ネタバレ・感想あり午前2時まで君のもののレビュー

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読み返し推奨
2024年4月18日
寝ると前日の記憶を失ってしまうという特殊な設定が、ミチと恭一、灯の3人のリアルな気持ちが説得力を持たせていて、お話の中に引き込まれていきます。時系列通りでないので、読み返す度に最初はわからなかった恭一や灯の気持ちがひりひりと伝わって来て、2人を忘れることで傷つけてしまうミチの苦しみもよりわかるようになり、切なくてたまりません。恭一とミチが幸せになってくれて嬉しかったけど、灯が悪い子じゃないから幸せになってほしい。ミチの仲の良い両親を見て、ミチとなら自分もこんな2人になれるんじゃないかと思ってしまった気持ちもわかるから…。1人が結婚しているBLなんて始めてでしたが、この作品ではそれが魅力を増していると思います!
感情ぐちゃぐちゃ
2022年9月18日
まだ頭が整理できてないくらい感情がぐちゃぐちゃになった作品でした。
初めはリセットされて毎朝初めましてから始まるミチは周りの理解もあり、持ち前の愛され力もあってしあわせに暮らしてるように見えたが、
奥さんの灯さんの職場での姿を見て、自分には未来がないことを知るシーンがつらかったです。

嫌なことなど完全に忘れられたらなーと思いますが、
そんな記憶も含め、日々のさまざまな出来事の積み重ねで人は出来ているのだなと改めて感じました。

BLだけどミチと恭一より、灯さんに思いを馳せてしまいました。
もちろんこのカップルがうまくいってよかったです。

あとミチのお父さんも素敵なキャラでした。
バタバタ感が却って胸をしめつける
2022年11月26日
なんか元気だなあと思いながら読み進めてると(えっ?)となり、また少し読み今度は(何?!)私の中で激震が走った。オオゲサデハナイ
そしてすぐさま巻頭から読み返した。
せめてあらすじくらいキチンと読んでおけば もう少し心構えが出来てただろうに…。

これは絶対ネタバレ無しがいいです◎
出来ればあらすじも読まない方がいいかもです。
ただ捉え方にもよるとは思いますが、ティッシュかハンカチもしくはタオルのご用意は必要かと。
是非ともサブタイトルを追いながら、道夫が選んだ結末を見届けて欲しいです。
(上巻 総174ページ 下巻 総188ページ)
うわあああ!
ネタバレ
2022年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ すっごい映画見たみたい〜!みなさんレビューでそれぞれ幸せになって欲しいと書かれてましたが、私はアカリさんが自分勝手な自己中に見えて好きになれませんでした、、。分かってて人生で最も大きなイベントである結婚をミチの人生を貰うつもりでしたのに、拒否られるから辛くて離婚とかナンヤソレでした笑。それよりも恭一が可哀想で仕方なかった〜!横取りされた気分だし、アカリさんと結婚したから大切にしないとっと思う義務感をもってるミチを、ミチが好きなのに言えずに見守る恭一。ほんま辛かった〜!でもアカリの居なくなった世界になると毎朝混乱せずスっと受け入れてるミチをみて、やっと日常になって幸せになれるんだなっと思うとハッピーエンドなんだなーと実感しました!何言うてるかよー分からんくなってきましたがwめちゃ面白かったです!ミチもう1回事故して頭打って元に戻らんかな?ww2人が未来に行けたらいいなって思ってしまいましたw
切ないけれど読んで良かった
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶障害という難しいテーマ。絶対的ハッピーエンド至上主義なので、あらすじ読んだだけで切なくて泣きそうで、買うのを躊躇してましたが、ポイント還元とクーポンで思い切って購入。
流石、奥田先生。やはり良いお話でした。それぞれの葛藤と切なさがよく描かれてました。優しく切ないお話でした。
特に攻の献身的かつ一途さ。受の純真さと誠実な性格が、ようやく身を結んだ時、うるっときてしまいました。
ビジュアルから逆?と思いましたが、とあるシーンで攻が格好いい!とえ萌ました。
奥さんの求婚シーンとか馴れ初めや、その同僚の歯医者さんの言葉に、(彼女を思っての言葉だと分かっていても)、少し驚きましたが、それもこの結末にたどり着く必要なシーンだったんだろうな、と思いました。
大変だろうけれど、2人の道をゆっくりと、幸せになってほしいですね。
良かったー!
ネタバレ
2022年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容の濃いお話でした!恭一の忍耐力と包容力は凄いと思った!毎日記憶をリセットされる道夫が頼れる場所にいて、誰にも何も言わずにただ絶妙なな距離感で一途に見守り続けていくことも、道夫の気持ちを毎回受け入れて続けることも、好きな相手だからといって楽なことではなかっただろうなと思った。灯さんもすごく色んな事を頑張っていたんだとはおもう。
だけど、根本的に仲の良い両親、仲の良い家族への憧れがあって道夫を好きになった灯さんと、ただ純粋に道夫を好きで想い続けてきた恭一とでは、道夫に求めるモノの違いからあーゆー結末に繋がったのかなーとかんじました。
恭一が「今日の道夫は今日しかなぐさめられない」って台詞が、色んな場面にに繋がってるきがしてまさにその通りで深いなぁと思った!
2022年2月1日
星5以上の評価ありませんか?

試し読みの時から何となくこんなお話だろうなって
思って購入しましたが想像以上に切なくて
涙が止まらなかったです

毎日新しくて自分が知らない日々を知るのは
想像しただけで怖いしツラい。
この何とも言えない気持ちで更に感情移入してしまって
一瞬で読み終えました

所々に小さな伏線があってそれもまた泣ける

最初から最後まで1番ツラかったと思う恭一
でもツラさを見せることもなくほんっとに優しくて
ミチの気持ちを必ず優先して、
全力で包み込んでる感じが好きでした
報われて良かったし最後らへんのお話が特に感動しました

登場人物全員いい人達でそれもまた良かった
いい作品に出会えて嬉しいです。
じんわり幸せ願います
ネタバレ
2021年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故によっての記憶喪失。記憶喪失と言っても健忘症で、毎日一部分記憶を喪失。
フォローしている方々のレビューで楽しみにして購入
ネタバレなしで。
学生時代、攻めの手を引き、連れて行ってくれた受け。今は、受けの手を引きそれでも確実に続く未来へと一緒に歩んでくれる攻め。
心の奥底に残って忘れる事は無い攻めを覚えているのが全てでしょう。
記憶の欠損は変わらないけれど、それでも心にある真実の想いは変わらなかった。
泣き、はしませんでしが、とてもじんわりと温かい気持ちになる。
事故も後遺症もまるごと、生きていく。
そこに自分が本心から焦がれ望んでいる人が傍らに共に居てくれるならば、それが2人の愛の形。
それでも明日はやってくる。欠如があろうが、愛する同士で紡げる未来はきっと、幸せ。
久しぶりに神作引き当てた感じ。
2021年12月30日
今かなり話題になってますよね、読もう読もうと思って読めずにいたのですが、、読んで正解。読まなきゃ損。
こんなにも繊細に感情を描けるなんて本当にすごいなと思います。一日一日の記憶がリセットされて、何の記憶も積み重ならないミチの毎日を生き抜く辛さ、痛いほど伝わってきて泣きまくりました、そんなミチに救われた恭一にとってミチは本当に心から大切な人だったのだろうなというのが過去の話からも恭一の感情の変化からも読み取れて切なくて仕方なかったです。正直言って、何度もすぐに読めるような話じゃないかなと思ってます。だからこそ間隔をあけて何度も読んだらもっと2人の深い心情まで読み取れるんじゃないかとも思います。
灯ちゃん良い子、幸せになって欲しい。心苦しいけど二人が幸せならそれでいい、幸せになって欲しい。繰り返される新しい毎日を二人で幸せに生きていて欲しい。

本当に素敵な作品です。これからもっと沢山の人に読まれて、もっと人気な作品になって欲しい。心持っていかれます。
誰も悪くないんですよね
ネタバレ
2022年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。奥田先生は糸永くんの時も思ったけど、こういう両片思いなのに気持ちが交わってない2人を書くのがめちゃくちゃ上手いです。上下巻でたっぷりしっかり描かれています。

