ネタバレ・感想ありコメディアンブルー【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】のレビュー

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相方
ネタバレ
2025年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時羽先生、色々チャレンジするよなぁ、と初期感想。
時羽先生が描く身体好きだなぁと通常感想。

漫才のBLがそこそこ増えて数年。相方に強火なものから、解散するもの、面白さを追求するものなど色々あるけれど。
こちらは、片思いを利用しながら相方であり続け、罪悪感と焦りからの恋心に気づく、と割と複雑。
受けの六花の健気さに支えられる。

実際は、芸人さんの世界も生き馬の目を抜くような感じなのだろうけれど。こんな真面目な2人がいてもいいなと夢をみる(笑)

エチはあります。時羽先生ですから。
向日葵
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやー良かった。作者さんの作品色々読んできたけどこの作品が1番好きでした!一途で健気な受けと、受けのことを考えるあまり空回りしてしまう攻め。相棒としても友達としても恋人(仮)としてもギクシャクしていくのがリアルでした。
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なるほど〜!!
2024年11月29日
私は漫才や芸人さん達には詳しくないですが、たまにネットニュースとかで『このコンビさんたち、コンビ愛が深いなぁー』と思う事がありました。
そんなコンビ愛と恋愛の絶妙なミックス!!
芸人BL面白かったです!
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めちゃくちゃ良かった〜
ネタバレ
2024年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻完結だけどすごい満足感。芸人としての話も掘り下げられてて面白かったです!2人ともなんとも言えない切ない表情が多くて、ハピエンになるまでがどきどきでした。想いが通じてからの2人ももっと見たいので小冊子とか出てくれたら嬉しいな〜なんて思ってます笑
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こんなに素晴らしい作品なのにレビュー数が
2024年11月24日
少な過ぎます!!!
なので久々にレビュー書かなくては、いや、書かせていただきます!ってなりました🙂
もう、六花ちゃんが健気でたまらなく、泣いてしまいました。
福ちゃんも、真面目故の、無自覚!!!
そしてもちろん主役2人も魅力的なキャラなんだけども、
サラッと出てくる同期や先輩などが、妙にリアリティあって
ストーリーに奥行き感を感じました。
それこそ、BLの部分が無くても、成り立ちそうなくらい!
たった1冊なのに、映画を観たような、読後感でした!
切な〜〜〜( ; ; )
ネタバレ
2024年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはあまりネタバレなど見ずにお読みいただくことをっオススメします…っっ
でもやっぱある程度カプの感じを知って読みたいとレビューを見た方へ…↓
「受け君に告られたけど一緒に漫才をやりたいがために俺も好きと言っちゃったと思ってる無自覚攻め」×「超一途健気受け」!!!お互い自分が相方として足引っ張ってるんじゃないか、とか彼が自分を大事にするのは「相方だから」なのか?とか好きな相手だけど、大切な相方でもあり、だからこその悩み葛藤…おいおい泣かせるじゃねえかと…最後はハピエンです!はぁ…ステキなお話をありがとうございました…!!!(個人的に受けくんにすね毛さんが生えてるの嬉しかったです笑)
完璧な面白さ
2024年11月5日
ちゃんとした芸人ものの作品だとそこでまず感動しました笑 作品の世界にすぐに入れました。
特に心の機微の描き方が丁寧で面白かったです。感情の複雑で弱い部分をたくさん描かれているのに読むのが全く億劫ではなかったです。2人とも良い部分も悪い部分も人として魅力的でした。今までの積み重ねもあり最後はより感動しました。
切ない展開も多いですがハッピーエンドです。余韻が気持ちいい作品でした。読んで本当に良かったです!
強強両片思い
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ これ初めから最後までお互いのことが大事な2人の話です。愛強めです。エロは少ないです。読み終わると、攻めはコレ一度自分の気持ちを自覚した時から受けにゲロ甘になるんだろうなーって感じで満足行く一冊でした。
これは読むほどに良さが沁みるスルメBL。
ネタバレ
2024年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人で漫才を続ける為に、六花の気持ちを利用して嘘をついてコンビを続ける福砂。
そのことに初めから気付いている六花。
2人の葛藤や罪悪感、嫉妬、漫才にかける想い…
心理描写が本当に丁寧に描かれていて、どちらの気持ちも分かるからしんどい…
福砂の気持ちははじめは恋じゃなかったかもしれないけど、コンビというものが夫婦のような存在なのだとしたら、一体いつからそれは恋に変わったんだろう。

