみてほしいです。
エッチはハードな内容で、拘束流血当たり前、でも一応双方合意です。そういうのが苦手でない方は、ぜひオススメします!!
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好みの設定でした(^^)
2023年8月6日
暴力的なシーン(顔面殴打)が多いので、苦手な人はいると思います。
「天使を汚さないために娼夫で発散」と言う設定がツボでした(その天使が下巻では急激の展開!)。
買うかどうか迷う人は2話だけ買ってみて欲しい。気に入れば最後まで買いたくなると思います。
読み終わって説明不足や結末が納得できないと言う人もいるでしょうが、私はこれで満足です。
この作家さんでは、もっと好きな作品もあるので、おまけの星5つ、正確には4.5位の評価です。
個人的には、初々しい涼馬が好きでした。
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男の情念は女の嫉妬よりも深く恐ろしい
2022年11月7日
国枝先生の作品は好き嫌いだけでは語れないです。虐げる人間と虐げられる人間のシーソーのような関係がだんだんと覆っていく様子。嘘と真を吐きながらお互いが重しになっていく依存関係の形成。分かっていても深みにスピンアウトしていくどうしようもない性癖。どこをとってもゾクゾクします。もう街中でブルーシートをまともに見れなくなりそうなくらい笑。最後はどうかネタバレなしで。私はこの男の情念に震えました。
名作
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ シーモア島で何回もオススメされていたので、すっごく気になっていた作品です。三木の儚い感じが凄く好き!!最後は少し幸せを感じていたのかな?
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絵も言葉のセンスも好きだと思った。
2022年8月12日
国枝彩香という作家にハマった記念すべき1作目がこれでした。着地点が見えないんだもの。どこまで引き摺り込まれるんだろう、まるで底なし沼だと思いながら一気読み。そしてメランコリックな言葉の森で迷子にされたようなエンド。
癖に刺さる
2022年3月25日
好みは別れると思うけど刺さる人にはぶっ刺さりまくりの、暴力メインのBL作品でした。案の定私は刺さりまくって、攻めはこうでなくっちゃ!?ととても歓喜でした!
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こういう作品大好きなんですが、嗚呼…複雑
ネタバレ
2021年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ こーれーはー非常に面白かったです!個人的に好みどどど真ん中の作品でした。
(ネタバレしてます。)
上下巻を通して徐々に変化していく巽さんの心情が、僕にとって、この作品の見どころのひとつだなあと感じました。巽さん視点で語られるモノローグが主軸となって物語が進むので、彼の心の機微や些細な変化をとてもわかりやすく読み取る事ができるなあと僕は思いました。始めは、三木くんを可愛い涼馬くんの代わりに"利用"していた巽さんですが、三木くんへの想いに気付き始め、会えない時間が長くなるにつれて、今度は涼馬くんを三木くんの代わりに"利用"すると…。ここの3人の関わり方、設定がすごく好きです。それから、そういう巽さんの行動・思考と繋がるその時の彼の精神状態がどういうものなのかもすごく興味が湧きました。モノローグや会話、絵描写の先にある彼の心理…。あでもそれを言ったら、三木くんに関しても謎多きですね。彼の双極的な感情の高低もすごく気になります…でも、判断材料が少な過ぎるので無闇に括れないですねえ。。うんうん。涼馬くんの本意もわかりやすそうでよくわからない。ただ、衝動任せで一番危なっかしい人物なのかなあとは思いました笑。他にもお姉さんとかヤーさんのおっさんとか、深掘りしたら面白そうだな〜と思う登場人物ばかりでとても興味深かったです。キャラたちへの不完全燃焼な思い、国枝先生もあとがきで言及されてますね〜。
もう本当に最っ高にアツい作品なんですが、やはりあのラストはかなりショックでした…。下巻収録6話冒頭で見せる巽さんの安心した表情。あんなに厳つく険しい顔付きだった巽さん、三木くんとの関係が深まるにつれて、段々とその硬い表情も柔らかくなってきているのかなと感じました。痛み止めを飲ませる流れからのあの濃厚キスシーン、もう最高じゃないですか!なのに、なのに、、なのになぜ!!なぜ三木くんを死なせてしまったんですか〜〜先生!どれだけ正気じゃなくてもいいから、どれだけスピンアウトしてもいいから、好きな人とはともに幸せになって欲しかったです…涙。絶望的。最後はふたりの幸せな姿を見たかった…というのがいち読者の本音です…が!作品としてはとてもドラマチックでインパクトがあり、最高に面白かったです。あと最後にぶっ込まれる、お姉さんとその子供……衝撃続きで振り回されました笑。でも真相は気になりますね…。
あ〜複雑!
2021年8月6日
最初からドロッドロで口が裂けても
ハッピーエンドとは言えないようなラストですが
深い内容で一瞬で見てしまいました。

