ネタバレ・感想あり彼が眼鏡を外すときのレビュー

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麻生先生ならではBLど真ん中
2025年5月13日
お話しは2cp有ります。だけど繋がってます。そして、こんなにも上手く2cpの恋のお話しが連動してて凄いです。麻生先生のお話しは必ず『切ない系』。だけど読後は幸せになって良かったor2人が幸せならコッチはもう充分。みたいな流れが多くて躰と躰が結ばれるシーンもあるけど、"あっさり"の様で"濃厚"。。部屋全体をバックに、ひとコマの遠くで結ばれてるとか、手だけが重なってるとか、、ストーリーの内容もあるけど不自然でも無く、流れるように結ばれる。
本当に『素敵なお話し』ばかりだから、みんなに知ってもらいたいです。
こっちがメインだったか!
ネタバレ
2024年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話目のカップルがメインかと思っていたら。だってものすごい存在感あるCPだったし。
親友と弟がこんなに突き抜けてくるとは思わなかった。
んでそれがもう最高によかった。
弟の健気なこと!加えてものすごい成長度(笑)
そしてタイトルの意味!構成まで天才だわ。
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まさか、の
ネタバレ
2024年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 土屋×お兄ちゃんカプのお話で読者を釘付けしておきながらーの、お兄ちゃんの親友の巴とお兄ちゃんの弟カプへとスイッチするあたり、釘付けどころではありません。むしろそっちがメインだったのかと、作者さんの策略にまんまと引っ掛かりました。巴と弟カプの純粋すぎる想いに心打たれました。
はぁ、、、
ネタバレ
2024年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なく甘酸っぱい。
作者さん買いです。
一太と土屋くんのお互いだけが分かり合える、惹かれる気持ちと恋情。
不器用な土屋くんが最初はあまり好きになれなかったけれど、一太の粘りがちとも言うか、破壊力ある笑顔とデレにやられましたー!
一太の親友、巴は密かに一太が好きだったんですが、土屋くんとの仲に気づいて、人知れず失恋…かとおもいきや弟の賢次がグイグイ来ます。
さんざんうまく行った後で、表題の彼が眼鏡をはずす時…いや、まさに秀逸でした。
見事に
切なくキュンと心絞られました。
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タイトルと構成が秀逸
2023年9月25日
表題作がスピンオフでスピン元の読切「ほんとのところ/ほんとのほんと」から掲載・収録されてるのですが、時系列の重なりや構成が素晴らしく秀逸なんです。スピン元のふたりから表題作の巴の視点でまた読むことで味わい深いお話に。麻生先生のお話は必ず読み返したくなるんですよね、すごいと思います。眼鏡を外すとき…で"眼鏡をしてる人"を探してしまうんですが、これがもう健気で切なくて。賢次の健気さに心打たれます。
すばらしいな
ネタバレ
2023年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほんと先生の御本にハズレ無し。最終的には皆んなハピエンですが、相関図の矢印があっちやこっちに向いているストーリーが面白すぎました。
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最初の兄カップルが前振りでしたか!
ネタバレ
2023年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の兄カップルのお話が丁寧に描かれてからの本題だったので、登場人物にメガネいないな…?と、単純に思っていて…からのその展開!いじらしく、切ない展開!好きです。何度か見返して、表情の描写にまた心が抉られます。お幸せに〜!
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恋のほろ苦さと大人への成長を描いた作品✨
2023年2月22日
冒頭の短編2話を枕にし、4年後に描いたスピンオフを表題作にする構成。視点や時系列を操り二組の話を巧みにリンクさせています。「ほんとのところ」「ほんとのほんと」自己表現に難アリで周りと馴染まない転校生 土屋×お兄ちゃん気質の放っておけない一太。不器用さも真っ直ぐさもある17歳の甘酸っぱい恋が眩しい。極度の照れからコミュ症となる土屋だが、一線を超えれば もう… ね。(別の照れが生まれたけれど) 読んでいるこちらが嬉し恥ずかし😄 「彼が眼鏡を外すとき」読み終えて気付かされる冒頭の何気無いシーンの意味。どんな気持ちで眼鏡とネクタイを外すのか、窓に写る自分の姿に何を思うか。立ち止まった足が切ないよ、賢次… 始まりは2年前、一太を想う親友の巴、巴を想う一太の弟 賢次、という肌が触れる距離感での一方通行な恋。それぞれの視点で見る景色が切なくて痛い。好きだからこそ相手の少しの変化に気付き 言葉に過敏に反応してしまう合わせ鏡の様な繊細な2人だが、15歳の真っ直ぐさは迷いが無くて鋭く胸を突く。健気で純粋で必死な捨て身の想いに応えた巴。その袖を一度躊躇い掴む手にその1コマの心理描写に萌えを感じたけれど、その後の話を読むと その手には賢次の見えない不安が潜んでいたのかな…と。 巴は「お前でなきゃ嫌なんだよ」と賢次自身を受け入れたのに、一太へのコンプレックスや自信の無さが耳を塞いでしまったのか。恋人として過ごした年月があっても、身体は急激に成長しても、ゲームセンターでの出来事が胸に残した傷は ずっと心の奥にあったんだろうな。「思ったより似なかったなぁ…」あぁ この一言に胸を抉られました。「好きだ」と言っても「好きか」と確かめない。自分の腕の中に居るのに確信が持てない、聞けない、怖い… かつて巴の心の内を賢次が代弁した様に、今度は賢次の心の内を巴が代弁する。そして欲しかった言葉をかける。「誰より」… この言葉が賢次にとってどれだけの意味を持つのか、どれだけ欲していたかを知っているから。初めて見せる眼鏡姿、そのレンズの内側を濡らす涙は美しく温かい。賢次が一目惚れした巴本来のカッコ良い姿に嬉しくなり、賢次の腕に添える手に、2人並んだ凛とした背中に胸がいっぱいになりました✨ 描き下ろしでは まだ小骨が引っ掛かっている賢次だけれど、これからは眼鏡を掛けてちゃんと見れば気付くはず。自分に向ける巴の表情や視線に込められた熱いものに😊
泣いた…
ネタバレ
2023年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ アルバムのくだりでまず泣き、眼鏡と猫背のところでまた泣きました…。本当にストーリーが秀逸な作者さまです!
「リバース」も「season」も「世界でいちばん遠い恋」も面白いですが、この作品もまじで面白かった!
買って良かった!!
ネタバレ
2022年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2つのお話(2CP)だけど、誰もが主人公のようなお話。兄弟とそのCP.それぞれの繊細な心模様が描かれる。兄一太と土屋。親友の巴の心知らず、転校生と恋に落ちる。一太の初めて欲しいものだったかも。失恋を緩やかに感じながら心穏やかでない巴を弟賢次も失恋を感じながら救う。恋する側と失う側と、また恋に救われる側と。一太×土屋が進んでいくことで、賢次×巴が進む。賢次の健気さよ、兄の変わりでよいなんて、兄に似せようだなんて。タイトルは主に賢次を示している。巴はとっくに賢次を好きなのに、健気だよなぁ。同人誌も読みました(シーモアでは売ってないけど)。一太の長男としての我慢、賢次を大事にしてくれた巴を見れてよかったです。
振り返り、題名に悶える。
2022年7月21日
先生がストーリーテラーだという事は重々承知いたしておりましたが。
またも、最後まで甘酸っぱい不器用なDK’sストーリーに転がされました。

