電子では買ってなくて書籍で買っているのですが少しでも貢献?したくてレビューします。最近アニメ(米津さんの曲から知った方もいるかな?)が話題になってそこから読もうかと思っている方もいるかと思うんですが、とりあえず1巻をじっくり読んでほしい。私は1巻を読んでみてちょっと感動してしまってそこから続巻も買い始めました。(1巻のレビュー)いのりは忘れ物もするし勉強もできないし(こういう子いるよなと思う、ADHD傾向というんですかね)でもそんな子がスケート「は」したいしできるんです。なんでできるかって言ったら才能、それも勿論あるとは思うけどスケートにかける「執念」が他と違うんですね。最初おかあさんに「この子なんもできないし…」で止められますが、そこで司先生!、似た境遇にいたことのあるこの先生がそこを拾い上げてくれるんです。先生はいのりちゃんをいのり「さん」って呼ぶし、尊重するし、そうだよね、大人が色々あれやれこれやれ言わなくたって小学生にだって「こうしたい」「あれはいやだ」はあるもんね、そういう大切なことを再確認させてくれます。(もはや1巻のレビューは終わり、)「だれが求めてなくたって」スケートをしていい、「失敗してもいい」それでも金メダルに絶対つれていく、こんなこと言われたら泣いちゃう…自分は今20歳前後で大人なはずなんだけどこどもの側面もあって、こんなことを言える大人になりたいし、こう思ってくれる大人も自分にいてほしいなと思います。米津さんの曲の「君の眩しさにだれもが気づくだろう」、いのりが眩しく光っていることを疑いもせず、見守っている司先生の姿が浮かんできます。でもここの「君」はきっと司先生のことでもある。曲聴いてアニメ見て漫画読んで、スケート知らない勢でしたが、ルール理解して今度演技観に行きたいな!と思います。全然書ききれませんでしたが、そんな作品なのです。
追記 つぶやきなんだけど、皆書籍買うならメルカリじゃなくて新品で買おうぜ!いかだ先生にお金を回すのじゃ〜!