今作は読み手によって、またどのキャラクターに感情移入するかでかなり感想の善し悪しが分かれるストーリーだなと思います。私は誰も悪いとは思えませんでした。灯さんはこの中で実は一番計算高いキャラだったのかなと思います。きっと道夫のことが本当に好きで事故以前道夫が誰を見ていたのかも知っていたのではないでしょうか。
記憶障害でどんな症状かも分かっている人間に結婚を申し込むということは並大抵のことではありません。自分なら上手く歩んでいけるという自惚れがあったのでは…結果的に道夫はやっぱり恭一の所へ行ってしまうので灯さんの心情を思うと辛いですね。こうなると分かっていても辛いものは辛いのです。
何度も読み返してストーリーを咀嚼したいと思えるお話でした。リアルに未来のことを考えるとまだまだ難しい部分もあると思うけどラストはハピエンなので辛い気持ちにはなりません。これからはみんな幸せになって欲しいって思った!切ない話が好きな人にはオススメかな?
重たい!けど温かい
2024年11月3日
絵が綺麗で、あ!こっちの綺麗な子が攻めなんだ!
と、試し読みを読んで期待を込めて2冊購入
結果、大当たりでした
試し読みでは出てこないメインのテーマがあります
えー!?って思いながら読み進めると、その重たさにわー!ヘビーだーと思いながらも、主人公の周りの人たちの気持ち、それぞれの人生がある上での主人公との関係性に温かみがありました
もどかしさと切なさあり
最後には満たされます
その設定無茶だろーと思う人もいるかも、でも私は映画を見終わったような満足感ありました
大人の女性向き、かな
ポップでイチャイチャ!なBLではないです
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作者さん買いです
2022年1月1日
アンチアルファが大好きで大好きで大好きで。
枠先生の新作が出たと知り即購入

読みながらずっと泣いてました。
それぞれ皆の嬉しいこと悲しい事、色々な想いや現実。
それぞれの立場を考えると涙が…号泣
誰も悪くないのに。
皆が皆、必死に生きて幸せになれる方法、幸せしてあげる方法を考えて一生懸命で。
誰も悪くないからこそ涙が止まりませんでした。

枠先生ありがとうございます。
2022.1.1新年なりたてホヤホヤのハッピーな初買い物。
幸せな1年になる気がします。
ありがとう。ミチ、恭一、アカリさん、お父さん。
私も頑張ります。
心に刻まれた!!凄いものを読んだ!
2021年12月31日
ネタバレ無しで読んで下さい!本当に心に残る、そして刺さるストーリーです。
読んで良かったblのベスト5にランクインするぐらいの読後感です。いま、直後の感度のなかレビューしています。とにかくネタバレ無しにしたいので、ホンワカしたレビューになるけど、激しくオススメ出来る‼︎
ラブストーリー、2人の人生の物語なのだけど、色んな風に感じる事が出来る作品だと思います。確実に何度も読み返して味わえる作品です。涙無しには読めない。生きてく事の重みとか、大切さとか、色んなものが上下巻に詰まっています。ミチのピュアさ、恭一の一途さ、灯さん、お父さんの優しさ…色んな人に支えらて生きてるミチを応援しながらも、自分に投影したり、共感する事ができます。blというジャンル超えて良い作品だなと思います。
テンポ良く、過不足なくまとまってて、ストーリー構成のうまさが引き立てていると思います。読んで良かった〜是非是非おすすめです。
ボロ泣きしました
ネタバレ
2022年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。闇を感じる程の強い愛情を描くのがとても上手い!ネタバレなしで読むことをオススメします。読みはじめてから…えっ!?…えっ!?ってなり、今の状況を知ってからは、恭一の想いに涙が止まりませんでした。彼の15年が全てミチが1番であることが堪りませんでした。その理由を知ると、エッチに慣れてる事の意味が大きく変わります。そしてアカリさんの存在。どうしてアカリさんが結婚しようと思ったのかは分かるようで分からないし、ミチにとって傷付けた人になっちゃったけど、沢山救われたし幸せな日も沢山あったと思います。素敵な人なので、これからステップアップして幸せになってほしいです。本人も周りもとても大変な障害だけど、ミチの元々の性格がとても明るいので。暗くなり過ぎず、毎回恭一に初々しい反応のミチが可愛かったです。
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切なくて、でも温かい
2022年4月30日
糸永くん~で作者様の作品が大好きになりましたが、こちら読んでおらず。甘々でラブラブで癒されるBL作品を好んで購入するので、切なすぎるこちらの作品をカートに入れて迷ったままになっており…saleもあり思いきって購入した結果序盤切なさとやるせなさで号泣しながら、入り込みすぎながら読みました。事故がもたらしたもの、ミチの記憶、なくなってしまうということ。どちら側の苦しみも痛いほど伝わり泣きすぎてムセました。ミチがなくしてしまう前にキョウイチと出会っていて本当に良かった。キョウイチの言葉が愛が、存在が素晴らしいハッピーエンドいう言葉が軽く感じられてしまいますが、二人が一緒で今幸せだと笑顔になれるステキな結末でした。重めなストーリーでしたが、軽めな書き下ろしがまたすごく良かったです。
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とても良かった
ネタバレ
2022年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故による記憶障害の後遺症がある道夫。周りの人たちの助けもあり奮闘の日々。実母の死も、自分自身が結婚した事さえも一晩寝たら記憶に無い。目が覚めたらリセット。この設定は凄い!と思ったけれど、同時に怖い!とゾッとしました。自分は寝れば忘れるけれど、他の人たちは覚えている。齟齬が生じまくり。
昔からの友人である恭一をずっと好きだった道夫が、なぜ女性と結婚したのか。その理由が判明したとき、明るく振る舞っていた道夫が本当はどれだけ不安を抱えていたのかをヒシヒシと感じました。結果として離婚となってしまいましたが、道夫も両親も灯さんには感謝してもしきれない位に助けられたと思う。
他の事は忘れても、道夫の中に「恭一が好き」という記憶が絶対的に圧倒的にあるお陰で、切ないながらも安心して読めました。恭一はもちろん道夫一筋でしたし。これからもお互いを思い合って生きて行くのでしょうね。
一番好きな人
ネタバレ
2021年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミチがどんな風になってもミチにとっての一番は永遠に恭一だったんだな。毎日新しい日々。けど、恭一のことは忘れない。逢いたい。抱いて欲しい。
灯さんの存在はこの物語で必要で、彼女がいたからこそミチも恭一も二度とお互いを離さないでいようと思えたと思う。灯さんはすごく素敵な方だけど、愛情よりも「毎日挨拶をしてくれる人」が理想で、灯さんはミチとの関係は複雑だったかもしれないが、ミチのご両親と暮らして幸せな家庭を過ごせたのは良かったのではないかなーと。幸せな家庭にするには、毎日話すのも大切だし、もちろん愛情も大切なんだと気づいたのかなと。(灯さんとミチが結婚を決めた理由は愛情ではないから)もしミチを愛してる!みたいな灯さん設定なら読むのを躊躇してしまうが、そうではない設定だったので読み進められました。
最初は不倫もの?と読むのを躊躇ったけど、そういう話ではないので読み進められました。読めて満足!めちゃくちゃオススメです!!!
なんだーこれーー切ねえよお
ネタバレ
2022年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドだとは思いますけど、なんですかあこれ、切ないっすよ、、。ハッピーエンドだけど少しモヤモヤするこの気持ちはなんだろう、、。登場人物一人一人の感情に納得できてしまって。まるで一本の映画のようでしたよ。映画化してくれないかなあ。
いやね、恭一が、ミチのスマホのメモを消した所は、ミチが絶対に忘れてはいけないと思っていたところで。なんで消したの!?勝手に消すなよ!って思いました。でも、それも恭一の優しさなんですよね。最愛の人だからこそ、傷ついて欲しくなかったんだよね。私は納得いかないけど、ミチのためを思ってやった恭一の行動は、優しさで満ち溢れていたと思いました。
まぁ普通なら、記憶は戻るし全て元通り。みんな円満のハッピーエンドが、読者としては嬉しいんだろうけど。彼らは、そんな夢物語の道を歩いてるんじゃないんですよ。記憶が消える、という辛い状況の中で、自分達の幸せを模索しながら進んでいた彼らに拍手です
買って絶対後悔しないです。
ネタバレ
2022年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に素敵な話でした。
登場人物全員が心優しい人だと思ったし、だからこそ傷ついてしまうこともあって切なかったです。
自分が成長してなっていくためには、日々の記憶の積み重ねなのだとこの話で実感しました。自分が大人になれない悲しさとか、知らぬ間に人を傷ついてしまう辛さとか...。特に道夫が傷つけたことを自分は明日になると忘れてしまうことに、「俺が忘れてもみんなの中で無かったことにはならない」と、責任を取ろうとする姿に震えました。一方で覚悟を決めた道夫に、追いかけなかったことを公開し続けてきた恭一が、取り乱しながら走って「ミチが忘れても俺が覚えてる」というシーンも泣けました。
どこをとっても考えさせられる話ばかりで、最後はハッピーエンドで安心しました。