読み始めからずいずいと引き込まれたわけではなく、少しの読みずらさや、人物の表情とか色々と探り探りでした。
先生には珍しく結構直球?などと読み進めていたらば…あ~素敵!そちらを絡めてくるのかと。
気づけば夢中で行く末を追ってしまいました。
そして、最後の方は切なさや健気さで吐息が漏れてしまいましたよ。
本当に可愛いヤツ。

友人と恋人の微妙な関係、中学、高校という多感で粗削りで繊細な心理描写が凄く響きます。

最後に芹沢兄妹のプロフィールもあって楽しい。
末っ子のスピンがあったら読みたいです!

私にとって先生の作品は目を瞑って手を伸ばしたとしても大正解以外ないと思う。
繊細な描写が素晴らしい
2022年7月17日
表題作とスピンオフの2作品が収録されています。どちらのお話もかなり好きですが、表題作のタイトルの意味を知った時、あまりの健気さに「うおお」と唸ってしまいました。スピンオフが先に、表題作は後に載っているのですが、2つの作品は時系列が重なっているので登場人物たちの感情が作品を超えて絡み合うストーリーも面白いです。また、思春期の繊細な心理描写やキャラクターが深掘りされているところも素晴らしく、不整脈を疑うくらいきゅんを堪能できました。この作品を読んで麻生ミツ晃先生のファンになりました。
2つめのお話が泣ける
2022年3月10日
2カップルの話ですが、後のカップルが大好き。攻めがけなげでいじらしくて男前。年下ながらに包容してくれて、失恋した受けも幸せになれて良かった。1つ目のカップルの話だけだったら、この評価にはなりませんでした。
弟変わりすぎw
ネタバレ
2022年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2CP収録されていて2CPとも攻めが兄弟でリンクしています。
時系列も重なっているので違和感無く読めました。

兄CPはくっつくのが早かった分、そこからがもだもだした印象でした。
弟CPは…兄CPがちょいちょい登場して少し複雑でした(私感です)。
まぁそこが作者さんの味ですし 読み応えあります◎
お話の流れ的に表題作が後半に来たのも頷けました。
(総183ページ)
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健気な弟に悶える。。
2022年1月9日
兄と弟それぞれの恋物語。そして部分的にリンクして、別の登場人物の視点で物語は描かれています。
表題作は兄の親友巴と弟賢次の物語。この賢次が中学3年生なんですが、健気で恭しくて真っ直ぐで可愛いんです。。
あのお辞儀する姿!萌える〜っっ!!
そして賢次がレンズの内側を濡らした気持ち、、想像するだけで悶えます。。幸せになれて良かった。兄弟ともにいつまでも幸せでありますように。
構成が上手いなぁ
ネタバレ
2022年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです!!
兄弟2CPのお話でした。
先にお兄ちゃんの一太×転校生・土屋のお話。
5人兄弟の一太は転校生で輪に入れていない土屋の世話を焼き、関係が急接近。
DKらしいまだ緊張して顔を合わしても素直に会話もできない土屋が可愛い。普段はあまりアツくならない一太が、土屋のことになると感情がむき出しになるのも萌えるポイントでした。
2CPめは次男・賢次×一太の親友・巴。
表題はこちらのお話です。
親友である一太と土屋の雰囲気が変わったことに疎外感を感じていた巴と巴に片想いしていた賢次。賢次のいじらしさ、可愛さがラストにたたみかけられてキュンキュンが止まりません!!
賢次が眼鏡をかけない理由。2年も一緒にいるのにずっと片想いだと思っていたのかなと思うと切なくて泣けます…
ラストにタイトル回収して、こんな気持ちにさせてくるなんて、本当に物語の作り方がうまいなぁ。さすがです。
いじらしくて愛おしい
2022年1月6日
ケンジの見えない努力と巴への愛に大拍手を送りたい。なんてったっていじらしくてカワイイくて本当に愛おしい...メガネを外す理由を知った時胸がギューと締め付けられケンジを思いっきり抱きしめてあげたくなりました...読者の私がこんなになってるんだから巴は堪らなかったでしょう...今までの分めいいっぱい愛してあげてね
兄の恋が先なことに意味がある。
ネタバレ
2022年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 割引クーポンが使えたので、好きな作家さんの未読だった作品を購入。

面倒見良い長男、一太(いちた)×ひねくれ転校生の土屋。
兄の親友を好きになった次男の賢次(けんじ)×一太と土屋の関係にモヤる巴(ともえ)の2カプのお話。
もはやこれはどっちがスピンオフとかじゃなくて、
連作というかこれで一つのお話だと思ってる。素晴らしい。

一太が土屋に惹かれちゃうのは仕方ないよね〜って感じなんだけど、それを巴が目線とか声色とか癖で関係性の進捗に気づく過程が細かい!(褒めてる)賢次が巴の行動の意味や気持ちに気づく過程も細かい!(褒めてる、賢すぎる)。
からの、巴が自分の恋に気づくところなんかは最高。一太ってばそういうとこだぞ!っていう。

