37歳以上のおじさんだけのデリ/ヘル「ミドル倶楽部」で3つのお話。おじさんと言ってもまだまだ若い人もいるし、受けも攻めもあります。エロががっつりで、どのお話もすごく面白かった!少し切ないお話でも描き下ろしでほっとできます。
「陰か日向か」
ナイスミドルなおじさん×上司に叶わぬ恋をしている宇野。相手はまったく悪くないんだけど、宇野の境遇は逃げ場がなくて辛いだろうな。おじさんの底知れなさが光る!
「目覚める細胞」
大学生の流一×童顔で若々しいおじさん・榛名。榛名の過去と二人の因縁があまりに切ない。あの時こうしていたら、でもそれで幸せになれたのか…と色々考えてしまう。時間はかかっても流一と新しい関係を築いていけたら。
「はじまりなんてそんなもん」
会社の同僚同士、磯貝×久川。呼ばれた先が反りの合わない同僚で、しかもネコにされてしまう。なんといっても磯貝のアレの描写が迫力!モザイクかけても大きさがはっきり分かる。一番気軽に読めて可愛いお話。