なんだかんだで2人の関係に気づかないまでも、道夫を見守ってくれる剛の優しさも好きでした笑
何度涙で中断したか?是非読んで欲しい作品
2021年12月31日
新刊のお知らせで気になり即購入したのは良いけれど、内容が内容だったので覚悟して読むべき作品だなと予感して、しばらく心の準備ができるまで読めませんでした。今日で仕事納めだったこともあり気が楽になったので、よし!やっと読むぞ!と期待と覚悟をして読み始めて数ページでもう涙が...。いったん携帯を置いてティッシュをとりました。笑
そんなことを何回か繰り返し、せつなくて目を閉じては一旦落ち着いてからまた読み始めると言った感じでなかなか進まないけどもあっという間に上下巻一気に読み終えました。ネタバレ無しで読んで欲しいので内容はあまり言いたくないですが、読み終えた後はたまらなく幸せな気持ちになれたので本当に買って良かったです!!年内最後にとてもいい作品に出会えて良かった。ありがとうございます!
女にはムカついたけど……
ネタバレ
2022年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 灯には大変ムカつきました。プロポーズの理由も自己中で軽率すぎる。ミチの記憶が無くなってしまうことを分かった上でプロポーズしたはずなのに、好きな気持ちを保てないって自分勝手すぎる。彼女には責任感がなかったですね、作中で恭一も言っていましたが。自分のこと好意的に思ってるであろう医者に弱音を吐く所も、嫌な女だなと思いました。でも、ミチと恭一の関係を切なくする良いスパイスにはなったと思います。死ぬほど邪魔だったけど。この結婚のことは思い出しても苦しいだけなので、ミチが灯のことをお父さんにに聞かなかったことに安心しました。お父さんは本当にいい人でした。ミチが愛せる相手はこの世で恭一しかいないので、恭一が責任もってミチを幸せにしてあげてください。
胸がいっぱい
2021年12月30日
試し読みとレビューを見て、どちらに記憶障害があるのかな、と思ってドキドキ読みました。なんとも切ない話でした。毎日同じ事の繰り返しでいて少しづ違っていて、他の人からの影響もあるし、他の人への影響もある。必然的なものもあれば故意に造られたものもある、でもそれは全部その人のためで…。最終的に1番望んでいた未来に辿り着けたようなので本当に良かったと思いました。奥田先生はご姉妹様と同様毒を持った作品が多いですが、後書きでささやかな幸せを感じるような作品を、とおっしゃっており、本当にそのような作品だったな、と感じ入りました。また派手な作品を、とも、書かれていましたので次もまた楽しみにしたいと思います。
生きていくことの意味を考えさせられました
2022年8月30日
過去、現在、未来。何を思って何を考え生きていかないといけないのか…。
自分の都合ばかりではダメだし、相手や家族を想う気持ち、そして人生、言葉一つ一つに重みがあって、すごく考えさせられました。時間がある時じっくり読みたくなるストーリーです。
いろいろ考えさせられる
ネタバレ
2026年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 灯の勤め先の歯科医が、他人なのにミチを責めるシーンは切ないやら腹立たしいやらで泣きそうになりました。誰でも選択を誤ることはあるから、灯と別れる決断ができて良かったと思いました。新しい一歩を踏み出せたミチの未来が、恭一と共に幸せに続いていきますように。
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切ない???
2025年12月2日
初作家さんでタイトルに惹かれて1年前くらいに読んで号泣して、重いストーリーゆえにレビューできないでいました。
久しぶりに読んで、またまた涙が?
是非、レビューは見ないで読んで味わってほしい作品です?
人間
ネタバレ
2025年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ どの人物の立場に立っても途中は辛い。ミチも恭一も灯さんも根が良い人だからこそこの経緯を経てこういう結末になったんだろうな。ミチと灯さんは家族になろうとした想いは本物だけど、お互いにどこか利用したところがあるんじゃないかなと。ミチは未来のため、灯さんは理想の家族を思い描いて。恭一も自分勝手な部分があるし、リアルな人間模様だなと思いましたね。
心に染みる
2024年10月25日
何度読み返しても心にズシンとくる作品でした。ミチの性格が明るいから対比で余計に心に来るものがあります。その後の二人が見たいです。
回り道したけど、この結末以外になかった!
ネタバレ
2022年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 道夫が抑えきれない位、どうようもない程恭一が好きなので、それで恭一も道夫が好きなんだから、この結末しかないんだと思いますが、道夫が結婚したくだりは、やはり嫌だったと感じます。灯さんを不憫に感じてしまうので。道夫の後遺症はとても深刻な症状ですが、それでもこの2人なら大丈夫、仲良く生きていくんだろうなと思える、そんな絶対的カップルでした。
上下巻一気読み
ネタバレ
2022年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上下巻一気に読むことをお勧めします。
ずっと一途に思い続けてよかったね。
涙が止まらない。
2人がこの先もずっと幸せでいられますように。
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ハピエン?メリバ?
2022年9月28日
29歳の主人公は健忘症を患い、寝て起きたら事故に遭う前の自分に記憶が戻る毎日を繰り返している。毎朝プチパニック程度で状況を飲み込む主人公の順応性には驚くが、そんな主人公の明るさから重たくなりすぎず読みやすかった。ただ、どれだけ泣いてもどれだけ想いを重ねてもリセットされ、治るわけでなし、攻めの深い愛だけで成り立つ関係は感動通り越して気が沈む。
繰り返していく、過去も未来も
2024年4月24日
現実の時が進んでも、自分は毎朝過去のまま起きる。
そんな毎日をあんなに元気に過ごせる道夫の底抜けの明るさったら......。灯さんもすごくいい人なんですよね。だからこそ辛くなる。みんながみんな揃って辛いよ。
追いかけられていることに安心していた後悔とかさ。
過去に戻って現在の毎日を生きるしかなかった。誰かを傷つけてきたけれど、21歳にしかなれない道夫は……。
その過去で願った未来が、切なくて幸せを願わずにはいられない。
灯さんにも幸あれ。
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誰の立場になって観るか
ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは学生時代から両片想いの2人の2人だけの話として観るなら色々あった長い道のりだったし、これからも大変な毎日ではあるけれどお互いを大切にね。ちゃんちゃん。で終わりだけれど灯という存在が投入されてきたから、複雑極まりない感情に揺さぶられる。どうしても思い通りには行かない事情を抱えた時、流されながら出口を待つ。そんな心情や雰囲気が登場人物それぞれに感じられちょっと苦しくなりながら読み終わった。
実際は大変だと思う
2022年6月2日
寝ると全て忘れてしまい、母親が亡くなった事も毎日確認しないといけない。実際こんな状況になったら大変の一言では済ませられないと思う。でも高校からの親友が好きって気持ちは忘れられない、親友もまた同じ。理解ある女性と結婚しても傷つけてしまったり、ストーリーが深いですね。Hは何度もありますが、それより見たことないストーリーに引き込まれて何度も読み返してしまいました。
ミチの笑顔が切ない
2023年11月10日
毎日の暮らしの中記憶を残す事が出来ない
21歳のままの気持ちを持ちミチだけ未来が1日しか来ない
記憶を無くしたまま母親を亡くした時は1日1日どんな気持ちで整理していたのか
過去になって行く今日を自分はどうやって決断し選んできたのか
辛いだろうに 笑顔が切なかった
夢見た未来を手に入れたら 離さないで幸せな1日を積み重ねて欲しい
映画をみているようでした。
良いです!
ネタバレ
2022年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恭一、5年も辛かっただろうなって。。最後2人が笑って居られる形になって、良かった。でも5年は長い、、灯さん1年位で無理かなって気付いただろうに。。義理父母への憧れが強すぎたのかな。つい恭一寄りになってしまう。。
いつも作者買いしている
2021年12月28日
のですが、まさかの記憶喪失物で立ち読みしたけれど怖くて手がだせません(T∀T)