土屋の方言カワイイ。広島弁?かと思ったんだけど。
賢次は2年で激変し過ぎwww。めちゃくちゃ背伸びてかっこいいのに、気にしちゃって健気な子😢
描き下ろしも良かったし、兄弟の設定も面白かった。
二つの恋。
2022年1月3日
初々しい恋が 描かれてありました。眼鏡を外す彼は 一番最初のお話の弟です。そうです、まずは 兄の恋、そして 弟の恋の二つが 収録されています。どっちのお話しも 好きですが、弟の健気なさとか めっちゃ 心がキュンとして、どうか 彼の恋が叶いますように、と祈りながら読みました。書き下ろしでは、兄の相手の子が ちょっと大胆になっていて、恋人を信じきってるところとか、いいなって思いました。えっちぃ描写は 恋人同士になってから、それ相当にあります。自分は 兄と兄の相手の初キスシーンが めっちゃ 気に入りました。
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タイトルのお話は後半
2021年9月11日
兄弟絡みのお話なので、後半の『彼が~』はスピンオフのような感じ。
眼鏡を外すなんて、ごくごく普通に日常のことのようなタイトルだけど、その本当の意味を知った時、心が震えました(T_T)
麻生ミツ晃先生は、たくさんの言葉より、表情とか仕草から切なさが伝わってくるので、真意がわかったときにすごく切ないし、愛しいです(T_T)
眼鏡とともに隠された想い
ネタバレ
2021年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一太と転校生の土屋と、一太の親友、巴と一太の弟、賢次 のお話。
2CPのお話ではありますが、兄である一太のお話( もともと5年前に1話の読み切りで描いたものらしいです)ありきで構成されているストーリー。
土屋の不器用で口が悪く、見えにくい優しさや真面目さ、照れ屋な部分に触れていく一太の真っ直ぐな所も良かったけど、やはり表題作となる、弟の賢次のお話が印象的。
15歳だからこそというべきか、真っ直ぐ過ぎる淡い告白から、兄の代わりに側に居続けたいと想う2年に渡る日々。
自分からは好きだと言っても、決して自分を「 好き? 」と聞くことはしない。賢次として巴に見てもらえるとは考える事も出来ないくらい、不安な気持ちを隠して眼鏡を外した姿で振る舞っていたのかと思うと、やっぱり切ない。
眼鏡の内側に溢れた涙が、兄の代わりであろうとする自分と決別し、また真っ直ぐ大好きな彼を見つめる事ができる喜びが溢れてきているようで、静かな流れに引き込まれました。
あとがきにて、せっかく学生BLを描くんだから「 ド直球 」を投げようがテーマと書かれていて、まさしく「 揺れ動く思春期の痛いくらいに一途な恋 」 に感無量です。
短いながらも、それぞれの心情が伝わり、切なく優しい気持ちになりました。
賢次に泣かされた〜!!切ない片想い◎
ネタバレ
2021年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中高生の真っ直ぐで清らかな恋心にやられました!!
冒頭話は導入的な兄編。後半の表題作は弟編。
同時進行の二部構成が良き◎

芹沢家五人兄弟の長男次男(一太・賢次)と親友巴と転入生土屋の四人から2CP同時進行する中の片恋が切なく可愛い恋模様。

1:〈ほんとのところ〉DKクラスメイト
兄貴肌の一太×四国から転入生で馴染めない土屋の話は、
ギクシャク関係が修学旅行で急展開のモジモジ可愛い二人。
ツンデレ方言DKの赤面イイ◎

2:表題作は、
親友一太を好きだからこそ気付いた土屋との関係の変化を認めたくない巴と、その巴を好きな一太の弟賢次との片恋同士。
純真な15歳賢次の巴を想う気持ちが可愛くて泣け、二年後大きく成長した賢次の健気な悩みにまた泣け(笑)巴はいい子に惚れられたよね〜

タイトルもナイスだけど、シーンの切り取りやさりげないカットにも感動◎二組イイ話でした。
どっちのお話も
2021年9月5日
良かった。青春時代だなぁ。甘酸っぱいなぁ。と思いながら読みました。一太と土屋くんの関係に気づいた賢次も巴も聡いなぁ、そしてお互いを必要として行く過程が結構好き。可愛かった賢次の成長ぶりにドキッとしました。
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早く読めば良かった
2021年8月21日
木原音瀬さんのCOLDシリーズで知った麻生先生でしたが、画のタッチがあまり好みではなく敬遠していました。(COLDのイメージにはピッタリでした)が!!こんなに素晴らしいストーリーを描かれる作家さんだったなんて!無駄なコマがひとつもなく、画なのに小説のように語りかける表現。何度も心を揺さぶられ、アルバムのシーンでは涙腺が決壊しました。これから他の作品も読んでみようと思います。
巧い…
2021年8月19日
さすがの麻生ミツ晃先生です。兄と同級生2人、同級生の1人と弟を上手く絡めて、2つのストーリーを愛らしく、愛しい、素敵な1つの作品に仕上げています。何よりも、年齢よりずっと大人だった弟が100点満点です!巴くん、良かったねぇ…しみじみ。
麻生先生のファンになりました。
ネタバレ
2021年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家様です。レビューでよく見かける『リバース』が気になって読みたいと思っていたのですが、繁忙期なフォロー様のレビューに惹かれて、先にこちらを購入しました。(フォロー様、お元気そうで何よりです。)もぉ、何て言葉に表せばいいのかわからない、胸のざわつきや締め付けられるような切なさ。そして後からやって来る高揚。
表題作品と同時収録の作品(今回は逆)が、繋がる人間関係の話はよくある事なんですけど、この絶妙なリンクにガツンとやられました。

前半:転校生の土屋がやって来て、何かと面倒見の良い一太。少しヒネた感じの土屋ですが、本当は寂しくて一太が構ってくるのは嬉しいんだけど、素直になれないお年頃。一太が友達に言われた『フラット』の意味。感情の起伏が平坦と表すのかと思ったんですけど、少し違ったようで…あれ?合ってる?
土屋を放っておけないのも、構いたくなるのも、そこで気付いちゃうワケですかぁ。恋に落ちる瞬間ってゾワゾワします。土屋もなんだか可愛いです。いいな、思春期の恋って。

