ネタバレ・感想ありグレイゾーンのレビュー

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ひぇっ
ネタバレ
2025年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 勝手な想像で一人相撲してる様が滑稽で残酷。
自分自身は変わってないままなのに、特別な人に好かれると自分も特別な人間になったかのような錯覚をおぼえる。ひりりとした話。
主人公に送られてくる絵のサイズがだんだん大きくなって、最初は植物とか背景も描きこんでたのに最終的に人物オンリーになったのが、頭の中はきみのことでいっぱいってことを仄めかしてるようでこわい。しかも送りつけてくる。ラブレターよりこわい。
この絵たちと一緒になんて住めないよ。こわい。
いいね
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纏わりつく空気
2024年9月19日
作品全体に纏わりついているかのような鬱屈とした空気がなんとも言えません。一見ありふれた平坦な日常や人物が立体的に描かれています。コマ割りや構図、全体の構成も含めて面白かったです!次の新しい作品もぜひ読みたいです。
いいね
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続編ほしいです、、!
ネタバレ
2024年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう執着愛すごく良いです。ただただ乱暴な、とかでは全くなく、ちゃんと優しさが伝わってくるので。でもここで終わりなのか〜とはなりました。これはこれで良い感じの終わり方ではあるけど、同棲編と晶が結構落ちてしまったのでもうちょっと普通の生活に上がってこれるとこまで見届けたいと思いました笑
いいね
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これは味わい深い沼
ネタバレ
2024年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読了後、うあーと唸ってしまった。冒頭からの落差がいい。普通な学生だった晶のタガが外れるまでの描写がすごくいい。煽りが効いてる。ラストの破滅的思考がすごくいい。それでもハッピーエンドに持ち込んだのはすごい手腕だと思う。
創一は一途に思い詰めすぎるタイプではあるけど、ありがちというか、一般人の皮を被って社会で生きていけるタイプ。逆に晶がどうしようもないダメ人間になっているのがいい。でも、創一の感性は好きなもの以外には極まともなので、晶が最終的にはアングラに落ちなさそうな様子はいい。それなりに長くヒモみたいな生活してそう。
癖にグッサリ刺さった
2024年5月8日
薄気味悪さを感じる執着が大好きすぎて頻繁に読み返しています。試し読みで既に惹かれました。もっと周知されるべき作品間違いなしです。
作者さんの他作品もぜひ読んでみたいので、これからも全力で応援しております。
独特な世界
ネタバレ
2024年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題通りグレーゾーンと言う意味がわかりました。抑制していたことが徐々に壊れていくんだけど、独特な雰囲気がとても良い。
好き😍
ネタバレ
2024年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 静かにストーリーが進んでいく感じが特に好きでした!
創一が過去に体験した辛さがあのもどかしい雰囲気になっているのかなって思うと切なくて読み返しちゃいました笑
良かったです
ネタバレ
2024年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がサラッと細い感じなのに、内容がちょっと病的な感じで、アンバランスさを感じました。これから2人はどうなっていくのか気になりました。
じわじわくる静かな歪んだ堕とし穴
2024年3月19日
説明とか少ないし、背景とか暈したままなところが良い。真人間の皮を被った中身が歪み切った人物に堕ちました…主人公が然したる理由もなく、底なし沼に自ら嵌りに来るところ、不気味だけど官能的だ~。嵐のような激情的な求愛じゃない方がエロいですね…人が堕落していく美学を感じました。ひっそりと、喜んで墜ちていく…良いな。
描きおろしの攻めが人間味があって、可愛い。本編その後の2人が読めます。
電子描きおろしは受けの小悪魔さがぞわっとする!
ここで!声を大にして言いたいのは、絶対シーモア限定版がおススメです!あらためて攻めのヤバさがよくわかる!195P
白と黒の狭間を行き来する不安定な心
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地方で就活中の大学生•伊藤晶は、家と大学とバイト先だけを回る毎日にうんざりしています。晶がカスハラやクレーマーに遭う度に助けてくれる同じバイトの東山創一は、親切な上に県内一の大学に通い、大学院に進むと言います。創一が自分とは違う世界に生きていると思う晶は、好きなバンドが被っていたことから飲み会帰りにそれほど親しくない創一のアパートに行きます。そして酔った創一のなすがままに抱かれてしまうのでした。事後に晶は落ちていた白い粉を創一が慌てて隠すのを見て、本当の創一は自分の抱いていたイメージとは違うのではないかと考え始めます。田舎で変わり映えのしない日常を繰り返す焦りの中で、晶は次第に創一との情事に嵌ってゆくのでした。創一の隠し事、開けてはいけない部屋、不吉な伏線にぞわぞわしながら、読者は晶と共に創一に引き込まれてゆきます。安定しているけれどつまらない、不安だけど刺激的、自分が何を求めているのかわからないまま二人の関係もまた愛と執着•依存の間でグラデーションを描き出します。恋の数だけ、恋人達の数だけ色も形も違うその関係をどう判断するかもまた読者に委ねられており、読後に深い余韻を残します。
スルメ作品😶ジワる〜❗
2023年12月12日
シーモアには便利な機能があって、今回【作者】新刊通知をONにしました。
いやいや、ホント追いかけなくてどうするのっ⁉と、感じたんです。

