読んでみたくて。
『かわいそうなひと』に先に出会い読んでみたいと思ったのですがそちらのあらすじにあった「サイコホラーBL」という言葉…。サイコホラーBLって何?!と恐怖に慄き読むのをやめようかと思いましたが、こちらの作品が時系列的に「後」と言うことを知り、響の「現在」がどのような感じが分かればあちらも心穏やかに(?)読めるかと思って読みはじめた次第です。そうしましたら思った以上にヒューマンドラマでした。1巻から話題の「クソタカナシ」が全く「クソタカナシ」でなく、素敵な高梨さんでびっくりしました。高梨さんでは打ち砕くことのできなかった「殻」を天馬がどう壊していくのか見届けたいし、こちらでも例の「朔」がチラッと出てきたので(高梨さんの見る目はすごいな?!)『かわいそうなひと』も平行して読んでいこうかなって思います。
ここから追記です。『かわいそうなひと』を読み進めはじめて辛くなったのでこちらでも吐き出し。あれは「殻」に閉じこもりたくなりますわ…。響、よく頑張ってると思う。天馬、頑張れ!お前も大変だと思うけど、響を支えてやってくれ!朔から守ってやってくれ!一緒に立ち向かってやってくれ!!朔…、ホント気持ち悪い…。こちらを読んでから『かわいそうなひと』を読む方、気をつけて!朔が酷すぎる…。