ネタバレ・感想あり不可逆性の向日葵のレビュー

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タイムリープものの傑作。(★8)
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 島で知り、ずっとずっと気になっていて、やっと読めました(1巻まで)。他では感じたことがないような、なんとも言えない胸が疼くような痛みを長時間覚えました。それと同時に、タイムリープもののワクワクもありました。傑作です!

続きが気になりすぎて、完結と表示されてる分冊版のの8話9話も買いましたが、大失敗。単行本と話数が違い、完全に単行本と被っていました。(つまり分冊版の9話までが単行本1巻に入っています)
それでも、作者様へのお布施と思えるくらい、良い作品でした〜。
続きが待ちきれません!
戻らない日々のなかで、生きるということ。
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんのコメントからすると、続きがあるんですね。
個人的にはこの一冊で完結してもいいくらい満足でした。

時間は逆には流れなくて、やらなかったことはもうすることができない。見ようとしなかったものは見えなくて、伝えられなかったものは伝えられない。
作中でほんの少しだけ奇跡が起きたけど、兄と主人公の人生が重なっていた時に、それが出来なかった事実は変わりなくて。
それでも、まだ生きている者は生きなければいけないし、むしろ戻らないからこそ、必死に見て、伝えて、動いて、生きなければいけない。
兄が精一杯に兄の日々を生きたことが、主人公が精一杯に自分の日々を生きなければという強い思いに繋がるところが、素晴らしかったです。
真夏の真昼の向日葵と幻
ネタバレ
2025年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日高博生は、8つ年上の兄•直生が交通事故で亡くなる直前に電話をもらっていました。直生は吃音があり、学生時代に家を出て卒業してからは男性と暮らしていたため、両親とも弟の博生ともほとんど交流が無く、博生は兄からの最後の電話にも出ませんでした。その博生が荷物を引き取るために直生の暮らしていた部屋を訪れます。夏の暑い陽射しに眩暈を起こしかけた博生は、そこで腕いっぱいの向日葵の花を抱えた直生と鉢合わせします。博生はいつのまにか6年前にタイムスリップしていたのでした。博生は兄の部屋を何度も訪ね、訥々と語る兄の話から兄がパートナーに愛されて夢をもって前向きに生きていたことを知ります。こちらの1日が元の世界では数年にあたり、兄が事故に遭わないように注意するか迷ううちにタイムリミットは過ぎてしまうのでした。2年後、宅配会社に就職した博生は、兄のパートナーだった美郷の店に配達で行くようになります。そして8年前の不思議な夏のこと、直生という人間について話すようになります。家ではいつも自信なさげにひっそりと俯いて生きていた直生が、恋人の側で向日葵のように、すっくと明るい未来を見つめていたことを博生は知るのでした。決して過去へと流れることのない時間という不可逆な流れの中で、あの夏の向日葵がくっきりと浮かび上がります。完結が待ち遠しいです。
切ないです。
2024年11月19日
お兄さんの存在が儚くて 愛しく思えてお兄さんに感情移入してしまうから
切なさが溢れて辛い
この先の未来に幸せを願うけど
そのストーリーは切ない気持ちと折り合いを着けてもらえるのだろうか?
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あと書きまで読んで
2024年10月27日
書いてた長文のレビューを消してしまった(T-T)
とりあえずこれだけは言っときます。とっても素敵な話でした。BLでなくてもいい作品でしたが、人の心の弱さと強さをとてもうまく描いてありました。
でもあとがき読んだら、恋愛から一番遠い2人にみえる博生と三郷がどうすれば恋愛になるか、この続きは続編でと書いてあり、恋愛要素など微塵もなかったので続きがあるならぜひぜひ読みたいです。
三郷のキャラがすごくよかったので、BがLしてほしいです。
静かに沁みる
ネタバレ
2024年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなってしまった人、あとに残された人、それぞれの想いに泣いてしまいました。読み終えたあと、ちょっとしんみり。でも、優しく静かに沁みてくるようなお話だと思いました。※こちらの作品の単話の方を購入しましたが、こちらの続編を購入予定(描き下ろし目当て)なので、ネタバレに気をつけてこちらにレビュー投稿しました。
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心の中にじ~んと染みてくるお話です
2024年5月19日
登場人物がみんな優しくて、不器用で、なのでお互いの心を通わせることが中々できない。
そして、BL的な展開はほとんどありません。でも、この後の展開が楽しみな作品です。
ゆっくりゆっくり
ネタバレ
2024年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話の間隔もゆっくりだし、話の内容もゆっくり(笑)
最初、雑誌で読んでいたから、わけわからなくなっていたんだけど(笑)
タイムリープ物なので。