単話売1巻無料の時に読んでて、単行本買ったのに積み本フォルダに入れっぱなしだった…💦
私のバカバカ😠

不穏でゾワゾワする読み心地。感情の移り変わりにハッとする。多くは語らず、行間と表情で分かる。または、全てを分らせない。

モノローグを多用しないのって読者を信じてるし、+αの部分は想像させて、余韻も楽しみの1つとして成立。うー、モヤる感じが面白いの…不思議な感覚。沼った。

単話売にも有った各話毎の扉絵も収録。好き。修正も神。

皆様の沢山の長文レビューに頷きながらループしてます。
なんだろう…。
ネタバレ
2023年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 口コミを読んだら
なんとなく不穏な感じなのかな…と
思いながらも興味がわいて読んでみた。
思ってたより穏やか?と言うか淡々とした感じで…
面白いなと思ったのは、一見、攻めの癖が強めかなと思ったのですが、受けの方がつかみどころのないふわふわした癖強男子だった
読んだ後に、あれ?今まで読んでたBLの結末ってどんなだっけ?ってしばらく考えてしまった
何でか分からんけど。
読んだはずなのに読んだ気がしない
2023年11月21日
独特な世界観で確かに読んだはずなのに読んだ気がしなくて何だったんだろうと不思議な感覚です。終始気味が悪い様なゾクゾクするような空気感があり次何が起こるのか分からなくて普通に楽しめました。抽象的な表現が多く言葉も少なくはっきりしないモヤモヤがずっと付き纏ってくる作品です。
なんかハマる空気感。
2023年11月14日
この、作品が初めての作者さんなのかな。なんか独特の世界に引き込まれました。絵も綺麗で柔らかな感じで暗め。すきです。作者様の次回作も期待。
ザワザワが止まらない
ネタバレ
2023年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでる間中、展開が読めないのでザワザワが止まらない。不穏な空気、若者特有の残酷さ、どうにも止められない感情、いろんな要素ごっちゃに詰め込まれた作品。晶に執着し自分のモノにしたい創一が不器用で、怖くも愛おしかったです。晶の年相応な無垢な可愛さに惹かれたんだろうな。個人的には2人の未来に一抹の不安を感じる終わり方に感じたけど、意外と晶がしたたかに創一を引っ張るような気もする。あと、作家様の名前が何だかとても可愛くて好きです。
まったりと面白く読めた
ネタバレ
2023年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューの多さと試し読みを読んで購入しました。
飄々と話が進んで行き、あっ…という間に読み終えました。
晶は非日常を夢見ていて、創一は手に入れられない人をその都度諦めながら成長して…。
バイト先で二人の歯車が噛合いそして狂い、創一の執着と晶の執着が噛み合って上京へと繋がった。上京後、晶は就職活動するが中々決まらない。創一は晶が地元に帰ってしまうのではと焦り、晶はそんな創一を見て安心している。
歪んだ願望で結ばれていれる2人…。
言葉に出してお互いの気持ちの擦り合わせを敢えてしていない2人、こんな風に読めました。
面白かったです。
やられた
2023年7月27日
試し読みに釣られ購入しました。

元々執着、溺愛系が大好物です。
んー。
物足りなさはあったけど、よかった。

私的にはぐでんぐでんに溺愛して、もっと執着強くて良いですが、、、
こちらはこちらで読みやすかったので、ありでした!

闇を抱えてるけど、そこはサラッと通過してたので、続編があれば闇の部分と出来れば濃厚な執着・溺愛っぷりを堪能したいです!

P195
面白かった〜(ネタバレ無しがおススメ!)
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方々のレビューが素晴らしく、そういう作品が読めるのはありがたき幸せです。
読み終わった感想は単純に面白かった〜。
前情報無しで読みましたが、それが正解でした。何が待ち受けているのだろうと手探りで読み進められたことは幸運です。
漫画には“成長”を求めちゃってるのかなぁと読後自己分析。映画や小説だとこういう話はよくあって好んで見ますが、漫画だとあんまり見かけないかもなぁ。“成長”にはある種カタルシスがあって娯楽性があるから、正直なところ小説や映画と比すると娯楽要素の強い漫画では今作のようなあり方は難しいのかも。
どこにでも転がっていることをストーリーとして組み立てられるのはとても凄い。作者さまの次回作が楽しみ。
覚悟はしてたけど
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを見ると、あと引きそうな感じだけど良い意味でそこまで打撃力高めではなくて安心しました。
地方都市の鬱々とした日々を、好奇心で満たそうとしたが想像とは違い自ら拒否する、でも段々それに片足突っ込んでいて気付けば沼にハマってる。やー、面白かった!
就職蹴って一緒に上京して、こりゃダメな方向に進んでるのかなと思えるけど、そうじゃ無いと愛があるんだと信じたい。その解釈で居たいから続編は見たいような見たく無いような。。
青年たちの後ろ暗さ
2023年7月13日
過ぎた思春期が少し後を引く青年たちが抱える、どこか後ろめたい劣情や願望、そして非日常への夢想が、現代社会における若者の他者とどこかで一線を引く関わり方の中で絶妙に薄暗く描かれていて、タイトルまで含めて雰囲気の統一された文学作品のようなBLでした。とても素敵です。晶の視点で進む物語なのに晶の感情の方が読みにくかったり、考え方が理解しにくかったりしますが、それこそがその年頃の青年の鬱屈を感じさせて好きでした。「この人と一緒にいたら非日常を感じられるかも」「この人に今の自分を変えられたい」と思うのは、ごくごく普通のありふれた「恋」なのでは?とも思いますが、その「普通の恋」がミステリアスな物語として、引き込まれる作品として成立している、作者さんのお力を感じさせる良作です。
タイトル通りのグレイな雰囲気
ネタバレ
2023年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ195P。冒頭から中々怪しい展開でずっと不穏な空気がある作品でした。地元、学校、バイトと狭い世界が窮屈で心のどこかで刺激を求めている昌。創一と関わるようになって、不審な物や態度を見て刺激を感じていたんだろうけど想像してた様な事はなく落胆。会わなくなって創一から絵が送られてきて色々考える昌。事件とかは一切起きないんだけど、お互いに依存して生きていく姿は描き下ろし含め良かったです。修正はゆるめの白線
薄暗い
ネタバレ
2023年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙から漂う仄暗さに惹かれて購入。
この二人は確かに共依存という関係に分類されるのでしょうが、強烈なきっかけや出来事が起きるわけじゃない。
だからこそ、ものすごくリアルに感じました。
特に、晶が創一の秘密の部屋の中身を知った途端に冷めていく様が印象的。平凡で何も無いと自分で思っているが、本当に求めているものが危うく特殊なものなのは晶のほう。
薄暗くてじめっとした話ですが、創一視点でみると少々ストーカーじみているけれどピュアな恋物語にもとれてしまうチグハグさが癖になりそうでした。
なんかエモい
2023年5月10日
じめっとじわっとしたエモさを感じました。
隠してた薄暗い気持ちを抱えた大学生のアレコレでした。
でも終わってみたらなんて純愛なんだって感じ。
こういう空気感は嫌いじゃないです。
ゾクゾクするー!
2023年5月10日
いやーすごい!途中までドキドキハラハラしました!「このあとどうなるんだろう」と読者に思わせることが漫画の面白さの1つだと思いますが、正にそんな作品でした!独特の雰囲気があって個人的にはものすごく好みの作品でした。これがデビュー作とは。この2人の続きを読んでみたいです。違う作品も期待大!
独特の雰囲気
2023年4月30日
ただ雰囲気でセッしておもってたのとちがって結果…というだけの話をここまで情緒的に描けるんすごない????作家性ありすぎる……
追いたい作家さんになりました、よろしくお願いします!
霧中で行先を見失うような作品
ネタバレ
2023年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱり買ってしまった。
単話追いして結末は知っているけどもとにかくこの世界観がクセになってしまっていて、しかも書き下ろしで少しでもこの2人の着地点が知りたかった。
着地点...あやぁ〜靄の中でございます。

何なんでしょうかね。
毒々しさは無いのだけれど纏わりつく仄暗さに引きずり込まれる感覚。
人の目線の隅にある闇だまりのような、光が当たるでもなくぼんやりとあるような。

絵も雰囲気を醸し出していて存在感が凄いありますよ。
主張してこないのに気にさせるというのかな。
そして、創一も晶も色気が凄い。
何だかなぁ、私も落ちたって事なんだろう。

