ネタバレ・感想あり二月のエデンのレビュー

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もう会えない…1か月だけの恋
ネタバレ
2024年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ+描き下ろし/P168/1巻完結/見えない描写/エチ少なめ/メリバ/☆4.5。
美しく、とても切ない作品でした。傷だらけの受けを見つけ手当てする攻め。何かワケアリな雰囲気に気づきながらも2人での生活がはじまり、そして気持ちも…。だけど、受けにはヤ○ザの愛人という顔が。縛られ続けた受けは1か月だけの自由な時間をもらっていた。そして、1か月後…。エチは少なめで見えないような描写です。受けのことなど事細かには描かれていません。それが作品に合っていると思います。1か月だけの恋、もう会えないけど大切な出会いだったと思います。哀しいけど、2人は出会えてよかったんじゃないかな。
涙無しには読めない
ネタバレ
2023年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出版社のセールにて購読。お初の作家さんです。
表紙が綺麗で購入しました。

真冬の路上で倒れている四季という青年を助けた榛名。
家に連れ帰り、猫のような四季と一緒に過ごすうちに四季を気に入り恋愛関係へと発展していくストーリー。
ラスト、あんなに悲しい別れだったのに、四季の心の中にはたった1ヶ月だったあの榛名と過ごした日々が、一生の宝物なんだと思うと美しくて仕方なかったです。
ただの美大生にはどうにもできない無力感、1ヶ月とわかっていて一緒に過ごした四季の想い。どれも儚くて、脆くて、だからこそ美しい。
決してハッピーエンドじゃないけど、物語としては完璧で、これ以上ないラストだったと思います。
あとがきで、四季のこれまでの背景とか龍三さんとの関係についてちゃんと設定があったことが書かれていたので、過去についても読んでみたかったです。
儚い
2023年9月24日
めっちゃ儚い終わり方でしたね。四季くんがとにかく猫っぽくて可愛かったし最後絵を抱き抱えてるの悲しすぎて泣ける
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切なっっ!
ネタバレ
2023年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハピエンじゃないのは分かって読んだけど、やっぱり切なくて辛くてしんどい…。
登場人物それぞれの過去や四季と龍三の関係性の始まりなどが詳しく描かれてない中でのストーリー展開なのでめちゃくちゃさらっと短編かと思うぐらい早く読み終えました。
でもあえて多くを詰め込まないところが今のBLっぽくなくて素朴で荒削りな絵のタッチと相まってより切なさが増してノスタルジーを感じるというか昔のジュネっぽいというか…勝手なイメージですけど、私は嫌いじゃないです。
作者様もあとがきでおっしゃってますが色々細かい設定まで書きたかったけど詰め込み過ぎるとストーリーがぬるくなってしまうので四季と榛名の2人時間にフォーカスを当てたんだとか。
このあとがきがあって良かったです。もし無ければ本当に切なすぎて気持ちの持って行き場がなくていつまでも作品を引きずってたと思うので。
多くを語らない事は切なさが増すんだな、という大発見があった作品でした。
私的にはSHOOWA先生の月影と同じぐらい切なくてしばらく読み返しは出来なさそうです…。ハピエンじゃない作品の登場人物たちには感情移入し過ぎてしまってダメなんです。榛名はその後立ち直れたんだろうか、きちんと就職なり出来てるんだろうかとか…。
書き下ろし、何だかんだで龍三は四季のこと愛してそうなのがせめてもの救いかな…。最後榛名の事を踏みつけたりしたのも嫉妬心からなんだろう(どうやって榛名の携帯番号を手に入れたのかが謎)。ちらっと登場した優しそうなお手伝いのお婆さんだけが癒し(>_<)
ハピエンじゃないからこそのリアルさ、何とも言えない余韻が残ります。
読んで良かったけど読まなきゃ良かった、そんな感情が入り混じる作品でした。
締め付けられる
2023年5月11日
心が締め付けられる。
龍三さんは何がしたかったのか…
四季くんに何を求めてたのか…
榛名くんと四季くんの1ヶ月。
一年の中でも短い、2月の1ヶ月。
2人にとっては これからの生涯の中で最も幸せで最も濃厚で生涯忘れられない1ヶ月。
胸が締め付けられる感じを味わいました。
四季くんの自由は、あの1ヶ月だけ…
二月のエデンって素敵な題名
2022年9月6日
淋しい二人のたった1カ月の恋。どうしてこんな事になっちゃたんだろ。明るい未来は二人に用意されていないけど、そうせずにはいられない、たった二人の閉じられた世界。四季の龍を抱いた肖像画は美しく、このままハルナの中で永遠に生きるってことかな。苦しい思いを胸にかかえてハルナと四季は、ここから先どんな風に生きていくんだろう。切なくて涙が止まらない。絵のタッチがこの漫画に雰囲気を与えて素敵に仕上げているようです。きゆひこ先生、美しい物語ありがとう。
あっという間に読み終わる
ネタバレ
2022年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えた感想はもっと読みたい、、もう終わり?でした。
他の方のレビューを見てハッピーエンドじゃないのはわかっていましたがbl作品で初めて涙が出た思い出深いものになりました。作品中で時間が経つと忘れてしまうところがある等リアルです。決して気持ちが暗くなる作品ではないのでぜひ読んでみてください。
