ネタバレ・感想あり1人と一人の3650日 【電子限定特典付き】のレビュー

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罪悪感
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォロワーさんのレビューで知ることができた作品。ヤマシタトモ子先生「サタデー、ボーイ、フェノミナン」が大好きで、でも短編で先がよめなくて。振った方が罪悪感だらけで生きてきて、そして結果自分を痛めつけて&受けとかホント。。。萌え。感動方向のお話のはずなのにピンポイントで突き刺さる癖、ごめんなさい。牧くんの心が広すぎて、でも勇気出しちゃうところもあるから怖くなったのかな?牧くんが聖人でね。ただ、大好きだった人が目の前に現れて、辛い過去も全消ししちゃうぐらいの気持ちわかるし、最終的には二人ともよかったねと思えました。もう一作品の「未熟な僕らは夏に為る」もよかったです。ちょっとしたすれ違いもあり、でも明るくてラブラブでエロくて。表題作にない部分を補充もらった気がしました。
レビューが
ネタバレ
2025年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高かったので、前から気になっててやっと購入!!重かったー、、、受けの子は自分も同じ気持ちだったのに傷付けた罰だと思ってたんでしょうね。助け出してくれてありがとう。もう一度好きになってくれて本当にありがとう。
名作すぎんか!?
2025年4月28日
Xで先生の別作品が紹介されているのを見てたどり着き、なんかもう試し読みの時点で惹かれまくって購入しました。
私は画力重視、救済モノや重ための作品(でもハピエン)がわりと好きなのでブッ刺さりまくりでした。
レ◯プシーン、重いストーリーが苦手な方には向かないと思いますが、とても深い愛のお話です。ラストは二人と同じくらいの泣きます。
BLはもう描いていらっしゃらないんでしょうか?絵もお話の構成もとっっっても上手なのでこれからも色んな作品が読んでみたいです!
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なかなかレビューが書けませんでした
ネタバレ
2025年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作家さん。「透明な愛のうつわ」もそうだったけど、ストーリーが重すぎて辛すぎて、読了後もなかなかレビューを書けないでいました。過去の自分の行いを悔いるために自分を傷付ける…。読んでいてとても辛いものがありました。最後は幸せになってね!と万歳したい気持ちでした!
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刹那的、好きです
ネタバレ
2025年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者さん。受けが自分の事を痛めつける様になった理由に"パンチ"は無かったけど、そのぐらい繊細な人間何だろう〜と、だけど自分の事を"俺"って言う。。。攻めの方が見た目と自分の事を"僕"って、、、たぶんワザと外見と内面を逆にしてるんだろうと推測。でもストーリーは刹那的で地獄に落ちている所を引っ張り出してあげる。大好きな展開。表題作ともう一つ、お話しが入ってるけど、そっちは切なくて大好きなストーリー。どちらも内容重視の展開なので結ばれるシーンはサラッ〜〜〜としてるけど、お話しの内容的にはあのぐらいが丁度イイ感じです。
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やっぱり確かなクオリティ……
2024年12月22日
「透明な愛のうつわ」から来ました。デビュー時から絵がめちゃんこ綺麗で見惚れる。ストーリーも、hitomi先生は切なさを描くのが本当に上手だなと思いました。胸が締め付けられる感じ。両作品めっちゃえっ.ちだし……読み返します!
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赦せない自分を受け入れてもらえたとき。
2024年11月21日
心も体も痛い。重たい感情に私は惹かれました。勝己くんは自分を赦せなくて、痛みに縋っていました。10年ぶりに再開した牧とまた一から始めるまでは。攻め受けが見た目とギャップあるのが萌えでした。感情の繊細さや大胆さも、当たり前ですが見た目で判断できないですね。ゆっくり2人のペースで、3650日を超えて幸せに過ごして欲しいです。さらにこちら作者さま初コミックス!先生の描くお話が大好きです。短編の「未熟な僕らは夏に為る」は描き下ろしもありました!好きです。
綺麗な絵に惚れ惚れです♡
2024年10月13日
勝己が10年も後悔していたとは…実はすごく繊細な人なんですね。振られた牧はそこまで気にしていなかったのに。牧は一見ふんわりしていて優しいんですが、ここぞという時には男らしいです。そんな牧だから勝己を癒してあげることができるんでしょうね。とにかく絵が素敵で素晴らしいです!
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個性がすてき
2024年5月31日
絵が繊細でストーリーはほの暗いけど優しい。
学生から社会に出て、性格とか関係性が逆転するって恋愛でなくてもあるなぁと思った。
お話もいいんだけど、とにかく絵が上手くて魅力的。腹筋とか奥行きを感じるし、これを漫画で描けるの凄い。よく見るとアングルとかも工夫されてて見どころが多い。
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ほんとうの愛
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです!表題作と読み切り1編。とにかく美しい絵!表情のリアルさに惹かれて購入。過去の後悔を引きずり自分自身に罰を与え続けることで生きる意味を見出だす勝己。勝己に告白しひどい言葉で拒絶された過去がある牧。“人を赦す”“自分自身を赦す”簡単なようで難しい。勝己の傷付いた心を、牧の温かい優しさと深い愛情が包みこみこれからも癒していくんだろうな。2人の幸せな未来が見えました!“遅すぎることはきっとなにもない”心に響く言葉。牧のタレ目と一人称の僕が好きです。秀作です!
表紙の勝己くんとDKが別人だけど本人
2024年2月25日
DK勝己は、勝気な感じで、牧くんを振った時も心底( ºДº)/オイと思ったものですが
男ににレ⚫︎プされ、傷ついた肉体と精神のまま時間が流れて後悔が10年燻った。
牧との再会が癒しと赦しと愛て満たされます。
書店店長牧×自暴自棄勝己野良猫
酷く抱いても優しい牧さん、大好きなら、ねっとり甘く激しくキスして抱き合って包み込んでセ⚫︎クスします。、
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攻めくんの優しさに心底キュンとする(^_^)
2024年2月16日
少し痛々しい表現があるけれど、それがあるからこそ、
攻めくんの優しさに心底キュンとするし、切ない気持ちになるし、その後の展開にホッとします(^_^)
ただ甘いだけの物語じゃないところがとても好きです(^_^)
良かったね
2024年1月7日
何度読んでもちょっと辛くなるけど、過去の嘘をずっと引きずっていたと思うと、今こうして両思いだった人と一緒にいれるのが良かった。自ら辛い過去にして来たので今度は2人で幸せな未来を作ってほしい。
みんな幸せになぁーれ!