全ての内容が入ってる訳では無いので
想像でしか繋ぎ合わせられない箇所もありますが
重めの内容が好きな方は是非読んでみて欲しいです。

まさかのラストで少し涙が出そうになりました…
2人には幸せになって欲しかったな。
最後まで報われない形は苦しいですね
切ない
2021年4月30日
切ない!切ないよぉ。SMの話と思ったら、えぇっ!と…二冊読んでいるうちに、ジェットコースターに乗ってるかのよう、うっひゃー。闇…闇というのはそのとおりだけど、二人に幸せになって欲しいと思いました。二人が笑顔でいてほしいと。やっぱり、切ないですー。
不幸だね
2021年3月14日
不幸だね。全員不幸だ。最後まで不幸だ。でも、それがいろいろ考えれていい
大好きな本になりました
ネタバレ
2021年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国枝先生の作品は重めなストーリーなものも多くてありがたいです。受けの三木くんが魅力的でした。少しハードなえちシーンも最高です。
最後の最後までハラハラ
2021年2月5日
山あり谷あり急転直下の連続で面白かったです!ただ、苦手な人は苦手だと思うので無理には読まないほうがいいかもです。ちょいと尾を引く感じです。とはいえ相変わらず作者さまの後書きで大分癒されました!もちろん好きな人はすごい好きだと思います!。なんとなく赤川次郎っぽいな~と思います。サクサク急転直下。矛盾とか破綻とかなければ地雷はないほうなんですが、それでも読んでて苦手なシーンありました笑。鞭もドリルも大丈夫なんですがこれだけはダメってなるやつです。(鞭やドリルは出てこないです。)なるべくネタバレせずにそれでも心構えをお伝えしたかったので曖昧な感じですが、ご参考になれば!笑。ならないですかね…すみません…。
上下巻購読
ネタバレ
2021年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻・一冊まるごと表題作、下巻・表題作+短編読み切りが最後に入ってました。修正は白抜き。

上巻の表紙含む3ページ目のカラーが性癖にぶっささり即購入w
何も考えず買ったら、まさかのガチ重な内容+死ネタで衝撃でした。
でも、絵キレイ。受の色気とトビ加減が最高です。
どうにもなんない終わり方ですが、あの子はやっぱり………

