鬼×人の設定を読むのは初めてでした。他の方のレビューにもありましたがオメガバ設定と割と内容は似ている気がします。(鬼は人に惹かれる・欲望にあらがえない・甘い匂いがするなどなど)雰囲気はコメディな感じで淡々とツッコミをいれる日和(受け&人)にクスっとなるシーンがたびたびあって面白かったです。そしてそんな日和はとてもチョロいのも特徴的でした。鬼にあらがえないっていうのもあるようなのでたんにチョロいだけというわけでもないと思うんですが(笑)鬼である穂高が日和のことを頑なに「好き」と認めようとしないけど独占欲つよつよ発言をしているあたりは無自覚好きってことで解釈あってるんだろうか…
個人的にはストーリーうんぬんというより、穂高に翻弄される日和が可愛いなっていう印象のみで終わってしまった感。二巻以降は購入するか迷います。