切ない…
ネタバレ
2022年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後は結ばれてハピエンで終わるお話が多い中、切ないエンドでした。でもすっごくそれが好きです。3年経っても色褪せない榛名への想いをそっと仕舞っている所がとても良かったです。
暗重くて切なくなるお話が読みたくて
ネタバレ
2022年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう一生会うことのない最愛の人と過ごしたたった1ヶ月の、一生で一番幸せな時間のお話です。
ハッピーエンドではないお話が読みたくて購入しました。予想以上に暗重く切なく苦しいお話でした。そういうお話が読みたかったので大満足です。
初読よりも再読の方が更に切なかったです。
結末を知っているからこそグッと来てしまうシーンが多々あります。
たった1か月だけの自由
ネタバレ
2022年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幸が沢山降る、海沿いの街の美大生、
卒業制作中の二月に起きた出来事。

ゴミ集積所で雪とゴミにうもれるように倒れていた少年は傷だらけ。
捨て猫のように、助けてあげたのに威嚇してくる。
多分何かの事情で、買われて自由が無い立場の美少年。
逃げないように、主人と同じ竜の文身を片腕に入れられている。

たった一か月しか作れなかった自由期間が、囚われの身の生涯の縁になるなんて・・
楽しかった思い出と似顔絵を大事にしまって、心を温める最後の場面が凄く綺麗で
物悲しい

世の中には、助けてあげたくても、どうしようもない人が居て、
こんな作品を読むと、私は幸せなんだなー、と思ってしまう。
二月の海辺を歩くふたりの道行は
ネタバレ
2021年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「野アザミの恋」の作者さんでずうっと気になってた作品。表紙も美しくて目を惹きます。セールになったのでついに買ってしまいました。知ってたのよ。結末を。知ってて読んでため息。
美大生くんが雪の中薄着で倒れている刺青が入った男の子を見つけて、猫の子のように連れて帰ってお世話するお話。二月の寒空の下、海辺で手を繋いで笑顔で共に歩くふたり。きっと記憶の中でずっと生き続けるんでしょう。
作者さんの後書きによると、作品で描かれていない設定がたくさんあったそうで、商業BLとしては難しいかもしれないけど描いてほしかったな。。もしくは木原先生のBL小説で生い立ちからノベライズ化してほしい。。単行本のみだと物足りなさすぎて星4だけど後書きの設定込みで星5。
必要最低限のセリフで読ませる
2021年10月31日
読んだ後でも謎が残るしだからこそ刺さる。
結末もBL ジャンルではあまりみない終わりかたです。
ハッピーなものを好む方には勧められません。
でも私は好きです。
短い二月の楽園
2018年10月18日
決して多くは語られない背景を想像しながら読ませてもらうことのできる独特の雰囲気を持つ作品。一年の中で最も短い冬の二月。雪景色の下で、アパートの中で、寒い海辺の町で、榛名と四季の奇妙な交流が描かれています。そのどれもが儚さや切なさを含んでいて、二人の発する言葉や風景の描写が喉の奥をギュッと掴んできて涙腺を刺激するのです。二人それぞれの思いにどうしようもなく泣けて仕方がありませんでした。
表紙が星5以上に好き。好み
2018年5月12日
で内容はページ数が元々少な目なので思ってたよりあっさりしてました。が、中々よかったです。雰囲気があって情緒もあって。余韻が残りました
限られた時間、いるはずのない場所。
2024年5月12日
短い一生の時間がこの一冊に詰まっていました。特徴的な線が二人の不安定さをより濃く表しているようでクセになります。二月という一年で一番短い月だけ自由になれた。二月のエデン、まさしくタイトル通りの二人が切なくて痛いな。
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2024年5月7日
ずっと気になっていた作品。
悲しい結末なのはわかっていたので、読むのが躊躇していました。
あえて丁寧に表現されていないところも、切なさを感じさせられます。
二人にとって宝物のような日々。
また会えたらいいのにね…。
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2月
2024年5月7日
道に倒れていた男を拾った美大生の男。
愛着がわき大事に大事に過ごす時間。
いつか居なくなって終うかもしれない不安と大切な時間。
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何気ない日々
2024年1月27日
読み終えてすぐ思ったのが「せつない」って言葉でした。ふたりの何気ない日常、それが特別だったんだなぁと。自分の送る何気ない毎日も幸せが溢れているんだなぁと気付かされました。
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あ、ならほど
2023年12月9日
噂通りの感じのラストですね、、、ですがなんでしょう?あまり苦しくならなかった、、、あっさり、、、というか。とはいえ、このラストを描いてくださった作者さまには大きな拍手です!!!
