ネタバレ・感想ありかわいそうなひと 分冊版のレビュー

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紙本が出るなら絶対に買う
ネタバレ
2025年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 決して、美麗な絵ではないのだが、それがいい。物語の世界に入り込むのには、絵が良くも悪くも邪魔をしない。
先に、主人公が大学になっているストーリーの方を読んで、同室者のモダモダした感情と、ミステリアスな今作の主人公(大学編では同室者が主人公)との間で、どのように恋が育つのか、その過去の話となれば読むしかないでしょう、との気持ちからよみ始めた作品でしたが、これが自分にとってどストライクな話でした。
同意せざるを得ない状況を作られ、一方的に関係を持たされて、行為に慣らされた主人公がここから如何に反撃するか、というところで現在は連載中。
最後まで見届けたい、と思います。
つらくなるかもしれません
2025年3月5日
「同居人シンドローム」の響きの、大学進学前の話です
家庭は崩壊、そこに入り込んだ男に、取り込まれてしまう響きの苦悩の時間が描かれています

加害者は身近にいて、やさしく近寄ってくるの典型で、読んでいると苦しくなるかもしれません
これを読むと、「同居人」の響きの言動に納得できると思います
響くんの壮絶な過去…
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で11話まで読みました。
同居人シンドロームを読んでからのこちらの感想です。
同居人の方で感じた響くんの印象は、感情が読めず何を考えているのかわからない、それでも他人と関わる事を面倒だとは思っていないし、同居する仙道くんの事はちゃんと考えていて行動していて、でも踏み込みすぎないように一線引いている…といった感じでした。
怖そうなストーリー説明でありながらも、響くんがどうしてそうなってしまったかを知りたくて読みました。
こちらを読んで、響くんの人生がある日を境にどんどん狂っていくさまに恐怖を感じました…。
そしてずっと口に出せない「助けて」が可哀想すぎて、つらくなりました。
親には頼れない、友達になんて言えるわけない、雁字搦めの中で自分の心を守るために画策する響くん…どうか救われて欲しいと思いながら読み続けました。
続きが気になります。
辛いけど「同居人」と合わせて読んで
2025年3月1日
「同居人シンドローム」の【過去編】です。「同居人」という【本編】があるからこそ、こちらの「かわいそうなひと」もかろうじて読めます(最終的にどうなるのかが分かるので)。主人公の心の声が細かく描かれていてとてもリアルで生々しくて、とにかく辛いので覚悟が必要かと。【本編】のほうもまだ完結していないので、両作品とも怖いけれど待ち遠しいです。「同居人シンドローム」はぜひ合冊版をお勧めします。【未来編】が巻末に含まれているので希望が持てて、個人的には癒されました。
同居人から
ネタバレ
2024年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ なるほど響君はトラウマもちなのねーとコチラも読んでみた訳ですが、ここまで重いとは。これは酷い、こんな過去じゃ本編で幸せに〜なんて容易く言えないわ。でも、幸せになって欲しいけれど。
救いとして、朔が本当に心から響が好きだった故の暴走で、歪ながら愛があったならと思わずにはいられない。まあ現時点では絶対なさそうだけど。
怖いけれど、こんな恐怖の後に立ち直る響君が見たい。
読み放題でいいんでしょうか?濃い作品
2024年12月7日
同居人シンドロームがすごく良くて、こっち読んで「あ゛ぁぁぁ苦しくて痛い…」。
闇深いの苦手な人もいると思いますが、セットで読む事で同居人シンドロームにより深くハマれると思うので、闇耐性ある人はこちらも是非。
2024年11月16日
シリーズものとはつゆ知らず、こちらから読み始めました。
ぶっ飛んだ思想の朔が本当に奇妙で気持ち悪くて恐ろしいです。
息がとまった
ネタバレ
2024年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ うぅぅ、、こんな、サスペンス?ホラー?ミステリーもBLにあるのですね。。
秀逸すぎる。。気になり過ぎて気になりすぎて。。!
