前作「蛍は明日死ぬ」に比べてストーリー性はあまりないのですが、とにかくこの作者さんの描く受の子がかわいい!すごくかわいくて、その上エッチに積極的、しかも本命以外にはガードが固いというね。こういう子が新しい受の人物像の一つなのかな?
愛する恋人の景虎とエッチしたくてたまらない受の陽太(はるた)と、自分のブツが大き過ぎて陽太に入れるのをためらっている景虎との攻防がひたすら続いていきますが、ちやんと結ばれるところもじっくり描かれてます。物語が進むにつれて二人の体格差が大きくなってる気がするので、読んでるこっちも陽太のお尻が心配になるけど、長い期間をかけて二人で練習したおかげか、問題なく受け入れてました。でもやっぱり体格差ありすぎると見てて怖い。
あと、ちょっとキャラの描き分けが甘くて、4人でしゃべっているシーンでは誰が誰やらわかりにくかった。