初めての作家さんです。1冊まるごと表題作、全5話、あとがき、描き下ろし、電子限定おまけ1Pが読めます。
高校の頃喧嘩ばかりして友達のいなかった彗太に根気よく声をかけて友達になった龍次郎。龍次郎が進学のため上京してから2人は徐々に疎遠になっていたが龍次郎が地元で就職し偶然2人は再会。ノンケばかりを好きになって失恋しまくる彗太を慰める龍次郎とは体の関係まであるけれど。。
ゴツめのボディでカッコいい2人だけど心の中は恋に臆病で気持ち悪がられるのが怖い。告白を失敗して絶縁するのが怖くて友達状態からうまく抜け出せない可愛らしい内面がデフォルメ絵と共に描かれていてとても面白かったです。前半は彗太目線、4話から龍次郎目線でお話が語られるのでどちらの気持ちもよくわかり腐女子目線は大満足です。
エッチは最初っからしてますしほぼ1話1エロですが想いが通じ合ってからは最終回のみ。結構激しいしページも多いです。