最初は、いかにもBLファンタジーなきっかけで二人の関係が始まります。1巻2巻と昼ドラのような場面展開は楽しいのですが、そこまで胸に響くようなやり取りがなく、買い続けるか少し迷いかけていたところ、3巻後半からそれぞれの内面の魅力ややり取りにググッと引き込まれ、最新刊の6巻までそのまま続けて購入、遂には番外編の同カプのプラスシリーズも購入…、本編の次巻が待ち遠しいです。
巻数が進むにつれて、受けに対する攻めの羨むほどの一途っぷり、受けの恋愛感情の発露がどんどん丁寧に描かれていきます。黒髪になってからの攻めのセクシーっぷりも大変魅力的です。
受けも勿論魅力的で、個人的にはこのタイプは年齢を重ねるほど、女性にマジ惚れされるタイプだなぁ、攻めは苦労しそうだな…と、ニヤニヤしながら楽しんでます。次巻も楽しみです。