2023年12月10日
表題作はちょっと暗め(痛め?)のお話でしたけど、キャラクターたちの気持ちに決着がついていたので、物語の終わりが少しふんわりしてるような気がするけど、これもアリだなぁと思いました。
短編は読んでて単純に楽しめました。陽キャの主人公、イイコだねぇ…( ´∀`)
楽しかったです!ありがとう❤️
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かなりのまわり道
2023年11月26日
hitomiさんの作品読むのは2作品目ですが、こちらが初出版された物なんですね。
共通していえるのが、本当にキャラの瞳が綺麗すぎて見惚れてしまいます!グッと吸い込まれそう、、
この作品では表紙のストーリーと、それとは別に短編もありました。
どちらも素敵な作品でした。
世の中のセクシャリティーに関する認識がもっと自由になればなと、つくづく考えさせられてしまいますね。
好きな人を好きと言える自由は誰にでもあるのにね。
痛い場面はあるけど
ネタバレ
2023年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハピエンです。
痛い場面があってこそ収まるべきところに収まるお話で
割と幸せな気持ちになります。
おまけ漫画の先の、もっと幸せそうな勝巳も見てみたかった。

レビューが良かった『透明な愛のうつわ』を最初に読んで
美麗な絵で優しい話を描く作家さんだなーと思い
2冊目にこちらを買いました。
ファンタジーもSM風味も王道も描ける人なのかな。
今後が楽しみ。
きゅん!
2023年6月24日
やばくない!?最後のオマケ部分に全部持ってかれた!!!2つの話があって、どっちもいい感じで好きだけど、やっぱり短くて物足りないなぁ、と思ってたけど、、最後でニヤニヤするくらい幸せを分けてもらったのでオッケーです!
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買ってよかった
2023年4月9日
暗めのストーリーということで購入を迷っていましたが買ってよかった。まず表紙イラストの破壊力すごくないですか?じーっと見入っちゃうほど絵が上手でキレイ。ストーリーも短編なのに読み応えがあり、感動的でとても良かったです。他の作品ももっと読みたいなと思いました。
濃いーん
2023年4月6日
なんやろ〜?同じ短編3話ずつくらいの2作品で違う作家さんのは、内容スカッスカッで、面白なかったけど、この本は2作品ともちゃんと内容あってしっかり結末まで書いてて、面白かったです。詰まってた。
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好きー!!!!!
ネタバレ
2023年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 未熟な〜の受けの顔が良い。絵が上手い。ストーリー作るのもうまい。これ1巻まるっと全部美味しいです。
1人と〜は攻めくんがジョナサン・ジョースター並に性格良いです。まじビビるくらい文豪ですか?ってくらい慰めの言葉が染みました。
受けくんも色々考えたんだろうね、、辛さを顔に出す(絵で表す)のが本当にうまい。hitomi先生素晴らしいです。
受けくんが元気になっていく姿を見てウルウルしました。
幸せになりやがれ!!!!
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そっちかー。
ネタバレ
2023年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の卒業式で親友から告白され、キモい断ったカツミくん。
そこに罪悪感を抱え、暴力的なセッ◯スをすることで赦されてると感じてるという‥。
最初、断られた方がそうなって、断った方がそれを救うのかなと思っていたので、そういう展開なのねーって思いました。
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2作品とも良かった
ネタバレ
2023年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は重め…もうひとつは軽め(?)で、気持ちが落ちすぎずに読めた。作家さん買い。どちらかというと後の作品の方が好きで、ユースケがもっと甘やかされてるのを見たいな~あとがきのイチャイチャ良かった!田舎はお隣が遠いから、声出し放題やぞ~(^^)/
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長い回り道
ネタバレ
2023年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者さんでしたが絵が上手い。表紙に惹かれて購入しましたが、ストーリーも良く綺麗でした。卒業式の後、世間体を守る為にした事が、ずっーと自分に付き纏ってしまうなんて。2人が本当の気持ちを伝える事ができて良かった。
繊細
2023年2月15日
絵がとても好きです。
世界観があり、引き込まれるからか
頁数よりも満足感が凄いです。
一頁一頁ごとの内容が深い。すきです
幸せになって!
ネタバレ
2023年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 救済BLです。10年前、牧のことを酷い言葉で振った勝己は、行きずりの男どもに暴力的に抱かれては傷だらけになっている。あの時、保身の為に牧をひどく傷つけたといっても、そこまで自分を痛めつけなくても…と思わなくもなかった。けど、卒業して後、知り合った男にレ◯プで(多分)処女を散らされてしまったショックから逃避する為、自分を保つ為に納得できる理由を必死に探した結果が、10年前の罪に対する罰による赦しだと思い込むしかなかったのかなぁ、という気もして、とても辛いなぁと思いました😩そこへ牧との偶然の再会。勝己に傷つけられたはずの牧だけど、歪まずに自分というものをちゃんと受け入れてしっかり生きている様子に強さを感じました。そして、暖かく懐が深い。言葉を尽くし行動し勝己に寄り添い大きく包み込むように。そして勝己の心情にも変化が表れていく。自分を大切にすることを思い出した勝己に、10年越しにやり直すのではなく、10年後にまた新たに恋を始めたのだと言う牧。それってすっごく素敵❗😄また、勝己がまだ闇に囚われていた時のセッ◯スは抜け殻を抱いているようだったけど、思いが通じ合ってからのソレでは温かさを感じるという心情もなんか好きでした😊心からずっと幸せでいてほしいCPです。【余談】勝己が行きずりしていた時の暴力クソ野郎に勝己の会社は特定されちゃってるし、また待ち伏せして襲いにくるんじゃないかと心配💦牧さん、どうか勝己くんを守ってあげて下さい!
よかった♡
ネタバレ
2023年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さんでしたがあまりの絵の綺麗さに、試し読みからの速攻買い!