デビュー作かぁ。
次回作はどんなものを描いてくださるのか。
また虜にさせてください。
よろしくお願いします。

**195ページ**
すごい
2023年1月27日
なんかすごい雰囲気のある作品でした。実際全然やばくなかったけど、それかわかっても最後までなんか気になる感じでした。2人が幸せを感じてくれてたらいいな。
仄暗さ
ネタバレ
2023年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話題だったので購読!
なかなかの怪作ですね…『グレイゾーン』というタイトルがこれほどまでにピッタリくるとは。
2人のこの先に未来はあるのか。
あと先考えてなくて今のこの一瞬の幸せを手放せない2人の幼さと、でもそれを実行できちゃう大人なな部分があってとても危ういですね…。
バイト先で一緒の大学生・創一×晶。
飲み会で意気投合し、創一の家で飲み直す事になったのですが、そのまま体を重ねてしまいます。
想いを言葉にするわけではないけど、何度も体を重ねる2人。
創一は晶が好きで何枚も絵を描くほど執着していたけど、過去のこともあり諦めるに至り、晶の方はそれが気に入らずにまた会いに行ってしまう。
万能な創一が自分に夢中になっているという甘い蜜の味を知り、全てを捨てて創一について行った晶の行動力が今度は怖いです。
2人で上京して、1Kの部屋に2人で住み、ひとりは学生ひとりは無職。でもそれに満足してる。
この先にある幸せって何なんだろう。
危うさしかない。
絵で読ませる
2023年1月18日
とにかく中盤までの緊張感がすごかった!セリフやモノローグに頼らずとも主人公のドキドキや興奮が迫ってくる。理性とは裏腹にどうしようもなくなる晶の複雑な心境にも不思議と共感できて、ページをめくる手が止められず一気に読破しました。朝御飯丸先生の表現力にはただならぬセンス・力を感じます。朝御飯・丸先生なのでしょうか、ペンネームもすごく気になる、、(^^)作者さま買いする先生がまた増えました。
白でも黒でもない
2023年1月7日
確かにグレイゾーンて言葉がしっくりくるような作品でした。試し読みで不穏な雰囲気からずっときになってました。
付き合ってる相手のスペックて、自分のものなったかのような錯覚があるし、そんな相手に選ばれた自分は“特別”みたいは晶の気持ちはなんか分かるような気もする自分はアチラ側…?
行為に至るまでの流れが毎回なんかリアル。
終始じめっとする様な、けど意外とあっさり読めてするっと頭に入ってきます。
これから先、どんな話だったけ?て何度も読み直す予感(良い意味)
あーーゾクゾクするう
2023年1月7日
ホラー漫画読んでたっけってなるくらい時々ゾクゾクしました。全く違うんですが物語の雰囲気が静かで暗めで、緊張しながら読み進められて面白かったです。もうちょっと続きが欲しかったです。
自分的解釈
ネタバレ
2022年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けは平凡な自分、平凡な日常に退屈していた。そこにふ、と沸いて落ちてきた非日常。ワクワク感。男にヤられる。薬、秘密の部屋。こんな身近にアウトローじみたヤバそうな奴がいた。
そしてヤバいのに捕まってしまった自分は、平凡な人間なんかじゃないと優越感、錯覚。
しかし、禁断の扉を開けてみたら、なぁんだ。
攻めは全然危ない奴じゃなかったし、むしろただのハイスペック男子だった。
平凡な自分とは違う。
そこで、すっと冷める。
待ち伏せされたり異常な着信数には、ちょっとゾッとしたけど、その後はあっさり引き下がられて。
男と寝ても女と付き合ってもなんか違う。
もう気持ちはすっかり持っていかれた後だったことに気づく。
いっぱい送られてくる絵。こんなに想われてた。
でも、もういらないってこと?
そんなの嫌だ。

思わず攻めの元に行ってしまう。
そしたら、あっさり手籠めにされて、
やっぱりコイツ頭おかしいな、って思う。
こんな平凡な自分を好きで、こんな普通の自分に執着して、端からみたらあんなにハイスペックな人間なのに。
自分の非日常は、攻めの隣にあると気づく。
こんな感じかと思ったんだけど、


世界観むずかしいなぁ〜。

ほんのり薄暗い感じでさらっと読むのがいい。
ハラハラ
ネタバレ
2022年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が好みなので購入しました。流されやすい?受けと何やら秘密がありそうで危な気な攻めの読めない展開にハラハラしました。が、最後ラブラブな2人にほっこりできて良かったです。
すごい!絵もお話しもなにもかも
2022年11月30日
今まで読んだことがないような感じ。購入してから何度も読み返してます。行為までの流れが凄いです。ありそう。もやもやした気持ちが背景から読み取れて芸術作品のよう。なんと言っても白塗りで隠されていても隠しきれない性き描写の生々しさ。
2022年11月18日
だいっっっすきです性癖どストライクですありがとうございます。
続きを心待ちにしております何卒宜しくお願い致します...何卒.....
良き
2022年11月13日
全体の構成で見たら割と標準的なのに展開ごと一味違うものになっていくの面白かったです。全部読み終わった後の余韻が繰り返す日々の焦燥感と混ざりあっていく感じがして…とにかく刺さった
映画みたい、素敵
ネタバレ
2022年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 説明やセリフで多くを語らないので、想像力を駆り立てられ面白かったです。その余白が映画のようです。私の感じ方だと、特典の書き下ろしがあるかないかで作品の印象ががらりと変わりました。いたしているシーンはすっごいえろえろという訳ではないですが、やはり感情や動作を描かれていないところまで想像させるものがあるのか、えっちを感じます、物理的なエロだけでなく精神的なえっちをとても感じます好きです。作家様、とても上手に描かれていて、この作品を読めて良かったです…
独特な世界観
2022年10月27日
ざらりとするような質感たっぷりの世界観。好きでした。
映画の様なじんわりと心に広がっていく作品。
作者様の他作品が読みたい!
2022年10月22日
ほんとにデビュー作?ってくらいめっちゃ面白い
絵も綺麗だしストーリーも緊張感があって惹き込まれました

創一中々ヤバいなって思ってたけど
晶が創一に引くわけでもなくどっぷりハマって
ほんとに2人で堕ちていくって表現がピッタリだし
雰囲気も独特でなんか重くて、でもそれが良い
執着、共依存が好きな方は絶対好きだと思います!!!