作家さんは作品を描く時に、一体何を見て、どんな取材をして、この様な作品が出来上がるのだろうと考えてしまうほどに繊細な心の揺れの描写が秀逸です。

初読の時は上手く言葉が出ず、レビューも書けませんでしたが、改めて読み直してみて、BLとしてだけではなく“芸人”へのリスペクトも感じられる素晴らしい作品だと思いました。
こういう作品に出会った時に、語彙力のなさが辛い…。
レビューが一向に伸びないのも悲しみ。
すばらしまー!
2024年1月25日
とにかく受けの六花ちゃんの可愛いことなんの…。時羽先生ほんとに心情描写がうまくてそれでいてストーリー構成がばっちりでほんと読み応え抜群の芸人BLです…。ぜひお試しあれ…!
ぽい!
ネタバレ
2023年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実際こんな感じになるのかな?と思うような。芸人BL初めて読みましたが"凄くぽい"内容で面白かったです。最後優勝してくれたの嬉しかったです笑
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漫才コンビ
ネタバレ
2023年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ セールにて作者買いです。
高校の同級生同士で組んでいる漫才コンビ・アオイの2人の、お笑いの頂点を目指す泥臭さと切ない恋愛模様が描かれたお話。
高校生の頃に初めてコンビを組んで舞台に立ったツッコミの福砂とボケの六花。六花に告白されて、自分は六花の気持ちとは違うとわかっていながら、一緒にコンビを組みたいがために自分も好きだと入ってしまう福砂。
いつまでも六花の気持ちに甘えている自分の罪悪感や賞レースへの焦りでグルグルしている福砂と、自分が本当に必要とされているのか?と不安になる六花のすれ違いが切ない。
コンビってきっと一緒の方向向いて勢いでずっと突っ走っていないと立ち止まったらこんな風に不安だらけなんだろうな。
アオイの2人は、そこに恋愛も絡むから余計に。
でも、福砂も六花も、お互いの隣は自分じゃないと嫌だ!という思いがしっかりあって、それを言葉にしているからお互いに救われている。
福砂もそれで自分の気持ちに気付けたし、しっかり愛し愛されて賞をとって欲しいです。
シーモア特典で、アオイオタクの日常が描かれていてホッコリしました。私もこんな素敵な推し活したい!
切なさからのハピエン
2023年10月25日
しばらく切ない感じが続きましたが、最後ハピエンでよかった!!ストーリーがとてもよかったです。男臭い感じの絵も好みでした!
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最高
ネタバレ
2023年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 友情のまま終わるのかな、と思ってたけど、、、そうじゃなかった〜よかったよかった。面白すぎるので続編、、、希望です。
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漫才と愛
ネタバレ
2023年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです!芸人BL。お互いを想い合っているがゆえの嫉妬心や気持ちのすれ違いが痛い程伝わり号泣してしまいました。丁寧な心情描写といろいろな形の愛情(友情、敬愛、親愛…)が重なりあって唯一無二の存在になっていったのかな。そして2人の正反対な性格や顔つきと体格差も見ていてキュンキュンしました。泣けるほどよかったとても好きな作品です!秀作です!
良い
2023年10月16日
お互いのことを想うのにすれ違う、不安に陥る、ずっとぐるぐるとしていたものが解決して空が明けるようで良いストーリーでした。
メインの二人だけでなく脇役との関わりも良くて面白かったです。
おまけのアオイのオタクの話も好きです。
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ひりひりどきどき
2023年10月15日
心臓絞られながら読み進めました。
無自覚ながらオカンか?というほど六花を大事にしていた男の言動の端々から滲む想いを啜ってニヤける妖怪みたいになってました。
六花もよかったねえ!