本当に記憶喪失物、地雷です。立ち読みで既に泣きそうです(T∀T)
でも先生のお話読みたい・・・・

今後の皆様のレビューみて購入決めたいと思います( ;∀;)
初めてBLで泣きました
2022年2月1日
登場人物みんな切なくて涙がポロポロと…
すごく素敵なお話だったけど、辛い部分もあるからそう気軽に何回も読み返せないかな…
でも次読んだときも絶対感動するんだろうなあ。
ティッシュまたはタオルのご用意を。
2021年12月29日
初めてレビューを書いてしまうほどの作品でした。気になったなら買いましょうとしか言えません、、、。私は膝にかけていたタオルケットを涙でびしょびしょにしてしまいました。買ったら上下巻一気に読みましょう。読み終えた後もう一周すると登場人物の心情がわかっている状態で読むので心が締め付けられます、、、。
恭一の健気さとミチの前向きさに泣ける
2023年8月3日
好きです。こういう記憶障害ものは好きなんですけど、灯さんが結婚を申し込む時に毎日初対面で体の関係は難しいって気づかなかったのかな…ミチの泣きながら笑顔でバイバイのシーンで泣いてしまいました
すごく良かった!
2025年1月13日
幸せのまま完結してほしい気持ちと、続きが読みたい気持ちがせめぎあってる。

余談だが、クリーニング店がある駅は実在していて、ご近所さんだ(笑)
明日からミチを探しにクリーニング屋さん巡りしてしまいそう(笑)(笑)
本のタイトルが秀逸
2024年3月3日
ページ数/上巻174P/下巻188P/これは面白かった。
買って後悔なしの作品。読了後の余韻がジンワリと続く、ストーリー重視派にオススメ。
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悲しくて切なくてそして幸せなお話
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 21歳の頃から毎日記憶を無くして日々新しい一日を送る道夫とそんな彼と一夜を共にしている親友恭一、結婚したことすら忘れられている道夫の妻、灯。前日の記憶を残したスマホを頼りに日々生活していますが・・・。もうね、悲しくて切ない。蝕まれていくような、消えたくなるような、だけど頼りない光が見えているようでそれがかえって胸を締め付ける感じ。ハッピーエンドだけどなかなかに辛かったなぁ。だけどとても素敵なストーリーでした。
是非ネタバレなしで!
2023年8月29日
びっくりした。そう聞いてたけど、毎回どうなるんだろうと思いながら読んだ。面白いと切ないが複雑に絡みあっている話。ネタバレ踏む前に是非。
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愛しい日々
2022年10月8日
うわぁぁん…切ないよ〜!!でも確かに二人は幸せを感じて日々を過ごせている。そんな日々がずっとずっと続きますように…願わずにはいられません。
ストーリー好きです
2023年3月7日
こういう切ないストーリー好きです。エロさやエチさが少なめでも。ストーリーは良いのに、どうしてか涙ぐむまでギュッとこない。もっとキューっと胸を締め付けられる話にもなったと思うのに。アカリさんと恭一と道夫の苦しみや悩みがしんどくなるまで描かれてないからなのかな。でも、昨日のことを忘れてしまうというしんどい毎日を生きていくなら、これくらいの仕方なさで現状の小さな幸せを受け入れて生きていくのが良いのかな。★4.5です。
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切なっっ
2022年6月16日
上下巻表題作のみ、全上174頁下188頁。灯さんと道夫、恭一と道夫それぞれに切なすぎてグッときます。エチもあるけど恭一とcpになってめでたし!だけではない切ない余韻が残るお話でした。
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とても奥が深いお話、余韻が残ります
ネタバレ
2022年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミチが生きていてくれてる事がまずありがたい。でも、とても残酷な後遺症。
私ならどうだろう…って常に思いながら読んでいました。
本人は勿論、周りがみんな素敵な人ばかりで。だからこそそれぞれに幸せな未来をとせつに願います。
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ネタバレ
2022年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうしても恭一に肩入れしてしまう私。好きな子が事故って記憶障害になっただけでもショックなのに、その子が女性と結婚してしまっただなんて、、それでも足繁く自分のところに来てくれるだなんて、、、もう、泣く。ずっと一緒に幸せにいて欲しいー!
執念愛
2022年4月25日
読ませる話でした。設定とかストーリー展開とか上手いです。よくこんな話を思いついたな〜と。
恭一くんの愛がもはや執念って感じでちょっと怖くなりました。ハッピーエンドなんだけどほんのりグレーな感じのするハッピーエンドでした。
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切ない
2022年4月14日
試し読みして続きが気になり購入しました。読了後、切なさと共に皆幸せになって欲しいという気持ちになりました。何度も読み返しています。
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読み返したくなる
ネタバレ
2022年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューが高評だったので読みました。期待はしてたのですが期待以上でした。BLでここまで感動して話に入り込めたのは初めてです。最後は人によっての解釈や登場人物の気持ちによってハッピーエンドかは変わってくると私は思います。二人の続きが見たくなりました
複雑な読後感
2022年3月20日
この作家さんの作品を読んだのは2作目で、最初に読んだのはアンチ~で、独特のヒリヒリした空気感がドラマチックやわーと思っていました。この作品も胸が苦しくなるような空気感が濃くて、あっという間に引き込まれました。そして読後は色々と考えてしまいました。
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けっこう泣きました(;ω;)
ネタバレ
2022年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういうお話だとは思わず、切なくて泣いてしまいました。記憶障害ものってどうしてこんなに泣けるんでしょう。こんなに好きなのに覚えていられないというのは想像絶すると思います。
切なくて苦しいけど是非色んな方に読んでもらいたいです。
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奥田先生の世界観が詰まった作品
2022年2月25日
肉体的な成長を終え、精神的な成長を始める貴重な時に突きつけられるには余りにも残酷な障害を負ってしまった青年。ただ存在しているだけでも辛い中少しの幸せを感じる為に必死で努力をする彼の姿は、毎日をより最良の日にしようと努めて生活する人間にはそれだけで尊い。
故に奥さんに対する仕打ちであったり、今後上手くいかなくなる話と取り上げてしまうのは違うと思う。これはこれ以上無い不幸の中のほんの一瞬の彼が掴んだ幸福の瞬間を切り取ったお話しなのだから。
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やっぱり切ない記憶喪失モノ
2022年2月17日
記憶喪失モノは結構ある題材だけど、やっぱりどれも違わず切ない。一晩寝ると忘れてしまうなんて。。。1日1日を、ただ毎日を大切に、目の前の人を幸せに、そう生きようと思わせる作品でした。
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泣けるけど…
2022年2月8日
感動しました‼️何か感情移入しちゃって…。苦手な絵だったんですが、一気にファンになりました。他の作品も読んでみたくなりました。
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初めて
2022年1月26日
BLを読んで切ない気持ちになることはあったけれど、こんなに自然と泣いてしまったのは初めてでした。
忘れ続けてしまう者と忘れられ続けてしまう者、それでも少しずつでもどこか積み重なっていく想いと日々……。
恭一もそうだけど、お父さんの愛情の深さにもやられました。
新年早々…
2022年1月21日
新年1発目に買ったのがこの作品なのですが、ほんとに買ってよかった!!!!!!!もう神作品です!!!!!涙が止まりません(涙)(涙)(涙)
泣ける…
2022年1月10日
泣きました。切なくて苦しかった。登場人物みんなが良い人たちばっかりでそれも余計に辛かった。誰も悪くない。ミチと恭一、幸せに暮らして…
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感動!!
2022年1月2日
登場人物みんないい人だからこそ、切なくて感動しました。
途中もやもやした部分もあるのですが、最後はこれがみんなにとってのハッピーエンドなのかなぁと思います!!
すごく考えさせられる作品でした。
泣けます!
2021年12月31日
BLで泣くことはそんなに無いのですが、久しぶりに泣きました。ちゃんと想いを伝えていればという話にはなれないところが切ない。やっていることは良いとは言えないけど、道夫の境遇だとままならなくて。周りが振り回されているのかもしれないけど、一番振り回されているのは自分自身で、必死でもがいている。女性も出て来ますが、なんだろう、邪魔だという感覚にはならない。
お父さん
ネタバレ
2021年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ お父さんが写真を替えていたところで、いろんな気持ちが重なって心臓がギューとなりました。
剛、良い子だね。
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午前2時を過ぎてもずっと
ネタバレ
2021年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日々紡がれていくはずの記憶が翌朝には無になるミチ。
ミチ、恭一、灯さん。3人それぞれのやるせない感情が読み手に痛い程に流れ込んできて涙が溢れます。心情や表情の描写が素晴らしく誰の立場に立って読んでもそれぞれに深く感情移入できて、本当に読んで良かった作品です。

8年前の事故が原因で、毎日記憶がリセットされ朝目覚めると21歳の自分に戻ってしまうミチ。21歳の自分は同級生の恭一にずっと片想いだったはずなのに、目が覚めると目の前には知らない女性、灯の姿が。

現状を受け入れようと明るく前向きに見えるミチが、自分の記憶の中と変わらず寄り添ってくれる親友の恭一を前に、不安や恋しさがこみあげ、求めてしまう気持ちが痛い程に伝わってきます。
2人の関係は倫理的に赦される事ではないけれど涙を流しながら恭一に訴えるミチの姿を見ると、責める気持ちが霞んでしまう。リセットされ初対面の人と…はもし自分なら、と想像するだけで難しい。

様々な事を覚悟し支えてくれた灯さんも、そんな2人を目の当たりにしながらも耐えてミチのそばを離れなかった恭一も、忘れてしまう事で周りを傷付ける事に苦しみもがくミチも、それぞれが精一杯で、その3人の想いを一つも取りこぼしたくないと思うくらいに夢中で読んでいました。

スマホの件はミチの為であると同時に恭一の独占欲でもあるんだろうな。
灯さんの事を聞かされた時の、きっと血を吐くほどの苦しい胸の内を思うと祈るように朝を待つ恭一の姿にまた涙が零れてしまう。
灯さんを思うと手放しで良かったとは言い難いけれど、それでもこの結末で良かったねと私は言いたい。

この先も恭一に片思いをしている21歳のまま朝を迎え続けるミチ。
でもこれからは、記憶をリセットされるという厳しい現実と同時に、長い長い片思いが実る飛び上がるくらいに幸せな瞬間も味わえる。
きっとミチが今のままの症状でも一番自然でいられる最良のラストだったのではないかと思います。

