ネタバレ・感想あり運命ってことにしませんか?のレビュー

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5つの中編と短編
ネタバレ
2025年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 総務の悟嶋くんは、人数合わせで参加した合コンで開発室長の藤原さんと出逢います。クールなイケメン藤原さんは、カラオケのアニソンメドレーで場を盛り上げまくり、悟嶋くんにも一緒に戦隊ソングを歌わせるのでした。実は人見知りの悟嶋くんは、藤原さんも同類だと見破り、二人は親しくなってゆきます。ノンケ同士のピュアな恋物語は次の『まったりエマージェンシー』に続きます。お付き合いの始まった二人ですが、藤原さんはなんだかやたらとカッコ良くてちっとも手を出してこないのでした。実は頑張っている藤原さんとヤキモキする悟嶋くん、どちらも良きでした。『君の声が聞こえる』アメリカの大学で研究する筒井先生と同時通訳の尾崎くんのお話。10年前の誤解を解こうと筒井先生が苦闘します。『月の裏側』横田さんは毎晩、独身男性寮から女性独身寮で暮らす片思いの女性を覗き見て、その奔放さに泣いています。そんな横田さんをいつもバカにする爛れた先輩•飛鳥さんが代わりをしてやろうかと言い出します。月の裏側みたいに、決して人には見せない飛鳥さんの心の一面が最後にわかります。『あおげばとうとし』とっても可愛いもっちゃん先生と卒業生の柏木くんとの8pのアンソロジーものです。
短編集
2023年7月16日
5作品入ってて、1つめ(表題作)と2つめは同じCPのお話でした。どのお話も面白かったです。
「月の裏側」というお話が好きでした。この話はもう少し続きを見たかったです。
どの作品も少し変わった感性というか…いい意味で終わり方が独特だなーと思いました。
その後は読者の想像にお任せします…みたいな余韻があるというか。
短編集なので物足りなさが0ではありませんが、充実した内容だと思います。
エモい
2022年10月29日
最初から最後までエモかったッス

巴里子先生は大好きなんですがこの作品はその中でも特にお気に入りとなりました。
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キュンとしました
2022年8月16日
すっかり先生の虜です!短編集って、どこか物足りないってなるんですが、先生のお話は、短い中にもしっかりストーリーがあって、キュンや切なさもあって大満足です。月の裏側がとても切なくなりました。良かったです!
上手な短編集
2022年1月13日
少し前のレーベルクーポン買い。んー、やっぱり上手いなーって唸らされる短編集。表題作+短編3話。表題作は普通のリーマン悟嶋くんが合コンで知り合った同じ会社で働くカラオケでアニソンメドレー上手な藤原さん、映画やヒーローものも趣味が合って、居心地が良くて、男女だったら即付き合うはずなのに、男男だとどうなるんだろう、、っていうお話。まあ、付き合うんですけどね。BLだから!他の短編に同時通訳BLがあって、お仕事BLで初めて読んだかも。興味深かったです。星4.5
良かった
2022年1月10日
3つか4つくらい話が入ってて、個人的には同じ話で1冊読みたい派なんですがそれでも良かったです。
もちろんもう少しこの2人見てたいが全作品でありましたが笑
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良かった!
2022年1月7日
作者買いです。短編集ですが、物足りなさがぜんぜんないのがすごい!やはりこちらの作者さんのお話は面白いです!!買って良かった!
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飄々とした顔して
ネタバレ
2022年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作と3話の短編集ですがどれも綺麗に纏まってて満足。表題作のリーマンCPはほのぼのしてて好き。人見知りな攻めの表情は全く変わらないけど、実はお付き合いを長続きできるように陰ながら頑張ってたのが可愛い。男同士、初めは気負いなく共通の好きなもので盛り上がれる楽しい友人だったけど「友情と恋の境界線はやっぱりそこよね〜」と受けの恋心に共感しニヤニヤ。こんなに趣味が合う人もなかなかいないと思うので、この2人は末永く一緒にいるだろうな。短編の中では「月の裏側」がちょっと切なく愛おしくなりました。
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社会人短編集
ネタバレ
2022年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 海王社のクーポンで購入しました。作者買いです。
短編集ですが、どれも上手くまとまっていて萌えもあって満足です。
表題作+短編3作。
他の方がレビューで書かれていた、「余計な贅肉がない」という表現が本当にぴったり!
ページ数は多くないのにこんなに作品に入り込めるなんてすごいとしか言いようがありません。