ぶん殴られたり、縛られたり、流血アリ、爪剥がされてたりと、かなり痛そう&登場人物たも相当ブチとんでます。

個人的には大好きですが、地雷な方はかなり要注意で!!
好みがわかれる作品
2020年12月31日
かなり重い内容のお話でした。また、暴力的なところや行為は描かれてないけど、拷問じゃん!と思ってしまうようなシーンもあります。なので、苦手な人は読むのやめた方がいいかも…。私はシリアスな作品大好きなのでとってもハマりました。Hも過激な感じでよかったです。たま〜にこういうドロドロした重たい作品読みたくなります。
人の二面性
2020年7月1日
ズッシリ上下巻でたっぷりと背徳的な世界に浸れて大満足な作品でした。普段は真面目に仕事をこなしてる人が、という意外性。周りを見渡してしまうような錯覚に。
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謎だらけ
2020年5月11日
ストーリーもしっかりしていて絵も綺麗で読みごたえありです。とても謎多い内容でスッキリすべてを知りたくなりますがこの作品はこれでいいのかなぁ~とも思います。
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衝撃
2020年4月19日
レビューをみて覚悟して読みましたが、かなり衝撃な展開で読み終えてもドキドキが止まりませんでした。評価は分かれる作品ですがこの後味の悪さもある意味魅力的。
上下巻、購入しました。
ネタバレ
2020年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上下巻、まとめて購入しました。シリアス系の話が好きなので、私にとっては買って後悔しない本でした。絵がきれいです。ただ、最後まではっきりしない謎の部分が残っているので、気になる終わり方ではあると思います。続編が出ると嬉しいです。
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ネタバレなので注意してくださいね↓
ネタバレ
2019年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ かなり好みが別れると思います。ハッピーエンドじゃないとダメな人にはオススメ出来ません。が、ストーリーがしっかりしていて結末も1番納得いくものだったので私は好きでした。この中で1番酷い男は主人公です。最後三木が死んだことによって巽が一生三木を忘れられない呪いにかかっている事にざまあみろと思ってしまいました。
驚き
2017年6月9日
悲しい終わり方です。私的にはバッドエンドですね。けどこうゆう作品もありかと。ストーリーを通しきったと言うか…。貫いたというか。キャラの感情が荒くて激しかった。Hが痛々しい。好みがわかれてしまう作品だと思いますが悪い作品ではないです。
良かった
ネタバレ
2017年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドではないし、はっきりしない部分は多いけど、最後の主役二人の姿が幸せそうでよかった。二人で自然に暮らしているところをもっと長くみたかった気もする。続きはなさそうだし、これで終わっていても好きな作品だけど、続きがあるなら見てみたい。
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闇作品です。
2017年2月11日
ストーリーはしっかりしてて絵も好きです。が、精神状態が悪い時は読めないです。好きか嫌いかの評価は分かれる作品です。
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好みがはっきり別れる作品です。
2016年6月6日
評価が低いのは悲しいのでレビューさせてもらいます。私はこの作者さんの話、シリアスなのもコメディなのも好きなのでスルッと読めました!ハッキリとは完結しない話なので、もやっとする方もいると思います。あとはご想像にお任せしますといったかんじですよね。でもハッキリしないことによって、後読感たっぷりで妄想を掻き立てられるものがあって、感じ方によって人それぞれのエンドがある話です😊三木が妖艶で好きです。もっとこう二人が幸せに浸っているところを見たかったなぁとは思いますが…とにかく登場人物みんな病んでるので(笑)歪な感情やら愛情やらで、とてもスッキリする内容でなくてもそれでも大丈夫って方にオススメしたいです!
続きあるなら納得。続刊欲しい!
2016年6月6日
上巻180、下巻165ページ。
下巻に短編1話収録の他は全て表題作。
よく見たら完結表示は、無い。上下巻だけど続刊あるのかな??
あるなら納得の展開。

う~ん、評価が難しい。
好き嫌いが別れるというより、受け幅狭い。
幸せラブじゃなく、さらに謎が残ったままのエンド?で満足感が低い、それでも面白いと思えるかって、好む読者の底辺がまず狭い。
それでも★5つけたくなる。。から不思議。
好きな人は好きだけど、好む人が少なさそうな作品です。
レビュー読んで、それでもイケそうな方はトライする価値あるお話です。

メイン2人のキャラが際立ってます。
悪どいのに魅力的で目が離せない。
主人公の、三木だけに見せる冷徹な表情と態度。
秘密の多い変態三木の薄笑い、美人なだけにその妖艶さに迫力があります。
そんな2人が、互いに執着、依存しはじめ、思いやりや柔らかい表情を見せるのが良かった。
良い子の坊ちゃんの変化にビックリしたけど、彼の弱さを思うと意外でもなかった。
3人とも病んでるだけに、哀しい後半!
謎のままのエンドで読者に不満が残るけど、謎に思っているのは主人公本人。何も解らないまま失い、今はただ待つしかない。切ないです!

