ネタバレ・感想ありきみと蓮の庭で【分冊版】のレビュー

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うるっとしました
ネタバレ
2024年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争で恋人の拓郎を亡くした男娼の珠緒とそんな彼に会いにきた拓郎の弟 吾郎のお話。
この時代、戦争で大切な人を亡くした人は山ほどいたでしょう。でも、男同士だからこその辛さもある。自分だけ徴兵を逃れたことへの罪悪感、運命を共にできなかったことへの後悔・・。吾郎が珠緒に会いにきてくれて良かった。そうでなければ珠緒は自分を粗末にし続けて死んでしまったかも。まるでゆっくり自 殺するみたいに。うるっとするいい作品でした。星4.5
戦後の上野
ネタバレ
2024年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ この当時の名残もあり、いまでもハッテン場などがある上野が舞台。

愛した男の弟。ずっと自分を見つめていた少年が男性になっていた。戦争で一緒に死ねなかった。残された辛さや悲しみ、死にたがりになりながら、弟の気持ちを受け止められずにいたが…

「狩り」にくる、か。戦争で負けるとはこういうことなのだろう。

憂いが消えなかった珠緒に笑顔が戻る。
この時代で、男性同士で生きていくには相当な困難もあっただろう…でも、希望を持てたのは良かった。

こちら初期作品なのかな。ちょっといまと絵が違う気がする
幸せに向かって歩いてほしい
ネタバレ
2024年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代が時代ですので暗くなりがちですがそんなに暗いお話ではなくて良かったです。珠緒さんは亡くした大事な人の亡霊から抜け出せないのですね。しかも自分は誤診で戦争にはいかなかったことをずっと負い目に感じて。。。亡くなった恋人の弟と恋愛することにもやっぱり抵抗があったんだと思います。でも、吾郎くんの真っすぐな心に負けましたね。二人で幸せになってほしいです。
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感動しました
2024年4月9日
読み放題にて。戦後の話ですがあまり重くない作風なので読めました。珠緒は心に傷を背負って辛い目にあったりもしたけどまっすぐな吾郎に出会いようやく過去を吹っ切れて幸せになろうとする姿は感動でした。
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厳しい時代にひっそりと咲いた恋
ネタバレ
2024年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後間もない昭和のお話。上野界隈で男娼をしている珠緒は、飲み過ぎて往来に倒れているところを学生に助け起こされます。その学生は珠緒の想い人•拓郎でした。出征してからずっとその帰還を待ち続けていた拓郎にやっと会えた珠緒は感激を込めて接吻し、同時にリバースして気を失ってしまうのでした。次に気がつくと珠緒は置き屋で寝ており、珠緒をここまで運んでくれた学生は、拓郎の弟•吾郎でした。それから吾郎は珠緒の下に通いつめます。側に張り付いているだけなのですが、何とか珠緒に振り向いてもらおうとする一途さに、いまだに亡き拓郎への想いを捨てられない珠緒は揺り動かされます。思いを通わせ合っていた兄と珠緒をちょっと離れたところから憧れをもって見つめていた吾郎、恋人や大切な家族を弟に託して戦場へ赴いた拓郎、拓郎を想いながら男娼として逞しく生き抜く珠緒、死がすぐそばにあった時代に真摯に恋と向き合った恋人たちの物語です。
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切ない…
2024年2月20日
読み放題にて期間限定公開。戦後という題材は苦手ではあったけど表紙絵に惹かれて読みました。恋人の戦死、男娼として生きる珠緒は明るく振る舞っているけど、内には悲しみや苦しみが溢れかえっていて、話数が進むにつれてそれが語られて切なかったです。吾朗の真っ直ぐな愛情が側にあって良かった。あまり戦後の重苦しさが描かれていないので読みやすかったです。
時代は結構昔
ネタバレ
2024年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争終わった頃の話かな?こーやってでもないと生きていけない。心の傷も癒えず、自分の事も責めて。好きな人は戦争で死んでその弟との恋。すーーっといけるもんじゃないですもんね。娼夫だけどこれから辞めて違う仕事ちゃんと見つけれるかなーとか心配してしまった、笑 胸糞な場面もあり。気分落ち込むけどこの時代のリアルなんだろーな😔