まとめて読んでみると、なるほどと思うことはある。

まだ続いていて。きっと、残された者同士、、其々の罪悪感が抜けるといいね。
話が深く泣ける。
ネタバレ
2024年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の死から、色々と知ろうとしていく中で、兄との事・家族・兄のパートナーの事・自分自身の事を、ゆっくりとパズルのピースが埋まるように繋がっていく感じの物語な感じがしました。
形は違えど、私自身とも共感する部分もあり、とても心に来るものがありました。
とても良い作品で早く続編を読みたいです。
いい!
ネタバレ
2023年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ とてもよかったです!しネタなので購入を迷ったのですが買って正解でした。
もちろん切ない場面もありますが、優しい印象のほうが記憶に残りました。
漫画だけど小説を読んでるような感覚もありました。
1巻はあまりBLっぽさはなかったけど2巻では博生の恋愛が読めるみたいなのでとても楽しみです。
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まばたき不要
2023年7月5日
涙が止まらなくて、まばたきする必要がありませんでした。
BLとカテゴライズされてるのが腹立たしく感じるほど、多くの方の目に留まるべき素晴らしいヒューマンドラマだと思いました。

大きな独り言になりますが、下手な若手俳優でドラマ化されたく無いな…出来ればNH⚪︎でじっくり、いや映画向きでは?などと勝手に妄想してしまいました。
BLが苦手な方も是非読んでほしいです。
2023年6月2日
ものすごく心にくる作品。
BLというものだけで括ってしまうともったいないです。
本で購入しました。
家族も読みましたが泣いたそうです。わたしも涙がでました。
今後残された者たちのお話が進んでいくのかもしれませんが、このコミック1巻部分のストーリーだけのここまでの話だけでもすごくまとまっています。
ハートにくるはなしでした。
よかったです。
色んな方に読んでほしいです。
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タイムリープ
ネタバレ
2023年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻は、過去で美郷さんと兄直生のお話で、少しBL要素が入る程度の伏線な感じです。2巻に続くようですが、ここからどのように、兄の元恋人×弟ひろきになるのか、楽しみです。
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夏の静かなざわめきが耳に残る秀作
2023年5月7日
タイトルがとても魅力的だけれど難しそうでなかなか読めなかったのですが今日意を決してみました。

とてもとても丁寧に作り込まれたストーリーです。
死んでしまった兄を、弟の視点恋人の視点で語られてゆくファンタジー。
どこまでも夢の中の話のようで何かフィルター越しにしか触らせて貰えないもどかしさを感じます。
不思議すぎるけれども描写が上手いのか振り返れば自分にも起きそうな気がする。

忽然と心に空いてしまったその人のいた場所を守りたいのに守れないもどかしさ、もう何をどう足掻いても取り返せない過ぎてしまった時。
やはり、時は取り返せないはずなのに。
何のためだったのか。
色々な事にまだ疑問を感じてしまいます。