もうひとつの方も同時に拝読しましたが救いがあってよかったと思いました。。
本当に怖い
2024年4月15日
いくら小賢しく考えても自分を守れるのは自分だけじゃない事を知ってほしい
周囲にまともな人間がいなくて絶望しないでほしい
ひとりで耐えないでほしい
小説読んでるみたい
ネタバレ
2024年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重たい、不穏、逃れられない、執着愛、不気味、何を考えているのかわからない
そんな言葉がこの作品から出てきます。響のナニを見た顔面偏差値高めでクォーター?のサクがあの手この手で響を手中におさめていく様は罠にかかった蝶の羽を毟り取っている様にしか見えずはっきり言ってえぐいです(おそらく犯罪、響17で未成年やし)
それでも読ませてしまう心理描写、常に仄暗さ残る臨場感は独特でまるで小説を読んでいる様な気分になります。あと個人的にこういうストーカーモノ好きなんで読むんですがですが…創作とわかっていても心にずぅーんとくる重厚感に囚われます
読んでしまったからには最後まで二人の一応の結末を見届けたいと思います。読んだ後は少し引き摺りますが…😩あと、福岡弁がよかアクセントになっとって地元民としては嬉しかば〜い❗
心拍が上がった…
2024年2月16日
2話目からもうずっと怖い。文芸部のわちゃわちゃが大好き、響の親父を蹴り飛ばしたい。『同居人シンドローム』を先に読んでいたから読み続けられるようにも思う。
響ゅんの過去が…
2024年2月8日
「同居人シンドローム」が大好きなのですが、まさか響にこんな過去があったなんてと震えました。朔はまじでサイコパス。せめて同居人…の方では幸せになって欲しいです
読んでるとつらいし、
ネタバレ
2024年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着心が怖すぎてトラウマになりそうなお話だけれども、最後?どう決着つけるのか(大学行くお金とか)目が離せません。続きが待ち遠しいです😌
表紙の雰囲気がそのまま
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「同居人シンドローム」が好きで、そちらのレビューに「かわいそうなひと」には響の過去が描かれてるとあったので、さっそく買って読みました。
もう驚愕です。響のひどい家庭事情に、あの父親に怒りが!
響が最初、頑張って抵抗のつもりで学ランを選ぶのが辛いです。自分の心を守るために徐々に考え方を変えていき、でも体は逆らえず、響の頭の中の感情がグルグルとすごいです。あの父親はサクの正体を知ってるんじゃないか、響は父親売られたんじゃないかと考えてしまいます。
でも、響の友達の優しさが嬉しいです。
この先どうなっていくのか、早く続きが読みたいです。
酷いけど、読んでしまう。
2024年1月6日
もうこれは、犯罪なんだけど、病んでるのかなぁとにかく響がかわいそうで。
重い重い話に読むのが苦痛になりそうだけど、この先どうなっていくのか、天馬との幸せを願って読みたい。
リアルで怖い
ネタバレ
2024年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生らしい会話を方言を用いて描いてあり、ほのぼのとしているのかと読み進めるうちに少し暗い雰囲気がでてきます。絵は決してうまいとは言えないのですが話ととても合っていて引き込まれます。
早々に主人公が同性が好きであることがわかります。
そして主人公に興味を持ち近づいてくる男性が、言葉巧みに追い詰め手込めにしていきます。
そのやり口はとても巧妙で、子供と大人の狭間にいる高校生である主人公を手のひらで弄ぶかのようでゾッとします。
この言葉巧みに追い詰めるリアルさは、はっきりと好みを分けると思うのですが、すごく興味をそそられました。
表面上はとても常識的な人だからこそみんな騙されて、被害に遭っている人は逃げ道を逃して一人苦しむ。
あり得る話すぎて怖くておもしろいです。
この主人公の成長した話が同居人シンドロームで、そちらもおもしろいんですよね。
pixivで無料で読んでますけど、おもしろいので購入です。単行本化してほしい。
護ってくれる大人不在の子供の不幸が辛い
2024年1月3日
巧妙な大人の手練手管に護ってくれる保護者不在の子供がどう対処出来る?出来ない事の方が多いと思う。すごく丁寧にその過程が描かれていて引き込まれる。このトラウマを乗り越える為には、トラウマの原因を良い存在だったと錯覚させるか、自分が深く傷付いた事を認めて癒すしかないんだと思う。天馬くん引越ししてきてくれてありがとう〜涙。
☆が迷子になりそうです…
ネタバレ
2023年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同居人シンドロームから来ましたがこの胸のもやもやというか頭にバグが侵入したかのような不快感はどうしたものか…これは心情的に評価しづらいです。作品としてはとても完成されたもので魅了されますがあの男がほんと気持ち悪い。大人でもどうなのってことを学生の初めてを脅しでってほんと胸くそ悪い。リアルではない話なのにそう感じてしまうのはほんと作者の力量が、感性が凄いからなのかと。見てて辛いけど続き待ってます。
うがー!星10だから!
ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤバいって!これ犯罪じゃないですか!
朔の顔がイケメンなのがより一層怖さを引き立てています。綺麗な顔なのによくぞここまで気持ち悪い感じが出せるなぁと、作者様の力量に感服してしまっております!響くん…「同居人シンドローム」で幸せになれそうで良かったけど、過去が辛すぎん?こちらも続くようで目が離せません!!何度となくリピートしてしまっております…まさに沼。
作者様のTwitterで続き読めます!続きに飢えていたのでめちゃくちゃありがたいです!!
病み萌
2023年4月5日
罠に落ちていく様がなんとも言えない雰囲気で描かれていて。この作者様の話の流れのテンポと表現がイイ。クセになるというか、いい味出しています。(文才ないのでスミマセン)
5話まで
2023年2月6日
5話まで読みました。「同居人シンドローム」の秋月くんにこんな過去があったとは。「同居人シンドローム」の読み方が変わりますね。
でも、気になる!
2023年1月29日
4話読後、『同居人シンドローム』『合冊版の四コマ』があるから本作読める。未来に希望があるから!!9話、信じていた敵愾心は容易く快楽に屈し…もう、即買いせずににはいられない11話、響の逆襲が始まる!?信じられないサイコ野郎を哀れに思う日が来るなんて…
痛く辛いが、希望は捨てたくない。
ネタバレ
2023年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「同居人シンドローム」に登場する響の、高校時代の悪夢のような(というよりまんま悪夢の)お話。
じわじわと確実に響を追い詰める朔は完全にサイコパスで、響の自我が崩壊すればするほど狂気歓喜するタイプ。
追い詰められた響は無気力・思考停止に陥っていくけれど、「同居人シンドローム」の響に繋がるのだから、きっと心理的な破壊を経た後の再生の物語なのだと信じたい。
10代の若者が、というか、一人の人間が背負うにはあまりにも大きすぎる苦しみを響に与える朔には心底虫唾が走る。
本当に、吐き気を催すほど最悪な人間。
この不快感と、残酷すぎる現実に何とか立ち向かう響の孤独な戦いっぷりを、これほど文学的に抒情的に描き上げる作者様の力量に脱帽。
響が朔に打ち勝って、悪夢から解放される日が楽しみです。「かわいそうな人」は、どうか朔のことであって欲しい。
同居人シンドローム前日譚
2022年12月10日
このバックボーンはなかなかえぐい……。
これは胸を抉られました…。でもこの話を読んでから、一層同居人シンドロームが愛しくなったので、読んで良かったです。
同居人シンドロームの、、
2022年11月5日
BLマンガの「同居人シンドローム」の響君の過去が読めます。暗くて辛い描写ですが、1ページ読み進めるごとに続きが気になります。面白い!
題名が纏う不穏な空気そのままに…。
2022年9月17日
『同居人シンドローム』の過去編、響編です。響のどこか人を寄せ付けない雰囲気のある理由がつまびらかに明かされていきます。それにしても読むのが辛い。勇の字先生の表現が文学的でリアルに押し寄せてくる。息をするのが苦しくなる。でも読みたい。そんな複雑な気持ちにさせる作品です。
まさか…
2022年9月16日
本編での会話で一体何があったんだろうと思っていましたが、まさかこんな事が…と。思っていたよりも根が深いトラウマで、ここからどうやって本編では克服していくのか、どちらも今後の展開が楽しみです。
読み放題で\(^o^)/
2022年8月15日
「同居人シンドローム」の前日譚。モノローグの多用と九州弁は変わらず。ヒキの上手い、次に興味を持たせる事に長けた方。女性漫画ジャンルですがBLです。
心がキツくなりますが本当に良い作品です。
2022年8月15日
同居人シンドロームの響きゅんの高校生時代を描いたもの。追い込まれて、壮絶な経験をしてしまうけど、気丈に振舞い普通に過ごそうとする響に涙が出てしまいます。これを読んでこそ、大学生の響が理解できるので、同シンファンは必見。
読んでてつらい。。けど。。
2024年7月18日
同居シンドロームの響くんストーリー!
読んでてほんとっ気持ち悪いし腹立つけど、同居シンドロームを読んでるから気になる作品。
響くんにぜひ幸せを!
まだ完結してないのでひとまず☆4
闇を感じる
ネタバレ
2024年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全体的に乾いたなにかを感じました。
絵も話もモノローグも。
この作者さん特有のなにかというか←褒めてます
確かこれ、別作品の受け君の過去みたいなので、そちらにも興味がわきました。
年上執着×虚無感あり高校生
なんだか映画を観ているみたいに、淡々と、でも確実に追い詰められていく受け君。
モノローグが長めなんですが、この雰囲気にのまれてマッチしてます。
全体的に暗い重苦しさ。でも、引き込まれました。
愛でも恋でもない、でも離れられない。きっちり幸せではない。この2人の終点はどこなのか最後まで読みたいです。
ずっと読んでる
2024年4月15日
結構キツイ。でも、同居人シンドロームの方の響くんが、こうして形成されて行ったと思うと、読まずには居られない。しんどいよぉ~。。。
~追記~
10読んだ!最後…仙道だよね?説明しとったなぁ。向こうのお話とも繋がるだろうか…暗いけど、ちょっとワクワクしてたりする。
同居人シンドロームの
ネタバレ
2023年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 秋月響が主人公。分冊版7巻まで読了。感想はどんどん嫌な気持ちになる。大人っててっていうかこの朔は酷い奴。父親もなんとなくわかってて知らないふりしてるんだろうか。こんな事があって「同居シンドローム」に続くから少しは救われる内容に変わるのかしら?それとも抱えたまま?
同居人シンドロームの
2022年10月29日
秋月の過去編です。「同居人シンドローム」の会話の中で秋月に辛い過去があったことが示唆されていましたが、その過去が明かされます。想像以上に悲惨な展開になりそう。まだ完結していませんが読み終わった後に「同居人・・」を見直すとまた違った見方になりそうです。
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作家名: 勇の字
ジャンル: BLマンガ
出版社: 電書バト