表題作は、合コンで知り合った同じ会社の藤原×悟嶋。
人見知り同士、安心する雰囲気だったこともあり急接近しお付き合いするストーリー。
とっつきにくいと言われる藤原が、自分にだけ懐いてくれる嬉しさと優越感にキュンときます。
短編1作目、大学教授×通訳。
通訳の子が学生時代に留学先で出会い、嫌な別れ方をしていたけど再会し、また始まるストーリー。
声で通訳の子だとわかるのは素敵でした。
短編2作目、社員寮に住む同僚のサラリーマンの横田×飛鳥。失恋した横田を慰めるため体の関係になった2人ですが、飛鳥の思いに胸がキュンキュンしました。私もこの作品が大好きです。
短編3作目は女装男子アンソロに収録された、先生がJKの服を着るお話。先生だけど可愛すぎました!
やっぱり、うなる
2021年8月6日
巴里子先生、短編集です。またまた唸る。本当にスゴイ。こういう作品が読めて本当に幸せ。巴里子先生ハズレが無さすぎて、怖いくらい。フォローしている方の仰る通り、余計な贅肉無しですね。なのに、ここまで唸らされる。痺れる。読む度にスゴイ作者さんだと知らしめられる。『月の裏側』がグッと来ました。
珠玉の短編集🖤
2021年7月31日
巴里子先生の有給休暇が良かったので、クライマックスを読んでからの三作品目。一番これが好きでした。短編だからこその簡潔さで、余計な贅肉がついてない。だから一瞬でぐっときてノックアウトされる感じです。表紙の絵がかわいいから~と扉を開けたら、出口ではすっかり巴里子先生の知的で繊細な愛の表現にメロメロにされてました。買って良かったと心から思う作品です。
リーマン好きなのです
2021年7月26日
倫敦先生の作品、リーマン多くて好きなんです。
どの話も攻め受けがどこか可愛い、内面的にwそこがツボです。
今回の表題作、キュンがとまりませんでした。オススメ。
面白かった
2021年4月9日
表題作の藤原さんが表情変わらなくて分かりづらいけど、恋愛が長く続く様に努力している所が可愛かった。
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運命ってことにしたい!
2021年2月23日
短編集なので、一つ一つというよりは、
基本として、倫敦巴里子先生の描くリーマンの顔が好きなんですよね。
細身の美人タイプの絵とかも好きなんですけど、
それとは違う、簡単に言うとワンコタイプな顔。
攻めでも受けでもどっちも好きです。
もう、これは運命?
いや何が?
ほら、作品との出会いもあるじゃないですか。
いやいや、他の作家さんでも思ったなあ…。
んんん。
まあ、作品との出会いなので、博愛主義ってことで。
全然レビューになってない。
まあ、運命ってことで。
安定の面白さ。良作です。
2020年7月24日
表題作+短編二作品+おまけ的なアンソロジー作品。三作品とも社会人としては立派な大人が、好きな相手に自分の想いを伝えようとそれぞれの方法で必死になる姿が素敵でした。優しい気持ちになれる作品ばかり。
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良き!
2020年1月17日
表題作も良かったけど、《月の裏側》が心にササリました。1回読んだだけでは、よく分からなかったけど、あとで「あ~そーゆーこと」・・飛鳥さんの気持ちの隠し方にセツナクなりました。出来れば、もうちょい2人の目かくし無しのラブラブを見てみたい。
キャラ良し!
ネタバレ
2019年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作、テレビの占いの設定はいまいちうまく働いてないように思いましたが、それよりなにより二人のキャラがよい。とくに攻めのノリが独特で、読んでいてうまいこと引きずれててしまいます。実はカッコつけてた、実は誘ってた…というところのかわいいこと!
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どのお話しも
2024年9月30日
皆んな可愛かったです。運命ってだけでなくきちんと努力した結果ですしね。表題作は実に自然な感じで良かったです。BLマジックで、こんな事もあり得るかも、と信じてしまいそうです。社員寮のお話しは最後が切なくそして素敵でした。
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4CPの短編集。ほんわかだけど深い
2024年2月15日
どれも素敵なお話ですが、やっぱり表題作がイチオシ。
2人の恋模様がほんのり甘くて可愛かった。
先生の描くキャラは良くも悪くもクセがあり先が読めない。味わい深い魅力があります。
もちろんストーリーも。
もっとこの2人見てなかったなぁ。

