ネタバレ・感想あり違国日記のレビュー

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さんかく窓の…
2023年3月13日
作者さんですね!
私が普段読まないジャンルの絵と物語なんだけど、なんなんだ!この独特な中毒性のある世界観は!笑笑
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深い
ネタバレ
2023年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的には2人の関係性と距離感は好き
母親とは仲の悪かったおばさんだけどふたりは似ている気がする。
朝が気になっている、もう答えの出ない悩みも、あーわかる!有るよねそんな事と思える。
そして大人なのでうまく誤魔化しながら生きているなぁと改めて気付かされた。
ヤマシタトモコ先生の作品は思考と言葉選びが鋭くて深い。
朝が少しでも早く自分を好きになって前に進める様見守りたい。
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心に刺さるような言葉がそこここに!
2023年3月11日
重い内容だけど淡々と物語が進むので、とても読みやすかったです。

独特な感性を持った小説家の女性と彼女に引き取られたしっかり者の中学生の手さぐり年の差同居を描いたこの物語には、ハッとさせられて心に刺さるような言葉がそこここに散りばめられていて、すごく気付かされたり考えさせられたりしました。

槙生の芯の通った性格と物の考え方・捉え方がすごく素敵で、出会えて良かったな〜と、思えるような作品です。
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🙂
2023年3月9日
大変に複雑な、御両親の元で生活をされていました、こちら主人公🍒。それ故、悲しみの感覚を理解していなくても、それも又仕方なし⁉。ゆっくり、御自身の歩みで進まれる事を願いマス☘。
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惹き込まれる作品
ネタバレ
2023年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 槙生ちゃんがまっすぐに朝ちゃんに言葉をかけたり、迷いながらも接しているのがわかります。ソファで笠町くんが槙生ちゃんを慰めてて、そこに朝ちゃんが加わって3人でテレビを観てる、あの雰囲気が良いです。
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ヤマシタ先生(T_T)(T_T)
2023年3月6日
先生の大ファンですが、今のところ、こちらの作品が一番好きです!青春のフワフワな時期を生きてるあさちゃんに当てたまきおさんのメッセージの深さよ、、、本当感動。こんな大人に出会いたかった(T_T)(T_T)
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とても良い
2023年3月6日
立場も年齢も違う二人がともに暮らすお話ですが絵もストーリーもとてもよく、気持ちや心理描写も丁寧に描かれています。
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この作者さんの
2023年3月5日
作品はどれも惹き込まれます。2人のぎこちないながらも一緒に生活していってほのぼのとは少し違うようなでも暖かい雰囲気が良かったです。
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強く生きるのは美しい
2023年3月5日
繊細な心情描写に感動しました。二人が共に生きていく姿は、美しさと強さを感じました。勇気がもらえそうです。
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完結まで読んでレビュー編集
ネタバレ
2023年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤマシタトモコ先生の作品は大好きで、いくつか読んできましたが、私はこれが一番好きです。どの作品もセリフ回しが独特で最初は面食らいましたが、読み直す度に少しずつ腑に落ちていく感じが病みつきになります。
作中に「エコー」という言葉が出てきますが、登場人物達がそれぞれの個性を周りに響かせて、その反響から自分自身を知っていく感じが正にエコーって感じでした。影響を与え合うというのとは微妙に違う、でも実際こんな感じだよなぁと思いました。
このお話はどういう終わり方をするのかなと最終巻を楽しみにしていたのですが、なんかもう凄いとしか言いようがなかったです。淡々と綴られていく日常の中で、朝と槙生はずっと一定の距離を保ったままだったけれど、最後の最後でグッと距離が縮まって、それが物凄く自然で泣きそうになりました。ずっとお互い相手の様子を伺いながら距離感を探っていたんだと漸く気付いた鈍い私(笑)
ラストで槙生が朝に贈った詩がとても良かったです。私は年代としては槙生に近いせいかグッときました。卒業式にこんな詩を贈られたら嬉しいだろうな。
本当にこの作品を読めて良かったです。若い方よりもある程度年齢を重ねた方に刺さる内容かもしれません。素晴らしい作品なので沢山の人に読んでもらいたいです。
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独特な世界観
2023年3月5日
綴られる言葉に共感することが多い作品。それぞれの人物の悩み、気持ち、行動全てを丁寧にその独特な世界観の中に描かれています。私達大人も傷つき傷つける。それを声に出して伝える誠意が大切だと思わせられます。心に響く良い作品に出逢えました。
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凄いです‼︎
2023年3月5日
全く違うヒーローとヒロインが家族やないけどなんや新しい感じで一緒に暮らしていて違うように生きてきた違いみたいなんが表されていて考えさせられます‼︎
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同居して学ぶ対人関係
ネタバレ
2023年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ どちらにも個性的な性格の点が感じられたので、初めは二人の関係性は果たしてどうなることやらと思いましたが、それでもやがて朝に受け入れられる存在になりつつある槙生の姿をみて、少し安心しています。「大人らしくない大人」という表現は、むしろ「大人っぽい」姿のステレオタイプに縛られている人々が多いことで比較されて感じられるだけであって、決して悪い意味で言っているわけではないと自分は思いました。個性を認めあう対人関係は、とても大切だといえます。
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名言も多い
2023年3月2日
叔母ぎ不器用な大人なので予定調和なハートフルストーリーになってないとこがいい。子供と保護者って感じでなく対等な人間同士。
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よき
2023年3月2日
ちょっと小難しい感じもありますが、槙生ちゃんと朝の叔母と姪と呼ぶには不思議な関係、周りの人たちとのやりとりに惹きつけられます。朝の成長物語であり槙生ちゃんの成長物語でもあり。
叔母と姪
2023年3月1日
同居しながら、近すぎず遠すぎない距離感が心地いい。