あと365ページくらいおまけにあった無自覚ノロケみたいなイチャイチャ見せて下さい。
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芸人BLの良作!
2023年6月7日
お笑い好きなので、逆になんとなく芸人BLは敬遠していたのですが読んで良かったです〜。コンビだとよくじゃない方芸人だなんて言ったりとかして相方はバディのはずなのに変なライバル心とか自分も自分も、みたいなのが出てくると思うんですがそれも描かれててすごいよかったですね。しかも福砂の場合は受けの六花が自分を好きだと言ってくれている感情を利用してしまっているという罪悪感もあるから、余計雁字搦めになって感情グチャグチャになっててさらに良さです……。
ていうか六花ちゃんがめちゃくちゃ攻めの福砂のこと好きでオァァ……て呻きました、、私はすぐ受けの女友達目線になって「やめなよそんな男〜!え?それでも好き?まあ受けちゃんがそう言うならいいけどさ〜」てしてしまうんですが今回もそれですね……。でも福砂の気持ちもわかるからそこまで詰れない……。
2人の気持ちが通い合うまでの心理描写や歩み寄りも丁寧に描いてくださってるのでありがたいです。無理のないLOVEは良いものです。
描き下ろしのオタクの気持ちもわかるし、今後とも2人の匂わせ(なお事実)を嗅がせてほしい……。
心の移り変わりの描写がすごい
2023年4月17日
ただ色恋だけでなく、自分の人生をかけてやりたいことと自分の人生のなかで大切だと思う人への感情が繊細に描かれていて最高です。
恥ずかしいくらい純愛
ネタバレ
2023年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫才師BLは何作か読んだことあったけど、今作での特筆すべきは体格差!!大好物です!見た目と性格がわりと乖離してなくて六花はひたすらかわいいし福ちゃんはかっこいい。絵も好きです。きったねえアパートの部屋が若手芸人らしくてリアルで良い。布団もペラペラなんだろな…そんな布団で2人で…えっちだわ…。お互い大事にしてるのにすれ違う切なさが途中で辛くなってしまって1度しか読まなかったけど、久しぶりに2回目読んだらやっぱり好きなので、レビューもしちゃいます。六花ちゃん幸せになってね。
BL+芸人モノとしての説得力
ネタバレ
2023年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時羽先生はデビュー作から読んでいますが、このコメディアンブルーはお話が洗練されていて読みやすく、描きたいことがダイレクトに伝わってきて一皮剥けたと感じられる作品でした。個人的に芸人モノは表現が難しい題材だと思っています。特に引っかかりやすいネタ作り&披露パートですが、この作品では仕事描写・先輩や同期との関わり方・過去エピソードなどで少しずつリアリティを積み重ね、芸人らしさの表現をネタに頼りすぎないことで説得力を持たせています(ネタパートはさらっと読めるのでもしそこが合わなくても大丈夫だと思います)。それらに主役二人の恋愛、ひいては人生そのものを絡めていくのが本当に見事な構成で、過不足ない「芸人BL」になっていました。二人にとって芸人としての関係性と恋愛的な関係性は不可分、というところも無理なく丁寧に描かれています。画力の高さとエモーショナルな演出、キャラの良さは細かいところまで楽しめました。特にメイジと福砂のイチャイチャ(?)中にストロー使わずグラスに口つけて飲む六花、雨の日のサンダルはめちゃ走りづらいのに六花のためひた走る福砂とか好きです。六花かわいい。メイジさんも良いキャラだったのでスピンオフ読みたいです。 全211P、表題作+描き下ろし5P(初夜の続き)、シーモア限定2P(2話の子…!)、カバー下2P(設定画とエピローグ漫画、おめでとう!)。
久々に泣いた
ネタバレ
2023年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ もともと同じ方の別の作品のほうを買おうか悩んでたんですが、そちらはちょっと重そうなテーマでどうしようかなと思ってたらこちらのほうが切なくてよかったという声を見かけて購入。
泣きました。

片想いされてることを知りながら、コンビを組みつづけていることに罪悪感を覚えているノンケの攻と、攻をそばで優しく支える健気な受…!!!

