ファイブコーナーズコーヒーで一番切なくなったのは、敬太くんの失恋の場面で、その敬太くんの新しい恋のお話ということで、どうなるのーとドキドキしながら読んでました。
好きなひとに好きになってもらえる恋って、ほんと奇跡みたいにすごくて夢みたいに幸せなんだけど、だからこそ現実のかたちにしていく難しさったら。ってとこもあって。マイノリティの立場だと余計に枷ができるんだよね。初めて味わう幸せと辛さに、翻弄されながらも今度こそは後悔したくない、と敬太が挑んでいくとこがめちゃめちゃ愛しくて胸が締め付けられました。とっても良かったです!
あと今回は特に、2人が触れ合う場面(セとかね)が最高でした。セに感情が乗ってる描写ってなかなか味わえないのでめちゃめちゃグッときました。敬太が理一を愛おしそうに触れているのがほんと堪らなかったです。おススメです!!