作者さんのファンなのでちょっと甘めレビューになるかも知れないですが、短編作品であるということを踏まえて☆5つ付けました。
表題作は全2話、それに加えて全3話の中編と、描き下ろしでそれぞれのお話のその後のストーリーが収録されています。表紙込みで178ページなのでやっぱりストーリーは短く感じますが、短い中でもきちんと話の筋が通っていてキュンもあったしエロもあって、物語の山場なんかもあったと思います。確かにどちらのお話も展開は早めですが、長編作品と同じように掘り下げを求めるのはナンセンスですし、短編の話の中では☆5つ相当だと思いました。
ちなみに両方のお話とも、会社の後輩×先輩の年下攻めで、結構絡みのシーンは多いように感じました。が、絵が綺麗ですっきりしていてドロドロ感・汁感はほとんどないので、そこまでエロエロではないです。