悩む攻を見ながら、「気づいてそれは愛だよ!!」と、読みながらずっと囁きいてました。顔がべしょべしょですが、心は晴れやかです。
買ってよかった~!

メイジ君もなかなかいい味だしてます。何よりビジュアルが好み✨

続きが読みたい!!!
今度は、もっと攻から受への→がみたいし、受側の心情もみたいな。
超オススメ掘り出しもの芸人お仕事BL
2023年1月26日
フォローしてる方オススメで初読み作者さん。すっっっっっごい良かった!!コンビ芸人お仕事ラブコメBL。
高校の文化祭でコンビ組んで弾けて楽しくて、これからも一緒にコンビ組もうと言い出そうとした時に告白されてしまって、関係を切りたくないから付き合おうってその場では言ったけど気持ちはついていかなくて、、っていう、芸人だから掛け合いで笑えるけど気持ちはすれ違いしてて切ないお話。コンビ名にも意味があるし、所々で昔の思い出をはさんでストーリー進めるのも印象深くて丁寧にお話作られててすごく上手。
えー、まだレビュー少ないの信じられない。表紙が地味めだからかな?いやほんと試し読みだけでもしてほしい〜。掘り出し物だから。芸人BL好きだけでなくて、セリフ多くて笑えてしかも繊細な作品好きなひと、ぜひ読んでほしい〜。オススメ〜。
心理描写の魔術師
2023年1月22日
お互いの感情がダイレクトに入ってきてとても感動しました。
受けに釣り合わないと悩んで自分のことばかりになっていまった攻め視点→攻めのことをいつも考えて、それ故に自分がわからなくなってしまった受け視点。
と、見事にまとまっているのに文字量も多くてボリュームがあり、満足感もすごいです。
本当に買って大正解でした!
この二人のその後もとても気になります。
こういうの読めるからBLにどんどんハマる
ネタバレ
2023年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 福砂は「恋愛的な意味では六花のことを好きではない」的なことを言っているけど、けっこう早いうちから恋愛的にも魅かれているのでは???というくらい六花を大事にしていて、にまにましながら読みました。勝手な推測ですが、たぶん福砂にとっては「漫才」が「恋愛」よりもだいぶ上のほうにあって、「漫才」と「恋愛」の両方で六花が大事な存在になっていてもすぐに気付けなかったのかなぁと思いました。(これは同性同士だからこそですよね、異性同士ならもっと早く意識しそう) 周囲から芸人として評価されているのは福砂より六花のほうだけど、六花にとって一番おもしろいのは福砂で、恋愛で好きなだけじゃなくてちゃんと尊敬してるのも伝わってきてとてもよかった。福砂と離れようとするのも「どうせ好きになってもらえないなら」よりも「福砂がより輝ける相方は自分じゃない」って思っての上なのが健気すぎる…(泣きました)。あぁ~また新たに素敵な作品に出会えて幸せです。たくさんの方に読んでほしい!
なんだこれスゲェ……
2022年12月27日
高校生の頃マジで芸人になりたかった時期がある自分としては、かなり心にズッシリくる激重共依存な関係に時折苦しくなりながら一気読みしました。お笑い芸人という職業人を尊敬しているので、かねてから「芸人BL?そんな軽いもんじゃねぇんだよ畜生」という気持ちがありましたが…この漫画は凄かった。