はやく続き読みたいくらいハマりました
こういう作品大好きです。
解釈は読み手それぞれに
2022年10月20日
何を考えているのかわからなくて創一がちょっと怖いと思っていたら、最後まで読むと晶のほうが私は数倍怖い。
明るく人当たりが良い分、晶の思考や行動が私は怖い。
言葉少なく堕ちていく二人の物語なのか、言葉は少なくても救われていく二人の物語なのか、読み手に解釈を委ねるような二人の後ろ姿です。
よかった!
2022年10月12日
ミステリアスすぎる完璧人間一途攻め×夢見がちな個性なし流され受けの共依存ラブでした!修正甘め!万人受けするハッピーエンドではないけど、二人にとっての幸せが長く続いてほしいですねー
これがデビュー作⁈
2022年10月6日
星4.5くらいで!
すごい引き込まれました!!デビュー作とは思えない!!
修正もわりと甘めだし、内容も引き込まれて他が手につかなくなりので、
時間がある時にゆっくりじっくり読みました。

ただ私の理解力がないので言葉足らずすぎてこの考察であってるのかな?というところが多かったので星0.5減らしました!
理解力あったり、想像力豊かな人なら察したりできて楽しく読めるだろうなぁ羨ましいと思いながら読んでました!
隠微
2022年10月5日
…ちょっと衝撃。冒頭から怪しく不穏。絵の雰囲気が無表情さがより不気味さを醸し出し。最初から最後まで常に淡々とストーリーが進む。淡々と。それがより隠微でもどかしく気持ち悪い。ゾクゾクする。上手く言えないけれど。内容は書かない方が良い気がする。読み手により色んな感情がわく気がする。良くも悪くも。物語のラストも人によりどう捉えるか…これがデビュー作とは。お見事。凄い作者様に会えた。
ページを巡る手が止まらない
2022年10月1日
全編、大変巧みな構成でした。
読者に常に「どういうこと?」という疑問のタネを蒔きつづけて、最後まで飽きさせません。昨今の商業BLマンガでこの感覚を味わえるのはとても珍しいです。久しぶりにハラハラドキドキしながら読みすすめてました。

彼らの続きをもっと読んでみたい気もするし、あえてここで終えてほしい気持ちもある。いやでもやっぱり続き読みたいかな……この先ふたりがどうなっていくのか気になる……
ふたり堕ちてく
ネタバレ
2022年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたりはどこか似たもの同士のようで真逆なんだろう。丁度よく噛み合った、そんな気がする。客観的に見たら全然ポジティブな関係性なはず。でも実情はとても不気味で危うい。
うまいこと言い表せないけれど、ふたり堕ちてく、そんな作品だった。
こういう、闇を孕むように描かれる作品、大好物です。
ほの暗さと湿度
2022年9月7日
ほわぁ。
なんだろ、ファンキーな作家名からは想像がつかないほど、しっとりとした空気感のある作品。絵はつたない感じもあるのですが、全体的な空気感がたまらなく好き。とてもアンニュイ。

冒頭、展開がミステリーっぽくて怖い。開けてはいけない扉を開けてしまう感じ。なんなら中盤も怖いか笑。

行きつく先が、いや、若い2人それで大丈夫なの?と心配になるのだけれど、求められて堕ちていく快楽というのも悪くはないのかなと思える作品。

おそらく万人受けはしないですが、この漫画家さん独特の個性があって、すごく好きでした。表紙の感じもすごく好き。
すごくドキドキした…
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某SNSでチラッと見て、気になっていた作品。

大学生の創一(そういち)×晶(あきら)。
晶が創一のこと気になってズルズル関係持つところとか、物語全体に漂う危う〜い感じがドキドキした。
家と大学とバイト先をただ行き来するだけの日常に、創一との情事が入ってきて、なんかもうそれだけでなぜかスリル満点…。社会人になった二人も見たいなぁ。
引き込まれるーーー!
2022年9月2日
読み放題で読んだら気になって、単行本出てて、即購入しました!
同棲その後の書き下ろしがP8あって満足です。
作者様の他の作品も、、と思ったら、デビュー作なのかな、これからが楽しみです!
不穏
ネタバレ
2022年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドだけど、明るい方向じゃない。攻めが男な攻め方で、おーと思った。殿方の部屋にホイホイ行っちゃダメですよ的な。話が進むごとに受けの方が病み気味で意外だった。こういう話のしっかりしたBL好き。
なんなんだ、、、ハマる
2022年9月1日
共依存の関係ってたまらなく好き…好きとか言葉はないけど執着して一緒に居続ける2人をずっと見ていたい…そして創一のような人に執着されたいと思ってしまった笑
気になって読んで読み返すタイプの
2022年9月1日
タイトルが不穏だし、謎の粉とか出て来てえっどうなるの?ってゾクゾクしつつ読み始めて、えっ終わり?嘘でしょ?続きは?ってなるからまた読み返すっていう。ハマりましたー!
謎の白い粉と入ってはいけない部屋
ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハイスペックで寡黙なバイト仲間・創一×田舎暮らしに飽きている晶。田舎でただ同じ日々を繰り返すことに飽きている晶は、飲みの帰りにあまり仲良くない創一と雰囲気に流されて寝てしまう。その時部屋に落ちていた白い粉を見て、創一への疑念と暗い高揚感が湧き上がる。終始薄暗くてなにが出てくるか分からない感覚にゾクゾクしました。平穏な生活の中に突然現れた創一という非日常、それが期待したものと違うと悟った途端の晶の身勝手な手のひら返し。晶の鬱屈、鬱憤が一身に創一に向かい、でも創一の期待と欲望もまた晶に向かっていたわけで。途中でページ少ないのかな?と錯覚するほどぐいぐい読めて、不思議な魅力があって面白かった。終わり方もグレーゾーンだけど、なんだかんだうまく暮らしていきそうだな。少しだけどモブ×晶の描写あり。
いや~良かったです!!
ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めは常軌を逸しているようでいて以外とマトモな人間、受けはマトモに見えてジワジワ破滅型。不穏で不安定な感じが身近というか現実的でとても良かった。絵の拙さや癒し成分が皆無な点は、評価が分かれそう。でも、オメガバ、学園、獣人、ラブコメ、、、最近のBLにどうも食指が動かない、、という方にオススメしたいです。閉塞感が漂っている作品です。
とりあえず1話を!
2022年8月28日
フォロー様達のレビュー見てめちゃくちゃ気になりまして、1話読んで即購入。
修正の甘さと1話目の超展開(印象として大袈裟でなく)が決め手です。
BLではもう何回も見たよくある展開なのに怖い〜。
グレイゾーンというタイトルを付けた作者様の温度を感じさせない作品作り...興味が湧きまくりなんですけど。
BLはこちらが初作品だとか?軽い自己紹介のノリで出して来られてひっくり返るやつ。
脳みその使ってない部分を刺激してくると言いますか…BLいっぱい読んでる方ほど刺さるというか引っかかる?かも!
読後のモヤモヤがまだ続いててどうしていいのやら。だからって嫌じゃないんですよね。
それ狙って描かれてるのならお見事としか。いや狙ってますよね。
これからの作品が本当に楽しみですねーーー。
こりゃ最高ですわ!
ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様方のレビューに惹かれてポチッ。
いつもありがとうございます♪

正直、表紙はあまり好みでなく、スルーしてましたが
読めば読むほど、ハマります。
甘さはないですが、人の心理を上手く描いてある作品だなぁって思いました。
リアル感あり、ミステリアス、昌への共感あり
あとエチの入り方がたまらんMAXでございます!!!
下半身から攻めるのズルいよね?笑

読んでいくと、創一はストーカー気質ありますが、愛情表現が不器用で重くて、あのなんともいえない表情がいいです。純ですよ!

