試し読みでうーんと思った方も絶対に買ってください
巻末の描き下ろしが最高なので…!!
本編感想↓
私は基本的に受けに対しては甘い評価になることが多いのですが、特に前半のこの受けはだめだったなー
周りが見えてなくて、攻めの気持を全く考えなくて、自分のそういうところを色々な人に指摘されるのに全く悪びれていないところが苦手なタイプでした
攻めが受けに「軽い気持ちで迫られて、本気で落ちるやつなんていねえよ」っていうんだけど、これ完全に同意だったし、この2人がくっつく未来が全く見えなかった
なのに
なのにですよ
中盤辺りから受けが可愛くなってきて、いつまでも冷たい攻めに対して「おいお前!ちょっとは受けの気持ちも考えてやれ!」とか思うようになります。不思議ですが真実です(真顔)
で、そうこうしてたらっ攻めから受けに…ねっ寝顔チュー…!!
おっおっ…お前…起きてる時にしてやってくれよぉぉ…
このあたりから攻めが受けにメロメロになっていくのすごくいいです。溺愛ではなく、メロメロ。
きみすっかり受けの事好きじゃん、みたいな。
ただ基本的に冷たいというかデレがほぼない攻めなので、好きになってきていてもあんまり受けに優しくないです。
攻めは受けに優しくあれ、といつも思っている私にとってはそこがちょっと物足りなくはあったのですが、…でも、からの、そこにきての、ラストの描き下ろしですよ…涙(嗚咽)
もうメロメロのデロデローー!!
攻めが受けのこと好きで好きでしょうがないって感じになってて、もう私大興奮のち大満足のち大爆発でした
あーくっつくまでが長くて、くっついてからが短すぎるよー!!こっからなんですけど!読みたいのはこっから!!せめてもう一冊欲しい…
馬鹿とハサミ(本作とキャラクターが似たタイプだと思う)が長くなった理由がわかります
最高すぎて最高すぎて、アンコール!以下続巻!!てことですよねわかります
とにかく面白かったー
最後まで読んでいただけますと、本当に受けがかわゆうてかわゆうて仕方なくなりますので、ぜひ楽しみにお読みください