午前2時を過ぎ2人で眩しい朝日を初めて迎えた日。
たとえ忘れてしまっても、これから先何度も繰り返す愛し愛される悦び。
そしてずっと鮮やかなままの恋心を持ち続けていく未来。
ミチにも恭一にも、もちろん灯さんにも、幸せな明日が待っている。
そう信じています。
みんなそれぞれに愛おしい
ネタバレ
2022年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物がみんな愛おしくて、それぞれの目線から何度も読み返しています。
中でも私は灯さんの気持ちがすごくよくわかるような気がします。20代前半の頃って、自分がすごく大人で、何でもできるような気がしていて、きっと結婚した当初の灯さんも「私なら大丈夫」って自分を過信していたのではないでしょうか。でも実際は大人になってもできない事の方が多いんですよね。相変わらず中身は子供っぽいし、失敗はするし、周りにめちゃくちゃ迷惑をかけるし。。「私が頑張れば大丈夫」とか「私が我慢すれば何とかなる」とか思っていたものはほとんど全部全然大丈夫じゃないし、全然何ともならなくて、自分の愚かさやエゴに気づいた時にはもう大抵引き返せないところまで来ているものだったりします。灯さんは灯さんなりにミチを幸せにしようと思ったし、幸せになりたかったと思います。どうか灯さんも幸せになって欲しいと願わずにいられません。
不倫関係になってしまっている事に関しては、私はこの状況下では仕方がないのではないかと思います。
僭越ながら、ミチの気持ちをBL好きな自分に置き換えると、朝目覚めたら大切なBL神本達が泥酔した自分により処分され、代わりに経済雑誌と自己啓発本に置き換わっていた。さらに今後BL一切禁止の謎誓約書にサインしていたが、その時の記憶が一切ない時の思考停止感といった感じでしょうか。そんなの100%隠れてBL読んじゃうよね。。
勿論不倫は許されない事ですが、ミチの立場からすれば昨日と何も変わらないはずなのに、突然知らない人と結婚していると言われても受け入れられないでしょうし、恭一側もミチは目の前に現れたわかりやすい優しさに縋って結婚したお馬鹿さんだけれど、本当は自分の事が好きだと何度も何度も告白をしてくるミチを拒めるはずがないですよね。
この先も悩み続ける問題は大きいけれど、それでも恭一がこれ以上ミチが帰った後のあの部屋で1人で耐えなくてもいいと思うと本当に良かった。ミチも朝目覚めた時に隣で眠る恭一に何度も何度もビックリするんだろうなと想像するだけで幸せな気持ちになりました。
登場人物みんなが愛おしいです。
BLでなくても良かった、でもBLで良かった
ネタバレ
2022年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奥田先生の作品はいくつか読みましたが、こちらは雰囲気が違った。BLでなかったとしても面白かっただろうと思う作品、でもラストがBLでなければ、ざわざわと苦しく切ない気持ちで読み終わったと思う作品。終わりがあの形で良かった、と、思います。
今日の事を、目が覚めたら全て忘れてしまう。想像するだけで怖い。でも21歳の事故で、新しい記憶が残らなくなったミチには、明るい強さがある。ずっとお互い大好きな恭一、結婚した相手のアカリ、静かに見守る父親。みんなミチを大切にして、ミチも大事にしたいのに、寝て起きると21歳にリセットされるミチの8年間に、恭一もアカリも苦しんでいました。毎日リセットされても毎日同じミチではなく、同じ事の繰り返しではない。ミチには毎日新しい朝でも、周りは8年を積み重ねて来ている。それでも、みんな優しい良い人達で、なお切ない。ミチを大切にしている、でもそれだけではいられないのです。恭一もアカリも、一方通行だけでは苦しいのです。アカリは何故、ミチと結婚したのか、詳しくは描かれていません。家族が欲しかったのかなと想像しますが、若かったから無謀で自信があったのかもしれない。でも、自分だけが愛していているでは関係は続かないと、結婚前にわかっていたらと思うと気の毒です。恭一の「いつだってミチが一番大事」がとても好きな言葉で、どれほど好きなのかが伝わります。ミチを混乱させないように全て受け入れて守っている。苦しくても、それでも恭一は両想いなので頑張れる。そんな中で、ミチの父親の何も求めない親の愛情が沁みます。恭一やアカリも好きだったミチの両親。その温かさの中で育ったミチだから、狂いそうな状況でも伸びやかなミチがいるんだと思います。
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良かった
ネタバレ
2022年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじを確認しないで読みましたが読む前とで印象が変わりました。
道夫が21歳にしては幼いのにその上記憶喪失になりそのまま成長しないで29歳になっている現実がつらい。
灯さんもお父さんも恭一との関係には気付いてるんじゃないかな。
灯さんは可哀想だけど記憶喪失の人間との結婚を甘く考えてたとも思ってしまう。頑張っていたのは理解できるけど。
記憶がリセットされるから罪悪感を持たない道夫は確かにひどい。それでも道夫を待ち続けた恭一の粘り勝ちって感じ。
おまけの剛くん目線の漫画が良かった。
どうか、どうかみんな幸せでありますように
ネタバレ
2022年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雑誌で一部見かけた時から気になっていましたが、これほど胸がざわつくとは予想もせず、読んで良かったと思います。泣けてしまいました。自分でも驚くほど、最後はポロポロ涙が溢れて止まりませんでした。ミチの苦しみ。恭一の切なさ。灯の哀しみ。
正直なところ、色々意見が分かれるだろうと思いながら読んでました。実際、シビアに見る自分がいたのですが、まさか泣けるなんてと思うほど、終盤には感情移入していました。
事故による後遺症から来る記憶のリセット。題材としてはとても興味深いものでしたが、色々とそうなる気持ちはわからないでもないとか、その選択した思いもわかるけど…という『けど』が引っ掛かかってなかなか共感しづらい面がありました。
21歳のまま時が止まって、新しい記憶が積み重ね出来ない日々がどれほど不安で辛い事でしょう。過去を失くし明日への不安があるなかで、大事な事さえ忘れてしまう現実を知る事が辛いとメモを止めてしまう気持ちもわかるけど、でも自分がどう考え、どう行動したのかわからないまま今日を迎える事の方が怖いと思うのです。自分の行動に責任を持てない事の方がもっと怖い気がします。
未来への希望に賭けて灯と結婚したミチですが、恭一への気持ちを完全に忘れているならともかく、気持ちがあるままの結婚は破綻が目に見えていたはずなのではないかと思います。灯も記憶に障害のあるミチとの結婚に覚悟はしていたものの、拒まれたり不貞される事は気持ちを踏みにじられてる思いです。灯なりの日々の努力があったと思うので、彼女には幸せになって欲しいと心から願います。
あらゆる数々の行動や気持ちが繋がって、自分がしてきた事があまりにも未熟だったミチにとっては辛い事。大きな後悔が押し寄せて来るなかで、全部受け止めて、自分を見つめ直したミチが哀しくて、辛くて胸が痛みます。
お父さんがミチにかけた言葉がとても胸に響き、涙しかありませんでした。ミチの苦しみを知る父もまた辛い。今日を忘れても、家族が覚えていてくれる。今日の愛を忘れても、恭一が覚えていてくれる。明日も、またその次も、そのまた次も、恭一が側に寄り添って覚えていてくれる。毎日、毎日、二人で恋をしよう。毎日、新鮮な気持ちで恋をしよう。きっと二人で迎える明日は素敵だから…
午前2時を過ぎても二人でいられる幸せが嬉しいですね。
ミチも恭一も灯も、どうか幸せでありますように…
切ないけど良い
ネタバレ
2026年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ せ、切ない
こういう記憶なくなる話って最後記憶全部元通りでおしまい!て感じだけどそうではないのが逆に新しい
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泣いた…
ネタバレ
2025年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて切なくて…最初から最後までずっと泣いていた。最後、二人が恋人になれて本当に良かった。これからの二人の幸せなお話しも読んでみたいです。
誰目線でも、切ない…
ネタバレ
2024年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前向性健忘…調べたら、ホントにあった。ある時を境に新しいことが記憶できなくなる症状で外傷性の場合はこれといった治療法もないらしい。……ミチ(受)は8年前の事故でそれになった。短期的記憶はできるが一晩眠って起きると全てリセットされる。毎朝が21歳の自分。親友の恭一(攻)が大好きな自分。目の前の奥さんは知らない人…。それでも「全てを受け入れろ」という自分のスマホメモを見てそうしようと頑張るミチが明るく健気で切ない。でもやっぱり恭一が好きでキスやエチをしてしまう。でも翌朝には忘れている。自分の日記的メモを読みながら、現実と気持ちの間で周囲を傷つけていることに苦しみ、何度も涙するミチの葛藤が切ない。全て覚悟の上でプロポーズしたはずの灯も、大好きな人・ミチにとって自分が毎朝知らない人に戻ってしまうのはツライ。昔からミチが好きだったのに灯にとられ、キスしてもエチしても忘れてしまうミチを苦しめない為に、何も言わず自分だけで思い出を大切に抱えてる恭一も切ない。21歳で時が止まってしまっている我が子を受け入れ見守るお父さんの暖かさと大きな愛も切ない。みんな苦しくても優しくて…優しいから苦しんで…誰目線に立っても泣けてしまう…。結局、ミチは灯と離婚することを選ぶが、誰もそれを攻めない。謝るミチに「謝らないで」と言う…。そしてその後、ミチのメモには最低限の事実だけ残し、ミチが読んで苦しむような部分は削除。飾ってあった写真も変える。みんなの深い愛情が染みる…。みんな幸せになってほしい。灯のことは多分勤務先のイケメン歯科医が救ってくれるはず。お父さんも今のまま目の前の息子をありのまま愛していくだろう。ミチ自身は21歳の自分から抜け出せないが大好きな恭一が傍にいてくれる……そこでハタと気付く。恭一は?これから先も幸せだろうか?大好きなミチとずっと一緒にいられるのは確かに幸せだろう。でも、毎朝1番大好きだった時の気持ちのままでいるミチに対して、恭一は確実に年月を重ねていく。やがて愛の重さに格差は出てこないか?ミチが忘れても自分が憶えているから大丈夫と言うけれど、これから先、デートしても何しても「あの時は◯◯だったね…」とかいう思い出話すらできない淋しさに耐えられるのだろうか?また、ずっと先の話だがミチより恭一の方が先に逝ってしまったらミチは誰が支えるの?ああ、本当にみんなみんな幸せになってくれたらいいな
切ないです。。。
2022年1月10日
いわゆる光の腐女子と言いますか、ハピエン厨なもので、私にはちょっとしんどい結末でした。
決して幸せな終わり方ではないとか、メリバ、というわけでもなく。
きっと二人は幸せなになると思います。でも、ご都合主義というか、そういうのがある、いや〜よかった!!!!お幸せに!!!!みたいな結末が好きな光属性としては少し切なかったです。ですが、この結末がしっくりくる気もしていて。
私と同じような光の腐女子に、胸を張ってオススメ!!とは言えないけれど、そうではないのであれば読んでほしい!!と思える、なんとも不思議な感覚です。笑
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切なくて綺麗なお話
2022年1月3日
8年前の交通事故以来、
眠ると記憶がなくなっているミチと
そんな彼を受け入れて結婚した灯。
学生時代に恭一への秘めた想いを持っていたミチは
その記憶があるまま毎日目覚める。
昔からずっとミチを好きだった恭一は
結婚して、最近の記憶がなくなっても自分を頼ってくれるミチを
受け入れ続けて…ともう悲しみの連鎖。せつない。
でもやっぱり、ミチ自身が無意識に選んでいたのだと端々から感じられ、
これからの2人にたくさんの幸せがありますようにと
願わずにはいられません。
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上174P・下188P
2022年1月5日
上下巻まるごと表題作。修正は白抜き。
あらすじ、レビュー読まずの作者買い。
辛っっっ!上巻から既に涙。。涙。。。
本人も辛いけど、周りも辛い。
それでも、なんとかハピエンに繋がった(泣)
毎日を幸せに過ごしてほしいけど、
今後の事を考えるとやりきれなくなります…
-----
実母が似たような状態なので余計に感情移入して大号泣してしまいました。
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考えさせられる
ネタバレ
2022年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄いお話でした。事故に遭って、毎日眠るたびに前日の新しい記憶を無くして、21歳の事故前の自分に戻ってしまう。本人は忘れないように努力しても、周りは時間が立った後で、毎日確認して生活していても、29歳の現実と記憶の中にある21歳の自分に戻ってしまう。BLの話なんだけど、なんか別物って感じに思います。
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なんとも言えない
2022年1月14日
作者買いです。泣けます。なんというか、どの登場人物に感情移入するかで変わると思うけど、とりあえず悪い人は居なくて、それぞれが大切にしたい人を大切にしてて。でも辛いこともあって、自分でその気持ちを消化しきれないこともあって。もーなんとも言えない。ぎゅーって何度も胸を締め付けられながら読みました。
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泣ける
ネタバレ
2022年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶障害物を見るたびに泣いてしまいます。切なくて。今は、気軽に残せる物がビデオやスマホであるので、毎日見るようになれば記録は残せるけど、切ない過ぎます。。。泣きながら読みました。心のデトックスありがとうございます。
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泣きすぎ注意
2022年1月6日
泣きすぎて頭痛いです。毎日新しいけど、同じ日である人生ってどんなんやろうか、そんなん自分は受け入れるのだろうか、いろいろ考えさせられる作品であった。
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感動します❗
2022年1月3日
作者様買いでしたがやっぱり間違い無しでした。
切ない二人に最後までドキドキはらはらしながら見ましたが、最後はほっこりした気持ちになれました。
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このBLがすごい!ランキング1位になる
2022年1月2日
重ためのBLだが、あまりの面白さに2度読みしました。
将来の、このマンガがすごい!ランキングに入ってもおかしくないBL漫画です
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切ない…
2022年1月7日
すごくすごく切なくて泣ける〜!
登場人物がみんな良い人で、さらに泣ける…
なんとも言えないですが、よかったです。
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泣けますー
ネタバレ
2022年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣きましたー。切ないけど、すごく良いお話でした。みんな優しくて、もどかしかったー!ハッピーエンドで、よかった。
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びっくり!
ネタバレ
2022年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みながらソワソワドキドキしました、最後がどうなるのかなって思って。でも、いいエンドでしたので満足です。
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予想どおりの神作棚行き!
ネタバレ
2025年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ マラソンで購入したBL作品をずらっと見てみたら、よくもまぁこんなにしんどそうなものばかり選んだな、と我ながら呆れたけど・・だって名作の匂いしかしなかったんだもん、仕方ないじゃん、と言い聞かせながら毎日読んでは泣いてます。そしてめちゃ長いレビューです。