昌が問題ですよ!!
もう創一くん、どんどん攻めたれ!
独占欲万歳人間ですからー!
なんならSMも3Pでも何でも彼は喜ぶと思います!
ただ創一くんが出来るか心配ですが…


あともう一つ、まさかね…ってどう言う意味なの?!
あんたでオナッてたよ!
それ言うともっと喜んじゃう((((;゚Д゚)))))
それ以外の意味?
モダンアートみたいな抽象さ。
2022年8月27日
単話のカバーがとてもアーティスティックで印象に残り単行本が出たら買おうと決めていまして、週末にゆっくり読もうと思っていました。
作者様のカラーが色濃く出ててとても好みで次回作が楽しみですが感想は私の語彙力じゃ難しいですね~ 笑。
タイトル通り終始グレーでメランコリック。
展開が予定調和的なものでなくラストは見る人に委ねるって手法はヨーロッパ映画に多いんですが、好みが分かれる所。セリフを省いた間を使ったコマも多くて感情を読み取っていかないといけないのも一興かと。
描き下ろしが更に退廃的で不条理な雰囲気で正直何度読者を落とすんだろ?とびっくりしましたが、好き。
195ページ
2022年8月27日
一冊まるごと表題作。修正は白太線(電子のみのスペシャル修正)
女の子とのデート、モブ(男)とのエチあり。どちらも少しですが、苦手な方注意。
何でも楽しめる方にオススメ!

絵も内容も物凄く独特な雰囲気で、タイトルがピッタリすぎて凄い。
攻の異常な依存と流され快楽落ち?の受。
ハピエンですが、この先どうなるんだろう………

修正甘いけど元々リアルには描かれてないです。
エロ多めだけど、エロいより不思議な雰囲気で…何とも言いようがないな。
ワイの語彙力よ………
退廃的な
ネタバレ
2022年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 分冊版から読んで5話を買わずにこちらを購入。退廃的でモラトリアムな晶。言葉を飲み込み欲しいものを手に入れたことがなかった創一。晶には創一が田舎に似合わぬ特別感のある存在に見え、創一には初めて手に入った人だと思えた。
何も変わらず無為で虚無を感じる晶は、特別感を失くした瞬間冷め、身勝手なようだけど、特別になりたかったのは自分。創一の籠の中に自分から収まった。院生にヒモのままではいないだろうけど、創一が自分を求めることには満足している様子。結局、創一に委ね落ちて居場所を見つけた感じかな。モラトリアムから抜け出せるといいんだけど。そこまであったらよかったな。けれど、ないからこそグレイなんだろうな。共依存でどっちもダメ感(依存と執着)あるのに、片やモラトリアム、片や院生で社会と繋がっている。そのアンバランスさが、どこまでもグレイなままを彷彿とさせる。デビュー作とのこと。最初のサスペンス感よかったです。4話まで分冊で読んでたけれど、5話と書き下ろしで、全く様子の違うものにも見える。最後まで読んだ方がいいです!
本当にデビュー作なんですか?!
ネタバレ
2022年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄く性癖ド真ん中の作品でした〜!
不穏な雰囲気にハラハラして…からの共依存たまらん!

執着攻めの絵画送り付けも、流され受けの囲われ欲(?)も大変素晴らしく、この先も少し陰な空気を醸し出し続けたままで、最後は世界に2人だけになって欲しいくらいです。絵もとても好きです。
先生の今後の作品も必ず読みます!
難しい!!
2022年8月26日
いい漫画なのは伝わるんだけど、言葉が見つからないというか………すごい創一の気持ちもわかるんだけど、私はアキラの気持ちに共感できました…
初コミックスとは思えない〜
2022年8月26日
連載中にたまたま1話だけ読んで、めちゃくちゃ好きそうな話だし、絵もうまくて世界観あって絶対面白いだろうな〜って思ってコミックス化されるまで待っていました!
想像を超えたゾクゾクする展開で、期待以上。
一気読みしました。

攻めが溺愛するのかしら?って思ってたら、それより重たい、依存度高めの攻めっぷりに、若干引くんだけどゾクっとする。面白くて背中がゾクゾクするの、久しぶりでした。
初コミックスでこのレベル、天才〜!
書き下ろしで2人の生活を描いてくれてますが、もっと読みたいです!続編お願いします。
よかった
2022年8月25日
このアンニュイな感じがめちゃ気持ちよかった。まだ二人は若いから未来なんてどうでもいいし、どうにかなるよね?的な雰囲気がすっごくよかった。
どろどろねとねと
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 終始暗い感じです〜闇BLっぽい?でもハピエンなので光の方も安心して見てくださいね!デビュー作?なのかな?すっごい面白い〜!絵も綺麗だし、内容も面白くて最高!共依存?みたいな感じで終わってる気がする…共依存もの大好きなのでオススメっす!
魅せ方が上手。
2022年8月25日
私、この作品の雰囲気とっても好きです。不穏な感じの描き方がすごく上手だなと。内容としては読んだことあるような話ではあるんですが、よくいるタイプの主人公たちを読者に惹きつけるキャラクターにする描き方が私好みで好きですね。これがデビュー作品なんですね!この作品とは違った雰囲気の作品も読んでみたいなー。
何が気になるって餅つき隊
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ SNSで1話がバズってましたがこれはバズる。じわじわねっとり読ませる作品でした。1話無料読んでしまったらきっと買ってしまうでしょうククク。
社会に出る前の何者でもない、何も持っていない、これから先の展望が描けていないことに漠然とぶちあたってる受けと外側から見たらなんでも持ってて行き先の決まってる攻め。
誰しも学生という立場を終える頃に持つであろうモヤモヤとした感情とそこに絶妙に入り込む魔が非常に上手く描かれています。きっとこんな時期でなければこんな場所でなければ、始まりは魔が差したとしか思えない始まり方でそれがすごく奇妙でいいです。

何か重大なやばいことがありそうに見せかけておいて無いです笑 でもそれがいい。
受けが何もかも完璧な攻めに危険な秘密があるのではと期待していたからこそ、何も無いと分かった時の冷めた感じすごくリアルでした。ラストに向けて自分が攻めのアブノーマルな秘密になったんだという優越感(私はそう感じました)もすごく気持ち悪くていいです笑

共依存と言うには優しく執着と言うには弱い、なんとも言えない読後感。嫌な展開や酷いことも起きないので構える必要はないです。とても面白い作品でした。

あと重要なことなんですが、すごくえっちでした。
好きな人はとことん好きな作品です
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みの雰囲気が好みで購入しました。読破して思ったのは「この手の雰囲気が好きな人はとことん好きな作品で、苦手な人はどうやっても苦手な作品だろう」ということです。ちなみにわたしは前者でした。晶がなにかミステリアスな雰囲気をもつ創一に惹かれたものの、ある出来事があり、今まで自分か創一に期待してたことは無いことに気づいて創一を突き放したり、平気で他の男と寝たりする危うさが個人的には良かったです。ただ受けが創一に惹かれる理由が恋愛的なトキメキはないので試し読みをされて雰囲気が好きだと思われる方のご購入をおすすめします!
デビュー作、話も見せ方も素晴らしい
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話の表紙の雰囲気に引き込まれ、まとまったら読みたいと思ってました。試し読みで感じた不穏感とは、また違う不穏な方向に向かっていってました。
内定をもらい、実家、大学、バイトを行き来するだけの生活を送る晶は、刺激の無い自分の生活を不満に思ってました。それが、バイト仲間で優秀でイケメンで性格も良い完璧な創一と、たまたま創一のアパートで男同士を経験してしまいます(創一はチャンスを逃さなかった)。創一とのsexと、何か隠し事の匂いに、自分にも刺激のある生活して来た〜!と思ってハマります。でも、それも束の間、創一がただの多方面に優秀な良い男だと分かると、気持ちが一気に冷めるという、晶の心持ちがなんとも。創一が自分を満たさないと分かってからの切り方が、なかなか酷い。まあ、創一も負けてないので、お似合いなんでしょうが。晶は、モラトリアムで、普通とは違う自分(生活)が好きで、創一の「好き」に異常性を感じる方が嬉しい。ラストに向かって加速して見えてくる晶の本質が、BL的には面白いです。親世代としては、晶、う〜〜んですが。
デビュー作だそうですね。キャラの描き込みや見せ方が素晴らしい。晶も創一にも愛着湧かないけど、惹き込まれます。これからの作品も期待します。
衝撃作かも
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで読んでて、この二人、最後はどうなるんだろう?と想像がつかなかった。
じっとりとした雰囲気だけど、どこかエロティックな…不思議な作品でした。エロを楽しむ作品ではないかもですが、白バーが少なかったのも良かったです(←)
ゾクゾクする系
2022年8月25日
終始不気味だけどそれが良い。
相手の気持ちが分からないこその気持ち悪さが味わえる作品でした。
私はハッピーエンドだと思うんですが、人によってはなところがあるので読み手で印象が違うと思います。
モヤっとする印象を鮮やかに残す怪作
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話で毎話毎話その後の展開が気になって気になって、どんどん引き込まれてしまい結局全話買って読んでしまいました。
が、最終話の終わり方よ…となんだか釈然とせず、描き下ろし読みたさにこちらも購入しました。

全体的に陰鬱とまではいかないけどモヤっとしたハッキリしないトーンでお話は進みます。
その中で攻めの創一がなんだか得体が知れず気味が悪い。
初めてのエッチもぬるっとした感じで最後までやっちゃう。
ていうか受けの晶がゲイでも無く好きな相手でもないのに抵抗もせず受け入れていくのも不気味です。
お話が進むに連れて不気味に感じた理由は解ってきます。
創一は、抑え続けた性の鬱屈が漏れて止まらなくなった。その鬱々とした欲望がヌルヌルした情動として伝わってきます。この表現は他で読んだことがなくとてもぞわぞわしました。
晶は、自分では打破できない閉塞感を他人任せで何とかできるかも、というズルさから身体を開いた。その性根は全編通して変わらず何の成長もありません。
本編最終ページで全く成長のない晶がダメ出しのように描かれています。ラストコマの笑顔で、本当にどーしよーもないヤツなーと思ってしまう。東京に出て来れたからと言って、性根がコレでは夢見てたキラキラは手に入らないのにと、側からは一目瞭然の体たらくです。ここがモヤっとポイントの頂点で、The end.。スッゴく印象に残りました。
これは小説では名作と呼ばれる作品でよく見ますが、BLとしては稀少だと思います。
描き下ろしを読んで、この釈然としない感想は釈然としないままで良かったのだと思えました。
本作がデビュー作の作家様でしょうか?この新しい才能に拍手を送りたい。そしてもっともっと読みたいと思います。

修正はスペシャル仕様で、単話の時よりも白短冊の数がグッと減っていました。
何でしょう……この無茶苦茶に好きな世界観
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初コミ初めましての作家さん!
単話の表紙とタイトルがとにかくタイプで、試し読みしてました。単行本になる瞬間を今か今かと待ってた〜
どことなく不穏で、陰な雰囲気の本作。
ミステリー的な要素もあり非常に見応えあり。
私の好きな共依存の匂いが、ぷんぷんします。
かといって、激情はなく苦しさが目に見えて辛いとかじゃないんです。
ただ精神的な共依存度が結構高くて、すっっごく好きな作品。
作風も会話より自分語りが多い、でもそれも厳選されていて、
うるさくなく淡々と。
そう、終始淡々と進むストーリー展開に、え?ん?
おお…おおぉぉ?なるほどォ〜?へぇ〜?
と特に前半、揺さぶられ気味。

ただ読み手としては、
受という人間を受け入れられるかと、攻の行動をどう思うかで、だいぶ評価が違ってくるとは思います。
はじめて致すときの酔って攻がグイグイ、受の流され具合…
いいね!たくさん押したい。
その後もひたすら快感に抗えず、流される受。
そこから急に、受の自己流解釈により振り回される攻。
爆発する攻の執着心。
受の突然の拒否……勝手といえばそうかも知れんけど、自分語りを読むに、感情の流れとして理解はできましたし、リアリティを感じました。
後半からは、受の攻への依存心が出てくるんですけど……もう、いいね!たくさん押したい(part2)ww
そこに至るまでに、モブ男とエチ、女子と一瞬付き合う的描写があります。このまわり道…要るよね……いるいる!
勝手な受の、もしかしたら俺はいらない……?で走り出すあたり、どうしょうもなく愛おしくなったのは私だけ?気位が高くて寂しがり屋かよっていう。
どうしようもねーな、の気付き。