後半、三木の謎の一面が解るけど、いろんな布石を残したまま終わります。
これが第一部完なら、十分有りな展開なんだけどな。
この先役者が揃ったとこで次なるストーリーが待っているから。

これだけ拗れた展開は終着も難しいでしょう。
仕切り直して、謎の部分、残されたキャラ達のその後のお話、改めてで良いので描いてくれたら、面白いと思う人は絶対に増える!と思う。
作者さんの他の作品はかなり好きなので、ぜひ!続刊を期待したい!
評価よりも、人の好み次第です。
2016年6月5日
2巻とも購入しました。レビューをみてあまりにも低すぎたのであえてレビューを書きます。
暗めのお話ですが、歪んだただの感情だったものが相手のことを知る度にそれが愛になっていく感じです。
それもまともな愛とか恋とかじゃないですけど。
まぁ、メインの2人以外はたまにアレ?当初と違うなって思うことが多いですが、狂気と正気でのグラグラ感からの愛情を見え隠れが凄く惹きつけられます。
もちろんレビューの通り謎は沢山あったんですけど、はっきりしてるのは、道を外さないように生きて行こうと三木で発散していた巽のはずなのに、居なくなってほんとに道をはずれて堕ちたっていうのがちょっと闇の中で切なさを感じました。
理解ができないみたいなレビューもありましたけど、全然面白かったと思います。それぞれの感じ方でバッドエンドと思ってしまうかもしれませんが、こういう結末と思うとそれぞれが区切りを付けて綺麗に終われていてそこまでバッドでもない気がします。
ベタベタな恋愛BLよりは、ピリッとした辛さがあって私は好みなんです。
救われない系が好きな方にはオススメです。
狂気
2016年5月21日
この作者さんの書く闇の部分は、本当に人の心はじわじわと蝕まれていくという事を書かせたら凄い。
ぐるぐるぐるぐる渦巻く狂気。怖かったです。
ダークな雰囲気
2023年10月3日
がよく出ていた、なんだか何処にも救いの無いお話しでした。確かにBはLしているけど、両想いもあるけど、少しもスッキリとしないですし。そして実は少しも愛されていないお坊ちゃまはひたすら気の毒で可哀想です。下巻に収録されている短編は軽く可愛らしいお話しでした。
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皮肉な結末
2022年12月23日
こういう結末だとは、上巻を読んで想像つかなかった。

