シリーズ2作目。
これでやっと現在出ているシリーズ三冊を制覇したのですが、それぞれ作品のカラーが全く違っていて、いい意味で少し驚きました。
今回は、どちらかというと明るくて、わちゃわちゃしていて、これはもしや所謂ケンカップルってヤツになるのか?!な二人のやり取りなどからスタートします。
元気で仕事に熱意を持っていて、やる気満々な真っ直ぐな性格の佐久間弟の寅彦が、警護対象であるザイード王子といい感じになるのですが、乗り越える壁が幾つもあり最後にハピエンとなります。
今回は、どちらかとらいうと警護というお仕事色が強めのお話でした。
たた合間に佐久間兄のブラコン振りと佐久間弟のブラコン振りも読めたりとコミカルな部分もあって楽しめます笑。
因みに描き下ろしにてやっと本番えちえちが出来るのですが、個人的な欲を言えば、3作目を読んだ後だと濡れ場がほぼ無い今回、描き下ろしでもう少し丁寧に且つガッツリエロエロ読めたら言うこと無しでしたが笑。
まあ、この作品は、寅彦のあの可愛いさを愛でるお話でもあるんだろうなぁとオマケを読んで妙に納得してしまいました笑。