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混沌とした時代に負けないで
ネタバレ
2024年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代の流れに逆らえるはずもなく 生きていくため 食べていくためには 自分を殺しながら 何も考えず 時間をやり過ごす・・・読んでいても辛いお話です。
あの頃どれだけの人が 廃人にならず 抜け出せたのでしょう
再会して 思いの通じた二人に幸あれと 願ってしまいます。
暖かく静かに 生きて居てくれたなら・・・・もうそれだけで 良いのです。
自分に 喝を入れてくれるような作品でした。
甘ったれてる自分に 反省です。
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良かった(涙)
2024年2月7日
切ない、けれどじんわり心に染み渡るラブストーリー。戦後を舞台にした、残された者同士の辛い思いと新たな出発。ぜひ読んでほしい。
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凄く切ない
2024年2月7日
読みホで見れるなんて贅沢な作品です。戦後の話はちょっと苦手で読むのをやめようかと思ってたけど、珠緒さんに惹かれて結局一気見していました。
恋人が戦死して残された珠緒さんが体を売らないと生活できない時代。恋人の弟の吾郎と共に前を向いて幸せになってと願うばかりです。
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再生
2024年2月6日
読み放題で読みました。繊細な作画で、物語の雰囲気にぴったりでした。戦後の上野。戦死した恋人を思いながら生きる受け。死にたいのに死ぬのが怖いと自分を許せない気持ちが痛かった。
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読みホ
2024年2月5日
で読みました。長編の小説や映画を観てる気分でした。どちらの想いも切なかったです。もう居ない人を思う気持ちや、違う人を思ってる人を思う気持ち、、、最後はハッピエンドで終われて良かった。
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カレの弟
2024年2月3日
終戦後のざわざわした時代。戦争で恋人を亡くすという、どこにも行き場のない虚しさを抱えて、ただ生きる。そんな生活から玉緒を救ってくれたのは、兄に玉緒を託された吾郎。玉緒と兄が恋人だったときから、ずっと玉緒に焦がれていて、幸せにしたいと思っていた吾郎。自分の気持ちにまっすぐで、それを素直に伝えてくれる吾郎だったからこそ、玉緒も前を向けたのかなと思った。幸せになってほしいな。
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切なくて眩しい
ネタバレ
2021年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ さわやかな絵のタッチと軽快なギャグパートとは裏腹に、時代柄もあるでしょうが作品全体に死の気配が漂っていて、濃厚なエッチシーンでは色香と共に夏の生ぬるい風が顔に吹き付けてくるようでした。
個人的なことですが、合冊になるのを待てず分冊のまま最後まで読んだのはこの作品だけです。それほど面白いですし、ふたりの、三人の想いの行方をはやく見届けたいと思わされました。
分冊で読んだほうが、硬く握られた手の指をひとつひとつ解いていくような作業が、彼らの恋のようで感情移入しやすいかもと思います。
秘めた恋
2020年9月24日
生きていくのに必死な時代に、それでも恋を…なかったことに出来なかった少年たちの、話。
静かだけれど、良かった…
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表紙とタイトルに釣られて…
2020年7月14日
いやいや待っておくれよなんでこんなに知名度低いんだ?
絵もめちゃくちゃ綺麗だしストーリーも切なくて、儚くて、戦後の日本を美しく描いているのに。なぜ????とにかく一回読んでみて。
切ない
2020年5月11日
うーん、時代と絵とストーリーが好きな感じで読み始めました。
昔の人達は本当に大変だったなーと。