重く深いテーマですが、ひまわりが美しい事や絵が爽やかであること、夏の照り返す生命力溢れる日差しが読み進める後押しをしてくれました。

ぜひ続編が欲しいところ。
BLに囚われず、たくさんの人に読んでもらいたい作品です。


**238ページ**
家族愛ヒューマンドラマだった。
ネタバレ
2023年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始まりは、結構キャッチーで、兄が死んだ、から始まります。
主人公の兄がいなくなった後、家族の後悔や、寂しさや、知らなかった生活や、人との出会いや、BLというより、普遍的な家族愛のストーリーでした。
読後感はとても良いです。
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😊
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 239ページで表題作のみです。
死が絡んでくるので切なさとやるせなさがあってノスタルジーな雰囲気が素敵です。
タイムスリップと不思議な出来事から始まってどういう結末なのか楽しみにしていて謎は残ったままですが、丁寧に描かれていて良かったです。
亡くなった兄の恋人とどう恋愛関係になっていくのかも楽しみだし2巻が待ち遠しいです。
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続刊待ち
ネタバレ
2023年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丁寧に話を書かれていて、今回の巻では恋愛まで進まなかったですが深いお話を見れました。絵も綺麗で登場人物も素敵なので2巻もこのままのペースで書いて欲しいなと思います。
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2023年1月3日
試し読みでそのまま購入しました。あらすじも読まずに表紙に惹かれ読み始めました。これからどういう話になっていくんだろうと気になりポチッと。なんというか、、こーゆー話は少し苦手です。もういない人の過去の話や今の話は読んでて胸が苦しくなります。主人公がそっちに寄っちゃう感じがしまして。個人的な意見ですが、続編は読めないかな…
涙涙です…
ネタバレ
2022年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も読み返しては涙涙です。
直生と美郷さんの幸せな所をもっともっと見たかったなぁ。
今後弟と美郷さんの物語が展開していくようですが、私はこれで完結でいいと思いました。直生の気持ちになると辛さすぎて。美郷さん、他の誰かを愛さないでと思ってしまう。
でも続くんですよね。読みたくないような読みたいような…
複雑ですが気持ちが落ち着いたらきっと読むと思います。
すごい作品に出会ってしまいました。
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あとがきまで読んでスっとしました
2022年11月17日
「これは…どうやってお互い恋愛を始めるんだろう…」と首を傾げながら読み始めました。
亡くなった兄の恋人との恋愛って、弟側からはともかく、兄の恋人側だと「亡くした恋人からその親族に乗り換えるってどうなの…?」とどうしても軽薄さが滲んでしまったりするので…
途中、「実は恋人ではなく、心の拠り所として同居していただけなんだよ、って展開…?」と自分に良いように考えてしまう瞬間もあったのですが、作者さんが毎話丁寧に登場人物の背景の描写に費やしてくださっていたので、状況をすんなり受け入れながら読み進めることが出来ました。
あとがきを読んで、その部分のしこりは作者さんも同じだったようで、ストーリーの進め方にも納得です。
今後の落とし込み方への期待値がぐっと上がったので、続刊が今から楽しみです。
良いです!
ネタバレ
2022年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度さらっと読んだだけでは理解出来ない自分の頭の固さ(悪さ?)を恨みながら何度か読むうちにはまりました。亡くなった直生を想うとひたすら切なくて泣けてきます。作中の直生の印象が静かで儚げであることで尚更切なさを感じます。家族や恋人は後悔や悲しみをこれからどう昇華させて生きていくのだろう…。そう思いながら読み進むとあとがきに2023年に続編が連載再開予定とありました。今後の物語を期待して待ちたいと思います。
切ないです。😶
ネタバレ
2022年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった兄の事で繋がる兄の恋人と弟。
亡くなる直前兄が弟に電話して何を伝えようとしてたのかとか色々気になる(>_<)
弟と恋人との関係もどのように変わっていくか気になります😩
吃音症の兄が家族と上手く関係を気づけず、悩んでいても、
亡くなる前の兄がタイムスリップしてきた弟と話をするシーンは少し楽しそうにも見えます。