道夫の現実は相当しんどいものだけど、道夫自身はリセットされる毎日を消化していかないといけないから、辛いという感情とは少し違うかもしれない。
だけど恭一は道夫を好きなまま現実を受け入れていかないといけない。道夫が自力で来れるようにずっと引っ越さなかったんだろうな・・そう考えると恭一の時間も8年前から止まってるんですよね。辛すぎる。

道夫のセクシュアリティを知らなかった灯と記憶をなくす道夫が結婚したのだから仕方ないし、灯は悪くないんだけどさぁ・・だからこそ余計に残酷すぎないか?ありえない青天の霹靂だろ、とついつい恭一目線で見てしまうよ。
「さらっていったくせに」灯に対しての怒りは普段感情を押し殺してる恭一が放った本音。そうだよね、だったら俺にくれよ!ってなるよね。

そんな日々の中でも道夫が唯一自分から求めるのはやっぱり恭一だけでした。むしろずっと学生時代のドキドキするような好きを恭一に対して毎日感じてる。道夫の本能に刻まれた気持ちや欲がずっと生き続けているのがもうほんとに切なくて、何とかきちんとした形で報われんもんかとずっと思いながら読んでまして・・・ふと目をやったらティッシュの山にビビりました。タオル用意しとけばよかった。

道夫が自分できちんと周りを知ろうとしたことから話が動きます。結果、離婚は灯にとっても本来の一緒にいるべき人と幸せになれる新たな道だったと思うし、恭一の時間もやっと動き出しました。もう終電のアラームもいらないし、2人とも大好きな人の横で朝を迎えられる。最後まで道夫の手を離さなかった恭一に大拍手です。思ったとおり神作でした。