読みながら、某芸人さんが同級生を相方に選んだ理由を聞かれた際「俺が人生メチャクチャにしてもコイツなら笑って許してくれそうだったから」と言っていたのを思い出しました。BL関係なしに、これからの長い芸歴を二人三脚で闘っていかなければならないコンビ芸人は正しく夫婦同然で、信頼関係無しには成り立ちません。激熱い。だからお笑い芸人はカッケェんですよ……取り留めなさすぎるんで終わりにしますが、芸人へのリスペクトが大いに感じられる丁寧な心理描写で素晴らしかったです。たぶん皆が「芸人BL」という概念に本当に求めていたものがここにあります。一読の価値あり!
青年誌っぽい絵柄とストーリー
2022年12月20日
青年誌に載ってそうな絵柄やキャラクター・ストーリー展開です。そこにうまいことBL要素が噛み合ってるっていう感じ。他の方も書いていらっしゃいますが、コンビ愛が巧みに描かれてますよね。主人公の福砂は六花への思いがコンビ愛なのか恋愛感情なのか分からずに苦悩するシーンがありますが、そういう気持ちって境界線が曖昧なところもあるのかもしれないと思いました。
気づいたら涙出てた
ネタバレ
2022年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫才コンビもののBLって結構あるけど、少なくとも私が読んだ漫才コンビものの中でマイベストフェイバリットになりました。
二人がそれぞれ抱える気持ちをしっかり描かれてて、六花がどれだけ福砂のことを想って支えてきたこと、福砂が六花に対する本当の気持ちに気づいてコンビとしては上手くやりながらもすれ違ってきた二人の気持ちが終盤やっと通じ合ったところで泣いてしまった。六花が健気過ぎる・・・。ストーリーがとっても考えられてて、本編はほぼエロなしでも満足するくらいには良かったんですが、最後にガッツリエロシーン描いてくれて大満足でした。ガタイ良い攻め大好きなので福砂のビジュアルも最高でした。とってもきれいに終わったけどもっとこの二人のその後を見守りたいです・・・!
めちゃくちゃ良かった、!!
2022年12月14日
六花の健気さに泣いた!でも福砂のエゴと独占欲が交じった無自覚な愛も最高に切なくて良かった。
2人の好きの葛藤が丁寧に描かれていて、ここ最近でグッと胸にくる凄く良いお話でした。
作者様目当てで購入したけど本当に読んで良かった!ありがとうございます
シリアスまでいかず、読みやすい。
どんどん引き込まれていき、読んでいる途中も切なさはあるけど苦しくないのでみんなに読んで欲しい。
aaaaaaaaaaa
2022年12月13日
my long awaited BL about manzai is here and its so good so so good. the drama, the relationship between protagonists, the setting of manzai world. everything is so exciting to read. cant wait to reread this many more times kkkk its really worth the wait. tokiha sensei's art is wonderful too, such beautiful painting and line.
時羽沼に落ちている私の感想
2022年12月13日
以前、島で単話がおすすめにあがっていてそれ以来ずっとまとまるのを待っていました。
まとまるのを待つ間、先生の作品を読み漁りすっかり時羽沼の民となりました。

