破壊行動がある蒼真×純粋な亮太。子供の頃から精神的ストレスによる破壊行動で心のバランスをとる蒼真。思春期以降は複数人とのセ◉レで破壊行動はマシにはなったけど、心の中には隠しても隠しきれないサド性が宿っている。そんな危険な目をした蒼真に一目惚れするのが、純粋な亮太。初めはセ◉レなんだけど、割と早い段階で亮太の純粋さに惹かれて、亮太なしでは生きられなくなるで、内容的にはシリアスだけど中身は一途な愛なので嫌な気分にならずに読めます。蒼真の兄も常識人で支えてくれるので安心です。蒼真の攻撃性は子供の頃のストレスから始まってはいるけど、元々備わっていた資質のような感じです。それを亮太は支えたいと思うし、蒼真は治したいと思う。蒼真を崇拝して付き纏うヤツが2巻で出てきますが、2人の愛にあっさり却られますし、ちゃんと警察に捕まります。2人のエロ多し、多少束縛はキツめですが亮太はそれが苦ではないので、読んでて嫌な気分にはなりません。偏った愛情表現で、束縛系が苦手な人にはお勧めしません。