珠緒と吾郎が切ない。

この先どうなるか続き読みたいです。
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綺麗
ネタバレ
2020年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作画は綺麗だし、ストーリーも最高です。
戦後すぐなので、当時のヤミ市や男娼、人々の暮らしの中での、戦死した兄の恋人への一途な恋慕。からの両想い!が3巻までなので、たまの進駐軍でのトラウマや一波乱が4巻から描かれる予感たっぷりな嫌ーなTobecontinueでした、、、。
次巻が気になる!楽しみです
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最高です。好きです そう好きなのです。
ネタバレ
2020年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当にこのような作品を求めていました 。
硬派な男!! 最高です 最高すぎて最初見た時ため息が出ました 、おいおい待ってくれよ最高の作品を生み出した錬金術師様が降臨なさったぜ と自室のソファで倒れました。 受け君が次第に攻め君に絆されていく感じがにっこりスマイルです ( ᵕᴗᵕ )周りのキャラ達もしっかりと引き出されていて またこれもにっこりスマイル( ᵕᴗᵕ こうゆう時代物&攻めが硬派が好きな私としては 世界ににっこりスマイルです ( ᵕᴗᵕ ) 生まれてきたことに感謝しています 、またこのような作品を生み出してくれた作者様に感謝を言いたいです そしてにっこりすまいる 以上です。
重めな話
ネタバレ
2024年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後の話だけど現代とハイブリッドて感じかな。弟に託した兄の気持ちとか、死ぬことを恐れて安堵した自分への戒めとか、死にたいのか死にたくないのか生きたいのか自分でもわかってない感じとか、結構重たい話ではあるんだけど救われる話だからよかったのかな。
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戦後の話
2024年2月17日
戦後の上野ってこんな感じだったのか〜。と思ってしまった。言葉使いが気になるって方が多かったけどわかりやすくていいw 昔の言葉わからないので全全然気にならなかった。切ない作品だったけどハピエンでよかった。
戦後から60年以上経った今はこんな素晴らしい時代になってまっせ٩( ᐛ )وって当時に伝えたい
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気にはなったが
ネタバレ
2024年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が好みでは無くやめていたが、期間限定で読みほで読めるので読んでみました。
かなりヘビーな時代とタマちゃんの心の傷が相まってずっしりきましたが、絵もストーリーも淡々としているのが救いです。
タマちゃんが薬物依存から立ち直って吾郎と幸せになれるのか、ハッピーエンド風だけど問題が沢山あるよね。
だから蓮って見える所は美しい花とかけたのかな、そうな風に勘ぐってしまいました。
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自虐しながらも生きている意味は
2024年2月8日
心温まる、とても良い話でした。ただ、戦後直後のことをあまり知らず他のマンガでの知識しかないせいか、それほど戦後という雰囲気が感じられなかったのは私だけ?エピソード自体は戦後っぽいのですが、空気が現代の田舎に近いというか。ともあれ、死を恐れてしまったからこそ生きている意味がない、と自虐しながら、生を切り捨てられない珠緒の辛い気持ちがよく伝わって来ました。
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失ったもの
ネタバレ
2024年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争で好きな相手を失い男娼として働く珠緒と兄を失った弟の吾郎。
どこまでも、一途に珠緒を想う吾郎が年下だけど頼もしく見えます。
そして、珠緒があまりにも痛々しい。
生きているのがつらいけど、死ぬに死ねない。
だけど、吾郎の想いが届いてよかったと思えるラストでした。
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良かったです。
2024年2月3日
大変な時代をたくましく頑張って生きてる人達が沢山いました。そして切ないラブストーリーだなぁと思ってしまいました。
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誤字
ネタバレ
2020年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吾郎が介抱した内容を説明している吹き出しで、
×選択
○洗濯
の誤字があったのでそこだけが気になりました!
戦後によく聞く体を売って生活をする主人公とその主人公のことを好きな死んだ恋人の弟の話。
日本の闇が見える話です。こういう暗い内容は心が疲れてしまうのですが先が待ち遠しくなります。
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戦後のストーリー
2025年1月23日
戦後の上野を舞台にしたストーリーでした。
主人公が男娼なだけにストーリーはだいぶん重かったです。
そのためか良いストーリーではあるのですが読み終わりの気持ちが沈んでしまいました💦
元々BLに関わらず戦後系のお話って辛すぎて読んでいられないんですよね。。。
ストーリーが私には地雷でした💦(評価を下げてしまってすみません💦)
結局こういう時代なのでハッピーエンドの後2人が幸せになれた気がしないんですよね😌
無事男娼を辞められるのかも触れずに終わったし。
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暗くない
2024年2月14日
戦後の話ですが恋人が戦死する以外はあまり時代背景関係ないような。言葉使いもそうだけど結構人前でいちゃいちゃしてたし、男娼って隠すことなくバイトに行くような感じで言ってたし。仲間たちも普通に二丁目にいるオネエみたいでその時代にしては普通にBLって感じでした。
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戦後の話ですね
2020年5月13日
戦後間もない時代の話ですね~、ちょっと酔っ払いから始まるのは、イマイチですけど、ストーリーは良いですね。
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