BLですが、家族との絆みたいものも考えさせてくれる作品だと思います。
素晴らしい
2022年10月26日
タイムリープ?でも、ファンタジーとは違う。亡くなってしまった人を思う2人が悲しい。現在は過去を変えられないが、過去は現在を変えられる。2人がこれからどう向き合うのか、先が楽しみです。
4.5☆
2022年10月26日
とりあえず1巻、なんかSFファンタジーっぽいなって思って読んでみたけど...この作品は思ったより深い!最初の出だしでこんな感じかなとか予想してたのと全く違う展開で、ハッピーエンドですぐ終わるような作品ではなかった。そして絵もとても良い、さらっとした絵ではあるけど美しい感じが良い、眼鏡イケメンお兄さんタイプも良いし、日高兄弟も良い。兄は儚い感じで弟は少し擦れてる感じが可愛い。お日様に向かって凛と咲く向日葵、吃音症で何をやっても上手くいかず下を向く兄と幸せで愛されていた兄、何かが足りなくてトゲトゲしている不器用な弟、全てを包み込んでくれるような温かさの美郷さん。おすすめの作品です。続きが楽しみです。とりあえずの評価は4.5☆
ボロ泣き
2022年10月10日
表紙を見て気になったのでとりあえず試し読みのぶんだけ…と思って読み始めました。
夜中に読み始めたらボロ泣きしました……
これは購入ボタンポチるしかねぇ…!!
「誰かに愛される存在になりたい」
ネタバレ
2022年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 緒花先生の描かれるメッセージ性の高い作品が大好きすぎます。
今作は亡くなった兄の恋人と恋に落ちる、1番遠い関係を納得できる結末にできるか挑戦された作品とのこと。
死をきっかけに兄の遺したものは一体なんだったのかを考え続ける弟の博生と兄の恋人の美郷。
時を戻すことはできないけれど、後悔に苛まれ自分の虚ろを思い知りながらも誰かに愛される存在になりたいと思う博生がこの先許せるようになるのか。
美郷との進展がとても楽しみな作品でした。
圧倒的描写力
2022年9月24日
ままならさに涙が止まらない瞬間がたくさんあった。心理描写と人物の掘り下げ方が圧倒的。言葉選びが胸に来る。一つ一つのセリフやモノローグが重く苦しく、でも救いや優しさもある。その言葉だけに頼らない作画の美しさが、それぞれのシーンに説得力を持たせていた。
BLにならなくてもこの巻で充分満ち足りているし、これで完結していても構わないとすら思った。蛇足になるかもしれないし。でも作者さんが、この難しい立場の2人をどう恋愛関係にするかを考えるために始めたストーリーだと言うならば、その時を最後まで見守りたい。
心が震える作品
ネタバレ
2022年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 未完です。この一冊はプロローグで、これからBLになっていくのでしょう。なので、まだBがLしてません。でも、この一冊で完結してしまっても、自分的には満足したと思います。
不可逆性の向日葵は、主人公博生の亡くなった兄を象徴、もしくは兄直生そのもの。家を出て男と暮らしていた8歳年上の直生が亡くなり、博生が遺品整理にアパートを訪ねるところから始まります。亡くなった兄のアパートから現れたのは、紛れもない兄の直生で、博生は兄のアパートを訪ねる度、過去の兄と会うという不思議な体験をします。その中で、「家を出て男と暮らしていた」兄の、生身の感情や生き様に触れるのです。それは、博生だけの体験ではなく、直生と同棲相手の美郷も共有していました。博生の気持ちと近づいても、不可逆性の向日葵にもう触れる事は出来ない。残された者は後悔や、癒しや闘いを続けるのです。もう、生死が苦手という事ではなく、生きている人達の気持ちに泣けました。後悔しても未来は過去を変えられないので、今を大切にするしかないのだと。何気ない毎日や家族を思うと、涙が出ます。
これから、続く先、完結した時に、またレビューを書きたいと思います。
難しいけど心に染みた
2025年1月1日
話や文章に難しいところがあったけど(私だけ?)良かったです。静かに心に染み渡る感じ。
博生の成長も…見てて幸せになった。後半はもうタイプでした。
直生との不思議な時間を過ごせて本当に良かった。また読みたくなる作品です。
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涙が…
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれの立場から、亡くなった吃音症を持つ青年の人生について。
考えたり、後悔したり、新たな気持ちに気づいたり…
とにかく、すれ違いなんだろうなー😩
って切ないばかりです。
これから、良い方向に向かうのかな?!
みんな幸せになってほしい。
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続きものでした
2023年5月14日
あと2話で完結だと思います。2巻にまとまるまで短編集書くのかな?