痛々しい描写もありますがお互いがきちんと向き合う為の、と思わないとつらい。
終わり良ければ♡♡
最新作も出てますがそちらも心に響き過ぎて、、号泣です。
初コミックとの事ですが私の中ではTop5に入る画力とストーリーでした。
買って損無し。てか何故にこんな良作品に気付かなかったのわたし、、、
第一印象
2023年1月30日
まず、絵が綺麗。
そこに惹かれて読んでみました。
内容は…結構重め。
ちょっと…苦しかった。
でも、惹き込まれた。
重めなんだけど、辛いんだけど、優しくて最後まで惹き込まれました。
めちゃくちゃ良かった…
2023年1月29日
めちゃくちゃ良いBLでした。何度も読み返してしまう。主人公が痛々しくて切ない。この作者さんの初コミックだそうで…絵がめちゃくちゃ綺麗…良きBLありがとうございます!
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買ってよかった!
2023年1月26日
レビューが結構割れてて買うのずっと悩んでたけど思い切って購入!
結果買ってよかった!!
確かに告白を断っただけであんなに堕ちていく?設定に無理あるのでは…?と思う気持ちも若干わいたけど全体的に私は好きです!!
どちらかと言うとその後に入ってた短編が好きで。
読んでて切なさもあり胸きゅんしました。
二組ともハピエンで良かった!!
切ないけど良かった😩
2023年1月23日
すごく良かった。
胸が締め付けられたけど、牧くんの優しさに勝己くんが救われて本当に良かった。
勝己くんにもっと笑顔が増えますようにと祈るばかり🤪
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いい
2023年1月12日
エチエチな感じではあまりないけど内面的になお話でした。とても私好みです。オススメです!最高でした。ぜひ買ってくださいー!
表題作も短編も最高。
ネタバレ
2023年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編で189ページ。
最高に面白かった。買って良かった。
振ったことを後悔して自分に罰を与え続けてた勝己くん(受け)と10年前振られたことはもう吹っ切って過ごしてた牧くん(攻め)。
振った方が後悔してる展開は珍しかったです。
勝己くんがだんだん笑顔を見せてくれるようになり私まで嬉しくなりました。
もっと2人のその後を見たかったです。
短編も面白かったです。
"お前は俺のこと女と同じだと思ってんの"の裏の意味?真実?がわかった瞬間歓喜でした。
遠回しすぎー!とも思いましたけど、ストレートには言えないユースケが頑張って本音を言ったと思うと可愛くて仕方がないです。
シティーボーイで毎週女の子と遊んでた大也がユースケに溺愛してるのたまんない…。
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絵がきれい
2023年1月1日
勝巳くんが何とも危ういけれども、牧くんとまた出会えて良かった。
あのまま出会えてなくて、自分を傷つけたままだったらと思うときつい。
絵がとてもきれいで見入ってしまう。
よかった。
ネタバレ
2022年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 牧の、思いが伝わってよかった。かつみが、さいご幸せになれて本当によかったし、しめでまた好きと昔のやり直しで告白したのがまた感動しました。
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辛い…けど、暖かいストーリー
2022年12月1日
牧くん、君はなんて真っ直ぐで温かい人間なんだ(涙)!!勝己くんの氷のようになってしまった心も身体も溶かしてくれてありがとう(涙)辛いけど、最後はほわぁ~となりました。高校生の頃の、あのまま上手くいっていたら、受け攻め逆だったんだろうか…とゲスいこと考えちゃった。その他、短編も一作入ってます。しかし、この画力で初コミック…さすがです。
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よかった。
2022年11月11日
トラウマみたいなお話はこれくらいまで拗らせてくれるのが良いと思う。私は2つ目のお話が大好きです。絵もキレイです。上手です。
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破壊と再生の軌跡
ネタバレ
2022年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の同級生で親友だった二人。卒業式で攻めが告白をし、受けが酷い振り方をするシーンから始まります。年月を経て再会した時、酷い振り方をした張本人である受けの激しい後悔と自虐的な人生が多数描かれていて切なかったです。自業自得ではあるものの、ここまで罪の重さを深く自覚するような人だからこそ攻めは受けを好きになったんだろうなとも思いました。そんな受けを圧倒的な優しさと愛で掬い上げる攻めの心の強さがとても光っていました。ラストの短編はデビュー作だそうで、田舎を舞台に若い二人の切なくもキラキラした恋が爽やかでした。全体的に絵がとにかく美しく丁寧なので、どのシーンもお話に説得力があり読み応え充分。表題作でとことん重さのあるお話を読み、最後は短編で爽やかな読後感が味わえる一冊です。オススメです。
振ったほうが引きずるやつ…
ネタバレ
2022年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自己満足のために告白して軽蔑されたと思い吹っ切って10年を過ごした牧くんと、自分も好きだったのに周りの目を気にして身勝手に酷い言葉を浴びせて傷付けてしまったことを悔い続けて自分に罰を与えながら10年を過ごした勝己くん。
お互い好きあって一緒にいたけど、絶縁状態になって、それぞれの10年を過ごして、再会して赦しあってまた好きあって、今度は勝己くんが桜の下で牧くんに告白する……学生時代の続きじゃなくて、また1から始めたふたりの幸せオーラがこちらまで感じられました!
傷付けたことで自分が幸せになることを赦せなくなってしまっていた勝己くんが痛々しくてしょうがなかったので、牧くんと再会できたきっかけになった本には頭が上がりませんね…。
勝己くんの苦しくて辛かった10年を忘れてしまえるくらい牧くんとふたり幸せに過ごして欲しいです!!
読み切りのお話しは、ユースケくんが終始男前だけど大也の前では可愛くなっちゃうとこがにやけポイントでした。日本語って本当に難しくて言われた言葉の意味をすぐには理解できなくて、ふとした時にあれってこういう意味だったのか?てなる時ありますよね〜!
表題作も読切短編?も言葉がキーになってるなぁと(勝手に)感じました。
暗い始まりですが、読後はほわっと出来ます!