・・・凄く悲しい。 悲しい結末を呼び込んだのは、誰の選択ミスからなんだろう??
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無理やりが好きな人には良い作品だと思う!
2021年6月20日
こんな感じのお話が好きなので みてて好きでした!
無理矢理系が好きな人にはいいかも知れません。
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マジかぁ
ネタバレ
2021年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 非常に読み応えのある作品でしたが、最後、まじかぁ…。
そして、その結末にしたせいで、分からないことも多い…。でも、だからこその完成度とも言える…。
重め
ネタバレ
2021年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ よく考えられた設定でしたが、ストーリー自体は、よくあるわかりやすいハッピーエンドではありませんでした。純愛、両想いなBL好きな人にはおすすめしません。ずーんって重いものが残ります。
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覚悟してネタバレなしで問題作を楽しんで
2021年3月1日
初読み作者さんでセール買い。とにかくドロドロで酷くてSMだというようなレビューが続いているのをチラとみかけて逆に気になってしまい、自分のOKレベルがどんなものかと試してみたくて、ある程度覚悟してネタバレなしで読みました。結果、これはかなり問題作ですね。私の読んだBLの中で、かなりハイランクの後味の悪さ。星がつけづらい。。。だけど、読めないことはなくて、読んでとてもよい経験になりました。得意か苦手かと聞かれれば苦手で、とりあえず、私が読み直すことはたぶんないと思いますが、実際体験することがないだろうフィクションでしかありえない暴力と背徳的描写が好きな方は間違いなく好きだと思います。存分に楽しみたかったら、心構えをしてネタバレなしで読むのがおすすめです。他の方もレビューで仰ってますが、後書きがあったことで救われました。(2巻のコメディ短編はあまりにもテイストが違いすぎて、流し読みしてしまいました。。)
スペシャルドラマのような
2021年2月3日
お話しはドラマみているようでした。話題作よりは問題作ですね。結局、登場人物みんな思い描いた幸せににはなれなかった。痛しい描写や暗い過去もあるので苦手な人はダメかもしれません。
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スピンアウト...
ネタバレ
2021年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ できの悪い社長令息、涼馬の世話係をしている巽は月に1、2回三木とSMプレイをする関係で、汚してはいけない涼馬の代わりに手酷く扱える三木を抱いていたのに、いつしかミステリアスな魅力を放つ三木への執着は強くなっていってというお話で、やはり表題どおりのラストでした。お豆腐メンタルなものでネタバレレビュー読んである程度予測できていたので、うっ...そうかーと耐え忍ぶことができました。私にはちょっと重たかったです。しんどい展開OKな方は是非ネタバレなしでどうぞ。「だから」の続きは何なんでしょうか。その後に出てくる「もう好きにすればいいじゃないですか」みたいな巽を解放する言葉じゃないかなと思うのですが。幸せになってほしかったな...。2巻の短編のギャグ漫画とあとがきでほんわかしました。しかし先の展開を考えてないって、国枝先生自由すぎ~。やっぱりすごい作者様です。
2015年11月 1巻 総182ページ 2巻 総166ページ 修正は白抜き、エアtnk(描かない)。
いったいどこへ向かうのか?
2021年1月24日
内容は、暴力的で重くミステリアスです。全く想像していない方向へ、主人公と共に、連れて行かれる。最後まで、謎が残され、物語の余韻の中に取り残されてしまう。この途方に暮れた感じがリアルですね。シリアスなストーリーをお求めの方におすすめです。
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痛々しいけど
2019年8月19日
国枝さん、好きなので前から気になってたけど
上下巻なかなか手が出せず・・・
一筋縄ではいかない物語ですが、やっぱりこじれてても
面白かったな、と。
王道が好きな方には、ちょっとおすすめしないかな。
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難しい
ネタバレ
2019年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三木くんがとてもキレイで妖艶でした。私的には巽さんは好みではありません。
2人ともなんだか病んでいて痛々しい感じでした。
ストーリーは上下巻でとても読み応えがありましたが少し内容が複雑で分かりずらいところもありました。
てっきりハッピーエンドだと思って読んでいたのでまさかの展開に衝撃でした。三木くんの全部嘘ってどこからどこまでなんだろう…
色んな意味で心に残る作品でした。
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スピンアウトしたのは誰か
ネタバレ
2018年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ サービスのSでは無い、自分の鬱憤を晴らす事しか考えないドSの攻め。
過去に何があったか匂わしていて、相手が好みなら殴られたいと言うドMの受け。
攻めが気にする社長の次男。
この三人の誰がスピンアウトしたのか、道を踏み外したのは結局3人供みんなでしょうか。
受けが美人なだけに、ニヤニヤ顔はとても気味悪く感じます。
全部嘘だったという言葉、受けは最初から姉の夫を殺してくれる人を探していたのかな。
途中で気が変わってやっぱり辞めようなどと言う出す辺り、攻めの事を好きになってしまったのかともとれますが…。
攻めも、受けが亡くなった後も彼と話をします。回りの人がジロジロ見ている描写があるので、一人で喋っているのでしょう。
続編を匂わせているような、曖昧な終わりが引っ掛かります。
消化不良なので星四つですが、読み終わったあとに心に引っ掛かるいい意味で後味の悪い作品でした。
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ラストのネタバレ注意
ネタバレ
2017年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は死んでましたっていうガンッと絶望感がくる心臓に悪い演出(笑)で、結局真実はどうだったのかハッキリと描かれないし、更に三木が「自分の言ったことは全て嘘だ」と言ったことで、三木は完全に謎の人物に逆戻りしちゃってるんですよね。苦手な展開に苦手な演出です💦そのまま終わってしまっているのが、これは褒め言葉のつもりでもありますが、気持ち悪い。趣味の悪い狂気じみたサスペンスって感じ。だけど、あらゆる考察が思い浮かぶ面白い作品でもあると思います😊三木があまり良くない環境で育ったのに違いは無さそうだし、「殺人」という言葉が出てから急に恋人らしくなったことから、三木の「大好き、自分のために人生を棒に振ってくれるなんて」という言葉が唯一の本音っぽいですね😩
表題通り
2017年8月3日
スピンして枠から出ちゃった話でした。主人公各々に辛い家庭の過去があり現在もストレス溜めて発散する間柄から始まりましたが、やはり情が入って来るんですよねー。1巻読んでの2巻は急展開の続出、そしてラストへハピエンでは無いけれど良かったです。
面白かった
ネタバレ
2017年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 確かにラストはスッキリしないというか、ハッピーエンドではないですね。
暴力描写もあるし、この作品がどストライクってかたは少ないかも?
でも、受け攻め2人のお互いへの愛は感じましたし、切なくホロっとなる場面もあり、私は好きでした。
確かに好み次第
2016年8月15日
な、評価になりそうな作品です。
個人的には痛いのとか余り好みではなく、立ち読みにてソフトな物かと思っていたのですが、まーこりゃなかなか過激。
でも画風も綺麗で好みですし物語の何処か切ない感じも良かったので★4つですが、ハピエンなら★6個位つけたかったです。

