この作者さんの作品を一気に読んで、慣れてきたのか、犯罪混じりの内容も普通にハッピーエンドと感じました(笑)暗い雰囲気の中に透明な愛がフワフワ浮いてるような作風、独特なテンポもあり、作者買いの人が多いのも分かります。私は犯罪混じりの内容の方がこの作者さんの持ち味が際だって好きです(過去の作品でも)攻めが受けに祈るように愛を捧げ、それが叶うわけないと攻め自身が思っている点。最高にツボポイントです。このお話もそうですが、一見弱々しく見える受けが一番タフで、生きるために一生懸命かつ健気で努力家。だからなのか、最終的に受けが幸せなら良いかなと納得させられてしまうエンドでした(海外でお幸せに)