私も、混ぜご飯と揚げ物はごちそうって思うくち。
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繊細な世界観。私は好きです。
2023年3月1日
すごく繊細な世界観。
漫画だけど漫画っぽくなく、私小説のような日記。
新しい家族というか共同体のあり方を提示されているような気がする。
HSPの傾向がある人には、日々感じていたことをマキオが表現してくれているように感じて救われるかも。
ドキドキハラハラはないけど、ジワジワ来ます。
マキオとマキオの友人達の関係も魅力的。
正月の親族の集まりを、年一しか会わないけど、年一でも会いたくないんだな、って、もう、そのとおり過ぎてグッときました。何度も読み直しています。
ただ、朝タイプの人には、退屈に思えるかも。
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読む世代によって受け取り方が違う作品
2023年3月1日
成人して随分と立つ大人の私には、マキオさんの気持ちの方が凄くわかる
朝ちゃん世代の子が読んだなら、きっと朝の気持ちに共感するだろう
大人になるのって、生きてる年数じゃなくて、物事に対する捉え方や感じ方が直感的で本能的なものからもっと面倒で複雑なものになるものなんだろうな
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すごくせつない
2023年2月11日
主人公と叔母の関係性がだんだん深いものになっていく様子や、友達との関係や大人になることへの恐怖など、昔を思い出した作品でした。
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人生で出会えてよかったマンガ
ネタバレ
2023年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ わたしは、文章とかマンガが人生において必要な人間なのでいろいろ読んできたと思うけれど、これを読めてよかったなーと思います。人はそれぞれ違ってホントにわかりあうことはむづかしい。でも、それでいい。相手に自分を押しつけたり、逆に線を引いたりしてしまうこともあるってすごくわかる。それってあとから気づくことが多いけど。自分が人見知りなのでマキオに共感もしたし、笠町くんみたいな人と出会えたマキオにうらやましくも思いました。今、6巻まで読了。つづきがまだあることが幸せです。
なんかいいね
2023年2月9日
丁寧に描かれた作品って感じ。1巻の試し読みでは分からなかったけど、3巻試し読みして続きを買いました。読み応えあり。
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今更ながら…
2023年2月8日
10〜20代の頃に読みたかった、と切に思いました。人生が変わったかも。色んな家族の形が有りますよね。そして、知らず知らず誰かを傷つけることも。
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最初に繋がった
ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10巻を読み、ふと最初から読みたくなったので久々に読み返しました。最初に繋がっていたとは10巻読んだ時には気づかなかったです。何度読み返しても新しい発見がある作品です。
今まででいちばんの漫画
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろいろなジャンルの漫画を読んできたけど、こんなに、「あ、人生だ…」って思うような漫画ははじめて。
まきおちゃんみたいな大人、私の近くにもいてほしい。
朝の子どもっぽさが鼻につくところが最初の方にはあるけど、自分を見てるみたいだからだと気づきました。
でも徐々に成長してく朝を見て人それぞれが持つ価値観に多く触れることが大切なんだなと。
でもまだ私は「普通」から抜け出せてないよ…
何度も読んで噛み締めたい思う。
ただ静かに読みたい
2023年1月19日
高校時代に出会いたかった作品。我が家の子ども達も、静かに何度も読み返しています。是非、ゆっくりと読んでみてください。
考えすぎだと思わないで
2023年1月13日
悩み、考えることを中心に話が進んでいく印象。
立場や年齢や性格が違えど、少なからず信念があってそれを守るために皆葛藤をしている。
なぜ生きづらいのかを説明できない理由がこの本にぎゅっと詰まっている。
伝わらなくてもどかしい「詰まり」をどうにか言語化しようとしてしまう小説家の槙生さんみたいなはっきりした感情と、まだ中学〜高校を過ごす朝ちゃんや友人たちのような、自分たちではどうしようもない外力に翻弄されながらも日々を過ごす学生の頃の悩みや葛藤。

登場人物がくどいというコメントを見たのですが、潰れるくらい悩むような性格の人が周りに多いからか、誰もが悩みを共有できないままひとりで苦しむこともある描写がリアルで素晴らしいと感じました。

「自分も若い頃は色々悩んだよ」なんて軽い言葉で流すひともいるけど、流さないで味方になってくれる人もいると、そう思わせてくれる素敵な作品です。
考える作品
2022年10月22日
日常のほのぼの系だと思って読むと全然違った!
ほのぼのもあるけどドラマティック作品だなって感じた。
主人公が若さ故の疑問とか周りの環境による疑問にどんな答えを見つけていくのか楽しみ!
言葉が
ネタバレ
2022年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉がすごく刺さります。子育て中に読むのとても良いです。子どもにも伝えたいと思いました。特に、本当にやりたいと思ったら...のところ。
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言葉の力がすごいです
2022年6月6日
思春期のときに、槇生ちゃんみたいな大人が近くにいたら自分の人生や見る世界はもっと違ってたのではないかなと思う。登場人物たち全員の人間味がすごいです。漫画の世界とは思えないくらい、生きてます。
詩的な言葉が随所に
2022年6月4日
両親を事故で亡くした少女を引き取ったのは、人付き合いを苦手とする小説家の叔母。
この叔母の言葉がとても考えられていて、少女を指導しようとはせず、認め、存在を面白いと思う、とても大切な事を教えてくれる。自分の子育ての姿を見直させる漫画。
居候となった子も、年頃の悩みがあり、そして元来の雑な言葉が生々しい高校生像となっている。
今の年齢の、私が求めていた漫画。
好き
2022年5月29日
語彙力が足りなくて、なんと言ったら良いのかわからないが、
何か大切で何か手元に置いておきたい物語だと思う。
木漏れ日
2022年5月15日
この漫画は、紙面でも拝読しました。今実家を離れていて、ふと読みたくなり思い立って電子で購入しました。生きている人の生きている言葉、というのが一貫した感想です。
これからも生きた言葉を楽しみにしています。
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言葉の選び方
2022年5月14日
違国日記、全編を通して言葉の選び方が好き。
丁寧さと繊細さと大胆さと。
絵のバランスとも相まって、心地よいテンポで映像のように動き出す。
好きです!
2022年4月30日
生まれて育った環境や境遇は人それぞれ。誰もかれも否定せず一緒に生きていく感じがすごい良いです!読み応えがあるので1巻1巻ゆっくり読んでいくのがこの頃の楽しみです。
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そのうち実写化されるんだろうなあ
ネタバレ
2022年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふんわりとした気持ちになれる良い作品です。
前作もドラマチックで好きだったのですが、こちらは既存ドラマで例えると「大豆田とわ子と3人の元夫」。
会話劇というか、「日常」を生きる主人公らの感情の機微を楽しむ物語です。

槙生ちゃんが朝の素直さを尊重するところ、朝の優しいところが大好きで、もっと見守っていたくなります。

実写化映画化や実写ドラマ化しても大成功しそう。
朝が広瀬すずちゃんで、槙生ちゃんが長澤まさみさんかなあ。水川あさみさんとかもぴったり。
笠町くんは西島秀俊さんとかにやって欲しい。鈴木亮平さんになりそうだけど、もっと濃いイメージなんだよなあ。

演技派で固めて欲しい。えみりとか演技上手い子にやって欲しい。
始まりがシリアス展開だからこそ、白々しくなくって欲しくないんだよね。

内容とは関係ないのですが、こちらは漫画のネームが巻末に付いています。
コミックを買うと、いつも読み終わるのが切なくて、残りのページ数を確認しながら読む癖があるので、新刊を読むたび「まだあと1話あるかな?」と読み進めて実はなかったりして寂しいです。笑
小説みたいな漫画
ネタバレ
2022年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画も好きですが、それと同じくらい小説も好きなんです。漫画のいい所は出てくるキャラクターの表情とかがより鮮明にわかって感情移入できますが、小説って文字しかないからキャラクターの表情を表すときに小説にしかない言葉の使い方?みたいなのがあるんです。(伝わりずらくてすみません)小説の方が言葉が綺麗というか、表現の仕方が好きなんですけど、この漫画も似たようなのを感じるんです。槙生の言葉一つ一つが綺麗で、刺さるんです。こうグサッと、えぐってくるんです。決して綺麗事なんかじゃなくて、すごく現実的だけど、私たちが言葉にできない思いを代弁して、肯定してくれるような…。私の友達にも槙生と同じような性格の子がいてその子と重ねながら読んでしまいます。私はあの子ほど自分を持っていないから、朝側の私ははっと気付かされることが多いので読んでいて面白いです(^-^)
何が言いたいかと言うとこの作品は神。
漫画すきでよかった、、‼
2022年4月26日
自分では言語化できない感覚的な部分を漫画で表現してくれてる!!!!😩💗高校生の時に感じていたことと今感じていることが重なって涙が、、漫画大好きだけどこんなのもあるの?って感じます
最高でした。
2022年4月26日
最新巻(9巻)読みました。最高でした。8巻のカメラ固定の話とか、別の話のモノローグの入れ方の綺麗さとか素晴らしいです。言葉について考えさせられます。考えたところで上手くはならないんですけども。
作品の空気が好き
2022年4月25日
無料版を読んで気になり、セールだったので購入しました。人の心情描写がもの凄く綺麗で上手い。トラブルから発生した同居生活の日常を淡々と進めるストーリーに、各々の等身大の感情や考えがマッチしてて、世界観に引き込まれる素敵な作品。
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買ってしまった
2022年4月25日
気になってって 他社サイトで値下げをしり シーモアも値下げに なったかチェックして していたので 大人買い
よかった 絶対娘にも 読ませたい
中学高校の図書館とかに置いてほしい
2022年4月20日
淡々と、生きている中で感じる違和感とか孤独感を言語化して肯定してくれるような、そっと包んでくれるような、ちょっと背伸びした気分にもさせてくれる優しい作品です。

私自身は槙生ちゃんに近い年齢・性格なために槙生ちゃんの言葉にすごく共感するんですけど、きっと中学生高校生が見たら朝さんに共感すると思うんです。で、大人になって槙生ちゃんが言っていたことがわかるというか。
自分の中高生の時にも出会って、大人になってからまた見たい作品だなぁ。
この作品を読んでいたら、もっと友人たちだったり当時好きではなかった人たちとも向き合えたのかなって。
でも過去の自分…それこそ朝さんと同じくらいの年齢の自分の行動とか寂しさや孤独感を思い出して、懐かしく感じられつつ慰められるので、日々の中で何か物足りなさを感じた大人にも読んでもらいたいです。

最終巻読み終わり泣いてしまいました…優しい物語は数あれど、現代で砂漠のような孤独を抱えた私たちへ無言でそっと寄り添うようなほのかな優しさを持ったお話をありがとうございます。
いろんな人がいる中で生きること
2022年4月13日
最初は絵が好きで読み始めましたが、内容がグサグサきます。
一回目はあちこちでイラッとしたり、よく意味がわからなかったり、ふーんと読み流してましたが、しばらくするともう一回、さらにもう一回と読みたくなり、いろんな人がいる中で自分も生きていること、その時の自分はどんな人間なんだろう、など考えながら頭の中を整理しているような気分になりました。出会えてよかった。また何回でも読みます。
出会えてよかった
2022年3月2日
既刊分を全て読みました。いままだ明確な感想を述べるのが難しいですが、生きにくさを抱きしめて生きる人たちへの静かな応援歌だと思いました。出会えて良かった。ヤマシタ先生ありがとう。これからも何度も読みたいと思います。
厚みがすごい
2022年2月26日
小説を読んでるような作品。
個人差で感情の揺さぶられる方が違うと思いますが、私は途中でしんどくなりました。
でも読み進めると、心が軽くなる言葉や、腑に落ちる言葉が沢山あって、結局8巻まで読みました。
ステキな作品に出会えたことに感謝です。
8巻まで
2022年2月25日
普通とゆーものが普遍的な比べる対象となり、
他人と違ってしまったマイノリティーにぐるぐると
考え込み始めてしまう。

ヤマシタ先生の他作品で「言葉を知らないと考えない」
とゆうセリフが印象に残っているのでが、
10代の急激に言葉が増えていく時期に多感になるのは
必然なのかとも思ってしまいました。

言葉でなかなか言い表せない感情、内側の核心にせまる部分を
表現した作品で、そのリアルさが思い悩む人の出口に繋がったり、何かに気がつく切っ掛けになるのかもしれません。
魅力的な作品
2022年2月18日
作者さんの絵が好きです。直接経験がなくても、なにかしらキャラクターとリンクする部分があるので、けっこうリアルで没入できました🙂
たまに泣けます。。早く続きが読みたいです!
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何度も読み返し考えさせられる
ネタバレ
2022年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 槙生(叔母)の言葉のひとつひとつがとてもいい。
熟考して自分になっていった人の痛みと凛とした強さとそれを取り巻く優しい世界。そこに飛び込んできた未熟で痛々しい朝(姪)の回復と成長とが、どこにでもある日常に溶け込んでいる。
こんな風に我が子に対峙できたら良かった、子育てする前に読みたかったと感じられた。
しかし、最近世の中に溢れている発達障がいという概念にやっぱり違和感を覚える。コミュニケーションがうまくとれなければダメなのか?整理整頓ができないと障がいなのか?誰から目線なんだろう。
いろいろと考えさせられる。完結が楽しみだ。
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心を刺しに来る作品です。
2022年2月11日
じっくり読んでいるのに、どんどん読み進めてしまう面白さです。素晴らしい大人も素晴らしい子どもも出て来ない。おばと姪の周りの人たちのお話。とても言葉を大事にしているところがたまらなく好き。
漫画にしかできない表現
2022年2月7日
「やがて君になる」の作者の仲谷鳰先生がおすすめしていたので読んでみたがとてもおもしろかった、漫画ならではの表現が巧かった。
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じわじわくる
2022年2月5日
どちらかと言うと叔母世代の目線で読んでしまうと、高校生の悩みは微笑ましくも羨ましくもあり。あれこれある世間の呪いから気持ちを解放してくれるモノローグが秀逸。
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大好きな作品
2022年1月19日
主人公の発する言葉にハッとさせられたり、ジンとしたり、何度も読み返してしまう魅力溢れた作品だと思います。
一般的な「成功」とか「幸せ」等に違和感なく生きている人には重いと感じてしまうのかもしれないですが、我儘だと言われながら闘って生きてきた自分にはとても共感できる事が多く、若い頃、槙生のような語彙力&思考力でもあれば、もっと自己肯定感強く生きていけたのだろうな、と思いました。漫画というよりは小説を読んでいる感覚に近いかな、と思います。
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いつも考えさせられる
2022年1月3日
槙生から朝への言葉、朝の周囲の人たちから朝への言葉、朝の中でぐるぐる巡り反省したり反発したり、そういうシーンを読むたびにじっくり考えたくなる作品。電子で読んで紙でも読んでる。
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ハァ 苦しくなるなぁ
2021年11月1日
なんでこの人の本は、こんなに心の中の深い部分を刺すんだろう。
読んでて本当に苦しくなった。
すぎだけどね!
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心が楽になった
2021年10月31日
悩みすぎる人には特効であると感じる。悩んでない人にも気づきがあるんだろうな。すごく楽になった。ありがとうございました。
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どの巻もダレない…カッコよい…。
2021年10月30日
登場人物が全員格好よいです。自分の気持ちや考えに蓋をしないで、ちゃんと言葉に表して誰かに伝えようとする、努力する、そういう誠実さがまぶしい。
おまけの漫画の「ネーム」、こんななんだー!!と、いつも本編と照らし合わせてみて、楽しんでます。なかなか見られるものじゃないから新鮮。
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いろんな人がいていい
2021年10月27日
私が若い頃の漫画にはこんなに子供や大人や女や男や性別にとらわれない人や学生や社会人や親や独身や…は出てこなかったな。
少女が少年に恋をして紆余曲折を経て付き合ったところで物語は終わり、きっと2人はそのまま結婚して子供ができて、その子どもたちも似たようなことを繰り返すんだろうな、っていう世界。

もう感化されにくい年齢だけど、ただ面白くて読んでいる。
丁寧な物語
2021年10月25日
登場人物の心の機微が細やかに描かれていて、繰り返し読む度に、新しい気付きを貰えます。
書かれている言葉一つ一つが心に染み入ります。
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言葉
2021年10月13日
槙生さんの言葉がとても素敵で、口下手な自分もこんな風に表現できるようになれたらいいなぁと感じます。作品の冒頭では高3になってる朝ちゃんが成長していく様を読者として見守ってる感がなんか良いです。魅力的な登場人物それぞれの心模様もなんだか沁みます。槙生さんだけではなく出てくるほかの人の何気なく発せられる言葉もとても良いんですよね。【追記】最終巻読みました。心の底から感動しました。なんて美しい終わり方。これからも何度も読んで、そのたびに新しい気付きがありそうです。最高の作品でした。ありがとうございます。
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優しい人たちの物語です
ネタバレ
2021年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミュ障の叔母・槙生と両親を突然の事故で亡くしたひとりぼっちの姪・朝。メンタルを保つために独りの時間がどうしても必要な槙生が、身近な大人の愛情を切実に必要としている朝と、なんとか折り合いをつけながらゆっくりわかり合っていく過程が丁寧に描かれてます。綺麗事で済ましていないリアルな感じがとても好きです。
車輪の下的な
2021年9月23日
思春期のアイデンティティを巡る群像劇。瑞々しく柔らかい女子高生達の悩みが甘酸っぱく、不器用にアドバイスしていくおばさんがかっこいい。
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小説みたい!
2021年9月2日
いつも小説みたいで凄い人間とは何かを深堀りしてるような感じで面白いです。
朝がついに成長してきて読んでて思春期とかも思い出しながら爽快な気分でした。
お母さんとお父さんのことは気にかかかるけど…
生き方を見習いたい
2021年8月5日
不器用だけど人に誠実に生きてるマキオさんの生き方に憧れます。ハッとさせられるような言葉もあり、読んでよかったと思える作品です。
この作品に出会えてよかった
ネタバレ
2021年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分にとっては普通でも相手にとってはちがう。
自分が当たり前にできることが、相手にとっては違うこともある。
『あなたの感じ方はあなただけのもので、誰にも責める権利はない。』誰かや何かに共感や同調するでも反対を唱えるでもなく、ただ受けとめるということを考えさせられる。
「違国」
ネタバレ
2021年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私とあなた(家族含め)は違う人。
誰もが「違国」の住人だ。そんな現実を分かりやすく突き付けられている感じです。
追記です。
これは…朝ちゃんが30代くらいになってもしかして文筆業についてからの、回想、自叙伝なのかな?と思ってしまいました。
衝撃
ネタバレ
2021年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう女同士の微妙な、なんというか心理描写の交流の難しさみたいなものを、的確に描いていて、さらに恋愛も織り混ぜて。本当に絞り出してネーム書いているのだろうなとおもいます。それを、割りと軽やかに叙情的に表現しているのは作者さんの底力❗是非読んでほしい❗
不器用なふたり
ネタバレ
2021年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で両親を亡くした少女とその叔母。
二人が一緒に暮らし始める。
つらいことをなかなか消化できない主人公と、人見知りで生きることに不器用な叔母が、少しづつ距離を近めていくのが読んでいてよかった。
出てくるごはんがおいしそう。
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親子関係とか家族とか
2021年4月14日
親子関係、きょうだい関係、学校、友達、とかそういう身近ないろいろなものが詰まった作品です。
人と交わらないでいられるタイプの大人と、人と交わっていたいタイプの子供が一つ屋根の下で暮らしたらどうなるのか、両者の違いが浮き彫りになって面白いです。
通じ合えないところは通じ合えないものとして、容赦なく描かれるのがよい。
そしてどちらの気持ちもわかる気がします。
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繊細さんと読めないさん
ネタバレ
2021年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 繊細さんと空気読めないさんがお互いに頑張って共生している物語が美しく紡がれていきます。
悲劇の少女の物語かと思いきや、不器用な叔母の方を深く描いているような気がします。でもあさちゃんもチャーミングだし、あさちゃんを取り巻くお友達やクラスメートもとてもいい。あさちゃんの亡くなった両親がなぜ内縁だったのかといった過去の話も気になりますが、あさちゃんがどういう方向に進むのか、あさちゃんの将来が一番気になります。
日常にやさしくて新しい視点をくれるマンガ
2021年3月14日
今まで交流のなかった姪と伯母の非日常な日常生活。はっとさせられる描かれ方をしていて、特に大きなイベントがあるわけではないのに、次のストーリーが気になって読んでしまう。
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小説のよう
2021年3月2日
槇生さんは、不器用だけど、朝ちゃんに誠実に向き合っているところに、好感が持てます。人ときちんと、向き合わなくてはダメだなと反省させられます。子供と生活するのは、そういうことが必要だと思いました。
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繊細な詩的感覚からのメッセージ◎
ネタバレ
2021年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現7巻。
漫画好きで良かった〜と心から思える作品◎大好きなのでずっと終わらないで(笑)生きた言葉や間が心地よく耳が痛い言葉が多い点も魅力◎人とは本質的に分かり合えないけど、それでも誰かと寄り添い生きる事の尊さの様なモノがジワジワと心を満たす中毒性ある話^^;

目の前で両親を亡くした少女朝を中心とした多くのテーマが絡む話ですが、自分の弱点を自覚した文化資本が高いオトナに囲まれている点がとても興味深いです。(叔母槙生・元エリート笠町君・弁護士君・樹乃さんなど)

今、砂漠の真ん中でオアシスを求めてもがく朝と、実はその砂漠こそが人には必要でその価値を経験で知る味方のオトナ達。彼らから朝が何を吸収するのか楽しみ(笠町君と弁護士君二人の男社会の洗礼話のシーン好き◎)

お母さんの日記の感想を説教くさくて飽きる、という朝の一言や亡姉への敬意の言葉、エッセイの引用詩やえみりへのDVDなど、至る所に転がるさりげないモノから膨らむ背景。ストンと心に落ちる瞬間に涙したりはしゃげたりいくらでも読めそうな作品なんですよね^^;

7巻で自己表現の場を見つけた朝の大きな第一歩がとても嬉しくて、今の朝から10年後に届くメッセージを待つ楽しみがまたひとつ増えました(^^)v
8巻が待ち遠しいです!!
私は大好き
2021年2月17日
レビューの低評価付けてる人も割といて逆に興味深い。私は大好き。研ぎ澄まされた言葉もとても好み。今まで無自覚だった自分の感情に名前がつけられていく感じ。イロイロ刺さってえぐられて恥ずかしい、でも救われました。巻末のネームも変更点見つけたりして楽しめた。あんな簡素な絵でも上手でさすがです。
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なんと素晴らしい読み物!
2021年2月16日
こちらの作品はずーっと気に掛かっていて、いつか読みたい読みたいと思っていた所、試し読みが出来るようになっており遂に解禁!(自分の中でですが)
他の所でもレビューがすごく良かったのできっと面白い作品なんだろうと期待して読みましたが正に素晴らしい作品!というか思っていた以上でした。

漫画ばかり読み、小説など活字をあまり読んで無い私がいうのも恐縮ですが、この作品を読んでいると平行して一つのすごく透き通った小説を読んでいる錯覚に陥ります。
無料2巻を試しに。。。なんて思っていたら、気づけば全巻買っていた漫画です。
シーモアさんに感謝。
とても考えさせられる本
2021年2月14日
難しい言葉がたくさん出てるので、反芻するのに時間少しかかるけど。
とても人間として考えさせられる本です。
大きな人間模様が書いてあって、個々の悩み、問題もたくさん出ていて、色んな社会問題も書いてあって、本当たくさんのことを考えさせられます。
良作です。
朝が、自分の為に生きて、選んで、考えて行動して大人になっていって欲しいです。
本当、それは自分のことでもあり、自分の子どももそうであって欲しいです。
空気感
2021年2月13日
この方の描く空間の空気感というのか。
全てが最高です!
映画を見ているようなとにかく居心地のいい映像をずーっと見ていられる幸せ。
大人になるって事は…
2021年2月13日
若い頃は物事を白黒ハッキリきっちり処理して前に進みたかった
大人になると曖昧なグレーの部分 余白の大切さ 心地よさ 逃げ道を愛するようになった
日々変わっていく自分
言葉を発する大切さ 言葉に置き換えておく記憶 あえて言葉にしない決め事
過去を振り返ると記憶に残ってるのは言葉として残しておいた事だったりする
それが踏ん切りや自信や戒めになって そして前に進める材料になる
「大人だって傷つく」本当にそうだ…
「普通」ってなんだろう
2021年2月12日
色々と考えさせられる作品です。でもこれからはもっと多様な考え方を良しとする時代になるだろうから、読んで「普通」について考えておくべきなのだろうなと思いました。
独特の間が良い。
2021年2月12日
一コマごとに情緒を感じます。
映像を見ているかのような印象。
読みやすくて、人とは、と考えさせられます。
とても良い作品だと思います。
スッゴく!
2021年2月11日
面白いです!
日常、普通なんだろうけど、平凡に当たり前の日常と思われても、その日常には『大切』が沢山ある。
それらを傍観してるこちら側(読者)に漠然とした形ではあるけれど、平凡なはずだけど、とてもドラマチック。
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おもしろい
2021年2月11日
作者さんが好きなのかな、言い回しがほんと良い。
何度も読み返したくなる本。
ざわざわさせられて、驚く、ありがたいな。
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救われる気持ちになれる作品です。
2021年2月10日
最初は絵が綺麗というだけで読み始めました。登場人物がみんな自分の考えをしっかり持っている(持とうともがいている)のが読んでいてとても美しく思いました。作品中の人物の言葉に自分の今の生き方が恥ずかしく思わされる場面が多々ありますが、この作品に出会えて良かったです。自分の生き方にすごく影響が出る作品だと思います。
たんたんと
ネタバレ
2021年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの感情の描写が大好きで、この作品は特に秀逸です。親を亡くした女子中学生と、彼女を引き取った叔母、周りの大人たち、学校の友人達、それぞれの立場から見えるものがリアルに描写されていて、登場人物誰かしらに感情移入ができる作品です。どきりとするような人間の内面、忘れてしまった感覚、相手が変われば変化する人間の態度…そういった細かいストーリーが鋭く、かつ淡々と紡がれています。

追記
最終回、びっくりするほどに、しぜんに、涙がこぼれました。清々しい気持ちをありがとうございます。
そしてまた続く淡々とした日々に、思いを馳せて。
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これ以上はないかもしれない
2021年2月9日
こんな先品を描ける人にはなりたくない、とさえ思うほどに心、というか絶対に触られたくない唯一守ってきたピンポイントを狙うかのようにガンガン、ガツガツと抉られる。「域」としてはもはや漫画ではない。

描き手が丸腰で挑んでくるから読み手も丸腰で読むしか選択肢がなくて、だからひたすらに痛くて、なのに許され癒される。これが天賦の才なのか。

己の凝り固まった常識や上辺を取り繕うつまらない思いやりなんていう溜まりに溜まった垢を容赦なく剥がし、削り取り、柔な素肌で向かい熱を触れ合わす。

人生を左右する「I witness you」は過去にだけにあるものではない。今、も、未来にも、限りはあれど必ず選択を迫られるその瞬間にどちらかを選べるチャンスはまだある。ただ歳をとると選択の猶予期間が短くはなるんだけれど。
選んだ選択のその先は、良くも悪くも私だけしか見ることの出来ない道であり風景。
だから私は今日も呼吸をしてきた数と同じだけ抱えてしまった砂漠と例えられた孤独に嬉々として水をやり続けようと思う。人生で1番出会えて良かった作品。

勝手に諦めて死ぬな、誰も。絶対に。そんなお話。私はこの物語に出会うために壁にぶつかり人を傷つけ、また傷つけたことに苦しみながら生きてきた。少なくとも今生きていてこの作品に出会えた奇跡に感謝します。
生きている
2021年2月9日
「ああ良い漫画を読んだな」と温かいため息が出たのは久しぶりだ。この漫画の良さを上手く伝えられないのが本当にもどかしい。
強いて言葉にするのであれば、登場人物たちがみんな生きているんだ。その人たちそれぞれの思考や好み、ひいては人生を感じる。そしてそれがこの物語の厚みを生んでいるのだと思う。
ああ本当に良い漫画だった。
こんな素晴らしい
2021年2月9日
知らなかった、こんな素晴らしい漫画が、存在してたなんて。空気読む人って自称思ってだけど自分は、そうでもない事に最近気づいた当方は、めっちゃ痛かった。朝が、奢ってたとこ、素直なとこ、最初のえみりの印象、見間違って私の薄さ😓苦しみながら生きるしかないか。生きてていいんだって思わされたいよなー、やっぱり。
1・2巻無料だったので試し読み
2021年2月8日
「さんかく窓の外側は夜」が大好きで(全巻購入)、この作者さんの作品が今ちょうど1・2巻試し読み無料だったので読んでみました。
交通事故で両親を亡くした姪っこを引き取って同居するようになった、姪と叔母の二人暮らしを描いています。叔母の方は少女小説家で人見知り、だから同居に戸惑いながらも模索していくところがなんかカッコいいんです。姪っこは、中学生という多感な時期だけど素直な良い子です。それまで、一緒にいなかった人間同士がある日突然一緒に暮らし始め、人間関係を築いていく過程が面白くて、感慨深いお話です。描かれている言葉とか想いがなんか心に響きます。叔母の元カレさんがカッコいい!
この作品はまさに女性マンガジャンルだけど、「さんかく窓の~」の方は微かにBL臭漂う、霊感もので、スリリングでとっても面白いですよー。
待ってました‼︎
2021年2月8日
7巻待ってました!大好きな作品です!ぐさぐさと刺さる言葉が多く、読むのがしんどくなることもありますが(褒め言葉)違国日記だけでなく、本当にヤマシタトモコ先生の作品に出会えて良かった。
作者さんの他の作品も読んでみたい
2021年2月8日
無料分立ち読みでガッツリハマりました。
人見知りの槙生ちゃんと年相応に子供らしいけれど、突然両親を事故で亡くした朝ちゃん。この二人の日常的なやり取りは微笑ましく、時に言い合いに発展したりもするけれど、槙生ちゃんが朝ちゃんに対して誠実に向き合おうと努力しようとしているのが朝ちゃんにも伝わっていて良かったね、と言ってあげたくなりました。この先二人がどうなっていくのか知りたくて、続きが楽しみな漫画の一つです。
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1話から心をもっていかれました
ネタバレ
2021年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 友人オススメの中でタイトルが気になったので購入。1話から心をもっていかれました。
高校生の朝と叔母の槙生の関係はときにシリアス、ときにコミカルに描かれていて、話のテンポが良い。すぐに作品の世界観に入り込めました。セリフや心情を表す言葉の選び方がとても美しく、胸を打たれます。絵の美しさはご覧のとおり。美人の怒り顔は恐ろしいです。
ネタバレになりますが、4巻(20話)の槙生と元カレの展開には特にグッときました。続きが楽しみです!
寄り添う
ネタバレ
2020年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 朝はいい子じゃない。等身大の子どもらしさがいい。朝が両親の死を受け入れるまで、実感して泣けた時、寄り添う大人たちが誠実で優しい。
すごく好き
ネタバレ
2020年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定から想像するようなベタベタしたところが全くなくて、気持ちよく読める。人見知りの大人としっかり者の少女という組み合わせもいい。続きが楽しみなシリーズのひとつだ。
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とても良い作品です
2020年10月13日
最初 絵があまり好みでなかったけど
読んでみるととても良い作品でした。
穏やかに流れる時間 生きてる感じが好きです。 何度でも読み返してしまいます。
良い作品
2020年10月7日
槙生さんの深い優しさが好きです。作家という職業がしっくりきます。
独特の空気
2020年10月3日
別のサイトで無料版を読みましたが読後即全巻購入してしまいました。
以前から気にはしていましたが絵の感じが好きではないと思い手に取りませんでしたが、読んだらこの絵が良いと思いました。
マキオさんの友人も彼氏も弁護士さんも独特の雰囲気です。マキオさんはコミ障と括られるかも知れませんが正しい姿勢と優しい人だと思います。紙版も書いたい本です。
孤独を抱えて生きる
2020年9月17日
孤独や、うまく生きていけない辛さ、家族と折り合えないもどかしさ。
そんなことが軽やかに描かれています。
それぞれが、それぞれの苦悩や喜びを抱えながら生きている。
繊細な描写が好きです。
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これはとても深い
2020年9月11日
滅多に出会えない良作だと思います。人には色んな価値観があって、自分の考えや気持ちは自由なんだとそっと寄り添ってくれるようなお話。1話目読んで、あ、これは沼にハマるなと深く心の内側に刺さりました。あとセリフ表現や表情が非常に巧みです。心を揺さぶります。買いを強く勧めます。
独特の感性
2020年9月9日
こちらの作品を読むたびに人の感じ方や考え方は沢山あるんだなと毎回思い考えさせられます。
自分の普通が普通じゃなかったり、人はそれぞれで同じ人はいない事やいろんな境遇の中で生きてる人がいて、自分では体験することのない世界を見てるような感覚で毎回新鮮です。
多分私は同じ状況になってもこんな考え方思い付かないので、凄い作家さんだなと毎回思います。
おもしろくて尊い作品
2020年8月13日
10代の頃の感覚を、大人になった今の自分で読める。「分かる分かる」と思ったり、忘れていた感覚にビックリしたり。

また、自分で感じ、自分で考えた言葉で話す槙尾の在り方、生き方に、今の自分を振り返らせられる。

自分の気持ち、人の気持ちに丁寧で、読むとスッと背筋が伸びる感じ。
素晴らしい作品です。
言葉で表現するのが難しい素敵な作品
2020年8月12日
両親を亡くした女子(中)高生のアサと、不器用な叔母のマキオを中心に繰り広げられるヒューマンストーリー。日常の何気ない暮らしや会話がとても心地良いです。人の心についてじっくりじっくり描かれているので、良くも悪くも心にグサグサ刺さります。でも押しつけがましくない空気感がとても心地良いと思える不思議な作品。
この作品はとにかく、等身大の大人と女子高生が描かれているのが素晴らしいんです。リアル女子高生のドキュメンタリーを見ているようで、アサの心の叫びにめちゃくちゃ感情移入してしまいました。思春期の子供の心の機微が見事に表現されています。
そしてそんなアサと、不器用ながらもしっかり向き合うマキオちゃんが本当に素敵。学生の頃にマキオちゃんのような大人と出会いたかったな~。
ひっそりと悩みを抱える全ての人に読んでみてほしいと思える素敵な作品でした。
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面白い
ネタバレ
2020年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分はマキオさんに共感する部分が多いけど朝ちゃんの高校生ってこんなだよなーって言う部分が可愛らしくて少し切ない、この心理をセリフにできる作者さんだから続きを読み続けたいと思います。
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