10年後…気持ちが通じ合う…
ネタバレ
2022年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+他1話/P189/1巻完結/白抜き修正/ドロドロ・ダーク系/ハピエン。
みなさん言ってる通り、これがデビュー作?凄すぎです。もう作者様は天才ですね。ドロドロしていて痛々しい場面もありますが、まさに純愛だと思います。説明が難しいですが、10年前受けに告白した攻めだが「気持ち悪い」と振られずっと心の傷を引きずり、酷い言葉で振った受けも、10年前素直になれず攻めを傷つけた事を引きずり、色んな男に乱暴に抱かれ続け自分の身体を傷つける事で攻めへの罪滅ぼし、心の傷を誤魔化し、10年後2人は再会。お互い忘れず10年も気持ちを引きずっていた攻め、自分を責め身体を傷つけ続けた受け。遠回りしたけど本物の愛にたどり着けて本当に良かった。
いつかのセールの時に購入して今まで読んでなかったのを本当に後悔しました。無理矢理なエチも胸が苦しいですが、自分を傷つける為にあえて乱暴なエチを求めるのも苦しいです。痛々しいのが苦手な人には辛いかもしれませんが是非読んでほしいです。
表題作と短編1つ
2022年9月28日
表題作は気持ちが沈んでる時は読まない方が良いかなって思うくらい、重くて暗いストーリーでした。もっと読んでいたかったです。泣けました。
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お前がいるからもう泣かない。
ネタバレ
2022年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いに思い合っているのに、卒業式の日に、片方は勇気を出して告白し、片方は同性同士の未来への不安にひどい言葉で逃げてしまった。
その後、逃げた方は罪の意識に苛まれ過ごしてきた。
でも、なんか可哀想と思えなくて、、、病んでんな、くらいにしか感じなかったけれど、思いが通じた後の変化で辛さや切なさが伝わって来ました。
もう一つのお話。
ウェイ系男子が田舎暮らしで出会った青年と出会い、、
せっかく良いお話なのに、短編なので深さが足りない。
もっと深く広く読みたかった。

おまけのお話がまた、どちらも最高でした。
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初読み作家様
2022年9月5日
レビューをみて、重く辛そうだなと覚悟はしていましたが、ハピエンで良かったです。ただ、表題よりも、もう1つのお話の方が好きでした!男気のある受け好きです
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2022年8月20日
表題作+他1作品の189pでした!とにかく1番最初に言いたいのは、それぞれで単行本化してほしかったということですね!!!!!どちらの作品もデビュー作とは思えない・・・・・それぞれもっとモリモリ読みたかった〜〜〜〜〜!!!!!タイトルに惹かれて、試し読みしてあたためにあたため、今ようやく読み終えてワタシ作品選びのセンスあるな〜と自画自賛してしまうくらいには、素敵な作品でした!
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続きが読みたい
ネタバレ
2022年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙になってる2人のこれからの幸せに向かっていく続きを読みたいですね。電子書下ろしでは少し垣間見れるのですが、今まで辛かった分、もっとみたいって感じです!
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絵に惚れる!
ネタバレ
2022年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLはストーリー重視でどちらかというと絵のクオリティは気にしないほうだけど、この作品はもう…画力が…とにかく溜息ものの素晴らしさで、冒頭からものすごく引き込まれた。表題作…特に牧が何とも言えないかっこよさで、昔好きだった俳優の誰だかに似てるような…とぼんやりと思うくらいに、良かった。受けの彼は回想の高校時代は快活そうな感じだっただけに、今はまだ回復途中という段階なのだろうなと。心の問題の解決は一足飛びにはいかない。難しい。これからも気長に優しく牧が支えて、たくさん笑顔にしてくれるよう祈りたい気持ちになった。短編のほうもなんだか夏休みに読むのにぴったりというか、田舎暮らしも熱っぽいふたりの絡みも堪能できて、幸せな読後感で良い。他の作品もこれから作者様買いしてしまいそうな予感…。
買って良かった!
2022年7月26日
これは名作ですね!高評価に納得です。ストーリーも良く絵がとっても丁寧で美しく心理描写が台詞なしでわかる程です。後悔と悲しみの深さにグッときました。結末大満足なのでおすすめです!
絵もストーリーも綺麗
ネタバレ
2022年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとにかく上手い。そしてストーリーも泣ける。
勝己くんの心を思うと辛い。でも牧くんの懐の大きさで勝己くん、ようやく一歩を踏み出せた。欲を言えばラブラブな場面を見たかった。
勝巳くん良かった
2022年7月14日
10年の時を経てようやく結ばれます!牧くんの包容力、勝巳くんの弱さを包み込んで癒して愛してくれる...本当に勝巳くん幸せになってねと涙が( ;꒳​; )
2人のラブラブ、勝巳くんの笑顔をもっと見たいです!
しっかりしてるストーリー
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心の救済ストーリーです。ストーリーがしっかりしてて、作者の見せ方もとても上手、読んでで凄く感情移入しました。勝己くんは真面目で不器用な人だから、高校時代大事な人を傷つけたことを、ずっと自分を許せないのです、そのボロボロになった姿、見てて痛々しい。電子限定書き下ろしの2p はとても良かったです。
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すごく良かった!!!
ネタバレ
2022年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去をかなり拗らせていて、見ていてちょっと苦しくもなったけど、少しずつ、赦されてもいいのかなって思う勝己の表情の変化がとてもよかったです涙
短編の田舎暮らしの二人も、凄くピュアなのに色気があってニヤニヤしながら読んでしまいました♡
先生の他の作品もチェックしたいな!と思う一冊でした!
痛々しい
2022年7月4日
本当になんて感受性豊かで繊細でナイーブな子なんだろ勝巳くんは。読んでいて心が痛くなりました。傷つけられた子ですら既に過去のことと、想い出の片隅に追いやることが出来ていたのに、傷つけた当の本人が10年経っても未だに自分を罰し続けているなんて。再会して、許しを乞う機会に巡り合えて本当に良かった。10年間もの長い時間の自虐はすぐには直らないもので、まだ不安定な勝巳くんが心配ですが、牧くんの柔和な性格で包み込んで、お互い幸せを素直に噛み締められるそんな日常を過ごせますように。
表紙に引かれ
2022年7月4日
表紙の美しさに引かれて読み始めたのですが、絵もストーリーもとても良かったです。10年前に大切な人を傷付けてしまったことを後悔し、自分を痛め付けることでしか懺悔ができない受けに、心が痛くなりました。
エモすぎる
2022年7月2日
受けが厨二病っぽい?というか考え方が幼いからどう折り合い付けるのか…なんて考えながらもドキドキしながら読みました。「ゆるす」という言葉に救われる、救われたい人は読むのをおすすめしたいです。あと、シリアス好きな人も。絵もとても綺麗です。巻末読み切りも良かったですよ。
綺麗!