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ちょっぴり切ない
ネタバレ
2022年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ おすすめ的なやつで出てきて、気になって購入しちゃいました!
私的にはハピエンで終わるのが好きです!
ちょっぴり切ないけど、また読んでしまう自分がいます!
せつない・・・
2022年9月3日
先にレビューを読んだので、悲しいお話だと覚悟はしていたのですが、やっぱりせつないですね。もっと2人がいつまでも仲良くいられる方法はなかったのかな。これじゃあまりに悲しすぎる。でも、お互いに幸せな思い出として、それを支えに生きていくのかな。
うーむ
ネタバレ
2022年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に騙されたー的な絵です。線が多くてザラザラした印象を受けました。話しが進むにつれて余計な線が削ぎ落とされて、いく感じがします。お話しは寂しい終わり方で、二人の未来はただただ邂逅することでどうにか息をしていくようでした。
あっさり
2022年8月16日
人魚姫の様な展開あるのかな?って思ったけど、相手が相手だからお互いあっさり離れてしまいましたね。短い時間でも 長い間お互いを忘れられず思いあってるって言うのを書いてるんだと思うけど···。
切ない
2022年8月11日
偶然出会った美大生と、同世代の青年のたった1ヶ月の間のお話。
色々謎はあるが、余計な情報がほとんど入ってこないので、短期間ではあるが2人の時間がかけがえの無いものだったとわかる。そしていつまでも2人はこの1ヶ月のことを大切に胸に秘めて生きていくんだと思うと、切ない…。
こちらは作者様買い。初期の作品とのことなので粗削りな面もあるが、絵の雰囲気が切ないお話に合っていて良かった。
結末が…
ネタバレ
2022年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューとか説明とか何も読まずに、表紙だけで読んでみたら…なんだろう?こんな結末だったんだ、と。心がきゅぅっとなる、読んでて、え?となる感じでした。
悲恋
2021年12月24日
他の方のレビューを読んで悲恋なのは分かっていて、それでも立ち読みで雰囲気に惹かれ、割引もあって買ってみました。予想通り、寒くてよどんだ空気が続き、最後まで読むのはしんどかったです。それでも、この2月が、たった1度きりのこの2月が、2人の人生の支えになるんだな。この2月があったからこそ、2人はこれから生きていけるんだな。そう思うとじわじわと涙が湧いてくる。宝物って言うと安い感じがしちゃうけど、かなわなかったからこそ胸に生き続ける、かなわなかったからこそその思い出があれば生きていける、そんな宝物なんだなと思いました。
期間限定の恋人。
ネタバレ
2021年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一ヶ月の自由期間を得た四季が出会ったのは美大生の榛名。
せっかく想いが通じ合ったのにとっても切ない。。
読み終わった後、タイトルの意味も分かります。
ページ数が少なめであっさりしていますが、もう少し長く読みたかったです。
書き下ろしが本編の3年後の四季のお話でした。
またいつか何処かで出会えたら今度こそは二人が一緒になって欲しい。。
切ない
ネタバレ
2020年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙は好みではありませんでしたが、サンプルを読んで面白そうだったので購入しました。切ない話で、心に残りました。続編があってもよさそうな話だと思いますが、こういう終わり方も好きです。
せつない
2019年8月31日
ヤクザの愛人の元から期限付きの自由を得た四季。傷ついた四季を偶然助けた榛名。たった1ヶ月の恋人同士。もうツライ。
初めての作者
2018年12月2日
切なすぎて...読後何とも言えない気分に(><)ハッピーにしてほしかったよ!!
