ネタバレ・感想ありこいの徒花【シーモア限定特典付き】【コミックス版】のレビュー

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ハッピーエンドで良かった
ネタバレ
2025年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて期間限定公開。シリアスな場面も多かったけど、二人が段々と心を通わせていくところはほんわかとした気持ちになります。最後はハッピーエンドで、おまけでは幸せに暮らしてる二人が見れて良かったです!
おっっっもしろかったーーー!!!!!!!
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ スリル満点でありつつ、ゆるっと抜けるところもあり、人間の強かさを感じる作品でした。最後の金もやすところ、小市民な私は「も、もったいねー!!!」と叫びそうになりましたが。汚い金は使いたくないとかなのかな。あと、書き下ろしが良かった。リモートで見えないからって下着だけの男に「百点」て言う。もう、それが百点。いやもう百億万点。最高でしたね。あとは、白田×三上が読みたいところ。基本的にメインカプを目一杯楽しみたいから、スピンオフのご用意(笑)あんまり好まないのですが、これは読みたすぎるスピンオフ。白田の粘着ぶり発揮してほしい。アイツ、絶対三上のために警官になったし、三上のために平気で警官辞めると思うね!俺はエスパーだからわかるんだ。
誘拐犯と被害者
ネタバレ
2025年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誘拐された元社畜×ヤ◯ザに囲われた誘拐犯
面白い設定でした。前半は受君がなんとも掴めないキャラなのに、次第に人間味を帯びてくる。
逆に社畜攻は、誘拐された事で活気を取り戻していく。互いに作用し合って、気づけば被害者でも加害者でもない関係になる流れがとても自然でよかった。
こういう話はメリバになったりするけど、2人が自由を手に入れたラストにうまくつなげてくれて、読後感もよかったです。
絵も年齢、性別問わず描ける腕があると思いました。シンプルで好みでした。
受の監視役でもあるヤ◯ザの組員と警察官の2人の関係性も気になる…スピンオフないかなと期待してます。
映画みたいで面白かった!
2025年2月21日
ヤクザさんのお金の管理がずさん過ぎとか、警察官とヤクザさんが仲良しなの?とか色々あるけども、そこには目をつむってさらっと読めばドラマティックな大作漫画でした!
ゆうは悲劇的な育ち方してきたし、かたやロボットのような社畜してきたから2人の救済ストーリーなんだけど、ヤクザさんが絡んでるからどうかそのまま幸せで暮らして行ける事を願うしかない。
こういう人生もあるかもね的な…
2025年2月15日
生い立ちが複雑な悠くんと、悠くんに誘拐されてしまった社畜リーマンの山崎さんの不思議な関係。胸キュンなBLというわけではなく、「こういう関係発展もあるかぁ」と珍しいものを見た感覚。サスペンス的な要素もあって、なかなか面白かった。エロではなく、ストーリーを楽しみたい人にオススメです。
読むなら桜の季節、今だよ🙂✋値下げ中だよ
ネタバレ
2024年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちっとも格好良くない(悪口ごめん)攻めなのに、くたびれ具合に何故か惹かれる…
作者様、不思議で素敵なキャラを産み出してくれてありがとうございます♦

とにかく話の展開が面白かったです。中だるみなくてずっと集中して読めた😊
脇のキャラが絡んでくるタイミングとかも絶妙で主役が立つ。
キラキラしたタイプの絵柄ではない、けれどそこに味があって好きです💗

そーしーてー…206ページ‼ウワーッ😍っっってなってる。この2人、そーなんだ⁉
他の方のレビューにあるとおり、スピンオフくださいませ~(土下座)
何やら薄暗ーいのにさくらいろ。
ネタバレ
2023年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ すっごく絵柄と話の内容と合っている!なんかくらい!黒い。2人が今の現状から抜け出して幸せになったので本当良かった。海外生活も楽しみな2人。白田さん、謎過ぎるけどかわいい気もする。もっと見たい気持ちになる。かわいいと怖いの同居する男。気になる!
おもしろかった!
2023年1月6日
ブラック企業で働き死んだように生きてたざっきーと、誘拐犯の悠。ミステリアスなお話と絵がマッチして、引き込まれました。悠の生い立ち、境遇が辛いけど、飄々として復讐に出る強さや明るい笑顔にぐっときます。目の覚めたざっきーがまた男前!出会えてよかったふたり、読後感は明るいです。
えっ何で今まで読まなかったのか
2022年12月3日
もう好み過ぎる、不幸な美少年とヨレヨレおっさんの組み合わせ。
単話から気になっていたけど、まとまってよかった。
ただ白抜き修正なのがな、ストーリー重視ですがそこもしっかりと見たかった。残念
何と言っていいか…
2022年11月29日
すごい世界でした。普通にある日常の中にこんな風に生きてる人もいるのかなって…。めをそむけたくなるシーンもあって暴力とか無理な方はやめた方がいいかも。ほんの少しですがどっしり心に残ります。これって救われたのかな?
奪われたものを奪い返しただけ。救済愛。
ネタバレ
2022年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誘拐犯の青年と社畜の救済劇。青年が周りの汚い大人たちに奪われ続けてきた人生を変えようとした行動で社畜でロボットのように働くだけだったおじさんは初めて我に帰れた人生。この2人が出会えてほんとによかったなぁって。青年が辛い思いして生きてきたからほんとに幸せに穏やかに暮らしてほしい。桜の見え方も辛い時と穏やかな時で全然違うもんな。
1番の悪人の親父がさっさと消えたらいいのにと思いつつ警察の人と三上がなかなかの嫌な大人だったけど最後はまだ心がある人たちでよかった。あと2話くらい欲しい展開なのが惜しいけど青年が笑顔で幸せそうなあとがき見れたからいっか。ハッピーエンドなによりです。続編あったら見たいです。警察と三上でスピンオフどうでしょうか?
読後感最高
2022年9月2日
キャンペーンで購入したんですが、本当におもしろかった!初連載だったんですね。次の作品も待機しときます!
ヤクザ絡みの最後はスカッとするストーリー大好きです。
完結と言わず…
2022年8月30日
悠の境遇は過酷というか気の毒すぎる…ただ痛かったりあまりに酷い描写ははっきりとはありません。いやー、ここから。出会えてよかったこの2人の、ここからをまだもう少し見たいなぁ。白田さんは、うわ、こんな人いるわって感じなんだけど、確かに三上さんのしていることは白田さんが指摘している通り優しさではない。痛い目に合わせないことが優しいってことじゃないんだよなぁ…
重いけど明るい未来
ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社畜で事件に巻き込まれて誘拐されたのに全く危機感がない(なんなら勤めてる時より顔がイキイキしてる)山崎(攻)と、窃盗&誘拐犯でヤクザのオンナで色気と幼さが残る悠(受)と、悠の母親に惚れてたけど代わりに悠を抱いてる最終的にはちょっと可哀想なヤクザの三上、三上にちょっかいかける警察官白田、非道で最悪な組長…普通の人が出てこないのに物語はちゃんと綺麗にまとまってて、初コミックスとは思えない内容でした。悠の過去には胸を締め付けられます。周りには自分より大人は沢山いたのに、誰1人として助けに入らない…辛すぎる。辛い人生も一点の光があったから頑張れたのに、それすらも奪われる非道さ。もっと早く三上さんも手放してあげればよかったのに。でも、悠の中に復讐心や憎悪しかないままだったら、こんなに笑顔を見れなかったんだろうな。山崎という変人が居てくれたおかげで、今の幸せを手に入れられたんだと思う。新天地で、また悠のやりたい事が見つかることを祈ってます!
こいの花咲くこともある
ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社内に泊まり込んでいた社畜が強盗犯に見つかって拉致監〇されるという物騒な始まりですが、社畜の山崎と強盗犯の悠が虚ろな自分を互いの存在で埋めあっていく様子が心が温まるいいお話でした。でも奪ったお金もったいねえ~!かっこよかったですけど。読み進めていくと山崎はイケメンに悠はかわいく見えてきます。サブキャラも魅力的でした。欲を言えば、中盤あたりの山崎と悠の交流をもう少し長く見ていたかったです。初単行本で読みごたえのある作品を描かれる作者様の今後が楽しみです。あとがきで作品について解説されているのがよかったです。
2021年5月 総207ページ 電子特典「その後の徒花」3p 「おまけの徒花」1p 特約店限定描き下ろしペーパー(イラスト)1p シーモア限定特典(イラスト)1p 修正は白抜き
初の単行本とは思えない!
2022年8月28日
強盗犯の悠に閉じ込められた、被害者の山崎。悠の目的は、自分の人生を搾取した893への報復だった。山崎は悠と過ごす内、自分もブラック企業に人生を搾取されていたと気がつく。二人が人気のお店に何時間も並んで、普通のくだらない日常を過ごすシーン。本当なら、こんな当たり前の事ができるはずだったのにと、悠の悲惨な過去との対比で辛くなった。そして車道に落ちそうになった悠を、山崎が歩道に連れ戻すシーン。山崎が悠を、真っ当な道に引きずり戻しているように思えた。悠が山崎に見せる年齢相応の可愛い笑顔。あんな悲惨な過去を癒やしてくれる人に出会えて良かったね。季節(桜)を物語に折り込むのが上手。何度読んでも新しい感動や発見がある。初めての単行本とは思えないくらい素晴らしかった。三上さん達の続きが読みたい。
一冊の完成度が恐ろしい、完璧……
ネタバレ
2022年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初コミ初めましての作家さん…凄い作品。
ほぼ褒めるしかないレビューに、そろそろ慣れて語彙力がついてきてもいいと思うのだけど、なかなかどうして…ままならないww

まず思ったのは、一切無駄がない作品だなということ!
伏線回収、キャラ設定、コマ割りやセリフ全てに雑味がなくて、凄くスッキリしています。
それってなかなか難しいことだと思うんですけど……
この作家さんヤッちゃってるんですよね。
凄くスムーズにストーリー展開がなされているし、ノンストレスで読めます。
作画にしたって、一人ひとりの性格が伝わるような表情、その時の感情が見て取れます。
綺麗ってわけじゃないんだけど、非常にスッキリとした、それでいて丁寧な絵柄だなと思います。

悠と山崎は誘拐する側される側で、出会います。
なかなかに悠の過去は重いし893絡みの話でありながら、重過ぎずかといって上滑り感もなく、いい塩梅で丁度ストーリーに深みを出すものに仕上げてる。
いや、結構重いか、、
悠の陸上への挫折も…胸痛すぎる、か。
想像するに余りある。彼の色気ある物腰、視線が悲しい。
山崎といるときとのギャップに何だか救われる。
山崎がどんどん男前に見えてくるのも不思議。

この犯罪が絡んだ中で、2人が解き放たれ、2人でいることを選ぶハッピーエンド展開にはまさにカタルシス……
納得のラスト。そりゃ作家さん自身が感心する出来だっつーんやから、完璧ですわ♡天晴れですよ!
題材は重いはずなのに、爽やか晴れやかな読後感です。
凄い不思議な感覚。
これを一冊の中に過不足なく仕上げるんやもの…
けしからん作家さんだと思いますw

あとがきで作家さんがキャラ解説してたんですが……
作家さんの意図がキャラ全員分きちんと100%こちらに伝わっていて、何か悔しかったですww
893三上は憐れで哀れ、でも萌えでした。
警察白田もめちゃ魅力的で、最後の爆弾発言!
これは何だかスピンが待っている予感……?
確かに…
タイトルは三上のことかい?って言う深読み。
もしや白田×三上が見られたりするかしら…
めっっちゃ期待してしまいます♡
こんなん作家買い決定ですわ!
表情がすごい良い
2022年2月3日
ストーリー面白すぎてグイグイ引き込まれました。特に登場人物の表情が繊細に描かれていて、リアル感が伝わってきてドキドキしました。2人が幸せになって良かったです!
すっごくよかった⤴
2021年12月14日
映画化されてもいいのでは?と思うようなお話です。中でもとくによかったと思う点。①不幸だった主人公二人が幸せになるドラマチックストーリー。
②幸せになった二人のその後がオマケページでたっぷり読めること。
③これが初単行本だなんて信じられない作者さんによる丁寧なあとがきが読めること。④脇役キャラもみんな魅力的なこと。三上さんと白田さんのスピンオフとか読みたいな。次作が楽しみです。
読みやすい誘拐ピカレスクもの。
2021年11月5日
初読み作者さんで初単行本です。なぜかタイトルが作者さんのペンネームだと勘違いしてました。社畜の山崎が社内で強盗に出くわして誘拐されてしまうピカレスク、誘拐ものですが、それほど痛くもキツくもなく、比較的マイルドな展開で読みやすい。作者さんも後書きで書かれてますが、白田がかなり謎の人でこの作品だけではよくわからなかったので白田と三上スピンオフみてみたいなー。応援の気持ち込めて星5です。
切ない。
ネタバレ
2021年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は社畜が強盗に誘拐される、とても重い話かと思いきや、その重さをソフトにしてくれる、被害者なのに吹っ切れてる山崎さん。
ゆうくんは悲しい。
悲しい過去がありすぎて、辛すぎました。
最後はハッピーエンドでホッとしました。
白田がサイコ
ネタバレ
2021年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 再生の物語でした。
2人とも、良かったなぁ。
三上は、本当にただの可哀想な人でした。
みんなに振り回されている…。
互いが大事な居場所
ネタバレ
2021年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ おぉ~っ!作者様の初コミックス!素晴らしいデビューを飾りましたね。読み応えありです。
ブラック会社で働く社畜・山崎。時間や休みの感覚失くすくらいマヒしてそう。そんな所で命削っても、会社は痛くも痒くもないのに…マヒした感覚が恐ろしい。
会社に忍びこみ、大金を盗んだ悠は、居合わせた山崎を誘拐してしまい…
そこから二人の奇妙な関係が始まります。
盗まれた金もワケあり。
悠も複雑なワケあり。悠の身の上が辛くて、哀しいんです。クズな母親。母親の身代わりに囲うヤクザ。陸上に夢を追い求めながら、絶たれてしまい奪われた人生。
悠の面倒を見てる三上は、悠の母親を思ってたのでしょうか…組のトップに逆らう事は命取りかもしれないけれど、もっと早く悠がボロボロになる前に逃がす事は出来なかったのかなぁ、と。最後いい人でしたね。
ヤクザとズブズブな警察白田。一番胡散臭くて、信用出来なかった。どうしたいんだ。
悠の身に心と身体の痛みが襲い続け、辛い人生だったけど、山崎と出会いやっと見つけた安住の居場所。それは山崎も同じ事で、ブラックに占拠された心は解放されて自由を得る事が出来た。心に空いた穴を埋め合うように、二人の心が重なり惹かれていくのが素敵。互いに見つけた安らぎは、手離す事が出来ないね。どこにいようと、二人でいれば大丈夫!幸せになって欲しいと、願わずにはいられません。悠には新たな夢を持って追いかけて欲しいです。
初コミックスで、この仕上がり。次の作品も楽しみですね。
読み応えあり。
ネタバレ
2021年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 復讐のため強盗した少年とその強盗現場を見たがため誘拐されてしまったサラリーマン。1本の映画を観たような、中身のあるとても読み応えのある作品でした。読後はスッキリですが余韻に浸ってしまいます。少年とサラリーマン、二人の関係がおかしいのにリアルさも感じれる、魅力的な作品でした。漫画の実写化はそんなに好まないですが、この作品は映画実写化したらとても面白いのでは思いました。BL漫画を読んでそんなふうに思ったのは初めてです。
いいなぁ〜
2021年5月12日
ここ最近見た中で、後味良くて余韻に浸れる作品でした。多分、全く期待しないで読み始めたのが良いのかも。あと、個人的に好きなタイプの絵だったんだと思います。粗い感じが作品に良い雰囲気をもたらしてる感じ。めちゃくちゃな二人だけど通じるものがあって、話の展開もラスト手前に「おぉ?!」ってところがあり面白かったなぁー
ハラハラした!
ネタバレ
2021年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 横澤しっか先生、糞みたいなヤクザを描くの上手過ぎません?組長マジで最悪。マトモな死に方が出来ると思うなよ?よりにもよって悠の足を…のシーンはキツかったなぁ…。
淡々とした絵柄でドラマチックなストーリー。かなり好きです。
白田氏と三上氏の今後も非常に気になります!
試し読みで気になったなら
2021年5月11日
是非読んでみて下さい。読み終えたとき、冒頭の2人に対する印象が変わると思います。
小さな小さなやりとりの積み重ねから、ジワリジワリと変わっていく関係性が良い。BLというよりヒューマンかな。交わりも、エロさは無く温かい。ジーンと来ます。
分冊で全巻買ったのですが、どうしても描きおろしが読みたくて購入しました。買ってよかったです。
デビューコミックとの事ですが、次回作も楽しみです。
あとがきで作者さんが挙げている2つのシーン、私も大好きです!気負わず読めますし、読後感爽やかでオススメです。
「こい」と「徒花」の意味を考える
2021年5月7日
1巻に纏まるのを待って購入。207pまるっと表題作。導入部から想像していたものより軽めの仕上がりでしょうか。ヤクザ絡みも、結果かなり優しい。タイトルの「こい」が恋なのか故意なのか、徒花の意味も再考させられます。咲かずに散った悠の陸上に対する思い。ブラックで働くざっきーが、視野の狭い箱から強制的に拉致られたことで解放される自我。ざっきーの器の大きさも相まって、前進する悠との距離感。季節外れに花咲いた、悠が本当に求めていた未来。切り取る角度でこいの徒花の解釈が変化します。個人的には、今後のスピンオフを期待させる三上と白田の後日談が一番好き。続編切望!
心地よかった
ネタバレ
2021年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実を結ばない花(徒花)なんて絶対バッドエンドやん!?と思って一旦スルーしてましたが、他の方のレビューにハピエンと書いてあったので読んでみたところ、とても良い読了感。
絵柄もストーリーの雰囲気に合っていて好きです。
ヤクザに囲われている悠(誘拐犯)のバッドな現状&過去は本気でやるせなく、醜悪に飲まれています。
息子(悠)を自分の身代わりに捨てて行った母親に関しては、もしかしたら母親も元々は誰かの身代わりだったのかもしれないなど色々と想像の余地があり、内情が分からず攻めあぐねるところですが、とりま組長の玉はどうにか取れんかしら?!と真剣に切望してしまいました。
現状打破のきっかけとなった山崎(社畜)の誘拐。
出逢うべくして出逢った二人。
実を結んだのは、愛。

どうぞ、見届けてあげて下さい。
ラストはほんわかした気持ちになれる
2021年5月5日
窃盗誘拐やらヤクザさんや警察さんやら出てきて物騒な感じではありますが2人の気持ちが少しずつ近づいていくのが絶妙に描かれています。
悠くんの過去のツラさを知ったからこそラストのハピエンが倍幸せに感じられました。
BLとしてより漫画として読み応えがあった!
2021年5月5日
一冊丸ごと表題作。不思議な設定でサンプル読んでこの後この2人はどんな関係になるの?!とすごく気になり購入しました!受も攻も現実の境遇がしんどすぎて、2人で過ごす異質な時間とやりとりに癒され救われていくのが見て取れて、物語に没入してしまいました。これから2人は幸せに過ごせていくのかな、という終わり方や描き下ろしで、なんだかすごい物語を読んでしまった気持ちになる読後感でした。
出だしからは想像できない読後感
2021年5月5日
出会えたことがプラスに転じるすごくいい話でした。悠の過去が辛くて、しんどい展開になったら嫌だなとドキドキしましたが、いい意味で予想を裏切られました。希望のある話でとても良かったです。ざっきーが会社に毒されていただけで、実はできる男だったのも嬉しかった。読後は爽やかささえ感じ、2人の出会いに乾杯したくなりました。読んで良かった。
ハッピーエンドです!
2021年5月4日
読了感が晴々としていて、読んで良かったなぁと思える作品です😁
2人がお互いに惹かれていく様子が素敵でした。
青年誌っぽい絵面と、あらすじから、最初はちょっと読むの躊躇しましたが、やっぱり読んで良かった!
2人とも、末永くお幸せに🌸
よかったね…!
ネタバレ
2021年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとくたびれたおじさん(というほどではないけど)が好きなので良かったです。辛い部分もあるけどお互いが居場所になってこれから過ごしていけそうなので読み終わった後によかったね…と幸せな気持ちになりました。 ざっきーによって度々赤面する悠が可愛い。続編や短編も読みたいです。
とても良かったです
ネタバレ
2021年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバかと思ったけどハピエンで良かった! とてもいい好きなお話でした。人にもおすすめしたい!
読了感も満足。警官と三上の関係もいいなぁと思いました。
誘拐された社畜×ヤクザに飼われた誘拐犯
ネタバレ
2021年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ブラック企業の社畜リーマン・山崎×強盗&誘拐犯の悠。会社に泊まり込んでいた山崎が社内に侵入して金庫の金を盗んだ悠と遭遇し、気絶させられて誘拐されてしまう。最初からがっつり犯罪絡みでどうなることかと思ったけど、予想外に爽やかな読後感ですごくよかった。ヤクザに飼われている悠の人生が過酷すぎて…周りにクズな大人しかいなくて、犯行動機も納得。始まりは普通じゃないけど、体の真ん中の穴を埋め合える二人が出会えてよかった。私は作者さんほど三上の幸せは願えないけど、白田がばっさり斬ってくれたのでちょっと溜飲が下がりました。弱そうな山崎が結構肝が据わってる意外性もいい。しっかりそれぞれの道を歩きながらのラストがとってもよかったです。その後が幸せそうでほっこり。
徒花じゃないよ
ネタバレ
2021年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の右側、悠に惹かれて読んでみました。中の絵も時々見せる表情が色っぽいです。ヤクザのオンナと言われても納得の色気。
会社に連日泊まり込んで仕事をする山崎はザ・社畜。お金を盗みに入って見られた悠はそのまま山崎を誘拐、自宅に監 禁してしまいます。大胆なのにどこか危うい悠。悠の生い立ちが不憫です。夢を諦めたところが辛すぎた…。三上というヤクザが悠の面倒をみていて、悠に同情してるんだろうけど、もうちょっと早くに悠を何とかしてやれなかったのか…とモヤつきました。色気ある悠だけど、ストーリー全体としてはあどけない顔の方が多いです。それがかえってとても痛々しいなと思った。
監 禁されて逆に今の自分から抜け出せた山崎。危なっかしいながらも新天地へ出ていった二人が清々しかった。悠はこれからの山崎との人生も良いのだけど、大事な夢ややりがいあることを、また見つけて欲しいなあって思いました。
読了感が心地よいBL
ネタバレ
2021年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誘拐から始まる出会いにハラハラしながら夢中になって読ませて貰いました。心理描写が上手くて辛い過去場面は心に響きました。最後は二人が笑えていて良かったです。絵も綺麗で惹きつけられます。最終話の桜の描写が印象的でした。
三上さんが好きなので、白田さんとのその後が良いものであることを個人的に願っています。
読了感が心地よくて、心に響くBLなので多くの人に読んで貰いたいです。
春に読むべきBL
2021年4月8日
作家買いです。桜が咲いて散るまでの、短いけど人生を変えるには十分な時間を使って人と人が関わり合う、人間ドラマに近いお話で、とても優しい気持ちになれる内容でした。BL作家さんにはあまりない青年誌的な絵柄も、物語にリアリティを与えていて素敵な作品です。
いい話だった…
2021年4月8日
二人のキャラが独特で面白かったです。悠くんの過去や現在置かれている状況は悲壮そのものですが、わりと淡々と語られており、ネットリした重さはありません。しかし語り口は淡々としながらもキャラクターの表情から苦しさや空虚さが感じられて切なかったです。絵も私はすごく好みでした。読み終わったとき「いい漫画読んだなぁ…」と余韻に浸れる作品でした。
絵が好き
ネタバレ
2021年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 分冊版で気になってて今回1冊になったので購入しました。悠の過去の話は思わず涙でした。そんな悠が、その悠に誘拐された社畜のザッキーが自分の居る場所を見つけて幸せになれた事、本当に良かったと思いました。書き下ろしとか見ててザッキー、実は仕事の出来る人だった?と認識を改めました。本当に幸せそうで何よりでした。
誘拐から恋に落ちる話
2025年4月15日
ストーリーの内容はとても好きです✨
悠のビジュも誘い受けがピッタリな感じがよかったです。
構成上仕方ないところはありますが白田さんが何者なんだって思うところがあったりなかったり…😅
いいね
0件
救いがあってよかった…
2025年2月25日
二人の奇妙だけどほのぼのとした日常が今だけなのではないかという不安がずっとつきまとっていて、ずっとソワソワ落ち着きませんでした。大人に搾取されない人生をこれからは送ってほしい。白田が何を考えてるキャラだったのか何だかとても気になります。
誘拐犯と社畜。
ネタバレ
2025年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社畜の山崎さん、強盗を目撃し誘拐されて悠に監〇され、一緒に生活していくうちに、距離が縮まるのですが。
監〇されることで、時間の流れとか、季節のうつりかわりとか、悠の境遇など考えるようになる。そして、一方的なセック〇ではなく、求める感じがどうなのか優しく触れるところとかよかったです。悠も山崎のことがどんどん大切になっていき、最終的には二人とも解放されて、新しい人生をともに歩むことができて後味の良い話でした。
まさに被害者が嫌がらない犯罪モノでした
2024年11月5日
だから読んでいても、なんだか2人の空気にほんわかさせられていたんだと思います。社畜でくたびれた山崎さんがユウをデートに誘って楽しそうな2人がよかった!一見釣り合わなさそうな2人だけど、実はお似合いなんですね。三上さんもええ人でしたね。今まで助けてあげられなかったユウに幸せになって欲しくて…三上さん頑張りました!白田さんとのスピンオフが見てみたいですねー♡
感動します!
2024年1月2日
島で紹介されていてずっとお気に入りに入っていましたがセールになりようやく購入。感想は「すごい」の一言に尽きます。切ないお話ですが2人の出会いやその後の展開が必然だったように感じられ、読後スッキリ感を味わえます。映像化希望です♪
シリアスだけど
2022年9月8日
予想していた以上にシリアスな展開となり、途中怖さすらありましたが、最後はハッピーエンドで良かったです。2人がいつまでも幸せでありますように。
一本の映画のよう
2022年9月7日
漫画でおいておくのは勿体無い作品でした。映画のシーンを彷彿とさせるような場面が多々あり、主人公二人も違う意味でとても魅力的でした。
非日常
ネタバレ
2022年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社畜攻めが訳あり受けに誘拐される話。設定にまず興味そそられて、そこからヤクザ絡みながら、二人が近づいていく、シビアだったり、切なかったり、面白かったです。身体的に虐/待されてた受けはもちろんだけど、攻めもブラック会社でこき使われ病んでいたから、どれだけ救われたんだろ。お互いに居場所を見つけて幸せになれて嬉しかった。最初絵柄があまり好きになれず躊躇してましたが、読んで良かったです!でも個人的にはヤクザの三上が攻めでも良かった(笑)スピンオフとかないのかな。
お互い救われるストックホルム症候群
ネタバレ
2022年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誘拐された側✕誘拐犯の関係なのですが…
裏社会のどうしようもない環境に引きずりこまれてそこで生きてた若者が救われてホッとしました。救った方も洗脳された社畜だったから、本当にお互い救われたと思います。エッチな部分はあっさり描かれてますが、それぞれ相手を見る目が好きです。
ヤ○ザの金の管理と探索能力がザルで助かった(笑)
儚さが続き、ドキドキ。
ネタバレ
2022年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の儚さ感がハンパなくて、もしかしたら悲しい最後になるかも…って、構えて読んでいました。あり得ない設定の二人のあり得なさそうな恋。
読後の不思議な感じ、味わってください。
一冊まるまる表題作
2021年10月16日
BLかと言ったらなやましいけれど、まるで映画のような一冊
出てくる人物の表情がまたいい
ヤクザものとかが見たい人にはいいかも?
ただ、BLを求めている方にはすこし違う路線かもしれません
二人のトルコでの日常もみたいな
斬新なストーリーで面白い!
ネタバレ
2021年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 斬新なストーリーで面白かったです!
2人だけの世界に逃げるという感じでいいなと思いました。
歳の差がある感じも私的には好きでした。
けなげ受け可愛いかった
ネタバレ
2021年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶望的な状況にもかかわらず深刻にならずに読めた。出だしは誘拐犯=悠(自称ヤクザのオンナ)の不思議ちゃん的な言動でpop感有りで読める。後半は社畜リーマン=山崎がポジティブな変わりものなので何とかなるだろーなーって気持ちになれる。母親だけ逃がしたヤクザの三上さんが人間っぽくって萌えた。そして一番の変態は警察官の白田だという。結局、徒花って散る桜と燃やしちゃった大金を掛けたのかな?悠に読み手が心情を重ねやすく描いてあり、けなげ度があがってハピエンにホントよかったね~て素直に喜べた。
読み応えがありました!
ネタバレ
2021年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の受けに惹かれあらすじも読まずに購入したのですが、読み応えがあり大満足でした!
くたびれたおっさんと色気のある反社の息がかかった少年のお話しで適度ハラハラする場面もありますが、暗すぎずかつ薄すぎない内容で面白かったです。
視線の描き方がとても色気のある作家さんで、デビュー作との事で今後の作品がたのしみです!
良いお話でした
ネタバレ
2021年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ セリフとか展開とか面白いし、ハピエンなのに…なんか少し不安な気持ちと悲しい気持ちが残ってしまいました。その後のハッピーなお話も載っているんですが…なんでですかね、内容がおっかなかったからですかね、銃が出て来るシーンとか、足の事とか…あと生い立ちがかわいそうでお母さんの子供に対して愛が全くない?その辺救いがなくてかわいそうすぎでした(泣)かわいそうで怖いが強く残ってしまって…描き方が上手くてリアルだったからなおさら胸に来たのかもしれません。
運命にあらがう!
ネタバレ
2021年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は山崎のくたびれた風貌にキュンとし購入しましたが、絵とともに話も良いでした!運命にあらがいもがき、最後はそれぞれの道に救いがあって良かったです。
やっと
2021年4月7日
単行本化されたので買いました〜!!!待っていた!いい意味でサラッと読めました。ケーサツのお人は三上さんが好きなんですよね!?!ね!!!
まとまってた
2025年3月6日
最初の山崎さんを見て、絵がムリかも、と思ったけどゆうくんが美少年だったから何とかなった。あまりエロ多めじゃなかったし。ストーリーは謎の部分もあったけど、まとまっていたと思う。とにかくゆうくんがハピエンで良かった。三上さんはどう金の落とし前つけたんだろう…生きているのかな?あとトルコは宗教が原理主義強めになってきているのでゲイが住むには難しくなるんじゃない?と心配になったわ。
複雑な読後感
ネタバレ
2024年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです。
なんですが、やっぱり胸糞感は否めない。

白田、組長、母親は悠にした仕打ち以上の苦痛を与えてほしかった。
三上も相応の痛手を負ってほしかった。

でもストーリーは良かったので星4をつけようと思ってたところ、作者さんのポップなあとがきを読んで愕然。

悠の輝かしかったであろう未来を踏みにじっておいてなんでこんなポップなあとがきなんだろ?
あんまり深く考えないでこんな背景にしたのかなと思わせるこの軽さ。
お気に入りは白田ですか。
三上は癒しポジ?
ほーそうですか。
ちょっと、いや大分びっくりです。
作者さんは鬼か?さては鬼なんだな
ってことで星ひとつ減らしました。

なんだか三上と白田でcp匂わせあるけど万一スピン出てもぜっっっっったい読まねー。

何度も言うようですがストーリーは良いので胸糞上等の方は是非。
不思議くんから誘拐されちゃう社畜さんイイネ
ネタバレ
2024年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぅッ、間違えて分冊の方にレビューしてしまいましたーーー!!
なので、こちらのコミックス版に再レビューします。。(反省)
………………
全体的にご都合主義な点が気になってしまいました。
ヤク◯さん達アホ過ぎでは(笑)


でもメイン二人と脇キャラ二人も、とても魅力的なキャラ達です。
イキイキと動いていて目付きや表情がとても面白いと感じた。

脇キャラ二人がなんか少し謎なキャラ達でした。特に白田。

横澤しっか先生の他の作品も読んでみたくなりました。
「お前がいちばん気持ち悪いよ」
ネタバレ
2023年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社蓄の山崎が会社に泊まった深夜、泥棒の悠と遭遇して誘拐されてしまう。手足を拘束されているのに出社しようとする山崎の社蓄ぶりと悠の育ってきた環境の劣悪さ、異様な出会い方をした山崎と悠が醸し出す独特な空気に引き込まれる。


悠の背後にはヤクザが見え隠れし、そこには生い立ちが深く関わっていて、時折、悠が子どものように見えるのは彼をきちんと育てる大人がいなかったからだと思うと悔しくてムカついて嫌になる。

季節も風景も目に入らない状態だった山崎が悠と過ごすうちに人間らしさを取り戻し、自分の意思で悠を抱くシーンは普通に考えたらおかしな状況なのに幸せそうだなと思ってしまった。


悠の周りにはろくな大人がいなくて、組長が断トツの外道。でも、奴はクズに振り切っているからモブとして脳内から抹消できたけれど、悠の面倒を見ている三上の方がタチが悪くて心底気持ち悪かった。

警察の白田も正義とかけ離れているものの、悠に対して中途半端な優しさをかけたりすることもなく、己の利益に忠実だからいっそのこと清々しい。

作者さんは三上を萌えキャラと称していたけれど、悠の母親に好意を持ちながら組長を怖れてなにもせず、母親が居なくなってからは悠を母親の代役のようにして囲い、悠の夢が壊されるときも外野で見て見ぬふり。もう本当に三上が嫌い。

三上への嫌悪で☆1にしてしまいたい気分。山崎と悠の穏やかで幸せそうな姿で癒されたのでとりあえず今は☆3。
うん…
2022年8月21日
キライじゃないです。絵柄と話の雰囲気はぴったり。好きな絵柄ではないけど、裏社会モノにキレイすぎる絵柄は、ストーリーに入り込みにくい。ちょっと都合が良すぎて、ヒヤヒヤドキドキ感があまりなかったのが残念です。
社畜リーマンと誘拐犯
ネタバレ
2022年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ まるっと表題作。会社に使われるだけ使われ 季節もわからないほどの社畜生活を送っていたリーマン。当たり前に残業していたら 幼さのの残る青年に誘拐され 共同生活を強いられて。結果 いろんなしがらみから逃れ海外で2人仲良く暮らして行くんだろう結末なハピエン。うーん。酷い環境で 世間から隔離されるように育った青年は酷くかわいそうだと思うけど そんな簡単に逃げられる物なのかなぁ?とか。曖昧な関係だったヤク ザや悪い人な警察官。幸せなラブがあまり感じられず。
良かった
2021年10月13日
単話で気になっていてので購入。
いろいろ都合の良い展開もあるけど受がまっとうに生きられるようになって安心しました。
よかった
2021年5月31日
初めての作者さんでした。絵が独特で気になったので読んでみましたら。社畜おじさんが誘拐されて理不尽でしたが、今後どうなるのか気になります。
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