他は先生と元生徒の通訳のお話。
男子寮と月のお話は切なく風流でした。
トリの短編は明るくて好きだなぁ。

ストーリー◯
心理描写◎
画力◯
キャラ◎
エロ◯サラッと。見えませぬ。
短編なのにストーリーがしっかり。
2023年3月24日
短編で3CP、プラスもっと短いカップル前の話が入ってる。ぱりこ先生のすごいところは、短編なのにキャラ設定もストーリーもしっかり&どっしりしていて、切なさも笑いもあって、満足度が高いところ。
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そう、運命!!
2023年1月12日
表題作が一番、好きです。でも全てのCPが可愛くて良かった。ただ、サラリーマンの寮のお話。覗きはあかんよ!もしかしたら、受付嬢は独身寮に来ちゃう彼にわざと窓際でさせられいたんじゃ…とゲスい勘繰りしちゃいまして…。
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3作品プラス短編
2022年5月4日
表題作、飄々とした攻めにヤキモキして本当に好かれてるのか不安になる受けや、仕事以外のコミュ障なのに受けに格好良く見られたくって頑張ってる攻めの姿が微笑ましかったです。
表題以外がちょっと好みではなかったので、すみません、星4つで!
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短編集です
2016年5月4日
倫敦巴里子先生ならではの、甘酸っぱい感じの作品がギュッと詰まった短編集です。ストーリーものが好きな身としては少々物足りなくもありましたが、キュンとする話が多かったです。
短編集
2024年10月14日
前はよくあったその号のテーマに合わせての短編なのでいろんなシチュエーションが読めます。ポップで読みやすくてでも哀愁がある好きな作家さんです。
人見知りだからこそ
ネタバレ
2024年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は藤原と伍嶋の絶妙な人見知り感が面白かった。藤原が訓練と称して合コンに参加して真顔でアニソンを歌う姿やグイグイくる同僚に根負けして断りきれない伍嶋とか、人見知りってそういうところあるよなぁと我が身を振り返りながら読んでしまった。

短編集だから二人が恋愛関係になるのが早いなと思うけれど、人見知り同士で趣味や好みがピッタリと合い、一緒にいて心地好いと感じる相手に友情以上の感情を抱くのは自然なことだなとも思った。


『君の声が聞こえる』はしばらくの間、堤を自分勝手でズルい奴だと思っていたから尾崎の胸に秘めた想いはしっかり昇華して先に進めばいいのにと思いながら読んだ。

堤の名前の呼び方やタイミングの悪さが相まって尾崎のつれない態度に繋がっていて、再会するまで釈明も謝罪もなかったことを考えると本当に堤でいいの? と言いたくなってしまう。


『月の裏側』は失恋した同僚を体で慰めるうちに……という物語ではあるものの、導入部分がどうしても好きになれず、関係ができたあとの横田にもイラっとしてしまい、飛鳥の気持ちに寄り添う間もなく読み終わった。


『あおげばとうとし』はこんな先生いねえよ! という感想しか浮かばない。
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まあまあ
2017年1月23日
絵が素敵だからいい。でもなんか、ストリートがアッサリしていて物足りない、、
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作家名: 倫敦巴里子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS