『紅椿』で大泣きして以来、作者様のファンになりました。フォローさせて頂いた方の最近の履歴に飛び付き、購入しました。(素敵な作品の情報をありがとうございました。)前作に続き、独創的で叙情的な作品に魅了されますね。
とても不思議な野干の世界に迷いこんだ感覚で、夢か現か幻か…ほんとに狐につままれたような感覚が、読後も抜け切れない私です。あやかしの世界の中のエロスが、余計にイン靡な空気を漂わせて、えっちぃです。凛ちゃんが可愛い上に、方言男子で更に可愛くて、えっちぃのがそそられそうです。狐様はこれまた色気あるイケメンでいいなぁ。うん、えっちぃなぁ。余韻がまた三田六十作品に誘い込みそうです。良かったぁーー。