泣けて泣けて
ネタバレ
2017年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣けて泣けてヤバイ…。激しい物語でなくただ静かに穏やかに優しく愛おしく不安で哀しい期限付きの恋。終わり方はこれでいいと思うんです。だけどいつか再会して想いあう2人が温かい時間を過ごせるところが見たいよ〜(T_T)
28日
2017年4月10日
一年中一番短い月、一番短い幸せな時間過ごした、もう自由ができない、もうあの人に会えない、二人の心の中、この一生はどうかな?想像の上、ちょっと呼吸できない。悲しくて、いいストーリーです。
ここにいるはずのないものがここにいる
ネタバレ
2017年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 四季が水族館で言った言葉が、まるで自分達の終わりを暗示しているかのように聞こえて胸に刺さりました😔榛名のことを想って何も言えない四季と、ひとりになることに怯えているけども、四季がいなくなることをなんとなく感じててもそれ以上解いただすこともできない榛名…二人でいられる時間に終わりが近づいていく様に切なくなりました。
いつかどこかで二人が再開できる日が来ることを信じたいです😊
久しぶりに切ないストーリー
2017年3月15日
ヤクザの愛人のシキに与えられた限られた自由の中での恋愛。
だから、ハチナとどんなに想い合ってても一緒にはなれない…ハチナに迷惑掛けたくないから?逃げ切れないから?シキの過去に何があったのか気になりますが、いつかシキがヤクザから解放されハチナの元に行って欲しい。
平凡過ぎる毎日が余計に切なく感じた。
泣けた💦
2017年3月15日
たった1ヶ月の自由‥。こんなに好きなのに人のもの‥読んでてとても切なくなりました。

ハッピーエンドを期待してます😄
2023年1月28日
こんな結末だったのかー□
好きあってても叶わない恋、、、
ちょっと悲しいストーリーでした□
□□□□□
切ない話
ネタバレ
2022年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 榛名と四季は偶然出会って一緒に生活を共にする中で恋に落ちた様になっているけど、本当にそうなのかと思う。榛名の過去が垣間見れるシーンが1人の寂しさを語っている。四季もヤクザの愛人として引き取られ囲われ1ヶ月だけの自由をもらったとなっている。2人になって人間らしい温もりのある生活をおくる内にお互いに愛しいという感情が芽生えたのかと思う。恋になる前に離れなければいけなくなった2人には、心の深い所にこの1ヶ月が良い思い出でなくシミの様に悲しみとして残ってしまうのは嫌だと思った。
静かで寂しい
2019年8月10日
凄く雰囲気のある絵ですね…何か物悲しいノスタルジーを感じさせる、ただ切り分けられた美しい思い出のような作品だなぁと思いました。
切な!!!
ネタバレ
2019年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切な過ぎ。良かったんだけど…絵がもう少し読みやすかったら。後は、四季と龍二さんの関係性がイマイチ不明。ご想像に任せる?って感じかな?そのあたりが残念。出来るならハピエンで終わって欲しかった。ただただ色々悲しい
もっと読みたかった
2017年8月30日
攻めに拾われたのは偶然?受けの計算?ヤクザのお稚児になった経緯は?等ここが読みたいのに!という部分がはしょられていて消化不良。綺麗にまとまっていますが大して救いがなくてもやもや。二人の幸せな後日談をいつか見てみたいです。
うーん…
ネタバレ
2017年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料のやつを読んでレビューも良かったので買いましたが、はるなの事好きになった経緯とか…何でヤクザについてるんだろうとか…よくわからないまま話が進んだ気がして…。置いてけぼり感とはこの事かと。それとなんだろう…コマとコマの移り変わりが激しいと言うか…(?)繋がってる様で繋がってない感じがして、終わり方的にも私にはハマらなかったみたいです。
……
ネタバレ
2024年2月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定が活かされてなかったような気がします。ヤクザがチラチラ話に出てきましたが、なぜそこにいるのかよく分からないまま話が進み、そのまま悲しい結末でイマイチ物語に入りきれませんでした。
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作家名: きゆひこ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 一迅社