ネタバレ・感想あり魔王の帰還のレビュー

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マジで素晴らしい
2025年8月25日
涙止まらーん。いやもう読み始めの500000000万倍よかった!もうね、昼休みに読んだら大変な顔になって困った〜。
一穂先生が大好き過ぎて、こちらのコミカライズ読むのにはまあまあ勇気がいりました。なんと言ってもBL沼に棲息している以上(?)絵が好みかどうかはめちゃ大事なんです。
いやもう、ひっくり返されましたね。
最初から漫画だったみたいに、ピタリとハマって素晴らしい。今年1番の漫画聞かれたら絶対この作品上げる!
これ、ルックバックみたいなアニメ映画になってもいけると思うな。BL沼から全人類にお勧めできる作品、ありがとうございました〜!
心えぐられた
ネタバレ
2025年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々、イエスかノーが半分か 面白くて好きな作家さんではありました。

が、こちらは本当に心えぐられた。
友達がいじめられてる。それを体張って止める。それだけでも、ものすごい勇気いることだよね。自分がターゲットになるかもしれないんだから。

ほとんどの人は見捨てるよ。

エグいのは助けた本人から、「余計なことしやがって!」って、責められることだよ。現実にもある。

助けたその本人に、あっさり裏切られること。

エグい現実描いてて、そのあとクラスで浮いてるって描写もむちゃくちゃ分かる。人間の本質。

けど、ほんの少数でも、本物の信頼結べる人が見つかる生き方であることもまた、リアルです。

すごいいいお話でした。
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良作でした
ネタバレ
2025年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様がレビューをあげられていなければ、決して手に取らなかった作品です。まず絵がごっつい。そして魔王?何だこれ、と思って立ち読みもしなかったと思います。読んでみたら、何という作品!小説が元のコミカライズだそうです。姉魔王の出戻りの理由や、退学になったという弟の暴力行為にしても、やりきれない思いがしますが、それらに打ちのめされつつも、前に向かっていこうとする彼らの気持ちの変化が実によく、清々しく思います。気持ちの強さとは何か、勝ち負けとは何かを考えさせられます。最初はドン引きだった絵柄も、読み終わるとストーリーにぴったりと思いました。何度でも読んでみたい作品に出会えたことに感謝です。原作も読んでみようと思います。
ものすごく素敵なお話なんです
ネタバレ
2025年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューをあげてくださらなかったら気づかなかった…。
「スモールワールズ」短編集のひと作品。
とっても印象に残っていた作品がにコミカライズされていたなんて。

とても魅力的な登場人物たちが次々とテンポよく登場してどんどん先に読み進めてしまいます。
それぞれの人生に起きたある出来事の心の置き場、しまい方、持て余し方が本筋になってきます。
「気持ちに負けた」とか「気持ちが強い」とか普段よく耳にする言葉で、その意味もニュアンスもよく分かっているんですけど。
本作品を読むとその「気持ち」が物体として重さや大きさを目にするような感覚になります。
原作を読んだ時もそうでしたが、コミカライズされたこちらも同じように感じました。
ほんと気持ちの勝ち負けって何なのでしょうか。
自分を鼓舞したり諦めたりするための都合の良い解釈にしていたのかもしれない。

原作にはない後日譚。
すごく嬉しい!
あたたかい幸せがにじみ出ていました。

嵐山のり先生は初めて読ませていただきました。
児童図書にあるような粗めの作画(褒めてます!!)がすごく味わい深くて温かくて作品にぴったりでした。

ありがとうございます。

**198ページ**
まさかの最終章
2025年7月31日
一穂ミチ先生の短編集「スモールワールズ」から、「魔王の帰還」をコミカライズしたこの作品。
もともと原作がすっごく素敵な短編なのですが、コミカライズ版も素晴らしかった。
コミック担当の嵐山先生のすごさなのかな…とても上手くまとめてあって、原作の魅力はそのままに、コミックとしても見事に完結してる。

そして一番驚いたのが、この作品、最終章に原作にはない「魔王の帰還」の後日譚が入っていました。
最初「ミチ先生がコミカライズにあたって書き下ろしたのかな?」と思ったのですが、あとがきを見るとコミカライズがきっかけで、自然発生的に生まれた章みたい。まさかの後日譚に驚くやら嬉しいやら…うっわー、コミカライズ版も買ってよかった!!