ストーリー展開も終わり方も、
私にはとても自然な感じで丁度いいように思えました。
作品の雰囲気に合っていて、書き下ろしに至るまで幸せな雰囲気をフワリと匂わすのみ……
作家さんのあまり多くを語らず余白で物語を進め終える、
そのスタイルがとても好ましい!
道筋は見せるけど、要所要所は読者に投げかけて、あとは自由に感じてもらいたい……みたいな雰囲気のある本作が大好きです。
エチ描写は修正甘いですがエロエロではないです。でも雰囲気があってなかなかエチいです。
その点でも好ましいですよ〜好きだなぁ。
作家買い決定です♡
ゾワゾワした
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ まとまったら読みたかった作品。私は好きです。独特な世界観に引っ張られる感じ。創一に狂気を感じてしまったらしんどいかも?でもこの作品はそこがキーポイントな気がするからそれを執着と取るか怖くて無理となるかそのギリギリの感じがインパクトあってよかったです。創一のねっとり攻めがどエロいw。受けの晶はまんまと捕まっちゃった感じだけど、結局は創一の様な人を求めていたのかも知れないんだろうなぁ…とこれもまた煮え切らない感じがするけど、最後は晶も自分の気持ちを自覚するのが救いでした。タイトルのイメージそのままでした。
明るい人間が出てこない
2022年8月25日
なんとなく、どことなく、終始しめっぽい空気が内容とマッチしているなといった印象です。
受の晶くんは、創一くんがあの部屋でコカの木でも育ててたら満足したのかな。手を出されても一切嫌だとかやめろとか言わない子ですが、チョロいのとはちがう感じです。田舎に辟易してるようなので、火遊び願望でしょうか。
晶くんが女とデートしたりモブとお試しおせっせするので、地雷の方はお気をつけ下さい。私はちょっぴり落ち込みました。
ハッピーエンドなんですが、明るい人間が出てこないので、読後さわやか!愛って素敵!みたいな気持ちにはなりませんでした。じっとりしています…
よかった!
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふしぎな雰囲気でよかった。そわそわしたけど幸せパターンでにっこりしました!波瀾万丈もみたいなーと思います。
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グレイゾーンかぁ。
ネタバレ
2024年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今後の期待を込めての星4です。タイトルやあらすじから何かあるなと身構え、攻めの醸し出す不穏な空気に終始囚われたまま、よく分からずに終わってしまった。攻めのやりたい事は分かったのですが、受けがね。途中の手のひらがえしはなんだったの?怪しいと思っていた攻めが普通だったから急に冷めた?何がしたかったのか、好きなのか嫌いなのか、内定を蹴ってついていくほどだったとはなかなか伝わってこず。でも決して嫌いではなかった、結果ハピエンだったのが軽く驚きでした。いや、メリバなのかな?
不穏な空気
2024年3月23日
人間の深層心理を上手く表現していると感じました。最後に残るモヤモヤ感もなんとなく納得という感じです。
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シリアスというよりも
2024年3月21日
じめっとした日陰にずっといるような仄暗い空気漂う作品。攻めが初っ端からずっと言語化できんような異様さを纏ってて何かを隠してる様がすげえ不気味なのよ。この胸がざわつくような導入は最高。エロシーンも謎の背徳感があって読んでてドキドキした。攻めが得体が知れなくて怖いだけかと思いきや受けも田舎コンプ拗らせてて結構キてる感じだったので私はビャッッってなりました(?)
終始ずっと付きまとう薄気味悪い感じが正直めちゃくちゃ好きなんだけど終わり方が尻切れトンボ感。この絶妙にスッキリしない感じ狙ってやってんのならすごい。この二人は共依存のまま堕ちるとこまで堕ちてってほしい感すらある。
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主人公に感情移入できるか?
ネタバレ
2024年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初、攻めの創一がミステリアスな感じで、ヤバい人なのではと思わせておいて、実は受けの晶の方が人としてだいぶダメ。何もできない、何者でもないのにプライドだけ高く流されやすい困ったくん。振り回される創一に、こんなやつやめとけと言いたい!
修正甘めで結構見えてますし絵も綺麗ですが、エロさはあまり感じませんでした。双方の愛情に基づく行為ではないからかな…?
一冊まるまる表題作
ネタバレ
2024年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 終始漂う仄暗さがぞわぞわします。
創一(攻め)の視線がもう暗くて深くてとにかく闇属性
BoysがLoveするというよりも、創一の執着心に一冊かけてまとわりつかれるようなそんな印象を受けました。
ライトな気分で読みたい人にはおすすめしませんが、ふかーくふかーく執着心を見たい人にはおすすめ
そして陰部の描写がなにせ現実的で個人的には推しポイント
何回も読み返すかといったら悩みますが、重い心理描写が好きな人は一度読んでみてもいいのでは。
独特な雰囲気の話
ネタバレ
2024年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです! 独特な雰囲気に引き込まれて、先が気になって読んでしまいました。延々と続く同じような日常に、停滞しているような気持ちになって、抜け出したいと思う気持ちは誰しも共感できるんじゃないかなと思います。思いがけず触れた非日常(と感じたもの)に惹かれる気持ちもわからなくはないです。結局、受けが望んだ非日常はなかったわけですが、自分に対する強い執着心を持った攻めに惹かれる、ついていく気持ちも少しわかる。フラフラと流されやすい受けにはよさそう。でも現実的に考えると、この二人の未来どうなるの??感はありました。でも新鮮で面白かったです!
何だか終始暗い感じ
ネタバレ
2023年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何か際立って嫌な事とか起こる訳ではないが、終始暗いイメージ。
最初に出てきた白い粉は一体何だったのか?
匂いの元は、絵の道具だった?
う~ん。もうちっと先が読みたい。
まさにグレイゾーン
ネタバレ
2023年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 非日常を求める晶は、それを与えてくれる創一を受け入れるが、創一が自分が思っていたより平凡な人間だと分かった途端、気持ちが冷めてしまう。晶が惹かれていたのは創一というよりは、非日常的な出来事だけだったんだ…と思いきや、後半では創一という人間に対してもちゃんと好意があったということが分かって安心した。
最後は内定を蹴ってまで同棲する道を選んだので、こちらが思っていたよりずっと創一のこと好きだったのかな。それとも非日常を求める気持ちが先行しているのか。
その辺りはっきりしないのもタイトルの所以なのかな。
バイトも決まらず、なんとなく日々を過ごしている感じも何かリアルでいいなと思った。
独特な雰囲気で好きかも
2023年7月15日
3話まで無料で読んでから、ずっと気になってた作品です。とうとう購入。二人とも危ういバランスで付き合っている感じがしてハラハラします。主人公の将来のこととか心配になったりして。二人の今後が気になります。続編か出ることがあれば絶対買います!
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帯通り、上っ面を暴いていく
2023年4月15日
大学生の晶が、バイト先の同僚の創一にあれよあれよという間に抱かれてしまうところからスタート。しかも創一には何やら危ない秘密があるようで…?そんな冒頭を読んでしまったので、先が気になり過ぎて購入。
2人の感情が見えず、何がしたいのかなかなか理解できずこれは恋愛感情なのか?とまさにグレイゾーンなもやもやする関係のまま話が進んでいく。
読み進めるとだんだん晴れ間がのぞいてくる。創一は当初の印象とは異なるが、暴走系のなかなかのヤバい奴には変わりがないし、晶は流されているようで創一の執着に喜んだり、Sっ気が覗いたりで、お互いに自分主体で生きていて結構面白かった。淡々としているように見えるが、中でも創一の静かなヤバさ、執着もの好きにはたまらない!
2人とも感情をあまり出さないのでラブラブな様子ではないけど、これは一種の愛なんだろうな。
癖になるかも。
ネタバレ
2023年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思春期、という事でもなく、若者の曖昧さ、という帰結でもなく、なんとも言えない漫画です。雰囲気や演出がうまいなと思いました。
不穏な始まり。犯罪的な何かがあるのか?あるいはメンタル的に壊れているとか?創一の秘密はなんだろう、と読み進めると、実は晶の方がヤバめでは?と思います。独りよがりの思考と行動。驚き呆れますが、それは意外とリアルな心の動きのかもなーと、新鮮に感じました。そして創一の行動を思い返すと、やっぱり創一もヤバいのは間違いなく。…ちゃんとした合意あったっけ?最初のアレとか後半のアレとか…。