罪悪感、贖罪を美しいものと描くのではなく傲慢さや弱さを人間味として読ませてくれます。
読み手が知らない感情では無いところをつつかれてどんどん物語にひきこまれてしまう。
噛めば噛むほど味わいがすごくある。

本作品は芸人BLですが、相方と言う濃い濃い関係だからこそ二人の世界が毒にも蜜にもなってしまう。
それぞれの想いがすれ違ったりぶつかったりすることで纏っていた余分なものが削ぎ落とされ芯になるものが見えて来た時に二人だけの世界観が出来上がっていくのだと、最後はお仕事BLにもなったような気がします。

途中はまぁ〜もぉ〜切なくて切なくて。
涙が滲みました。
体格差もね、最高。

印象に残る作品です。
まだしばらく時羽沼から出られなそう。
これはすごい…
ネタバレ
2022年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近はお笑いブームなのか、芸人さんをテーマに据えた商業作品が増えたような気がしていたものの、「これテーマが芸人じゃなくても…」と思う内容が多くうーん…と思いつつ、絵柄が好みだったので当たりだといいなーという淡い期待を込めて購入しました。
めちゃくちゃ当たりでした。1等です。年末ジャンボ当てた気分です。800円もかけずに7億当てました。キャリーオーバーも発生してます。

まず福砂×六花の身長差が可愛い。身長差や体格差が好きなので最高です。ありがとうございます。
高校で漫才を披露した後、秘めていた福砂への恋心を打ち明ける六花と、どうしても六花とコンビを組みたくて嘘をついて自分も好きだと返す福砂。既にすれ違いから始まる2人の行く末が不安でハラハラしながら読みました。
福砂と六花、それぞれの形の違う相手への独占欲を上手くストーリーの中で伝えてくれているし、福砂の独占欲が恋心と結びつく瞬間は、心臓がぎゅっと締め付けられる感覚になります。特に、福砂が東京から六花がいる大阪まで駆けつけて気持ちを伝える橋のシーンは一層胸が苦しくなりました。

相方としての愛情と恋愛対象としての愛情の描き分けや、シンプルにお笑い芸人として大成したいという気持ちも大切に描かれていて、ストーリーの作り方が本当に丁寧だと、話を読み進めるにつれてしみじみ思いました。

