※ネタバレしてないつもりですが、一切ネタバレ無理‼︎という方は念のため読むのをお控えください。。
購入してからしばらく放置していたのですが、ようやく読了。「さすがだなーさすがだなー」と思いながらあっという間に読み終わりました。
宇宙とかAIロボットとか「春抱き」本編から考えると環境と設定が一変していて、面白いのかなって躊躇していたのですが、しっかりBL的萌えもあり、香藤・岩城カップルが好きな人なら絶対好きになれるって思いました。
香藤と岩城さんが紡いだ糸は永遠に切れることなく繋がっていくんだと、本編のラストを読んで切なさとやるせなさに沈んでいた心を慰めてもらった気持ちです。
形か記憶か、はたまた気持ちなのか、人と人を繋いでいるものってなんなんだろうって考えさせられました。
きっと、全て無くてはならない縁なんだろうなって本作を読んで感じてます。
新田先生さすがです。
またひとつ名作が読めたことに感謝です。