亡くなった兄の男と弟のお話。
タイムパラドックスがあり冒頭引き込まれましたが、亡くなったとはいえ、なんか終始低温で暗め。

弟がなんとなく近寄りがたい感じ。
兄の男もつかめないキャラで、感情がわからないタイプでうーん。魅力が感じられなかったな。
あと2話でBLするのか?

購入は保留かな。

ストーリー△
画力◎構図、コマ割りが上手い。
キャラ△
エロナシ。
続き待ち
2023年5月7日
亡くなった兄の恋人に恋する(予定)弟withタイムリープ的な。一巻ではラブのラの字も出てこないので続きに期待。一巻は家族愛がメインかと。
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今は保留ですが、きっと買います😶
2023年4月1日
BLAWARDでノーマークでした💦
今更試し読みしたら🙂なんということでしょう~♦素晴らしい画力に痺れました❗
不思議な導入にグイグイ引き込まれて、以前の自分だったらポチッとしてたかも。
レビュー読むと、これからも続く…らしいので完結待ちします。楽しみだなー。
先生の作品が気になって他にも3つ程お気に入り登録しちゃった😍
よかった
ネタバレ
2022年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吃音症の兄ナオと家族、そして恋人の話。家族とうまくいかず、家を出て男の人と暮らし始める。そんな中、交通事故に遭い、亡くなる。弟のヒロキは荷物整理のために兄と恋人が暮らしていたアパートへ向かう。そしたらなぜか兄が!なんと過去に戻っていた。兄を救うために弟が過去へ戻ったのかと思ったら...。悲しかった。ナオ生きてて欲しかった。会いにきた人が弟って気づいてたよね。弟のこと大好きだったよね。そして、家族写真を見ながら肩を落としている父親、帰ってこなくても部屋をキレイに保っている母親、本当は息子のことが大事で心配だったんだろうな(涙)
この先を
2022年10月15日
会いたいときに会えなくなるって、今のご時世にも当てはまる気がして他人事には思えませんでした。
今はまだBLというより、家族の物語ですかね?続きが楽しみです
23:45の育くんがちょっとだけ出てて嬉しかったです
真夏の邂逅
2022年9月24日
博生は事故で死んだ兄の遺品を整理するため、恋人の美郷(みさと)の家に行く。
だがそこにはなぜか死んだはずの兄がいて――。

タイトルに惹かれて新刊ジャケ買い。
ある条件を満たしてその部屋を訪れると、まだ生きていた5年前の兄と再会できる…という、タイムリープもの。
1巻はBLというより、ある家族の物語です。
家族の物語…なのですが、私はご両親の言動に違和感を感じ、共感できずにかなりモヤモヤしてしまいました。
ストーリーは淡々と進み、読み終わった時私は少し物足りなさを感じました。

…でもちょっと待って、この作品、未完です。まだ続きがあります!
最後の描き下ろしで「えっ、そういうこと!?」と、驚きました。
なるほど作者様はそういう意図で描かれていたのか…。

物語が完結するまで、今はまだ評価をつけるのは難しいな。まだこれから大きく物語が動きそう。
これからどう物語が展開するのか、時を遡るのにはどういう意味があったのか…続きを待ちたいと思います。
静かな物語です。
2022年9月22日
淡々と静かに物語が紡がれていきます。
まだ何も始まっていない、これからのお話し。
兄が亡くなり遺品整理に向かう為訪れた先で死んだはずの若い兄と出会います。不思議なおとぎ話のような世界ですが、この先どうやって恋愛になるのか見守りたいです。
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恋におちる
2025年5月15日
最後は本当にそんな感じでした。でもお相手の方は時代がかっていて、その演出の意味が私には理解出来なかったです。BLという以上に家族の物語でした。愛はあるし皆んなのことは大切で大事なのに歯車がうまく噛み合わないでギスギスしてしまった家庭。恋人の元に安らぎを見付けるけど、それすらも家族との間の軋轢となってしまう。難しいですね。あのタイムリープは何だったのか?あれはそのまま事実として受け入れたいと思います。
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うーん…
2024年5月6日
テーマは嫌いじゃないのですが、この漫画さんの描き方が根本的に合わないのか、とにかく何度もページを戻らないと内容が頭に入ってこなかったです。絵は綺麗なんですがコマ割りもセリフもモノローグもどれも癖が強すぎて喧嘩してる印象でした。
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亡くなった兄と恋人と弟。1巻まで読んで
2023年5月7日
まるっと表題作。家を出ていた 年の離れた兄が亡くなり 彼と同棲していた家に遺品を引き取りに行ったはずが そこには亡くなる数年前の兄が居て。なお話し。未完。不器用にすれ違った家族のお話で ようやく 恋人 両親 弟 みんなが折り合いをつけられそうな所までが1巻。この先どうなるか気になります。まだラブは見当たらず。
BLじゃなくてもいいな。
2024年8月26日
1巻読了。作者さんの23:45が好きだったので作者買い。亡くなった兄に対しての家族のヒューマンドラマ的な感じ。存外両親が良い人だったから、この後安易に元兄彼×弟がBLになるのは安っぽくて微妙な感じ。これくらいの距離感で時を刻んで行ってほしい。この家族がただ幸せになって欲しいと思う。
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作家名: 緒花
ジャンル: BLマンガ
出版社: 集英社