魅力的なキャラ、巧みなストーリー、胸が熱くなるような読後感…原作も素晴らしかったけど、コミカライズ版もすごい満足感でした。
7/31…あと数時間しかないですが、今日まで半額セール中。講談社の半額セールは超レアなので、気になる方は今すぐ是非――。
泣けます
2025年7月5日
島でおすすめしてたので、立ち読み、すぐポチっとしました。気持ちで負ける時ってとにかくしんどいよね、みんないろいろあるよね、でもがんばってるよって感じで泣けました。
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果たして魔王は何に負けたのか…。
2024年12月6日
人間は他人の気持ちを測りながら自分の立ち位置を決める社会的な動物でございますが、時として自分の気持ちを1番に押し出す事が大事だったりするんです。この作品ではそれを【気持ちで勝つ、負ける】という表現をされてるのが印象的。もちろん全勝の人間なんていないし、魔王とて負ける時がある。でもこの帰還は必要な負けだったよね。負けを大事に出来る人だけが次のステージに進める気がします。穏やかに号泣出来る良い作品でした。
人を想う気持ちのミルフィーユ
2024年10月30日
大きな声で叱ればハラスメントと言われる時代、
違和感を感じるのは時代錯誤の人間だからなのだろうか。

相手の為の行動が、その相手に否定される。
三人三様、遣る瀬無い気持ちを抱えながらの日々。

多分、これは愛とエゴの物語、見事な昇華、
結末に心打たれる作品。
笑って泣いて
ネタバレ
2024年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みをしたところ続きが気になりすぐ購入。

会話のやり取り、登場人物達ががとても魅力的です。

鉄二(てつじ)が通う高校に姉の真央(まお)が来ることからお話が始まります。

身長188センチ、あだ名が魔王の真央の存在感が凄い。なんて素敵な人なんだろう!真央が居なかったら鉄二と菜々子(ななこ)の距離感の変化は無かっただろうな。

鉄二の事件の詳細や真央の夫とのことが明かされるタイミングが、早すぎず遅すぎず、ここ!!!!!!という場所で明かされて、感情が、わーーーーっっっ!!っとなりました。笑ったり泣いたりしながら夢中になって読みました。構成力、凄いです!!

作画も作品にとっても合っていたし最終話のカラーの表紙、素晴らしかったです。

(198ページ)
好きな作品
2022年12月23日
原作小説、大好きです。
コミカライズもかなり素敵です。
絵がほのぼのしてて可愛らしくて、とても作品にあっていました。
この話、原作では短編の一つなのですが、一番好きな話なのでコミカライズ嬉しいです!
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転生もの⁉
2022年1月31日
転生系の話にしては、絵が違うなと思って読みました。3人が、傷ついてるようでこれからどうなっていくのか楽しみです。ななこがお母さんとの事を鉄二に話た時の鉄二の言葉がすごくよかった。私には言えないな。
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勇気をありがとう
2022年1月24日
異世界物ではなく、BL系でもありません。メイン3人の悩みや問題に、どう対応するのか(しないのか)を描いています。人生に悩んだときの指針の一つにできる作品だと思います。
おすすめ!
ネタバレ
2022年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告に出ていたので読ませてもらいました。
人それぞれが感じること、人それぞれが発する言葉、色んなことがきっかけで人生は生きやすくも、生きづらくもなるのだと深く考えさせられる作品。
最初は表紙の絵が気になり読みだしましたが、思っていた以上の良作でした!
とくに魔王が言った「母ちゃんに言えないことを他の女に言うのか」この言葉はグッと心に刺さりましたね~。
一冊の濃度がすごい
2021年11月14日
表紙で一目惚れし、紙で買いました。一冊の中に濃く深い感情がぎゅぎゅっと詰まってる。表紙にいるメイン三人とも好きです。強く優しい魔王、一本気だけどシャイな鉄二、大人しそうに見えて意外と明るくて積極的な菜々子。 この作品は私が人生に感じた辛さや社会に感じた息苦しさを、すっと掬い取ってくれました。でも「社会って辛いよね!!」って感じではなく、すっと軽やかに当たり前に触れる感じで、そのバランス感が好きです。私な大事な一冊になりました。
人生はままならない
ネタバレ
2025年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的に読むのが辛かった作品(評価下げてすみません)
あーやっぱり自分はマンガでこういうリアルを感じるストーリーは苦手です

鉄二の事件も菜々子の噂も真央の旦那さんの勇さんの事もどうしようもなくて、何が正義かわからなくなりますね
勇さんの病気は身内がなったこともあり、本当にやるせない気持ちでいっぱいです
それでも勝って生きていくって前向きな作品だという事はわかっています。が、当事者にはやっぱり辛いです
こんなに前向きにはなれませんでした…

マンガや小説には明るさと癒しと笑いを求めて読んでいきたい
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作家名: 一穂ミチ / 嵐山のり
出版社: 講談社
雑誌: アフタヌーン