下巻の読み切りのコメディのお話の能天気っぷりにいささか救われた感じです。てゆか、むしろそのコメディの続きが欲しいです!
絶賛、拗らせ中。
ネタバレ
2023年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 複雑な生い立ちの受けと本命は他所にいる攻めが、拗らせながらいつの間にやらマジ恋に。
周囲の人間を狂わせながら最後はこういうオチねって。
ひねったストーリーで面白かった。
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予想外の展開
2021年5月27日
※胸糞注意。かなり痛い描写があって、どんな終わり方するんだろうかとハラハラしながら読んでいたら急転直下。
個人的には良い作品だなと思いました。絵がちょっと好みじゃなくて残念でしたが、キャラクターの表情等はうまく表現されていると思います。
悲しい結末
2021年4月21日
ハッピーエンドではありません。
好きな人が、殺される悲しい結末です。
ストーリーも複雑ですが、悔やむコトが沢山ある内容でした。
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BLとSMの皮を被ったスリラー
2021年3月6日
ハードSMものとして読み始めたのですがスリラーですね。
SMですけれども、途中Mが本気で嫌がってるのが心残り。笑
暴力描写がキツめなのでご注意ください。
先の見えない展開はゾクゾクして良いですが、読破してしまうとその気持ちは二度と味わえない。
一回コッキリの、読後感も良いとはいえない作品となれば妥当な評価だと思います。
嫌いじゃないんですけどね、行き当たりばったりが過ぎるとは思いましたよね。
もう少し一貫性が欲しかった
ネタバレ
2021年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さん。この作品は私は刺さるものがなかったです。残念。昼ドラを見てるみたいでお話は右往左往が目立つし、暴力的な描写も、ヒリつくカンジや緊張感が足らず中途半端に感じてしまい、何を描きたいのかが一貫してないように思えてしまいました。作者様のあとがきによると、シリーズになる予定ではなかったらしく、その時その時で作品ができていたらしく、そーいう事かーとものすごく納得でした。それを正直に書いちゃう作者様はステキな方だと思います!今回は私には合わず残念でした。ごめんなさい。
読み応えあり
ネタバレ
2021年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ あとがきにあるように行き当たりばったりで描いてるせいか で、結局何が正解だったの? ははっきり解決されません。
どうせここまでうやむやなら三木が死んでるか生きてるかも曖昧でも良かったのに。
上巻は人の持つ二面性というか隠してる本性、暴力性とその暴力性を引き出してしまう人間の絶妙な関係性が好みだったけど下巻はちょっと微妙でした。
ものごとには白黒つくことだけではないという終わり方ということで納得するしかないですかね。
三木のミステリアスさは好きでした。
最後に載ってる短編は毛色が全然違って逆によかった。
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就寝前に読まない方がいい話
2020年9月15日
全2巻。狂気世界。
タイトル通り破滅に向かう三角関係モノ。暴力行為があるので注意です!!BLのアイテムにブルーシートを登場させただけで、チビりそうな話を描ける国枝さん凄すぎ(笑)

加虐と被虐がマッチした病的な性欲関係の救いの無い恐ろしさには引いてしまう。本能的な軽〜い出会いが印象的。

甘ちゃん次期社長涼馬。
涼馬の母親役の強面秘書巽。
巽のセ フレ三木。
涼馬に慕われる巽は彼への劣情の捌け口に三木を利用する。

三人があらぬ方向に向かう油断出来ない展開も、程よい緩急と、表情豊かな三木の描写が良く一気に読めた。失速し呆気ない結末でもっと伏線回収して欲しかったなぁ。子を子とも思わない父親を持つ人達の悲劇でもあるかな。口が利けなかったあの人が新たな依存先を見つける為の長い話にも見えて、余韻まで怖い^^;

