女性と間違うほどの美しい男の子とおバカな主人公の話と軽く考えて購入したら、意外にも深くてしっかりした話でした。こういう巡り合わせもあるんだな…。でも本当に大河親子がいてくれて良かった。毒親憎し。優は本当に強くて良い子。一人で頑張ってきて本当に抱き締めてあげたくなる。大河も頑張った。一つ違和感が残るのは演劇部の子らの反応。現実離れした設定や多様な人物が出てくる物語に多く触れているはずの演劇部で、且つまだ若い年齢なのに、あんなに柔軟性がなく、個性や多様性を否定する考えしか持てない奴らばかりなのには違和感。むしろそういうのに理解のある人間が多いと思うのだが。そうじゃなければ演技なんて出来ないだろうと。特に腹立ったのは何度も否定的な発言をする女部員。何を大層ぶってしゃがみこんで被害者ぶってんだあの女。高校生とは言えもっとマシな考えを持ってると思うのだが。大河とのコントラストを強めるための設定かもしれないけど違和感ありすぎた。演劇部のほとんどではなく一部そういうことを言う奴らがいるくらいの設定だったら違和感なかったと思う。