いつも一晩限りの関係だと決めている会社員が、行きつけのバーで男前なエリートに口説かれ身も心も愛されるお話。
とにかく凌がエロエロで眼福です。普段はあんなに無表情でクールなのに、えちの時の色気は香り立つかのようにムンムンでした。眞銅がとにかくスパダリで、ツンツンしていた凌がデレに変わるのがとても可愛かったです。
ただ、バーで偶然出会った眞銅が取引先相手だったことや眞銅がなぜあんなに凌を好きになったのかなど、設定が活かされていなかったり語り不足な部分があったりして、少々もったいない気がしました。ストーリーに深みがあったら、もっと面白かったと思います。
とはいえ、えちは多くて絵がキレイなので満足できる一冊です。凌のツンデレにも読んでいるとどんどんハマっていくと思いました。