表題作:前半の一太の弟・賢次と一太の親友・巴の切ないけど、じわじわ感動しちゃう恋模様。
恋心の矢印が全部一方通行で、それぞれの想いが切なくて、胸がぎゅってなるんです。
巴が気付いてしまった親友の恋。気づかない巴自身の気持ちに、先に気づいた賢次の想い。
もうねぇ、切ないねぇ。端で見てる好きな人の恋って…
賢次が、痛いくらいに一途にそして健気に想うのがたまらない。精一杯、巴の側に居たい気持ちがひしひしと伝わるんです。15歳。その小さな胸に抱えた大きな覚悟。そんな賢次が可愛くないはずがないですよね。
最後にわかったタイトルの意味が、これまた胸に刺さります。どこまでも、健気な賢次に涙です。
巴もまた、心に決めた事が晴れやかで清々しくて、素敵でした。
ほんとに心理描写が繊細で、話の構成がお見事でした。良い作品に出会えました事、フォロー様のレビューにも感謝です。いつもありがとうございます。
15歳の告白と17歳の秘めた想い
ネタバレ
2021年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「リバース」がとても好きで、ゆっくりとですが作者さんの作品を読み進めています。未読が少なくなってきて、一抹の寂しさ…。
表紙をめくると、表題作とは異なるタイトルのお話が始まります。もくじを見て、「ああ、表題作の前に別の短編があるのね」くらいの気持ちで読み進め、さらりと読んでしまいました。
そして、表題作のはじまり。冒頭で、「え?ちょっと待って、それ誰?土屋は?え?え?」となりました。…ほんと作者さんの構成は、毎度すごいなって思います。ドキドキさせられます(ときめきのドキドキとはちょっと違くて)。
話が前後してしまいますが、さらりと読んでしまったはずの一太と土屋のお話。読み返してみると、「あ、ここで気持ちを自覚したんだな」とか「ああ、好き故の戸惑いなんだな」とか、読み取れていなかった感情の機微が見えてきました。「分かりにくいな」と感じていたのは、私が見落としていただけ。多分、そういうことは日常の生活でもあり得ることで、言葉にしなくても滲み出ている気持ちの存在に気付くかどうかは、こちら次第かもしれないなと思いました。見えすぎると、巴みたいにしんどくなったりもするのでしょうけれど…。
話を戻して、表題作は、1・2話主人公一太の弟賢次と一太の親友巴のお話です。自分の「好き」の気持ちを一途に貫きながらも、その気持ちよりもはるかに大きく感じる賢次の巴への健気な想いが切なすぎます。巴を追いかけて震えるほどの気持ちで必死に伝えた言葉、飾らないありのままの告白に胸が締め付けられました。真っすぐなひたむきな想いとアルバムを持って巴の元へ行った賢次が、それだけ巴を求めていながら、一度ためらってから袖を握りしめる場面が、もうたまりません。うぅぅ…こういう一拍置く描写ってすごく残る…。そして、最終話でわかるタイトルの意味と巴の気付きと決意に泣けました。書下ろし含めて、本当に良かったです。芹沢兄弟の設定も妄想が膨らんで楽しかったです。
蛇足ですが、修学旅行エピで、手を振られた相手が自分じゃなかったとか、お土産のこととか、ものすごく心が苦しくなったのです。こういうことって、現実にあることで、何て言うか、そういう心の片隅にあるようなことを突いてくるな…と思いました。改めて好きな作者さんです。
一冊での満足度の半端なさ。最高。
ネタバレ
2021年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ💗 やっぱり 先生の作品は
本当に最高です。一太くんと土屋くんのカップルもよかったけど、代表作の2人が
さらに 最高でした。
次男賢次くんの中学時代の可愛さ、一途さ
高校生になってからも巴くんに対して続いてる健気さ…どれをとっても最高です。他人には良く気がつくのに、自分のことには疎い巴くん。賢次くんの一途な愛に気がつき、選んでよかったね。。
土屋君の口と気持ちが真逆なツンデレ愛も
賢次くんの純粋一途さ愛も 両方尊い。
巴くん、高校生の時は…イケメンお兄さんって感じだったのに。大学生では
どんどん色っぽくなって😍、賢次くんからの愛の賜物ですね。
それぞれのカップルの続編とかがみたいので、先生 是非お願いしまーす。
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作者買い
2021年3月13日
作者さん買いです!兄のお話しは相手が少し子供っぽすぎてイラッとしましたが、表題作はとっても良いです!
作家買い
ネタバレ
2021年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1つひとつは短い話だけど、全部深く伝わってくる感じがする。描写がいい、絵もいい。
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作者様買い
2021年2月4日
絵は好みがあるかも、と言われたりしていますが私は先生の絵がとても好きです。背景も色づいて見えるような、雰囲気ある絵とちょっと切ないストーリーと、こちらの作品も良かったです。
表題の意味がずっとわからなかったけど
2021年2月4日
これって読者の想像力に任せるのかなあと思っていたけど後半にやっと理解。
2つのカップル共にそれぞれが意識しすぎて言葉にできなくてってことがあったけど、クリアできた時の気持ちの交じり合いがとても好きです。
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良かったです!
2021年1月17日
凄く繊細で丁寧にお話が進んでいくので、感情移入して読むことが出来ました。なにより、十代の男の子の危うさが絵柄とマッチしていました。賢次の健気さに星5つです!
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2作品
ネタバレ
2021年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作と、その布石で先に1作品入っています。最後まで読んでタイトルがしっくりきて感動しました。作者さん買いですが、今回も期待以上でした。弟の健気さが可愛くて萌えます。
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よき
2020年12月8日
しみる。二作はいってますが、兄弟や親友それぞれのお話しで繋がりがあります。麻生先生ワールド最高です😄
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高校生悶絶
2020年11月28日
いやー、高校生のお話でこんなに臨場感たっぷりの物語は無い。簡単に恋愛にいくんじゃなく、胸がこんなにもえぐらるなんて、スゴい。スゴいよー。弟くんがまだ健気で泣ける。作者さんに脱帽です。
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弟のセリフ1つ1つが素晴らしい!
ネタバレ
2020年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「リバース」でこちらの作家さんにすっかりはまってしまい、以降いくつか購入しているのですが、メガネキャラはあまり好きではないので題名から後回しにしてました。
メガネキャラ不在にも気づかず読み始めた最初の兄パートはもだもだと初々しくて可愛いCPだなーという感じでしたが、続く弟パートが秀逸です。
転校生が現れてからの親友一太の変化と一太への自分の想いにモヤモヤする気持ちをかかえる巴、そんな巴に憧れて恋して巴の好きな兄になりたい近づきたいと思う健気で一途な弟賢次、一つ一つの表情に繊細な心の動きが表現されていて、巴のモノローグも賢次のセリフもどれもホントに素晴らしい。
2年でデカくなった弟と受攻そっちだったのかにビックリしましたが(笑)、弟パート冒頭にやっとでてくるメガネキャラの「彼が眼鏡を外すとき」の意味が最後に明かされるというタイトルの回収も美しいです。あと、巴さんがとっても色っぽいのもよい。
弟がいい!
2020年7月27日
兄cpと弟cp、それぞれよかったんですが、やっぱり弟がね、一途で可愛くていじらしかったです。そして大きく成長して、兄cpよりも色っぽいcpになるのがまたよかったです。
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凄く良かった!
2020年7月18日
評価が良かった野は知っていたのですが、なぜか購入するきっかけがなく漸く購入しました。
もっと早く読んでいれば良かった!!