お笑いという界隈には明るくないですが、恋愛描写を抜きにすれば、かなり等身大で現実味を帯びている部分も多いように感じます。題材にするものへのリスペクトも感じられて良かったです!
素敵なお話でした、!
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さんで試し読みの時点ではあまり絵柄が好みではないかも、、と思ったのですが切ないけどハッピーエンド!!のお話を読みたい気分だったのでレビューを信じて購入。想像以上に大大大満足の一冊でした。211p表題作のみですが話がしっかり作り込まれていて1冊完結特有の駆け足、無理矢理感を感じずまた主役2人が関西弁なのでテンポ良く読めました。
気になっていた絵柄も途中から全然気にならなくなり、終盤には六花が大変可愛く見えてきました。
個人的には女の子のような可愛いお顔の六花にもしっかり脛毛が描かれていて良きでした😃
エロ描写は少なめですが終盤2人のハッピーエロも見れたので大満足です。
迷われてる方是非一読の価値ありです!
芸人BLの頂点
2022年12月10日
これまでに何冊も芸人BLを読んできましたが、それらの頂点といっても過言ではない作品です。芸人のコンビ愛って独特だなとずっと思っていて。それは友達とも家族とも通ずるものがあって、かつ最愛ともいえる特別な相手なのではないかと想像しているのですが。だから一方の気持ちばかりが強くなってしまうと、苦しくて辛いだけの関係になりそうで。はじめは福砂の打算的な目論見から始まったコンビかもしれませんが、そこには六花の個人的な感情も絡んでいて、どんどんストーリーに引き込まれました。続きが気になり、台詞が上滑りするほど気持ちが急いて読んでしまいましたが、しっかりと感情移入することができ、後半は2人の表情や台詞にいちいち泣けてしまいました。女性のように見えるかわいい顔の受けはあまり好みではないのですが、六花の福砂を見上げるキラキラした瞳が本当にかわいかったです。作者さんの描く筋肉質の大きな体の男性が好きで、福砂のビジュアルで堪能させていただきました。もしも購入を迷っていたら、まずは試し読みを・・・。少しでも続きが気になったら、躊躇せずカートへ入れましょう。決して読んで後悔はしません!(回し者ではありません)
ボタンを掛け違えたままの若手漫才コンビ
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 駆け出しの漫才コンビ、伸び悩むツッコミ・福砂×評価の高いボケ・六花。高校時代の同級生で、大きな賞レースを前に意気込む若手漫才コンビのアオイ。高校の文化祭で初舞台を踏んだあとに六花から告白された福砂は、コンビを続けるために俺も好きだと嘘をついたことをずっと後ろめたく思っている。芸人BLほんと好き。お笑いへの熱意も六花への信頼も人一倍あるのに、自分以上に高く評価される六花に複雑な感情を抱いてしまう福砂。六花は六花で一途で献身的で、それぞれ相手のために怒れるほど大事に想っているのに噛み合わないのがもどかしくて切なかった。最初に掛け違えちゃったからね…。当て馬かと思われた同期・メイジがめっちゃいい奴だし功労賞!彼にもいい相方見つかって欲しいな〜。ちゃんとコンビとしても恋人としても絆を確かめ合って、さらなる飛躍が期待できる終わり方でいい読後感。カバー下嬉しかった!おめでとう!
泣ける〜
2022年12月9日
同級生で漫才コンビ組んで、受は攻が好きだけど攻は…?というストーリー。けっこーギリギリまですれ違うから、どーなるかハラハラだった。完全にストーリー重視。攻視点からスタートするけど、途中、受の気持ちが分かる場面は切なくて泣いてまう。作者がめちゃくちゃ気持ち込めて丁寧にお話しを進めているのが伝わります。泣けるストーリー読みたいなら絶対チェックしてほしい。
切ないけどそれがいい
2024年12月9日
好きに温度差、時間差がある切なさをこんなにも上手く表現できるもんなんだ!?という驚き…切なくてドロついてて読み応えがありました!
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うん
ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが受けへの気持ちを自覚するきっかけがちょっと弱いかな。散々罪悪感抱えて自問自答してたのでもっと早くに気づきそう…??でも芸人が単なる設定ではなくすごく細かく描かれてたし(最後のオタクの気持ちとかw)面白かった!
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いろんな激重感情が詰まってる
ネタバレ
2022年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校時代、お笑い好きで気が合って一緒に芸人になりたかった友達から告白されて思わず頷いてしまう。一緒にコンビ組んでもらうために受けの気持ちを利用している罪悪感と受けの人生を巻き込んだプレッシャーともう後戻り出来ない感がしんどい。そしてお互いがそれぞれ相手に劣等感を抱いてすれ違ったりする芸人ものとしても面白かった。攻めの言葉を公私共にで受け取ったのに攻めは仕事の話のつもりなのがわかって受けが傷付いてるシーンも切なかった。攻めの不器用な「お前花とか好きやし」って言葉が好きだった。
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Twitterでお見かけして購入しました
2022年12月15日
普段、画面の情報量が多く映画のような描写をしている漫画を購入します。
コメディアンブルーもTwitterでお見かけし、作画が好みで購入しました。

ムードや雰囲気、イチャイチャしたカプが見たい人より
リアルな場面描写が好きな人にオススメしたい内容だと思います。
BLとしてはエロは薄めですがそれが逆に良い。
身体的な事で仲違いすると言った優柔不断な行動にはならず、安心いたしました。
さりげない優しさや言葉で救われたり落胆したりする2人が素敵でした。


作者様とても作画内容共にお時間をかけていらっしゃるかと思います。
お体にご自愛くださいませ。素敵な作品をありがとうございます。
また新しい作品を心待ちにしております。
若い2人
2022年12月14日
高校の頃からの夢である漫才にかける若者とその彼を好きで一緒にいたいと思う相方、それぞれの喜びと希望と葛藤が青春の1ページとして爽やかに描かれた素敵なお話しでした。でも終わりが私の好みでは無かったです。
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よき
ネタバレ
2024年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きじゃないけどコンビ組むために好きなふりをするという不穏なスタートだったので敬遠してましたが、読み進めていくごとに、いや、好きじゃん!めっちゃ好きじゃん!はやく気付け!てなりました。ずっと仲良くお笑い続けてって欲しい😊
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作家名: 時羽兼成
ジャンル: BLマンガ 芸能人(BL)
出版社: リイド社
雑誌: mimosa