・同録のルララ〜♪なコメディ短編のおかげで私もスピンアウトしないで済みました(笑)
ホラー
2020年8月19日
あれよあれよと悲惨なストーリーを進んでいった最後はホラーでした。こわい!こんなこわいお話だとは思わなかった!でもこわいだけじゃなくて悲しくて、切なくて、とにかくいろいろブルッときます。そうと知らずにでなければ買わなかった作品なので、たまにはこんな出会いもいいなと思いました。でも読み返すのが辛い!
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最後が
2019年8月21日
最後が悲しい。読んだ後もやもやしてしまう。
幸せになって欲しかった
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予想外のラスト!
2017年3月30日
随分前に試し読みして先が気になっていた作品。1巻読みきった時点で面白かったので下巻も購入。好きなラストでは無かったが、それなりに楽しめた。温めすぎて期待を大きくし過ぎたようだ。
なんか…
2017年3月27日
好きかキライに別れると思います。
暴力行為は大嫌いなので苦手な部類ですが、ストーリーの続きが気になって読んじゃった。幸せはつかんだら離さないで一緒に逃げるのも有りかも…と考えさせる作品です。
ハッピーエンドに
ネタバレ
2017年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ なれていると辛いかもしれない。
作者の他の作品にも良くある感じだけど。
気になったのは最初の方はご子息のこと特別な人っていう扱いだったのが単なる足手まとい、うっとおしいという感じになっているので、それがあまり好かなかった。
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失敗した
ネタバレ
2021年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通りです。逸って上下巻揃いで買わなくて大正解でした。SMというにはただの暴力衝動に終始し過ぎているしヤられる側の三木も精神的にも肉体的にもさほど快楽を享受しているわけでもない。無能跡取りに振り回され日々の溜まった鬱憤を拙い暴力衝動で晴らして、妙な依存と執着でズルズルと続くだけの不毛な関係。上巻終盤では巽に見捨てられる恐怖からか無能跡取りが巽に異常な執着を見せ始めますが、布石をばら撒くだけばら撒いて中途半端に終わります。
気持ち悪い消化不良のモヤモヤだけが残りました。
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上巻は良かった
2016年4月5日
終始重苦しい雰囲気だけど、BLというよりはサスペンス的な見方でみれば、上巻は今後の行方が気になる感じで良かったと思う。

しかし下巻。物語が佳境に入り、彼らはどうなるんだろう・・ってところでハイ、終了。
ハピエンじゃなくバットエンドでも、話の筋がきちんと構成されてるなら納得できる。
でもこれはバットエンドとも言えない、ただ単に曖昧にオチャニゴで終わらせたように思え、ここまで読んできた時間が無駄にすら感じでしまった。
前半は悪くなかっただけに非常に勿体ないと思う。

極めつけは作者の後書き。物語や登場人物について何かと書いてるが、稚拙な話を読んだ後だと何だか言い訳がましいってか恩着せがましくも感じられた。
失敗した、
ネタバレ
2016年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読みでこれ面白そう!と飛びついて買いましたが、見事に失敗でした。上下とも購入しましたが永遠に「?」か浮かんでましたね。ストーリー構成がしっかりしていないというか、キャラのセリフが脈絡なさすぎて内容が全く入ってきません>_<単に私の理解力がないだけなのか。いやでもこれは酷すぎる!三木が危うい雰囲気の不思議に包まれたキャラ設定なのはともかく、巽の言動や表情がコロコロ変わるのにもついていけないし、涼馬といつのまにそんな仲になったの!?って感じでした。姉が口がきけないのも、実際登場した姉は普通に喋ってるし、そもそもその連れ子は誰の子だよ!的な。なーんか終始キャラが暴走してる感じでしたね〜。ほんとこれは失敗、買わなきゃよかったです(-∀-)まぁSMとか無理矢理なシーンは多々あるので、そういうの見たい方にはオススメかもしれません。正直これ600円ぼったくりかな。100円でも買わないかなー´д` ;
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作家名: 国枝彩香
ジャンル: BLマンガ
出版社: 竹書房