2022年7月1日
他作品を読んで良かったので購入してみました。
綺麗で優しいお話を描かれる先生ですね。
当時きっととても辛かっただろうに、
どこまでも愛情深く優しい牧と
葛藤の中で酷いことをしてしまったと
懺悔を続ける勝巳。
綺麗にまとまっていますが、
もっとゆっくり掘り下げてほしいくらい
良いキャラクター達でした。
惹きつける画力!
2022年5月22日
まず、絵の綺麗さに惹きこまれ読了。ストーリーが進むほど、心理描写の細やかさが、じんわり染みてきます。切なくて苦しい場面も、ハードル走のように、確実に飛び越えられる予感があるので、読了後は、不思議な爽快感に、包まれます。作者様の初コミックスとのことで、他の作品も、楽しみになりました!この画力で、年の差cpとか、イケオジ読める日が来ると良いな〜!
10年~また1から始める~
ネタバレ
2022年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校卒業の時、牧が告白してくれたのに対し、自分も好きだった勝己くんは、好きだったのにも関わらず、周りの目、将来を気にして突き放す言葉を最後に放った。10年後、偶然にも二人は再会するも、牧はパートナーは作らない主義。勝己くんは好きな人を傷つけたことをずっと後悔していて、荒いセッ〇スと暴力に浸っていた(もはや自虐行為)。理由は、傷ついた自分を見ると赦された気がしたから。ここがもう痛くて、悲しすぎる。人目を気にしてたはずなのに体や顔に傷を作り、人当たりがいい面影は消え暗くなっていたところが見てられない。けど、牧はしっかり踏み込み、理由を知り、罰を与えるなら俺がと申し出る。けど1度も傷つける行為をしない。ただ2週間に1度勝己くんからの連絡でセッ〇スする。そして牧はしっかり行動に出て少しずつ歩み始める。ここの行動力はほんとに有難い。その後、以前勝己が自虐行為してた時の男に突然襲われ、やっと、それが嫌だと、牧以外嫌だと感じることが出来き、牧が駆け付けて、もう10年経ったよと、また1から始めようよと(号泣)からの、勝己の願いは、赦されたい。牧はなんの迷いもなく、2度も恋した相手をしっかり許し、ハピエン。それからの勝己くんが、笑顔が増えたり、可愛かったり。その後、卒業と同じ桜舞う中、勝己くんは告白。綺麗でした。なんと言っても牧の包容力は凄いですね。もし、許す許されないがあるのならば、それはお互いが幸せになることでゆるされるのでしょうね。
よかった!
2022年1月30日
勝己くんが過去をどう乗り切るか不安でしたが、牧くんと2人で歩んでいけるようで安心しました!
表題作のほかにもう一つ作品が入っているのですが、そちらも好みで良かったです!
牧くんが…
ネタバレ
2022年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃめちゃ優しくて大きな愛で勝巳を包んでいます。2回目の?告白みたいなのが相手を思いやった言葉で凄くいいです。
初コミックスだとは思えないぐらい最高です
2022年1月23日
初コミックスということですが、本当にめちゃくちゃ良いです。絵も綺麗ですが、それ以上にストーリーが良い。一巻だということが信じられないぐらいギュッと詰まっています。最高でした。
絵がすんごくキレイで、話もグッとくる
2022年1月16日
以前「未熟な僕らは夏に為る」の短編を読んでいて、こちらにその後日譚があると知っていたので、セール待ちしてました。まず、表題作は高校の同級生で親友同士だった二人の10年後の再会もの。人間誰しも失敗や後悔することはあるだろうけど、これほどまでに深刻に思い詰めて悔いている人を見ると、根が真面目だなぁと思うと同時にそこまで思い詰めなくてもいいのにと思ってしまいます。ここ賛否両論みたいですね、私はそこまで思い詰めないけど、そういう人もいるとは思います。もし、牧と再会してなかったら勝巳くん、もうボロボロになっていたんじゃないかと恐ろしいです(既にボロボロかな)。それまで不器用な生き方をしてきた勝巳くんと、そんな勝巳くんを優しく包み込むような牧がキレイな絵で描かれているから、見てて大満足。そして、「未熟な僕ら~」のその後も読めて更に大満足(ツンなユースケのデレが見れた~)。短いながらも読み応えあるし、絵もキレイだし、これはお買い得なんじゃ?あとがきに書かれた、その当時感想を送ったファンがおひとりという文に、えーって思うのと同時に、いや今はファンはいっぱいいますよーと作者様に申し上げたいなと思ってしまいました。他の作品も読んでみたいです、応援してます!
何とも言えない。。泣。。
2022年1月13日
この物語は傷つけた相手によって救われる。自分を愛するとかって、簡単にできる人とそうでない人がいますね。。読んでて凄く悲しかった。。過去ばかり見ず明るく前を向いて生きろよーと思ってました。。一度読んで何度も思い出し、辛くなる。心がズーンとなる。ただお幸せに。また読み直して感想変わるかもしれません。
2作品
2022年1月12日
表題作ともうひと作入ってます!

素直になれなくて、自分を傷つけボロボロになった受けを包み込んで溶かしてくれる攻めがとてもステキでした😶
側に居るだけできっと心も身体も満たされるんだろうなぁ〜

もう一作も気持ちを認めたら受けに愛情注ぎまくる攻めで可愛かったです😄
良かったです
2022年1月12日
表紙の描が目に止まり立ち読みしてレビューみて購入しましたが買って良かったです♦
話の内容も切なきゅんきゅんだし、
筋肉質な身体もタイプだし、
どちらの話も2組の今後のストーリーがもっとみたいなぁと思いました!
良かったぁ〜!
2022年1月7日
お初の先生でしたが、画力が素晴らしいのとお話も感動しました!高校卒業時の頃からの拗らせた感情を上手く処理出来ないことと10年後の再会からまた始まる二人が泣けて泣けて…すみません。hitomi先生を追い掛けて行きたいと思いました!
うつくしかった…
2022年1月1日
繊細なストーリーを際立たせる美しい絵。明るさはないのに二人の愛と優しさが根底にずっとあって、心がすうっと救われるような温かい作品でした。短いのに深かった……レビューがあまり高くなくて躊躇していましたが、もっと早く読めばよかった。
幸せあふれる続編も読みたいです。しつこいけど絵がすごいです。
21年BLアワードnewcomer7位の作者さん
2021年12月7日
単行本収録も短編はレビューしていたのに、単行本はレビューしてない事に気づきました。表題作+短編「未熟な僕らは夏に鳴る」+短編未熟な〜の描き下ろし(ラブ8ページ)+後書き+表題作描き下ろし電子限定2ページ。短編で買った方もぜひ単行本でラブな描き下ろし読んでください〜。作者さん初単行本だそうですが、絵も素晴らしく綺麗で丁寧に描かれていて、お話運びも上手で完成度高すぎ。21年BLアワードのニューカマー7位納得です。表題作は高校生の苦い苦しい思い出からの10年再会もの。痛々しいシーンもありますが、ハピエンなので大丈夫ですよ。短編は田舎の描写が美しい、蝉の声が聞こえてきそうです。
作者さんのTwitterによると基本しょんぼりして描いていらっしゃるそうで、えーって思った。応援してますよ〜!いま連載2つ描いていらっしゃるそうで、単行本になるのが楽しみです!!
目が痛い
ネタバレ
2021年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ、内容としては正直シリアスにはあるあるな自分を傷める系なんだけど、なんだか読んでたらボロボロ泣いてしまった。
本来、メンヘラとか不幸系とか悲劇系とかであまり泣くことがないんだけど、なんでだろうなぁと自分で思う。
酷い言葉を投げつけてしまったから自分を痛めつける姿があまりにも悲しくて。そしてそれを救おうとする牧が本当に……
同時に襲った男にも腹が立つし、そこで痛みを深めてしまったのも悲しい。
牧の一途さが良かったのかなと思う。
いちから関係を作ろうと言った牧にボロボロ泣いた。
表紙から描き下ろしまで全部良い!
2021年10月18日
表紙詐欺もある中、本編に沿った表紙、コレ結構凄い事だと思うんです。本当にこんな感じの内容なのです。
そして本編の絵の巧さ美しさに感心します。
ちょっと思い話が読みたい時にお勧めです。受け攻め共純粋な良い人で嫌な気持ちにはならないと思います。
私はユースケが可愛くて好きです。酷評も目にするけど、背が小さい人でやたら整った顔した人いるでしょ?イイと思うんですよー。
繊細
2021年8月15日
受けくんが、ワレモノ注意!の札貼っとかないといけないくらい自虐でした。モブとセッあります。設定が極端かなぁー。それに反比例して攻めくんは真っ当な人。圧倒的画力が凄くて(手抜きのコマなど見当たりません)漫画を読んでいるというより、世界の中に入ってしまう感覚。最後の再び桜の木の下で…の所は泣けちゃいました。苦味あるシリアス話と画風が相乗効果です。感想としては〝感情移入はしないけど感動作の映画を観たあと〟の読後感でした。
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2021年8月12日
昨日「 一橋大学アウティング事件 」という事件を知り
その後にこの作品を読んだので
その事件の内容と少し重なって切なくなりました。

自分を傷つけた人を許すって簡単なようで 、簡単じゃないし
牧(攻め)は強いし優しいしほんといい子だなって思いながら読んでました。
勝巳(受け)は顔がイケメンでドタイプです

後 、わたしの中で勝手に牧は受けだと思ってたので意外でした
それともあえて勝巳は痛い方の受けを自ら選んだのかなとも思ったり…

表題作の他にもう1作品「 未熟な僕らは夏に為る 」が入っていてこの作品もまためっちゃいい!!!

祐介(受け)がピュアで可愛くて可愛くてほんと癒されました
作者様のエッチシーンが上手なのもありますが
キュンキュンが止まらなかったです

2cp共めっちゃお似合いなので
これから先も幸せでいてほしいです。
後悔を引きずり続ける受け
ネタバレ
2021年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校時代自分の告白を「キモイ」と断った元友人が男と関係を持ってるかつ、それも酷い行為をさせていることをしった牧。そしてその酷い行為こそ勝己が自分も牧をすきだったのに周囲の反応を想像した故に酷いことを言ってしまった罰であることをしった牧は、「代わりに罰を与える」と言って関係を持ち始めるのでした─
いやー切ない系としてはかなり面白い1冊だと思います。牧の優しさと勝己の儚さ、脆さが相まって、読んでいてズシンとくるものがありました。くっついてからも勝己のことを思って身体的に少し距離を置く牧とそんな牧をさそう勝己のいじらしさにはやられました。
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購入して良かったです!!
2021年6月22日
せつないけれどいいお話しでした。読み終えたあとはとっても幸せな気持ちです!!絵も凄く好みでした。2つお話しが入ってましたがどちらも好きです!大満足。これからの作品も期待してます
切ない
ネタバレ
2021年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の保身のために大切な人を傷つけてしまった勝巳。それを大きな愛で包む牧くん。絵柄もとても綺麗で素敵ですが、それ以上にストーリーがとても良かったです。次の作品も期待大ですら、
良い
2021年6月9日
買って損なしです!買ってから何度も読み直してます。絵もストーリーも大満足です!
絵がすごい!
ネタバレ
2021年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何よりもまず絵がすごく上手で綺麗です。10年前、同性の好きな人から告白されたのに、周りの目を恐れて拒絶してしまった。そんな2人が偶然再会するお話です。もう一作品ありますが、そちらもよかったです!女と同じと思ってるのって言葉の真意に気づいた時は鳥肌たちました!
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赦しを乞う人
ネタバレ
2021年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 己の未熟さ、弱さ、保身から愛する人を傷つけてしまい、自らを傷つけることで自らを罰し続ける勝己。そんなことをいくら繰り返しても、結局は自己満足に過ぎず、所詮は自己憐憫でしかないことも、充分わかっている。ただ、そうしなければ自分を保つことができないのだ。どれだけ悔やんでも、どれだけ責めても、10年も勝己の時間は止まったまま。牧に投げつけた酷い言葉は、何倍にもなって勝己自身に跳ね返ってきた。想いを伝えることができた牧の何倍も、拒絶するしかできなかった勝己の愛が深いことが伝わってくる。そんな勝己を赦すことができるのは、もちろん牧しかいない。フィクションなのだから当然なのだが、牧に再会できたことは奇跡。そして、牧が変わらずいざという時に勇敢な人物のままでいたことも奇跡。これからの幸せを願わずにはいられない2人でした。何より、美しい瞳の絵に惹きつけられてやみませんでした。
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自尊心虚栄心贖罪自傷からの
ネタバレ
2021年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと読みたかった1冊。やはり重かった。しかしほぼハピエン(リバウンドもあるだろうから)で難しいながらも幸せになって欲しいふたりの話です。
焦がれて拗れて別れて時間が経ったあとさり気なくの再会、読者にはなかなか劇的。さらに劇的過ぎる展開が胸ぐら掴んで離しません。
辛いけど光がある、その光に縋って良いのか。
悩み、焦がれるふたりを見届けてください。
私の心が痛いです
2021年5月1日
説明をあまり調べずに読んだのですが、一般的な比喩として始まったものがまったく新しいものに変わったことを嬉しく思います。 アートは絶対に美しいです。 物語は悲痛で少し怒っています、それは私が吸う人です。 始まりよりも幸せに終わるので、私の好きな話になります。 ストーリーにはXXXが含まれていますが、それは非常に深刻な問題として扱われ、被害者には回復の機会が与えられます。 これまでのところ、やおいで見た中で最も丁寧なの扱い。

ダイヤはゆうすけにとても不親切だったので、彼らの再会/和解についてもう少し見たかったのですが、私は余分な話も本当に好きでした。

真剣に芸術が大好きです。
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贖罪
ネタバレ
2021年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛情より保身が勝ってしまうことってあると思う。
そこからの後悔と贖罪が勝己の人生を支配しちゃうのですが、償いたい対象人物の牧によって救済されていく勝己。
強い愛と深い愛のお話で切なかったです。
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絵もストーリーも素晴らしい
2021年4月14日
はぁ…買ってよかった。
牧さんにはもっと幸せになってもらいたい。それには勝巳の笑顔が必要なんですよ!
「未熟な僕らは夏に為る」の方もとても良いです。私自身田舎住まいだけど、こんな田舎暮らし理想だなぁ。
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絵がすごく綺麗
2021年4月9日
タイトルと表紙に惹かれ購入。
作者さんの初コミックスだそうですが、絵がとってもお上手でびっくり。

表題作+短編、全189P。
高校の卒業式に親友・勝巳に告白し手酷く振られた牧。
10年ぶりに偶然再会した勝巳の変化に驚いた牧は…。
多感な10代の頃にしてしまったことへの後悔や受けた傷の痛みを消化できないまま生きてきた勝巳の姿が辛くて痛々しいです。
そんな風にしか生きられなかったのかな、そこまでになる前に他に何か方法はなかったのかなと悲しくなりますが、牧と再会し、牧の温かい優しさに触れ、自分を許し大切にするための一歩を踏み出せて本当に良かった。
130ページほどのお話でしたが、ラストまでが結構切ない内容だったので、もう少しその後のハッピーなふたりを見せてもらいたかったです。
もうひとつは田舎暮らしを始めた都会生まれ都会育ちのシティボーイ・大也×隣に住む祐介のお話。
ちょっとチャラい大也と純粋でツンデレな祐介のやり取りが可愛いくて、こちらももっと続きが見みたくなりました。
評価は迷いましたが、初コミックスでこのクオリティということで☆5つ。
良かったです
2021年4月6日
全部で2作入ってます。2作目は短いけどあまりそう感じないくらい内容はしっかりしてました。どちらの作品も続きが読みたくなりました。激しくはないけどしっかりエロ有。満足です!
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好きです♪
2021年4月5日
個人的には表題作より同時収録されてる読み切りの方が好きなんですが、でも両方とも良いです!!表題作は1回目は「そんなに自分を責めなくても…」と思って切なくなりながら読みました…10年という長い年月を経て再会した牧君が勝巳の心を救ってくれて良かったです。。深い愛情を感じました。
切なくて…
ネタバレ
2021年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいてヒリヒリする場面もあります。正直、そこまで自分を責めなくても…と思いながら読みました。そんな自らを罰するように過ごした10年間って凄く長いけれど、再会した牧君の優しさが救いでした。二人の想いが報われて本当に良かった!
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推していかねばならない作家さん
2021年3月9日
実はこちらに収録されている表題作と読切「未熟な僕らは〜」をすべて単話版で読んでしまいました。が、描き下ろしで「僕ら」の後日談が掲載されていると知り、どうしても読みたくて買ってもうた...でも色んな意味で買ってよかったです!
まず表紙が美しくて良かった(単話版1巻の表紙が陰気すぎる)。そして描き下ろしはイチャコラしていて良かった。好感度の低かった攻めも見た目がカジュアルになってかわいいし、ユースケにも朝ごはん作るとか優しくなってて良かった。
しかし、一番衝撃だったのがあとがきで、「僕ら」から「1人」の完結までに3年かかっているそうなのですが、その間、受け取った感想が1人からだけだったと...。
そんな事ってある?こんなに才能があって上手いのに??
そんな事ってあるかね???(驚きのあまり2回言いました)
担当さんと「この方のためにがんばろう」と励まし合いながら最後まで描いたと...そんなことってある???(3度目)
私は「1人」の単話版に星3のレビューをしましたが、それはお話が暗くて痛いをテーマにしていて強○やSMなどの地雷的要素があり、読んでいて辛かったからです。
でもそういう暗めのお話が好きな方だっているはずなのに何故。。。とにかく画力や構成力は素晴らしいですし、スキルがものすごく高い方なんですよ(ちなみに「僕ら」には星5つけてます)。
この御本が出版されたのは2020年2月。現在のお仕事の状況はわかりませんが、この一冊で商業を終えていい漫画家さんではないことは確かなので、今後は忘れずに推していかねばならない、と強く感じた次第です。
とりあえずは重複購入でお布施できて良かった。
応援の意味を込めて星5にさせてください。
hitomi先生がんばれ!新作楽しみにしてますから!!ここにもファンはいるよ!!!

追記:hitomi先生「2021 BLアワード」NEW COMER(次に来るBL作品ランキング) 7位入賞おめでとうございます!現在は連載も2本持たれているそうですよ、やった〜!!
牧くんの包容力に感動!!
2021年2月22日
高校時代に勝巳くんに傷つけられた牧くんだけど実際は、、、。
再開後に自分を罰している勝巳くんも不器用だけど滅茶苦茶な勝巳くんをそれでも包んであげられる牧くんに感動しました。
こんな人に愛されたら幸せだなあと羨ましくなりました(//∇//)
私もこれだけ愛されたいッ(笑)
泣ける作品
ネタバレ
2021年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良い作品でした。
少しくらいお話ですがハッピーエンドで良かったです。
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涙なしには読めません□
ネタバレ
2021年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく涙なくしては読めませんでした。
自分への罰として、乱暴なセッ○スをしていた受けちゃんを、広い愛で受け止めて、傷を癒してあげる攻め君との関係に涙です。
最後のセリフも本当に素敵でした。
すっごく好き。
2020年12月15日
心に 響く作品でした。レビューを読んで 購読して 正解でした。こういう心情を とっても大切にした作品が 大好きなので、読んでいて、穏やかな気持ちで、二人を見守ることが出来ました。
ネタバレ
2020年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ かつみ( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )幸せになれて良かったね…‪( ;ᯅ; )‬ほんとに自分追い込んでるかつみは見てて痛々しかったけど最後はハピエンでよかった…。絵が繊細で綺麗だから尚更感情移入しちゃって泣きそうだったけど何とかこらえました。でも書き下ろし?のお前がいるから泣かないってかつみが言った時はさすがに泣きました。2作目は表題作よりはライトなお話でしたが面白かったです!他の作品も面白そうだなって思いました!
絵はとっても綺麗
2020年11月29日
絵も話も完成度がすごく高い、好きな先生リストに加えました!今度の話が感動しました、強い人は他人を赦すことができる人ですね。
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ちょっと切ない
ネタバレ
2020年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中切ない気持ちになった。
お互いに相手を傷つけたくなくて取った行動なのに結果傷つけてしまって不器用な2人がもどかしい…
ハッピーエンドで報われてよかった!
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つらい…
2020年10月31日
読んでいてとても辛かったです。こんな贖罪の仕方があるのかと。でも、ちゃんとそれを受け止めてくれる相手がいて救われました。
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全く違う道を歩いてきた2人の3650日
2020年10月30日
初めての作家さん。10年前に牧を傷つけたことを許せずに自分を傷つけて日々生きる勝巳。純粋な人なんだなあと思いました。読んでいて辛い所もありましたが、救われてよかった。3650日、とても長い時間だっただろうけど、これから2人でもっと長い時間を紡いで行くはず。
自傷行為
2020年10月29日
過去に親友を傷付けた事から抜け出せない勝巳と、過去に親友から酷い言葉をかけられて関係が終わってしまっても、前に進んで生きてた牧との対象的な性格と生き方が惹き込まれました。勝巳の自傷行為は人によってはただの自己満足で理解不能でしょうが、年頃の時期に自分のセクシャリティーを受け入れてたかどうかと、ほんとうは好きだったのに告白され世間の目やマイノリティーさの怖さで拒絶してしまった自己嫌悪等、複雑な心を考えるとレイ〇されたことが切っ掛けでそうなるのもあるだろうなと思えました。牧はフラれた事も酷い言葉も自分でちゃんと消化出来てて、優しい穏やかな人格で、勝巳の心も穏やかになれるのも近いかなって救われるラストでした。題名がまた切ないです。
今後に期待の作者さま。
2020年10月27日
デビューコミックスとのこと、驚愕しています。仄暗いテーマ、世界観と、繊細な絵柄がマッチしていて引き込まれました。
牧くんが攻であるところに、グッときます。甘いマスクに、物腰が柔らかで、けれどもいざという時には男気があり、「赦す」ことのできる圧倒的な包容力。個人的にどストライクな攻です…。あと牧くんの血管が素敵です…あぁ、男の人なんだなぁと…。
こちらの作者さま、ぜひイケオジを主人公に描いて頂きたいですね。絶対素敵です。
辛い…
2020年10月24日
何となく予想はしていたけれど結構辛く悲しいストーリーでした。昔の自分を罰するために行きずりの男から痛めつけられるよう抱かれる受けが精神的にも肉体的にも痛々しく読むのが辛かった。なにもそこまでしなくても…という感じだけど。重めのストーリーだけど最後はハピエンです。表題の他に短編が一つ。キャラもストーリーもこちらのほうが好みだった。
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美しさと心理描写が素晴らしい
ネタバレ
2020年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心理描写と表情の美しさや切なさが繊細でとても丁寧です。あまりに微細で美しいので見いってしまいます。
大人になった牧が優しさと包容力を兼ね備えていて、勝巳の心に寄り添い勝巳が辛いときも常に彼の立場にたち楽になれるように接してくれる姿が素敵です。
まだ、勝巳の気持ち的には罪悪感が抜け切ってはいないですが牧と一緒にいれば何れ同じ歩幅で歩いていけると思います。二人のその後も気になります。
『未熟な僕らは夏に為る』もとても素敵なお話でした。こちらも二人のその後が気になります。
hitomi先生はカッコいいも美人も可愛いも幅広く描きわけていらっしゃるので、今後の活躍も楽しみな漫画家さんになりました。
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素敵な作品でした。
ネタバレ
2020年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の頃、牧(攻め)に告白されるも酷い言葉を浴びせ振った勝己(受け)。本当は自分も好きだったのに、認めることが怖くて逃げ出した自分を許せず、自分を大事にする事を遠ざけ暴力的なせ っくすで許しを乞う。偶然再開した牧と勝己、少しづつ少しづつ2人が近づく様が丁寧に描かれていてとてもよかった。2つ目のお話も、ちょっと遊び感覚で田舎に来た攻めがユースケ(受け)と出会い気づいたら1年も暮らしていた。 ユースケに手を出してしまい、東京に戻るも、ユースケの発した言葉の意味に気づき田舎に戻る。ショートストーリーでしたが、私はこちらのお話も大好きです😊 くっついたあとのラブラブもほんの少しなのに満足感たっぷりでした😄
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心理描写が秀逸
2020年10月21日
純粋に物語の世界観が好みです。登場人物の心理描写が巧い作家さんが好きなので、また一人お気に入りの作家さんが増えました。
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作家名: hitomi
ジャンル: BLマンガ
出版社: 竹書房