立て続けに泣く作品読むのもしんどいから、買った他の作品はちょっと積んでおいてしばらくはコメディに切り替えようかな・・
8年間を考えてしまう
ネタバレ
2025年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 朝起きると記憶がリセットされてしまうミチ。
大好きだった恭一ではなく、知らない人と結婚していたり、母は亡くなっていたり、クリーニングの表示などがかわっていたり、現実を受け止めなくてはいけない。
もーーー設定からして重さが半端ない。
朝のルーティンが無ければ妻の灯さんのことがサッパリ分からないのもズシンとくる。
恭一のセリフ「攫っていったくせに」が重い。恭一は灯さんのことがあったから、ミチへの連絡もすぐ返すし、仕事も在宅にしたし、引っ越さなかったのでしょう。全てミチへの後悔や想いに泣ける。
悪い人が誰もいなくて、みんな優しいんですよね。。それがまたつらい。
ラストはささやかな幸せを感じつつこれからのミチと恭一へ思いを馳せてしまいます。願わくばミチが恭一を見送ることがないことを祈ってしまいます。
深くて痛くてあたたかい。
ネタバレ
2022年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじは紹介通り、試し読みの部分から少しだけ行ったり来たりして始まります。事故でその日しか記憶を保てなくなってしまった道夫くん。学生時代から好きだった恭一くんとは親友(と思ったまま)で灯さんという女性と結婚してます。彼女については記憶はなくて、毎日初めましての状態。逆に恭一くんとはその日限りの記憶だけどえちをする関係。このお話の中でキーマンはもちろん灯さんですが、正直、BL好きには、え?女性と結婚してるの?!って思うと思うのですが(私も思いました)読んで見るとそれほど嫌な存在ではないです。むしろ重要で、彼女がいたから道夫くんと恭一くんは最終的には結ばれるし、お話の中で、恭一くん以外を好きにはなれないんだって道夫くんが気づくことになるんだと思います。それでもまぁ、辛い役回りですよね。ただ、彼女にも多少の打算はあったし最終的には受け入れられなくなってしまったわけで。無償の愛ではなかったということなのかなぁ。逆に言えば、恭一くんの方が道夫くんが結婚しても変わらずそばにいて献身的とも違うけど、道夫くんへの愛情の深さを感じます。結局、お互いが好きだと気付き一緒にいることになる未来は、道夫くんが昔望んだ未来だったんですね。遠回りしたけど、遠回りしなくちゃ辿り着けなかった場所なんだと思います。こんなにダラダラと書いてしまいましたが、手放しでオススメするかと言えば、そうでもないかも(汗)レビューのタイトル通り、深くて痛いお話だと思います。でもあたたかい。だから読後感はいいんですけど、なんとなく自分がいい歳になっているから受け入れられたお話な気もします。読み応えがあります。さて、ここからはものすごーく個人的な感想なんですけど、出てくる駅の名前と姿にめちゃくちゃ見覚えが…。作者様はなぜこのマイナーな駅を選ばれたのでしょうか?(汗)恭一くんの家から道夫くんの駅までの行く道がリアルに想像できてしまい、読みながら困りました(笑)
恭一とお幸せにね
ネタバレ
2022年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 道夫と恭一が幼い子供の頃から始まるお話で、段々と年を重ねていくうちにお互いがお互いを想い、その気持ちを相手に素直に伝えることが出来ぬまま、29才になっていた二人。
恭一は在宅でする仕事に、道夫は両親が切り盛りしていたクリーニング屋を継ぐことになっていたけど、道夫がある日交通事故に遭い、記憶喪失になって日々の出来事を次の日には忘れている状態で。
恭一は少なからず道夫を想い好きだったから、道夫が生きていただけでも有り難いと思っていたのにある日道夫がある女性と結婚するということにショックを受け、自分の好きという想いが成就する事はないとふさぎ込む。
でも、道夫は彼女と結婚していることもやはり次の日には忘れているので、毎朝挨拶と共に確認する日々で、そんな時に道夫と恭一は身体を繋げてしまった。
彼女との事は忘れてしまうのに、恭一との事も一部は忘れているけれど、恭一の事を好きだったという想いはなくなってなかったのでしょうね。
恭一との事は忘れていたとしても、自分のスマホに記録していてそれを見て現実だと思い、彼の元へ通うことをやめることができない自分に気がつき、彼女への不誠実さを痛感して彼女とは別れました。
最後、恭一と身体を繋げていてお互いの想いが成就した事を覚えていないんだと思いながら寝てしまいましたが、朝起きて恭一が恋人である事を実感していた道夫。
二人が悲しまない未来を一緒に過ごしている事が、今まで関わってきた人達に出来る細やかな謝罪である事を願います。
とても奥深い、普通に生きていけることがどんなに幸せな事なのかを痛感させられるお話でした。
まだ購入されてない方、迷っている方は上下巻セットで読まれる事をオススメします。
明日も明後日も、これからずっと
ネタバレ
2024年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ この結末だからハッピーなエンドだね、と言い切れるような作品ではないです。ファンタジーな恋愛漫画ではない。けれど確かに、希望があって、未来があって、夢のある内容でした。主役二人が互いを思い合い、そしてそれを続けていく覚悟のある終わりだった。それだけでとても救われたような気持ちになりました。
気軽に読める内容ではないことは知っていたので、読むタイミングをはかっていたのですが、誘惑に耐えられず読んでしまった。号泣。もう今日ここから家の事とか、明日の準備とかできない、どうでもいい。
どうしたって世界は理不尽で残酷だ。全部投げ出させてほしい、一日くらいくよくよさせてほしい、そう思う日だってあるだろうに、時間の流れはどんな時でも平等で。どんな人の人生だって上手くいくばかりじゃないことは分かっているけど、ここまでの厳しさを叩きつけられる時って、信心深くもないのに神頼みしたくなりますね。いやまあこれは自分の受け入れる力が弱いからなんすけど、だからこそミチさんの受け入れて前に進む力、が本当にすごいなと思いました。そんな簡単にメモで言うけどさ、それでそうするしかないのもあるんでしょうけど、でもそれでも毎日を必死で頑張れるって、すごいことです。自分はどうだろう?あなたはどうですか?今を生きられるのは今の自分しかいません。泣いてる場合じゃないのは分かってるけど、余韻に浸らせて……
人生について考えさせられるBL
ネタバレ
2022年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ たとえばこれが同性愛の物語じゃなかったとしても、面白く読むことができたと思います。寝ると記憶がリセットされてしまう道夫本人の形容し難い不安だったり反応、それぞれの思惑や絡み合う人間模様が、最小限の登場人物の中でだいぶリアルに語られているんじゃないかと思う。
道夫と恭一の間に突如入り込んできた家族愛を望む灯(あかり)さんの動態に不満を抱く読者さんも居られるかと思いますが、彼女の存在が恭一の深い愛を説明してくれているところもあるし、恭一との(肉体)関係をあまり把握できていないように思われるので…わたしはどちらかというと、道夫の安易な決断が周りや自分を苦しめたように感じました。
社会に出ることのないまま記憶の途切れた永遠の21歳に先を読む力を要求するのは、酷だけれど。
付き合いを重ねることで濃さを増すだろう信頼感や愛情を既に共有していた恭一と灯さんとでは、いろいろ差がついてしまうのは仕方のないことだと思うので…記憶って大事だよねという話。
予想通り、重かった
ネタバレ
2022年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で、寝ると21歳の記憶に戻ってしまう道夫とその親友恭一の話。奥田さん大好きで、本作もだいぶ前に買っていたけど読むのに気力がいって…今日ようやくエイヤ!と読みました。読み始めたらもう一気に読了。いやー、重かった。病気ものは苦手。恭一の愛の深さと道夫の人柄の良さやトライ&エラーで頑張る健気さには涙涙。元奥さんとのことも、幸せを願ってやってみて、でもダメで、絶望して、でも恭一がいてくれて。人生ってしんどい。胸が苦しい。読み終わって気分が落ちてきた…また元気な時に読み返そう、違った感想になりそう。
泣かずにはいられない
ネタバレ
2022年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めから最後まで胸に刺さるそんな話でした。8年前に事故の後遺症により新しい記憶を覚えていられなくなった主人公と彼を取り巻く人たちの人生を目の当たりにして、泣かずにはいられませんでした。記憶を覚えることができないことって、どんなに辛いのだろう。身近にそんな人がいたら、私はどうするんだろう。そんな彼の全てを受け入れて、愛する攻め。彼には攻めしかいなくて、攻めには彼しかいない。そんな関係性。歪な関係にも見えるかもしれませんが、それこそが真実の愛なのかもしれないと思いました。
こんなBLに二度と出会えない
ネタバレ
2022年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段、感想は書かないタイプですが、書かずにはいられませんでした。
前向性健忘を患った主人公とその友人、家族の話です。彼らにとって大切な記憶と各々の人生に絡めた話になっています。忘れたくない人との大切な思い出でも、1日経ってしまうと忘れてしまう。儚くて涙なしには読めません。
沢山の漫画を読んできましたが、こんなに切なくて素敵なお話には、なかなか出会えないなと思いました。
涙が…
2022年4月16日
恭一の言葉がいちいち心に響きます!
「今日のミチを慰めれるのは今日しかない」…
気付いたら涙が滲んでました。
星5つじゃあ足りない
2025年7月23日
読みながらこんなに泣いたのは久しぶり。
はじめは絵柄が好みで見てましたが読み進むうちに胸が痛いほどでした。
何度も読み返したい作品です。
未来のミチはどうなるのか。
ネタバレ
2022年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙とタイトルが印象的で買ってみたら、ハマって何回も読んでます。
恭一を諦めた理由も諦められなかった理由も、ミチだけ時が止まっているせいだから責めることは出来ない。でも、記憶の積み重ねはなくても体は正直というか覚えているので冒頭なのかな。
恭一が全部受け止めることでミチは救われているけど、どんな気持ちであのリマインダーを見て、眠らずにミチの目覚めを待っていたのか。期待か、罪悪感はなさそう。でもここに関する見方は読むたび変わって、その後の恭一の涙も深読みしてしまうことがある。
どちらにしてもミチが翌朝の恭一に丸投げかというところがモヤっとします。嫌いじゃないモヤっとなので、また読みますが。
何度読んでも涙が溢れます
ネタバレ
2022年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 21歳以降の記憶は毎日リセットされる、道夫。
自分が彼の立場に置かれたら、、、。本当に色々と考えてしまう作品でした。
ただ灯さんが結婚を提案した気持ちに共感出来なかったな…やっぱり毎朝、相手にとって知らない人になってしまうんだもん。身体の関係は結局なかったんだよね…?
道夫の精神的安定を考えるとやっぱり知らない人が朝起きたら隣に寝てるとか怖いよね…
BLだからこそ、好きだけど一歩踏み出せずにいる所で記憶が途切れてしまっている事もこのお話の切ないところ。結局21歳の道夫だから恭一が好きだけど親友として諦めようと思う気持ちが灯さんとの結婚に向かってしまうんですよね…
兎にも角にもハピエンで本当に良かったけど、道夫、恭一、灯さん、それぞれの心情が丁寧に描かれていて、言葉にも凄く重みがあって、人を深く愛し大切に思う気持ちをジンジン感じる事が出来る作品でした。
ほー、、、
2025年5月31日
ずっと気になってた作品でした。やっと読めました、、、うーん。まあ人生紆余曲折ありますよね、納得できないとこはありますが、漫画として面白かったです!
いいね
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悲しいだけではない漫画
ネタバレ
2022年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 八年前の交通事故で1日しか記憶がもたないミチ。毎日目覚めると21歳のはずが29歳になっていて、知らない女性の灯が妻だと言う。明日の自分が困らないようにスマホに明日の自分に向けてメモを残すミチ。毎日忘れ去られてしまう灯の辛さもわかるし、学生時代からミチのことを好きな秀一の辛さもわかる。そして本人ミチの混乱と辛さも。最後は悲しいながらもハピエンにはなっているけれど、灯の気持ちを思うと、辛いな。交通事故で記憶がなくなる漫画はいくつかあるけれど、毎日記憶がリセットされてしまうことについて、本人の苦しみや周りの苦しみをここまで描けた漫画はないかも。泣ける漫画でした。
愛に溢れてるけど切なく寂しい。
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで気になって購入。予想外の方向のお話で驚きました。あかりさん良い人で、でも目覚める度に記憶にあるのは恭一くんへの想い。
それに個人的には目が覚める度に、母親は既に亡くなってる、て知るのも辛いものがあるなと思った。
恭一君の一途な愛のおかげで未来が思い描けるハピエン…なのかもしれないけど、ちょっとしんどい時には読み返せない漫画かもしんない…
切なくて、寂しい気持ちになる。。
ミチに感情移入しすぎて不安な気持ちになる、てのもあるかもしんない。
恭一、ええやつや?
2022年9月6日
記憶は人間関係の根本。記憶障害については、気持ちの整理のつかない分野なので、それが題材になってるだけでどうしてもざわざわしてしまうし、ハピエンの形が見えない。
でも、それなりの落とし所には行き着いてくれてよかった。記憶=思い出の在りどころ、人間関係の発展が無理なく描かれていた。これもひとつのかたちなのかも。
ただ、女性の介入は、彼女が自分のマイナスを払拭してもらえると勘違いした、ひとりよがりだったんだろう、とは思う。
なんにせよ、恭一の一人勝ち。
もー何回読んでも泣いてしまう
2023年3月15日
この上下巻の表紙がもう素敵じゃないですか?
タイトルがまた良いんです!これだけで泣けてくる。
ありがちな設定だけど、漫画で読むのは初めてで新鮮だった。でも唯一解せない設定があり、他のレビュアーさん達が言ってるようにその設定が無かったらもっと良かった気がします。
毎回恭一視点で読むから、どんな気持ちでドアを開けて、閉めてたんだろうと思うと、もう心がぎゅーっと痛くて…。あと、ミチの泣き笑いの表情がもう…涙。
はぁ〜読んで良かった〜〜という脱力感を覚えたけど、評価が分かれる作品なので「いいね!順」のレビューを参考にして下さい。でも、ネタバレ無しで読んで貰いたいです。
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作家名: 奥田枠
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新書館