起承転結がハッキリしないまま、読み手のカタルシスもなく何かが解決した感もなく終わった物語。『グレイゾーン』としてそれを狙っていたなら成功かも。ちょっと癖になる作家さん。修正は白短冊。
私は好き
2023年2月11日
高評価ですが、刺さらない人も多数いるであろう作品。私はこのなんとも言えないほの暗い雰囲気が大好きです。モヤモヤした終わりかたなんですが、続きが見たいような見たくないような…。デビュー作とのことなので、今後も注目していきたい作者さんです。絵柄は正直あまり好みではないけど、単話版のカバー絵が最高に好き。
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創一くんの幸せを切に願う
2023年2月5日
堕ちる先が破滅的じゃなくてホッとした。雰囲気と創一が好き。新人作家様?デビュー作とは?!今後が楽しみです!
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人を好きになることとは
ネタバレ
2023年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大学生で同じバイトの晶と創一の話。初作者さんで、レビューの良さに気になってて買ってみました。最初から最後までローテンションで、BLにありがちなキャッキャ感もイチャラブもなく、なのにグイッグイ惹き込まれる作品でした。人を好きになるって、優しくされたとか、他の人には否定された面を認めてもらえたとか、性的に魅力的とか、顔が好みとか、可愛くて仕方ないとか笑、一緒にいて素でいられて楽しいとか、それはもう色々あるわけだけど、本作のそれは既存の私の中の概念には無くて、でも実は好きになるって本質はこうなのでは?とうすら恐ろしくなった。通常のBLでは、相手の内面や外面に惹かれるけども、本作では晶は創一からの影響によって変わる自分の立場・状況に惹かれてるんだよね。普通の枠から脱することができない自分を、異常な枠にはめてくれる創一に。それって、相手じゃなくて自分が好きなわけで、すごく自己中に思えるんだけどでもそれは真実であり、そして私もそうかもと。人を好きになるって結局は相手そのものじゃなくて、相手から反射される自分を見て好きとか嫌いとか思ってるのかも。ラスト、何かから解放されてスッキリした表情の晶が印象的で、自分のいる状況を変えてくれる創一自身への愛もあるのかなあと思ったり。創一視点も少し描かれてて、でもそこでは晶が可愛らしくて癒されて自分のものにしたくなった以上には読み取れず…もしかして創一もなにかしら心の奥底には別の何かがあるのでは?と考えたくなってしまう…面白い作品でした。あと大事なことだけど、修正甘めで嬉しかったです。
いい!!
2022年11月10日
すっごく独特な空気感だから好みが分かれるかもしれないけど、刺さる人には超刺さると思う!!私は超刺さった!!!
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言葉少なめ
ネタバレ
2022年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 確たる言葉も大きなドラマもなく何となくその時の感情で近付いて離れて。ふわふわと漂うような日常が続いていくような話。何かリアルだなと思いました。あまり言葉で説明しないところが好き。攻めと離れてる間にモブ受あります。
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リアル
2022年10月17日
山場とか萌え、読後の達成感や爽快感、感動などなどは皆無。
それなのにグッとくる。
攻と受、それぞれの気持ちと恋愛における立位置、そのどちらとも誰しもが少なからず感じたことがあるはず。
そこをうまく突いてくる。
大袈裟な表現がないからこそリアリティが増す、いや良い意味で生々しいと言う表現のがしっくりくる。
なんだかずっと霧雨でも降ってるかのようなジトっと感がある。
特に攻の印象がそう思わせる。それが良かった。
繰り返し読んでしまう中毒性ありの良作です。
うお
ネタバレ
2022年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは、なんとも雰囲気のある作品。
主人公が、最終的にただのヒモになっているという事実。
というか、院まで行かせてもらってヒモを飼うなんて、金があるんだなぁ。
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意外な展開
2022年10月7日
意外な展開に一気に読めました!!
これからどうするの??と保護者的に思ってしまった笑のですが続きが読みたい!
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不思議な雰囲気
2022年9月24日
互いに執着が強い2人なんだけど、淡々と進むので、不思議な雰囲気。
言葉が全然足りてないんだけど、実は必要もないんだろうな。
面白かったです。
お!
ネタバレ
2022年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ うん。あたしの頭ではなんか難しかった…(哲学?入ってる?) でも、創一くんの思い?が通じて、ふたりが幸せならいいかな!
続きがよみたい!
2022年9月7日
個人的にはけっこう含ませ系のラストでした。
これから二人はどうなったのか?続きが読みたいです!
執着系好きならハマるかもです。
ほの暗い雰囲気
2022年9月3日
冒頭からほの暗い雰囲気が流れている作品で、普段読んでいるBLとは異なる点に心を引かれました。かなり初っ端から攻めに流されまくりの受けで、あまり共感することはできませんでしたが、次第に本当の意味で引かれていく過程は納得ができました。個人的にもっとわかりやすくイチャイチャしてくれる作品が好きなのですが、これはこれで面白かったです。
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ゆるくずっと不穏が続く
2022年9月3日
全話通して1話がいちばんいろんな意味でどきどきして好きだったのでそれを越える山場は1話以降あまりないように感じました。1話の攻めの近づきかたがリアルでぞくっとします。ゆるくずっと不穏さが続くかんじで受けにも攻めにもあまり共感できないけどお話がしっかりしてるので物語は楽しめました。でも読み切りサイズでも読めた話なのかなぁとも思いました。私的に攻めがほんとに少しいってしまってるようなやばいやつならもう少し物語に緩急ができたしやばいやつにとらわれてしまう受けにも共感できたのかなぁと思いました。言ってしまえば攻めは普通だったのでそれほど私の気持ちにも緩急が起きずにサラッと読めてしまったのかなぁと思います。
入りが良い
ネタバレ
2022年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の導入部、1話が一番不穏で面白さを感じる。あやしげで面白いのにちょっとしりすぼみかな。個人的にはかなり好みで連載から楽しみにしていた作品。結構ふつうに着地したからもう一声って感じ。けど新人作家として次回作も気になる先生だなあと思います。
ミステリアス
ネタバレ
2022年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近のBLコミックス、試し読みしてもう全部読みたくなるのばっかりで悩みに悩んで、君に決めた!と続きがすごく気になるこちらを買いました。冒頭からヤバい雰囲気が漂いますが、フランスのヌーベルバーグのような退廃的な雰囲気が漂って、攻めが受けを意識するようになったきっかけも受けがなぜ攻めと関係したのかもフワッとしていて、でも強力な磁力が発生してしまったかのように こんなん出ましたけど、となっていました。オチどこ?って感じもするのですが、妙なエモさがありました。帯の「奥底まで、暴いて。」という文言が読み終わって響いてきます。確かに作り替えられてしまったなと。あまり明るくはないです。かといって暗くもない。単純に考えると素っ気ない、でも…揺らぐ感じがクセになりそうです。
2022年8月 総195ページ 電子限定かきおろし漫画3p コミックシーモア限定かきおろし漫画3p 修正は白線
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作家名: 朝御飯丸
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: &.Emo / &.Emo comics