きゃあーーー新刊7巻でた、し、あ、わ、せ!!
いま少女マンガ枠で連載おいかけてるなかで1、2を争う大大大大好きな作品です。星10つ。ザ、少女マンガ王道タイムスリップもの。しかも少し昔の古き良き時代の。
現代に生きる元気なJK陽菜が、ふとしたきっかけで明治末期のお屋敷の庭にタイムスリップし、大商会を営む富豪の御曹司の孝章に見つかる。タイムスリップして孝章に会うのは実は2度目だった。幼い頃の想いをいまも持ち続ける孝章。
孝章とJK陽菜、孝章の許嫁で陽菜とそっくりで時々入れ替わるお嬢様の雛子、雛子が想いを寄せる謎の多い書生 武虎、陽菜のことをいつも何故か助けてくれる口が悪い奇術と女装の名人菊之進、この5人がみなキャラがたっていて、みな片想いをしていて素晴らしいいいいーーーー
互いに生きる時代を超えた両片想いが、たまらなく切ない。孝章さんが、もうもうもう一途で昔の映画スターみたいでカッコよくてセリフひとつひとつが詩のように心に響く〜。“此のまま 宴が終わるまでは 君が俺の許嫁でいて” なんて、古今東西、孝章さんにしか言えないでしょう!!作家さんの言葉選びがほんとに好き、大好き。
そして大きな展開を迎えたこの7巻!!!お祝いでクラッカー鳴らしたかった。でも、まだまだ問題は山積で、それでも陽菜とどうにかなりたい孝章さんは、これからも頑張るでしょう! ザ王道少女マンガなので、ハピエンは間違いないと信じて、これからもいつまでもこの作品を追い続けます!