兄カップルと弟カップルの話があって、どちらも好きです。
どちらも凄く心情が上手に描かれていて、心打たれました。

弟健気すぎる!兄の友人も男気あっていい!
4人ともちゃんと相手や周りの人を見ていていい。

BLっていいな~と再度感じました。
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眼鏡???
2020年6月27日
作者買いです。
前提となる話の後、本編が始まります。
目次を見ていなかったので、しばらく「眼鏡???」となりました。
甘酸っぱく、いじらしく、かわいい。
でも、ヤルことはちゃんとヤってる!といったいった作品です。
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優しくて健気で切なくてかわいい一冊
ネタバレ
2020年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 麻生先生の作品はじっくり読めるときのお楽しみで購入後しばらく寝かせておくのですが、本作も期待以上でこれから何度も読み返すと思います。一作品目の一太と土屋が思いの外早くくっついてアレッ⁈となったのですが、そこからがしっかり楽しめました。二作品とも高校生の不器用さが可愛くて心が洗われるようです。それにしても、芹沢兄弟のスパダリ感‥‥いい男に育ってます。
中編二つ
2020年6月6日
後半の表題が圧倒的に好き
麻生先生の映画を切り取ったようなコマ割が本当に好き。
詳しい言葉がなくても切なくなさを感じます。
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タイトル
ネタバレ
2020年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからのあの一言...2話目頭の伏線も含めてかなり後半まで引っ張ってのあの一言!いい意味でゾワッとしました!!
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長男×転校生 次男×長男の親友
2020年3月15日
外す眼鏡はそういうことね。長いプロローグだwもう少し次男カップルで読みたかった。
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好き!
ネタバレ
2020年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ リバースから作者さまのファンになりました。弟カップルが好きでした。あんなに可愛かった弟くんが成長して男前になっても変わらない健気さ…!巴さんはお色気たっぷりで眼福。
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兄と弟のそれぞれの恋の話
2020年3月13日
作者さんのファンで購入しました。兄と弟の2つのお話が楽しめます。どちらも切なさやもどかしさの先に強い想いがあり、最後は幸せな気持ちになれる1冊でした!静かな夜にゆっくり読みたくなる作品です。
妙に臨場感があって良い!
2020年3月10日
絵もセリフもわりとシンプルなのですが細かい描写や間の取り方で緊張感が伝わってきてドキドキします。もう少し長男カップルの方を掘り下げて欲しかったですが一冊通して大満足です!麻生先生の作品の中でいちばん好きです!
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買って損はしない
ネタバレ
2019年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大変丁寧な描写、それぞれの心情が優しく唄うように伝わってきました。
人を好きになるってとても素敵なこと。
それを思い出させてくれた作品です。
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弟が
2019年10月14日
イケメンになり過ぎる!笑 なのにいじらしくて可愛い。みんなハッピーで良い。
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最高でした!
2019年10月8日
1組目のカップルより、弟の賢次の話の方がすきです。
賢次が健気で可愛くてウルウルしますね。
地味な色目の表紙が勿体ないです。
2019年10月5日
正直表紙では全く惹かれませんでした。でも価値ある逸品です!同じ世界観で2CP。まずは兄CPで世話好き攻X方言受で、DKらしい爽やかだけどモダモダしたあの感じ。次は表題作の弟と兄の親友CPになります。弟はとても可愛い中学生。兄の親友が一途でめっちゃ健気な弟に絆されていく様子が堪らなく良いんです!そして、…え?そっち?←でもそのギャップもご馳走でした。美味しかった〜(笑)
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良作です
2019年8月31日
さすがです。もう何回読み返したかわからない。でも全然飽きない。出会えてよかった一冊です。
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作者買い
2019年8月29日
面白かったです。兄弟でそれぞれの話でしたが、弟が健気で切なかったです。いつまでもお兄ちゃんの影に囚われてましたが、報われて良かったです。
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弟がけなげ
2019年8月26日
みなさんおっしゃているように弟がけなげです。けなげすぎて胸がギューと苦しくなるレベルです。少し成長した弟も相変わらずけなげで悶絶しました。麻生先生の作品は切ない雰囲気に包まれていてものすごく好きです。
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良作です
2019年8月25日
表題作が切なくて大好きです。兎に角攻めが一途で健気!!受けの為に兄に似せようと努力する姿は読んでいて胸がキューと締めつけられます。2年越しでその想いに気が付いて攻めに対してしっかりと気持ちを伝えた受けもまた良いです。タイトルが秀逸というかそれに込められた攻めの気持ちを思うとまた少し切なくなります。
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たまらない
ネタバレ
2019年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 弟カプが最高に好きです!
書き下ろしラスト。攻めが、かっこよく育って男の顔をするようになっても15才の頃の可愛い内面が垣間見えて堪らなくなるよね!
年下攻めの最大の可愛さだと個人的に思いますよ!
後からもじわじわときます!
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切なさが
2019年7月24日
今までもこの先生の作品は読んだことがありましたが、切なさが半端ないです。ハッピーエンドには違いないのだろうけど、何となく胸につかえたものが残る感じがします。特に弟の方はしこり的なものがまだ感じられる気がして、本編では完全にラブという感じがしなかったです 。それゆえに想像が膨らむような感覚にもなりました。ちょっと考えさせられる作品なのかなと思いました。
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弟くんが素晴らしい
ネタバレ
2019年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一太×土屋と、一太の弟の賢次×一太のお友達の巴の2つのお話が入ってます。
兄cpのお話は正直ふつうで、そんなに心に響く感じはなかったです。
でも弟cpのお話が素晴らしい。タイトルからして弟くんのお話がメインなのかしら?
弟くんの巴を想う気持ちの深さと抱き続ける不安の切なさ。泣けました。
はっきりばっちりハッピーエンドになれてほんとに良かったです。
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萌えどころがいっぱい
2019年2月24日
お兄ちゃんCPは方言、ツンデレ、赤面萌え😑弟君CPはメガネ、体格差、成長萌え…一冊丸々萌えまくりました~~~~>< 弟君がかわいすぎる!最後までかわい過すぎる!メガネをかけた時の雄っぷりが堪りませんでした⤴
高校生も良いです!魅力的
2019年2月19日
大人の恋愛的なお話ばかり読んでいたので、高校生が新鮮でした。
同じような方言を喋るエリアの出身なので土屋くんに思い入れしちゃいました。でも姿は巴くんが理想。
他の作品よりは明るく軽く読めると思います。
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良い話〜
2019年2月2日
弟くん、賢次が名前通りに賢くて。そして優しくて健気!チョット泣けて、でも、幸せな優しい気持ちになれました😊 お兄さんカップルも思い合ってて良いですね🖤
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良かったです。
ネタバレ
2019年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巴と賢次のCPだけの評価です。一太CPはいまいちでした。
中学生の賢次は真面目で賢くて良い子で可愛くて…そんな賢次は兄の親友・巴に恋しますが、巴本人さえも気付いてない兄への気持ちに気付きます。
巴は賢次に惹かれてる自分に気付き二人は付き合うことになりました。
これでハッピーエンドかと思いきや!
恋人になって2年たったある日、『思ったより似なかったなぁ』と賢次が呟いた。
2年もの間ずっと巴の愛を信じてなかった。身代わりだと思ってた。
私的にはかなり衝撃的でした。
ラブラブなその後のふたりが見られると思ってたのに…2年って長いよー!
しかし、兄・一太に二人の関係を告白して巴は賢次の不安を取り除いたので、これからは本当の意味で恋人として幸せになれると思います。
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表題作(弟編)+スピンオフ(兄編)一途な恋のお話
ネタバレ
2019年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+スピンオフ2作+描き下ろし2作+カバー下収録。表題作は芹沢家次男・賢次と長男・一太の親友・巴編。スピンオフは長男・一太と転校生・土屋編。高校生もの(賢次は中学生、後に高校生)。割引キャンペーン購入。



始まりが表題作のスピンオフ…ということでまずは兄編。面倒見がいい一太とツンな転校生土屋。ツンデレ方言男子が可愛いお話を甘酸っぱい気持ちで読了後、続く表題作・弟編。この作品がすごく良かった!一太×土屋の影で、わからない感情に複雑な思いを抱く一太の親友・巴と、頼れる巴を慕う一太の弟・賢次。二人の気持ちが純粋で切なくて…。ラストになってわかるタイトルの意味に、そして賢次と巴の気持ちに、胸がいっぱいになりました。特に賢次の一途すぎる健気さは、たまらないものがあります。ハピエンなので安心して読める作品です。Hについては本当にチラリ程度。



「ほんとのところ」
5人兄弟の長男・芹沢一太と四国からきた転校生・土屋のお話。修学旅行に行くことになって…。

「ほんとのほんと」
付き合い出した二人だけど…。描写はチラリ程度。

「彼が眼鏡を外すとき」全4話
表題作。一太の親友・巴と、一太の弟・賢次のお話。過去回想でスタートだが、お話は土屋が転校してくる直前から始まる。一太の一番近くにいた巴。土屋が現れてからの一太の変化に戸惑う巴と、真面目で賢く、ひたすら健気な賢次のお話。

「ランドマーク」描き下ろし3ページ
一太×土屋編。「彼が~」最終話のその後。

「年下の男の子」描き下ろし7ページ
賢次×巴編。「彼が~」最終話のその後。

「あとがき・芹沢兄弟の設定」カバー下
表題
ネタバレ
2019年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄と転校生の話を見た時に、誰がメガネなんだと??な感じでしたが、最後で納得。
親友では無く、好きな人だったんだとわかるととても切なくて、だけど実は絵があまり好みではないので、ストーリーで買って読んだ感じです。
ストーリーは上手くまとまってて、繋がっています。
買って後悔はありませんでした。
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タイトルに納得
ネタバレ
2019年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルが秀逸な作品でした。
繊細な絵柄も相まって、感動もひとしお。いやー、けんじくんとってもかっこよく育ちましたね。わたしは表題作派。でもおにいちゃんの話しあってこそですね。作品一冊かけて、起承転結になっていたように思います。とっても良い作品でした。
綺麗
2019年1月21日
絵も話も綺麗にまとまっていました。
兄弟の話で2CPですが、一連の流れなので違和感なく1冊読めました。
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賢次がいい!
2018年6月29日
好きな人の好きだった人に、どうにか近づこうとする背中が切なくて愛しいです(*´ω`*)
押さえつけられる快感って…(*/□\*)
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そういうことね
2018年2月13日
表題作がそこで、そうきたか~って感じです。
1冊まるごと楽しめます。個人的にはやっぱり表題作のCPが良かったです。
良かった
2018年1月13日
恋する事がこんなに切なくて愛おしく思える作品ってなかなかないなと思いました…😩胸が締め付けられるセリフも多いし、なんと言っても読後感がすごく良い‼絵も綺麗でエッチなシーンはあまりないのにその貴重なシーンがグッと来ます。是非沢山の方々に読んでもらいたい‼タイトル最高です
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せつない…けどイイ!
2017年6月24日
表題作の「眼鏡の彼」が誰か分からなかったのですが、終盤やっとわかって、なるほどね~とほっこりしました。
SEASONが本当に良くて、次に読んだonly you onlyも良かったので安心して作家買いしてしまいましたが、こちらも良かった!
片想いもせつなくてキュンキュンしたけど、1番グッときたのは彼が眼鏡を外す理由が分かった時です。泣けます…。
エッチシーンも適度にあって、SEASONの時も思ったのですがすごい雰囲気のあるエッチシーンなんです…!オススメです!
どっちのCPも好きでたまらない
2017年6月11日
一太(兄)×土屋、賢次(弟)×巴の二組のお話なのですが、それが複雑に交錯していて、ストーリー全体に深みが出ています。各人がそれぞれにその時を振り返るシーンがあるのですが、本当に唸るほど上手く絡まさってます! 個人的には土屋が可愛かったのですがw 一冊読み終えた後でタイトルを見て、そうか〜と頷きました。一番最後の話の巴が、急に賢次を意識しちゃって色っぽい/// 賢次達はこれからが本当の始まりですね〜(^^) 麻生先生の長編は本当にはずれ無しです…!
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続編欲しい!兄とスピンオフ、2組の話。
2017年5月2日
183ページ、長男の話(ほんとのところ)2話+その友人の話(表題作)4話、計2組の話(おまけそれぞれ3p+7p付)。

元は5年前に描かれた兄の短編から、後半の表題作を描かれたそう。
兄の話も良かったですが短めなのでさらっと。
続編が描かれてぐっと読み応えが増してます。

さらにスピンオフの表題作が良かった!
心情の丁寧な描写が上手な方ですが、後半の話は一方通行な想いで切ない。。
前作の内容を受けたお話なので、1冊同じ話のような読み応えでした。
前作兄の話も、もっと続きが欲しかった!
あとがきで5人兄弟についてありましたが、ほかの兄弟の成長したお話も読みたくなりました。
これ、続編でないかな??
本作2組のその後の話も欲しいし、その未来で弟妹たちも登場して欲しい!

レビューにSeasonの名前が出てて、もしや続刊か?と期待しましたが本作とは関係ない別作品でしたが、1冊同じ話で評価のすごく良い作品。
こちらもいつか読みたくなりました。

お名前に好印象の覚えがあった作者さんでしたが、久々に読んで満足。
作者さん買いしていきます。
いい!
2017年4月22日
とにかくいい!その一言です!最初のお兄ちゃんの話も、とても
初々しい感じで良かったんですが、弟くんの話は泣けました。
心臓がキューッてなる感じ。是非読んでほしいです!
弟がイイ💕
2017年3月21日
先に兄の方のカップルの話が出てきますが表題作は弟の方の話なんですね。兄カップルのお話も良かったけど、通して読むと弟カップルの前振りと言う感じ。どちらも素敵だけど、付き合って2年も経つのに兄の影を引きずる弟の話が切ない。2組の今後と他の兄弟達の話も読んでみたいので続きを描いて欲しいです。
さすがです。
2017年3月13日
2つのカップル。色々考えると、切なくて愛おしい。とても素敵なお話です。広島(本州)から愛媛県(四国)に渡るフェリーとか、細かい部分も楽しめました。とにかく絵が細いし、上手い!
2カップルのお話しが入ってます
2016年12月23日
最初はお兄ちゃん、後半は弟カップルです。私はお兄ちゃんカップルのほうがキャラ的にも好きなんですが、泣けるのは弟カップルですね。そうかそうくるか~みたいな。これがお気に召した方はこの作者様のもう1冊、「Season」もお勧めです。この2冊、本当にいいです。大好き。
追い求めて
2016年12月15日
2カップルの話が入っていますが、繋がっているので読みやすかったです。全て読み終えてタイトルを見ると、あ~なるほどってなります。健気で純粋な2組の幸せが伝わってきました。
よかった・・・
2016年12月2日
麻生さん・・間違いない。
なるほど・・だからこの題名ですね。最初のページは表題作に入る前の前哨戦のお兄ちゃんのお話し。ああ・・私が一太なら巴を選ぶのに・・笑。でも 最後はよかったー。
どこにでもいる人達
2016年7月19日
あ〜こういう人いるいると思ってしまう。
そういう普通の人達が、自分と向き合い恋をする話し。
自分の好きな相手に一生懸命気持ちを伝えようとする兄弟がいじらしくて泣けてきます。
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良かった
2016年5月17日
良かったわー。深かった。二つ目の話、弟&親友の方が頁もあり、心情にも深く食い込んで面白かった。とても読み応えありました。こちらが表題作なのか、なるほど。超オススメ。
タイトルの秘密は…
2016年5月3日
Seasonが良かったのでこちらも購入しました。ハードル上げてたんですが個人的には軽く飛び越えてくれたこれまた良作と思います!2組のカップルの話しですが繋がってます。兄弟友達周辺で次々くっついていくのがモノによっては無理矢理っぽくて苦手なんですが、この作品は自然と読み進めることが出来ました。2組目の話は4話かけてじっくりと関係性を築いていったからかも。タイトルの秘密は最後に明かされ、あっそういえばと1話目読み直して「ああ」と納得。弟くんがいじらしくて…デカいけど笑 あっ程良くエロもあります
良い
2025年1月5日
麻生先生独特のヒリヒリ具合がすごい
両片思いなのに、ひとつ間違ったら絶縁とかしちゃいそうなぐらいのヒリヒリ感…
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作家さん買い
2022年10月21日
作家さん買いです。高校生の初々しい恋愛で、2組のカップルが描かれています。繊細な絵のタッチとストーリーがよく合っていると思います。
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兄弟共に
2021年11月20日
表題作品より巻頭の「ほんとのところ」兄と転校生の話しが爽やかでした。その爽やかさが残ったまま「彼が眼鏡をー」弟と兄の親友を読み出して、わぁー重そう…と思いましたが、サスガに一太の弟で親友です。爽やかに読了!
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スピンオフ?
2021年1月4日
2CPの話が出てきますがどちらも合わせて初めて物語が完成するような、そんな1冊でした。
親友くんが幸せになってくれて良かったです。
ただ、一ヶ所物凄く人体デッサンが狂っているところがあってめっちゃ気になってしまいました…
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お兄ちゃんCPが好き
2020年9月3日
お兄ちゃんCPみたいなスパダリ(おかん系?)と拗らせ受けが好きなんでこちらのCPのページ数が少なくて残念でした。やっぱり巴みたいな女王様キャラではお兄ちゃんの庇護欲の対象にはなれなかったのだろうと思います。弟くんみたいなワンコが成長していい番犬になってよかったです。眼鏡や身長のくだりに麻生先生らしいストーリーテラーっぷりが発揮されていて流石だと思いました。2016年4月 総183ページ 修正=見えない構図、一部アウトライン。
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雰囲気がいい
2020年8月2日
もう少し話の配分が弟君に欲しかった。
後半駆け足で勿体なかったな。
あと、他の作品でもそうなのですが、キャラクターの顔かたちや髪型がみんな似ていて、髪の色や背丈で変化を付けても、わかりづらい。ストーリーがいいので、とても勿体ない気がします。
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タイトル、ズルい‼️
2020年7月26日
格好良すぎるでしょう。長いプロローグの後、一気に回収、クライマックス来た‼️興奮している。よくわからないレビューでしょうか…是非確認してください。
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弟くん良い!
2020年1月6日
賢次くんが、健気で健気で…

お兄ちゃんCPの話よりも、巴さん&賢次くんCPの話が沢山見たいです。
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おい一太
2019年12月23日
大好きな作家さまですが、こちらの作品に関しては後味がう〜んという感じでした。一太の巴に対する態度がおいおいという感じで、恋しちゃってるから仕方ないんだろうけどモヤモヤ。巴CPが好きですが、身近にblカップルだらけのお話しは現実味がなく好みではありません。ですがストーリーや描写は相変わらず丁寧でさすがです。
作家さん買いです。
2019年10月19日
兄弟それぞれのお話ですが、私は弟の話がお気に入り。賢くて健気で思いやりのある弟くんが本当に可愛い。読後感が凄く良いです。タイトルにも納得。
高校生から大学生へと初々しい恋
2019年7月19日
高校生の時の初々しい恋心と、大学生に成長した後の話を繊細に描かれています。
愛というより恋というイメージです。
同性が友達で異性が恋人なら、同じ仲が良いといっても内容が違うというか雰囲気が違うというか有るんですが、親友も恋人も同性となると難しいですよね。
現実でもお前ら付き合ってんのかってくらいニコイチの男達は学生時代も社会人になってからも居る。彼女より断然密度は高い。恋人が同性なら友達もヤキモチ焼いても当然だと思います。恋が混ざってなくても、今まで自分が親友だと思っていたのに、何かのきっかけで他の子と急に距離が近くなると多少なりの不満感が出るのは人間誰しもかと。そこに思春期が混ざり合って、複雑な想いになるんですね。そういうのが丁寧に描かれています。
2カップル入ってますが、4人ともゲイなわけではなく、好きになってしまったっていう感じですね。でも、そこまで同性同士を悩むわけではなく、悩むべきは2人の関係でした。
眼鏡も、読んでて忘れてたくらい、あーーっ!ってとこで出てきました。
成長の描画はいいんですが、人物の描き分けはイマイチでした。たまに誰が誰かわかんなくなった…。
面白かった。
2019年1月30日
最初の兄の話は土屋に魅力を感じれなかったのであんまりでした。不器用で口べたタイプ嫌いじゃないんですが、度が過ぎたというか、外見もあまり好みじゃなかったからかも…。弟の話は良かったです。巴を思うまっすぐな気持ちに感動しました。巴の一太と土屋への黒い気持ちも共感できましたし、そこを全て理解して尚、巴を思う賢次の気持ちに泣きそうでした。高校生の賢次は別人のようで、可愛い中学生の時の面影がもう少し残っていて欲しかったです。ストーリーやセリフは好みだったので、他の作品も読んでみたいです。
みんないい子じゃ
2019年1月29日
特に健気な弟が良かった。かわいい...。線が細くてあまり生命力を感じない絵なのですが、ストーリーが好みでした。
絵は好みではないけど
ネタバレ
2019年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリ重視、それぞれの相手側を思う愛情がとてもよくて、それがまた切ない。ハッピーエンドでよかったです
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短編連作
2018年5月25日
二組のカップル、主役が変わっても話がほとんど続いているので一つの作品という雰囲気で読み応えがありました。兄(長男)×転校生、弟(次男)×兄の親友という家族つながりもあり、切なさもそれぞれ違ってドラマな感じで楽しめました。
青春〜〜
ネタバレ
2017年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな人が兄のことを好きって近くにいるだけにツライ(T-T)振り向いてもらう為の健気さにおばちゃんもすっかりほだされました。
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弟〜!!
2017年5月31日
なんて健気な弟くん。お兄ちゃんのお話が一気に霞んでしまいました(笑)そこまで大好きな人と出会えて、恋人同士になれてよかったね。一途ってステキ。
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兄と転校生、弟と兄の親友の恋のお話
2017年5月24日
この先生の独特の鉛筆で書いたような絵がこの2つの恋のお話をより一層扇情的にしているなぁと思います。
そして、最後に近づいたとこで初めてこの本のタイトルがうなずけるんです。
それは弟の賢次のとてもせつない想いがこめられていて、心にしみました。エロ重視じゃなくて一途な作品が好きな方にオススメしたいです!
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良い
2017年5月18日
この作者さん、絵はあんまり好みではないのですが、お話が好きすぎてつい買っちゃう!
繊細な絵がストーリーととても合っています。
期待通り、胸キュンで切なくて良いお話でした。
タイトルの意味が分かった時、なるほどー!って思わず言ってしまいました。
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作家名: 麻生ミツ晃
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS