たき猫背先生の作品にはまった1作目です。表題作+スピンオフで表題作が少し長めですがほぼ半々です。
個人的にたき猫背先生が描かれる、思いをぐっとこらえた泣き顔が本当に癖です。自己犠牲というと少しオーバーですが、相手を思って自分が身を引いたり、うまく思いが伝えきれずに悲しそうにする受けが本当に好きで、両作ともタイプは違う受けですが、前述したような共通点があります。この受の泣き顔が本当に心臓つかまれてぎゅっと痛くなるくらい切ないのが本当に最高でした。
またどちらもぎゅっとした心臓がほっとするようなハッピーエンドなのも高評価です!!設定は変わっていますが、読後めちゃくちゃ幸せになれる作品が読みたいときにぜひ!!